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day 16, still contained

夜来の雨は上ったものに、曇り空。

湿度の高いときは古傷が痛む、などということはなくて、足はいつもと変わらず。要するに患部に痛みはないけれど、固定しているので色々支障があり、関係ないところが痛かったりするという状態ですね。

スワンプ・ロックでルイジアナ出身の二人、Bobby Charles と Tony Joe White をcrosstalk さんのコメントに対して引っ張り出しましたが、彼らをスワンプ・ロックの人と定義するつもりは毛頭ありません。

Bobby Charles ことRobert Charles Guidry は、名前が示すとおり、ルイジアナのCajunです。フランス系ですね。
前も書いたかもしれませんが、ニュー・オーリンズからミシシッピを遡れば、セント・ルイス、シカゴ、エリー湖を経てモントリオールに行き着きます。ケベック州は、フランス語が公用語です。
カナダ政府の出している資料は、英仏二ヶ国語になっていますが。
フランス系の人が多いのでケベック州は、州の住民投票でカナダ連邦から独立するといった投票が行われたりしています。さらに、カナダに付加価値税であるGSTが導入される前から、州税レベルの付加価値税QST(ケベック・セールス・タックス)が導入されています。
カナダでは、連邦個人所得税においてGST控除という負の所得税がありますが、ケベック州には州個人所得税において同様にQST控除という負の所得税があります。

よくわかりませんが、日本にも負の所得税導入論がないわけでもないようです。還付金をめぐるトラブルが多発するであろうと予想します。

ギドリーってサウス・ポーが昔、1970年代中頃、New York Yankees にいました。彼は、親父になんでヤンキーになんかなったのだと叱られたとか。

スワンプ・ロックというものがあるとすれば、それは、おそらくDelaney & Bonnie に代表される一連の音楽だと個人的には思っています。Delaney Bramlett は、ミシシッピ州の出身で、ディープ・サウスで育ったことがその音楽には反映していることは認めてよいと思います。
ただ、ディレイニーがプロとして登場するのはハリウッド製作のテレビ・シリーズShindig のハウス・バンドShindogs の一員としてです。
一般的にスワンプ・ロックなどというカテゴリーがあり、それについて誰が該当するかどうかということはあまり私の興味の中心ではないのです。
いわゆるスワンプ・ロックではなく、私のいう「スワンプ・ロック」というものは基本的にハリウッド製のものをいうという前提をおきたいのです。
まあ、世間には英国スワンプ・ロックなんていわれ方をするアーティストもいるようで、イギリスのどこに湿地があるのだって突っ込みたくなります。英国のスワンプにいるのがネッシーでしたっけ。

前後の脈絡なく、心覚えなのですが、昔、お子様向けバンドだと思って真面目に聞いてなかったバンドがありました。50を過ぎてから真面目に聞いて、ちゃんとしたバンドだと思ったバンドが二つあります。Free と Badfinger です。
特に、バッドフィンガーは、アルバムを通して聞くとポップといえばポップですが、昔思ったより、はるかにハード・ロック路線なんだなと感じます。
Bobby Whitlock の話によると、Dominos を作る前、Eric Clapton と二人でイギリスでセッションいっぱいこなして金を稼いだというのですが、それらしいギターの音にも聞こえます。

お子様向けバンドだと勝手に見下していたのは、もちろん自分がお子様、それも背伸びしたお子様だっただけの話です。背は、もうちょっと伸びたほうが良かったとは思いますが。

まあ、どっちも湿気で陰鬱な雰囲気は共通しているのでしょうか。行ったことがないので、行くつもりもないですが、勝手なことを思います。

英国の湖沼とアメリカ南部の湿地帯とは煮ても食えない、間違えました、似ても似つかぬものですよね。

アメリカのスワンプの様子って、映画「風と共に去りぬ」に出てきましたかね。
「夜の大走査線」(In the Heat of the Night)という Norman Jewison の1967年の映画にはスワンプが出てきたかな。
ノーマン・ジュイソン作品はかなり見ましたが、ちょっと、今、思い起こすとどうなのかなって思わないでもないです。
この映画は、シドニー・ポアチエが扮するヴァージル・ティッブズ刑事が故郷に帰る途中、ミシシッピの田舎町で途中下車するところから始まります。当時の南部における人種差別に対して批判的なトーンでしたが、時代からして当然だとは思います。

この映画で私が好きなのは、やっぱり、Warren Oates の保安官補ですね。他の人はどうでも良いです。

アフロ・アメリカンのティッブズはフィラデルフィア市警の殺人課刑事だというせっていなのですけれど、意図しているのかどうかわかりませんが、フィラデルフィアはボストンと並んで差別意識が強いので有名な都市で、この点が今でも、合点がいかないところです。強烈な皮肉なのかな。

映画つながりで、D & B がバック・バンドと一緒に砂漠で演奏しているシーンのある映画を昔見ました。「バニシング・ポイント」というカー・アクションというかロード・ムービーというか、当時のB級映画の典型かなというものです。
学生時代に二、三回見ているのですが、バック・バンドの顔を良く覚えていないのですね。
今から思うと、オール・スター・メンバーのはずなのですね。
ワン・カットのために入手する価値のあるDVDかというと、そうは思えないのですね。

ネットのどこかに転がっているのかもしれません。時代が変わったということですね。

租税法における遡及法とその効果について昨日紹介した福岡高裁の判決は、納税者に不利な解釈の判決を下しています。
この問題とは別に、租税法領域における納税者に不利益な遡及立法は、世界中で行われているようです。イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、ジンバブエとかウェブではなんかごろごろ出てきます。

一応、アメリカの連邦最高裁の判例を紹介してというか、メモとして貼り付けておくことにします。
U.S. Supreme Court
UNITED STATES v. CARLTON, ___ U.S. ___ (1994)
UNITED STATES v. CARLTON, ___ U.S. ___ (1994)

UNITED STATES, PETITIONER v. JERRY W. CARLTON
CERTIORARI TO THE UNITED STATES COURT OF APPEALS FOR THE NINTH CIRCUIT

No. 92-1941

Argued February 28, 1994
Decided June 13, 1994

As adopted in October 1986, 26 U.S.C. 2057 granted an estate tax deduction for half the proceeds of "any sale of employer securities by the executor of an estate" to "an employee stock ownership plan" (ESOP). In December, 1986, respondent Carlton, acting as an executor, purchased shares in a corporation, sold them to that company's ESOP at a loss, and claimed a large 2057 deduction on his estate tax return. In December, 1987, 2057 was amended to provide that, to qualify for the deduction, the securities sold to an ESOP must have been "directly owned" by the decedent "immediately before death." Because the amendment applied retroactively, as if it were incorporated in the original 1986 provision, the Internal Revenue Service (IRS) disallowed Carlton's 2057 deduction. The District Court entered summary judgment against him in his ensuing refund action, rejecting his contention that the amendment's retroactive application to his transactions violated the Due Process Clause of the Fifth Amendment. The Court of Appeals reversed, holding that such application was rendered unduly harsh and oppressive, and therefore unconstitutional, by Carlton's lack of notice that 2057 would be retroactively amended and by his reasonable reliance to his detriment on pre-amendment law.

Held:
http://caselaw.lp.findlaw.com/scripts/getcase.pl?navby=search&court=US&case=/us/512/26.html

詳細は、いずれ検討ということですが、次の判決もこの連邦最高裁判決を引用しています。
United States Court of Appeals for the Federal Circuit
00-5113
NATIONSBANK OF TEXAS, N.A.,
Plaintiff-Appellant,
v.
UNITED STATES,
Defendant-Appellee.
___________________________
DECIDED: October 30, 2001
___________________________
Before RADER, Circuit Judge, PLAGER, Senior Circuit Judge, and DYK, Circuit Judge.
Opinion for the court filed by Circuit Judge RADER. Senior Circuit Judge PLAGER dissents.
RADER, Circuit Judge.
On summary judgment, the United States Court of Federal Claims held that
NationsBank of Texas, acting as independent executor of the Estate of Ellen Clayton
Garwood, deceased, could not recover estate taxes. NationsBank v. United States, 44 Fed.
Cl. 661, 669 (1999). Because the Court of Federal Claims correctly held that section 13208 of
Title XIII of the Omnibus Budget Reconciliation Act of 1993, Pub. L. No. 103-66, § 13208, 107
Stat. 312, 469 (OBRA), is constitutional, this court affirms.
http://www.ll.georgetown.edu/federal/judicial/fed/opinions/00opinions/00-5113.pdf
どちらも基本的に問題となっている税目は遺産税(日本の相続税)です。

1994年の連邦最高裁判決は、1986年法では課税財産から控除できたものを1987年法により控除できなくなるよう改正がなされ、1986年が課税年度の遺産税に対する課税が行われた事案です。連邦最高裁は、これを合憲であるとしたわけです。
詳細は、宿題です。
by nk24mdwst | 2008-10-23 15:09 | 音楽