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the moon's blue and the moutain

昨日に続いて、温かい日和です。

久しぶりに、遠くに雪をいただいた山が朝日に輝くのが見えました。
ブルーグラスの二枚組みコンピ、50曲入り、5ポンドなんてのを聞いています。

昨日、BSでアメリカについてのドキュメンタリ(BBC製作)の冒頭だけ見て寝ました。テーマは、アメリカと宗教、それに政治の関係ですね。

ファンダメンタリズム的な宗教勢力の拡大がアメリカで起こったのは、1970年代前半からのようです。「進歩的」な60年代に対する反動だったのですね。
フォーク・ロックからカントリー・ロックへの方向転換なんてのもこんなの関係しているかもしれません。

24時間、カントリーを流している放送局は、1970年に比べて1990年になると4倍になったという話ですし。

訃報が続いているからじゃないですが、Estate Tax について、こんなの見つけました。
THE ESTATE TAX: MYTHS AND REALITIES
http://www.cbpp.org/files/estatetaxmyths.pdf

税法の議論というのは、Myth ばかりなのです、洋の東西を問わず。
学者が作る税調専門委員会が正しい答えを出すとか。

スイスの銀行について新たな内部告発者の登場です。
Swiss Banker Blows Whistle on Tax Evasion

By LYNNLEY BROWNING
Published: January 18, 2010

From his home in the quiet village of Rorbas, outside Zurich, Rudolf M. Elmer is chipping away at the centuries-old traditions of Swiss banking secrec
http://www.nytimes.com/2010/01/19/business/19whistle.html
ルドルフ・M・エルマー氏は、スイスの銀行Julius Baerのカリブ部門の責任者を8年間やっていたのだそうです。

キャプラン&ドライズデールのリゼク弁護士の発言で締めくくられています。
His actions are “symptomatic of a generalized breakdown of bank secrecy,” said Christopher S. Rizek, a tax lawyer at Caplin & Drysdale in Washington who has represented scores of wealthy American clients of Swiss banks.
ニコラス・ケイジに似た顔の人だったなと、ふと思いました。

IRSの組織再編は、アメリカの雇用形態、経済状況の変化が背景にあるのかと聞いたらそうだと答えてくれました。

OECDは、銀行等の従業員が盗み出した顧客データを用いて、タックス・シェルターを利用した脱税を摘発することを擁護しています。
OECD backs use of stolen data to catch tax cheats
Tue Jan 19, 2010 11:16am EST

By Tamora Vidaillet

PARIS, Jan 19 (Reuters) - The Organisation for Economic Cooperation and Development, at the forefront of a crackdown on tax evasion, won't object to governments using stolen bank data to track down tax cheats in offshore centres.
http://www.reuters.com/article/idUSLDE60I19W20100119
この記事では、HSBCから流出したデータが採り上げられていますが、上記の、タイムズの記事の中には、リヒテンシュタインの銀行からもデータが流出したとあります。

ピグー税についてクルーグマン。
January 19, 2010, 1:39 pm
The Real Pigou

Every intro text in economics talks about market-based techniques for dealing with pollution, and refers to Pigouvian taxes — effluent charges — as the right way to go (cap and trade can be equivalent). And I’d always assumed that Pigou himself wrote about pollution.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/01/19/the-real-pigou/
Arthur C. Pigou のThe Economics of Welfare がウェブで読めるのですね。
by nk24mdwst | 2010-01-20 11:01 | 租税法(アメリカ)

conspiracy theory

夕べは、Kevin Phillips の本を読んでいて、夜更かしをしてしまいました。事実は、小説よりも奇なりとまでは言いませんが。
フィリップスの本は、アメリカの政治経済について歴史を追って書いているので、邦訳は出ないんでしょうね。

Niall Ferguson の著作などとは、かなり立場を異にしています。

具体的にどこがどうなのだって、書かないと読んでてわからないと思いますが・・・ウェブで内容を紹介してどこをどう思ったと書くのはちょっと控えたいかなと。

違いは、どこで生じたのか
Client of UBS Gets Probation in Tax Fraud

By REUTERS
Published: January 6, 2010

NEWARK (Reuters) — A wealthy UBS client who admitted to a $6.1 million tax fraud was sentenced to probation on Wednesday after providing what the federal government called substantial help in advancing a major criminal tax fraud inquiry.
http://www.nytimes.com/2010/01/07/business/global/07ubs.html
UBSの顧客で、610万ドルの脱税について有罪答弁をしたホフマン氏の場合は、5年間の保護監察処分と罰金という判決になりました。
他方、UBSで内部告発した人物の方は、収監されたというわけです。

IRS及び連邦司法当局に協力したという点では同じでも、UBSのアメリカ部門の責任者だった人物の方は、スキームを組んだ方だから、実刑ということになったんでしょうかね。

AIGとガイトナーとの関係について議会が証言を求めています。
House panel wants Geithner to testify about New York Fed and AIG

By Brady Dennis
Washington Post Staff Writer
Saturday, January 9, 2010

The chairman of the House oversight committee turned the spotlight Friday once again on the government's much-maligned bailout of American International Group, saying he would ask Treasury Secretary Timothy F. Geithner to testify about whether company executives were told to withhold key details about how they were spending taxpayer money.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/01/08/AR2010010803656.html
リーマン・ブラザーズの破綻に始まる金融危機の主役というか税金を投入された金融機関等と当時、あるいは現在の政権における金融関連担当部署の高官と間には、密接な関係があったわけですからね。

今朝の日経の記事で、大阪大学の大竹文雄教授が、ばらまきスタイルのDPJの政策を批判していますね。消費税の税率引上げになぜ、言及しないのかと。
このブログで何度も書いてますが、世界的な大きな流れとしては、現在、高所得者は消費性向が強くないので、高所得者に対する税率引き上げによる課税強化、多国籍国際企業に対する課税強化の流れであって、どこも付加価値税の引き上げ論なんてやってないのですがね。

確かに、日本の財政赤字はとんでもないものだとは思いますが、カリフォルニアだって負けてないです。
カリフォルニアは増税できないものだから、歳出削減。教育関連支出を減らすという方向性を打ち出しました。
刑務所の経費と、州立大学のコストのどちらを削るかという話になったのですが。
Schwarzenegger Seeks Shift From Prisons to Schools

By JENNIFER STEINHAUER
Published: January 6, 2010

SACRAMENTO — With his state strapped and his legacy looming, Gov. Arnold Schwarzenegger proposed on Wednesday to greatly reduce the amount of money California spends on its prisons and to funnel that sum to the state’s higher education system instead.
http://www.nytimes.com/2010/01/07/us/07calif.html
この知事の方針に対して当然、大学関係者から反対の声が上がっているわけです。
それから、刑務所が満杯で内部でトラブルが続発して訴訟になっているから、刑期を軽減して早期釈放をという意見もあるのですが、それらは、無視されています。

ちなみに、カリフォルニア州立大学バークレー校の年間授業料が1万ドルちょっとになるようです。修正賦課の女性が減るからです。

これでもスタンフォードのような私立大学の10分の1だというんだから。
by nk24mdwst | 2010-01-09 15:19 | 租税法(アメリカ)

some changed, other remained

風が強いですね。家が揺れます。

風のせいで家が揺れたのか。まあ、あばら家住まいですからね。家が揺れるような感じがして、室内のドアがガタンという。

遠くのジェット機の爆音を考えると衝撃波じゃないかとも。今にうずくまる我が家の臆病犬が、心配そうにこちらを振り返りましたから。

1937年の予感だと。
That 1937 Feeling

By PAUL KRUGMAN
Published: January 3, 2010

Here’s what’s coming in economic news: The next employment report could show the economy adding jobs for the first time in two years. The next G.D.P. report is likely to show solid growth in late 2009. There will be lots of bullish commentary — and the calls we’re already hearing for an end to stimulus, for reversing the steps the government and the Federal Reserve took to prop up the economy, will grow even louder.
http://www.nytimes.com/2010/01/04/opinion/04krugman.html
時を急いだ出口戦略は二番底以上の災厄をもたらすという教訓は、既に学んでいるはずなんですが。

UBS事件の内部告発者は、不満が治まらない様子です。
UBS whistleblower seeks probe of government lawyers

Tue Jan 5, 2010 5:24pm EST

By Kim Dixon

WASHINGTON, Jan 5 (Reuters) - Lawyers for the whistleblower who helped in the U.S. tax probe of Swiss bank UBS AG asked the government on Tuesday to probe Justice Department lawyers for allegedly making false statements about his case.
http://www.reuters.com/article/idUSN056211520100105
連邦司法省の検事の証言が正しくないと主張しているのですね。
当初、直ぐに協力しなかったと証言されたけれど、その尋問を受けた際には正式なサピーナが出ていなくて、スイス国籍を有していたこの内部告発者は、スイス国内法に従わざるを得なかった事情を考慮してくれと。
言っている事は、解りますが、実際の状況がどうだったのかは解りません。
手続法上の問題であるようですし。

ゆうべ、ちらとNHKのBSでSam Cooke の歌う姿を見て、色々考えてしまいました。
まだ存命中のアール・パーマーが話す姿を見たのが一番でしたが。

The Band に対して、いまひとつ、気持ちの整理がついていないのですね。ほとんど完全に音源は持っているのですが。これをやっつけておかないと先へ進めないようですね。
by nk24mdwst | 2010-01-06 11:48 | economics

a lonely whistleblower

気温がそれほど低くないので雪ではないのですが、昨日から、雷が鳴り、つよい風を伴ってときおり雨が激しく降る天候です。あられ混じりです。

今日から、仕事ですね。

休みの間に全部読破できませんでしたが、Aaron 編のThe Crisis In Tax Administrationは、アメリカの税務行政における問題点を列挙して検討しています。
1998年改革法成立には、それなりの背景があったのですが、その後の状況について分析をしています。
この本は、ブルッキングズ研究所が出しているわけです。ここは、一般に民主党系のシンクタンクとされているのですが、この本で分析されている問題点等について一昨年あたりから、IRSが対応しようとして来ているのだというのが現在の認識ですね。

この問題も採り上げられていました。
IRS to regulate paid tax preparation

By David S. Hilzenrath
Washington Post Staff Writer
Tuesday, January 5, 2010

The Internal Revenue Service plans to test, register and screen people who get paid to prepare tax returns, stepping into a virtually unregulated business on which millions of Americans depend for crucial financial services.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/01/04/AR2010010401651.html
税務申告というような非常に重要な仕事をお金を取っているにもかかわらず、大多数の申告書作成代理業者は許可も受けずにそれを行っているというわけです。
床屋さんでさえ、許可が要るのにと。

有償サービスに対しての規制監督強化ということですね。アメリカでは、このほか、ヴォランティアによる低所得者向けの申告サーヴィス等があるのですが、それ以外に対する規制強化を行うということですね。
いい加減な申告をして結果的に納税者に負担をかけている、あるいは、組織的に不正を行っているというわけです。

アメリカの税法が非常に複雑で素人にはとても簡単にできるものではないという点があるのが一点ですが、もうひとつは、e-file、つまり、電子申告の問題が深く関係しているのだと思います。
IRSは電子申告の達成に関して目標を設定されていてそれを達成しなければならないのですが、そのための手段としてH&Rブロックといった大手の申告代理業者を利用したのですね。
これについては、日本でも同様のことが、税理士、税理士会に対して国税当局の圧力に感じられるようにも思えます。

日本においては、給付付き税額控除を導入したときにどうなるかですね。

ちなみに、日本においては、税理士業務、つまり申告書の作成等は税理士の独占業務とされています。弁護士などの場合の法律相談等に関しては有償独占、つまり、報酬をもらう場合に限る独占とされているわけですが、税理士法には報酬をもらうという限定が存在しないので、結果として、いわゆる無償独占という形になっているわけです。

無償独占によって誰が利しているかという問題については、色んな意見があるでしょうね。
個人的には無償独占廃止論者でありますし、無償独占の堅持を掲げる税理士会、日税連とは立場を異にするのですが。
無償独占の代償として、税理士、税理士会は、いわゆる税務支援という形で税務署の下請けをさせられることになります。また、無償独占を認めている代わりに、監督権は税理士会の自主的なものの上に、財務大臣がそれを持っているということで、無償独占の代償の本質は、税理士の独立性の放棄なのだと思います。
要は、最終消費者、つまり、納税者にとって最善の方法はどちらなのかということなのでしょう。

税制改正大綱に掲げられて事柄がどのような形で法律の形となっていくのかを見ながら、これについて検討していかなければならないのでしょう。

一方、不況下で税収不足ですからアメリカでは、多国籍大企業に対する課税強化というか税務調査の強化を行うという話です。
Tax Enforcers Intensify Focus on Multinationals

By MATTHEW SALTMARSH
Published: January 4, 2010

While the recession may be ending across much of the world, its effect on revenue collectors and corporate tax returns will last much longer.

Tax inspectors had already been increasing their focus on multinational businesses, specifically taking aim at an arcane area of international accounting called transfer pricing. Such scrutiny is intensifying, according to tax experts, as governments seek ways to close their growing budget deficits.
http://www.nytimes.com/2010/01/05/business/global/05pricing.html
特に移転価格税制を重点的にやるということのようです。

ところで、UBSの内部告発者に対する刑罰を緩くしろという連邦政府の言い分に対して、連邦地裁はノーと。
U.S. judge rejects leniency for UBS whistleblower

Tom Brown

Fri, Dec 11 2009

MIAMI (Reuters) - A U.S. judge on Monday upheld the prison sentence of a key informant in the tax fraud case against Swiss bank UBS AG and ordered him to start serving his 40-month term as scheduled this Friday.
http://www.reuters.com/article/idUSSGE60303Z20100104
40ヶ月ですから、3年4ヶ月の実刑は確かにきついですね、内部告発者にとっては。
この内部告発によって多額の脱税がみつかったわけで、それを考慮してくれというのが内部告発者とその弁護士の言い分です。
ところで、アメリカには脱税の密告に対して報奨金が出るのですね。この場合は、みつかった脱税額の30%ということになります。
密告者が犯罪を犯したかどうかは基本的に問われないことになっています。
このUBS事件において、最終的にどうなるのか結論はまだ出ていないようですが。
by nk24mdwst | 2010-01-05 14:40 | 租税法(アメリカ)

well, down over there, what's goin' on?

海のかなたでは、如何に、です。

First-time Home Buyer Tax Creditの適用が延長されたので11月の住宅販売は、1999年以後最大の伸び率があったようです。下駄を履いたのはいいけれど、脱ぐとき、どうするんでしょうね。
November existing-home sales surge

By Dina ElBoghdady and Neil Irwin
Washington Post Staff Writer
Wednesday, December 23, 2009

Federal programs designed to jump start the housing market helped boost sales of previously owned homes to their highest level since February 2007 and whittle down the excess supply of homes on the market in November.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/12/22/AR2009122203347.html
ハウジング・バブル再び?!
税額控除の適用期限の延長が聞いているのですね。
売れているのは、新築住宅ではなくて既存住宅ですが。ただし、不動産市場全体の在庫は、10月の7か月分に比べると6か月分に減ったとされています。適正在庫だそうです。

ハウジング・バブルとバーナンキの責任について、クルーグマンが難じています。
December 22, 2009, 10:58 am
A strange complacency

Many people have written about this WaPo article on the Fed’s failure to foresee the crisis. I was particularly struck by the complacency over housing prices. I mean, there had just been an enormous increase in prices; the dotcom bubble was fresh in our memory; simple indicators like the price-rent ratio were flashing red. How could they have been so sure nothing was wrong?
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/12/22/a-strange-complacency/
医療制度改革は、やっぱり大きな前進だと。
A Dangerous Dysfunction

By PAUL KRUGMAN
Published: December 20, 2009

Unless some legislator pulls off a last-minute double-cross, health care reform will pass the Senate this week. Count me among those who consider this an awesome achievement. It’s a seriously flawed bill, we’ll spend years if not decades fixing it, but it’s nonetheless a huge step forward.
http://www.nytimes.com/2009/12/21/opinion/21krugman.html
フィリバスターのようなことをするのは恥だって。

話し変わって、フランスは、盗まれたスイス銀行のデータを使って課税をするという無茶苦茶な話。F
rance says will keep using stolen Swiss bank tax data
BEIJING
Tue Dec 22, 2009 2:57am EST

BEIJING (Reuters) - France will continue to use data stolen from a Geneva private bank in its drive against tax evasion, its budget minister said on Tuesday, a day after French officials agreed to return the client lists to Switzerland.
http://www.reuters.com/article/idUSTRE5BL0RX20091222
まあ、しかし、世界的には舵を反対側に切っていると思うのですが、日本は全くおかしい。
by nk24mdwst | 2009-12-23 14:25 | 租税法(アメリカ)

too many people without jobs

雨は、上がったようですね。

バーナンキの経済見通しは甘すぎるとクルーグマン。
Bernanke’s Unfinished Mission

By PAUL KRUGMAN
Published: December 10, 2009

Ben Bernanke, the Federal Reserve chairman, recently had some downbeat things to say about our economic prospects. The economy, he warned, “confronts some formidable headwinds.” All we can expect, he said, is “modest economic growth next year — sufficient to bring down the unemployment rate, but at a pace slower than we would like.”
http://www.nytimes.com/2009/12/11/opinion/11krugman.html
バーナンキFRB議長は、緩やかな景気回復に伴い、雇用も徐々に生まれるだろうとたわけたことを言っているので、バカとクルーグマン。

今回の不況になってから800万の職が失われ、毎月10万人の新たな失業者が出ている。したがって、今後5年間に1,800万の新たな雇用、1ヵ月に30万の新たな雇用を生み出す必要がある。そのためにFRBは、あらゆる手立てを尽くすべきだと主張するのがクルーグマン。
FRBになにができるかという問題が一つ、もう一つは、雇用の創出に関しては、世界的な供給過剰体制が起きている中でアメリカだけでどうやって雇用を回復するのかってことが問題でしょうけどね。

ブログでもホワイトハウスの見通しの甘さを批判していますね。
December 11, 2009, 1:34 pm
What did Democrats believe?

Interesting back and forth between Brad DeLong and Noam Scheiber over the question of whether Democrats, possibly including the White House, really believed last summer that “[t]he stimulus was working more or less on schedule, and the job market was gradually recovering.”
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/12/11/what-did-democrats-believe/
夏には、本気で景気対策が効果を生むと思っていた。だから医療制度改革に舵を切った。あーあ。

EUはIMFに新しい金融税制のドラフトを書いてくれと。
EU urges IMF to consider global financial tax-draft
BRUSSELS
Fri Dec 11, 2009 2:42am EST

BRUSSELS (Reuters) - European Union leaders urged the International Monetary Fund in a draft statement on Friday to consider imposing a global tax on financial transactions following the economic crisis.
http://www.reuters.com/article/idUSTRE5BA0OV20091211
トービン・タックス導入論です。

逃亡者の認定は、裁判所が行うんですね。
US judge declares Swiss banker, lawyer fugitives

The Associated Press
Friday, December 11, 2009; 10:53 AM

WEST PALM BEACH, Fla. -- A federal judge in Florida declared a banker and lawyer from Switzerland who were indicted on fraud charges to be fugitives from justice.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/12/11/AR2009121101292.html
UBS関連で、租税詐欺で訴追された弁護士が、逃亡者、要するに指名手配されたってことですね。

今週の前半、ちょっと調子が悪くて、いつもの新聞等の眺めるのを止めていたら、数日で遅れてしまったような気がしました。
単なる私の気休めなんですけどね。
by nk24mdwst | 2009-12-12 08:54 | 租税法(アメリカ)

sunday comes and goes as usual

ファースト・タイム・ホームバイヤー・クレジットの功罪については、議論のあるところですが。
Editorial
Housing Weighs on the Economy

Published: November 28, 2009

All roads into and out of the recession run through the housing market. During the summer, that road seemed to be heading toward recovery. These days, it seems to be headed back toward hard times. A reversal would have big implications for the economy and, by extension, the policies now being pursued by the administration, Congress and the Federal Reserve.
http://www.nytimes.com/2009/11/28/opinion/28sat2.html
タイムズの論説は、この税額控除が住宅市場に与えた影響をプラスに評価していますね。
この制度は、結局、延長されることになったわけですが、9月待つないし10月初めにおいては、それは、確かではなかったのですね。
結果として、10月の新規住宅着工件数が大幅に減少したと言うのは事実して存在すると。

不動産価格を下支えしているという言い方をすれば肯定的、補助金により実質よりもかさ上げされて自然な価格形成を疎外していると批判すること自体は可能です。
ただ、不動産価格の下落が止まらないと、住宅金融会社の不良債権比率が増え、悪循環が止まらないのも事実です。
しかし、これも市場の見えざる手にゆだねるべきだと言う考え方もあるのです。ワシントン・ポストは基本的にこちらの立場ですね。
要するに、住宅を買おうと思う人は、得点があろうと無かろうと、いずれ購入することには変わりは無いと。

アメリカの刑務所へ入ると電話代がかかるという話なんですが。まあ、アメリカ映画を見ていると塀の内側から外への電話と言うのはよくでてきます。
Editorial
When Prisoners Phone Home

Published: November 28, 2009

New York State’s highest court has rejected the last vestiges of a lawsuit by families of inmates who claimed that the prison system overcharged them for telephone calls from their loved ones. The good news is that this suit — and an accompanying lobbying effort — has already succeeded in reforming a terribly unfair system.
http://www.nytimes.com/2009/11/28/opinion/28sat4.html
刑務所の中からですから、当然家族に電話をするときはコレクト・コールになるのですね。
それはいいとして、その電話料金が通常の電話料金に上乗せされたものだったというわけです。
ホテルから電話をかけると高いのと同じと言えばそれまでですが。
いずれにしろ、訴訟やロビー活動の結果、これは、廃止になるようです。差額が州政府の財源になっていた。
まあ、いくら服役者だとはいっても、ちょっとね。ホテルみたいにサービスがいいわけじゃないでしょうし。
いいのかな?!

カリフォルニア州知事が連邦所得税の滞納があったという話
。National Briefing | West
California: Governor Owes Tax, Document Is Said to Show

By THE ASSOCIATED PRESS
Published: November 27, 2009

A celebrity Web site posted an I.R.S. document showing that Gov. Arnold Schwarzenegger owes $79,000 in back taxes, but a spokesman for the governor said he had paid all taxes.
http://www.nytimes.com/2009/11/28/us/28brfs-GOVERNOROWES_BRF.html
リーエンをつけられていたというんだから、調査等によって過少申告を指摘され、納付が遅れたと言うのは事実なんでしょう。
アメリカの場合、公職、知事とか大統領もそうですが、この手の立場にある人の税金問題は、致命傷なんですよね。
どこかの国の政府の首相親子の場合のようにはいかない。

スイスはUBS事件以後、新たな租税条約を結ぶことを迫られているのですが、これを国民投票に欠けなければならなくなりそうです。
Swiss to consider referendums for all new tax deals
Fri Nov 27, 2009 5:55am EST

ZURICH, Nov 27 (Reuters) - The Swiss government asked parliament on Friday to approve five new tax treaties as part of its effort to counter the country's stigma of being an international tax haven and said the deals should be subject to an optional referendum.
http://www.reuters.com/article/swissMktRpt/idUSGEE5AQ0QO20091127
スイスは各国と新たな国際的二重課税に関する、新たな租税条約を結ばざるを得なくなっていて、まず、その第一弾として、アメリカ、デンマーク、フランス、メキシコ、イギリスの五ヶ国との条約を批准することになりました。
スイスの伝統の銀行の守秘義務を捨て、タックス・ヘイブン・リストから抜けようというものなのですが、国民的な支持が得られているのではないようです。
最初の5ヶ国ってどういう基準なんでしょう?

ネット上のギャンブルを規制する法律の施行が延期になりました。
Treasury, Fed delay ban on Internet gambling
Agencies cite support for new legislation to clarify current laws

By Associated Press
Saturday, November 28, 2009

The Treasury Department and the Federal Reserve are giving U.S. financial institutions an additional six months to comply with regulations designed to ban Internet gambling.

The two agencies said Friday that the new rules, which were to take effect on Dec. 1, would be delayed until June 1, 2010.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/11/27/AR2009112703058.html
ネット上のギャンブルを規制する法律は、2006年、共和党が主導権を握る議会で立法されたのですが、対象となるギャンブル、それをおこなう主体についてあいまいさが残るということで、延期されました。

Electric Flag を聞いてます。
by nk24mdwst | 2009-11-29 13:42 | 租税法(アメリカ)

bunty punter

曇り空から、冷たい雨が降る、当地の晩秋。

天気は、これからずっとこんな感じなので、書くまでもないのですが。
あとは、風が強いとか、雷が鳴っているとか、雪が降ったとか、吹雪いている、アイスバーンだなんて話になっていくだけで。
冬は、嫌いです。しかし、昨年から今年の年初は暖冬で、結局、オーヴァーコートは出さずに、レインコート、それも裏地をつけずに過ごしました。
東京へ出かけると、カシミアのコートや、レザー・コートの人がいて、何だこの人たちは、北極から来たのかって思いましたが。

スイスの銀行の秘密神話も崩壊したということのようです。
14,700 Disclosed Offshore Accounts

By LYNNLEY BROWNING
Published: November 17, 2009

Fear, apparently, can be a powerful inducement.

The Internal Revenue Service said Tuesday that more that 14,700 Americans had been attracted to an amnesty program in recent months and disclosed their secret foreign bank accounts — many more than had been attracted to a previous I.R.S. program.
http://www.nytimes.com/2009/11/18/business/global/18irs.html
スイスのUBSは、IRSに対して4,450の口座について情報を開示し、IRSは、そのうちの500人を選定して調査を進めているということのようです。
一方、10月半ばまでの猶予期間中にIRSに自らスイスの銀行に隠し口座があると出頭したアメリカ人が14,700人いるという報道です。

大した、効果があったということですね。

脛に傷を持つものの弱みですか。

このタイムズの記事のシュールマンIRS長官の満面に笑みを浮かべた写真が印象的。それと、若いです。

この15,000人弱の人たちが、単純に訴追を免れるということでもなさそうです。IRSがいうには、John Doe Summons (相手を特定しないサモンズ)の執行対象から外れる人もいれば、そうでない人もいると、含みを持たせた発言をしていますね。
藪の中にしておく方が当局としても都合が、いいんでしょう。

この記事には、書かれていないようですが、ロイターは、納税者本人は別として、スキームを組んだ弁護士、会計士その他の専門家については、訴追を免れないというIRSの意向を報じています。

泰山鳴動、ねずみ一匹の正反対でしたね。お楽しみはこれからだって感じがIRSの本音でしょうか。

夕べもZappa を聞いたはずなんですが、記憶になし。
昼間は、相変わらず、Dominos でジム・ゴードンを聞いています。

John Ware のサイトを見つけました。高校でJesse Ed Davis と一緒だったのだそうです。
オーキーだって。
by nk24mdwst | 2009-11-18 19:39 | 租税法(アメリカ)

who started these?

きょうも、いい天気ですね。まあ、いずれにしろ、今月中にタイヤ交換する必要があるのか。
山の方へ行く必要があるので、下は降らなくても上は雪だということがあるのです。スタッドレスが減っても、命をなくすよりましです。

IMF がトービン・タックスを提案してきました。
By Brian Love

PARIS (Reuters) - The International Monetary Fund is exploring the idea of making banks pay insurance fees to fund any future rescues in the sector, IMF managing director Dominique Strauss-Kahn said on Sunday.
http://www.reuters.com/article/newsOne/idUSTRE5A71HU20091108?sp=true
IMF のドミニク・ストラウス=カーン専務理事が、世界の銀行等に対して将来の損失に備えた保険積立金の保険料負担を提案しています。
これは、結論とすると、イギリスのゴードン・ブラウンが提唱している金融取引に対する課税とその本質は、変わらないわけですね。

ブラウン首相が、金融取引そのものに対して課税するなどという提案をすることは、レーガン、サッチャー時代には、夢想されることもなかったと思います。背景には、昨年来の国際的金融危機において、システム維持という名目で、各国で巨額の税金が銀行に投入されたことがあります。
システムとはいうものの、個々の金融機関が例外的な方法で税金による援助を受けたわけであり、それに対して、もらった方が何もしなくて良いという論理は通じないのでしょうね。

UBSも政府から支援なんか受けていなければ、こんなことにならなかったのにと思っていることでしょう。
UK, Australia seek UBS data after US tax case
Sun Nov 8, 2009 6:10am EST

ZURICH, Nov 8 (Reuters) - Authorities in Britain and Australia have requested information from UBS (UBSN.VX) after the Swiss bank agreed in August to disclose some 4,450 client names to settle a U.S. tax case, the bank confirmed on Sunday.
http://www.reuters.com/article/financialsSector/idUSTHO43401920091108
アメリカに続いて、イギリスとオーストラリアの税務当局がUBSに対して情報公開を要求し、調査に着手していることを表明してます。
UBSの四半期決算報告によると、顧客データを要求している国は、他にもいくつかあるようですね。
by nk24mdwst | 2009-11-09 14:25 | 租税法(日米以外)

blow your whistle

UBS事件で、刑事訴追され有罪答弁し、捜査協力したおかげで、求刑より軽い判決が出ました。
Toy salesman gets 3 months jail in UBS tax probe

By CURT ANDERSON
The Associated Press
Friday, October 30, 2009; 10:58 AM

FORT LAUDERDALE, Fla. -- A federal judge Friday rejected a plea for probation from a New York businessman who admitted concealing $8 million in secret Swiss bank accounts, imposing instead a three-month prison term in the high-profile tax evasion case.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/10/30/AR2009103000417.html
800万ドルを隠匿していたことを認めた代わりに捜査協力をした人物なのですが、本来であれば18ヶ月から2年の実刑という判決が出るところでした。
弁護人は、保護観察処分を、検察は6ヶ月を求刑したのですが、3ヶ月の実刑となったわけです。

捜査協力者には、軽い刑が課され、さらに10月まで自主修正の機会を与えてきたわけですが、逆に、これから、脱税で起訴された連中は、死ぬほどきつい実刑と罰金刑を課す判決が出るんでしょうね。
アル・カポーンが、脱税のせいで一生を塀の中で過ごすことになった国ですからね。

アメリカでは、2011年から高額所得対する税率について、33%および35%が適用されていたものが、それぞれ36%および39.6%に引き上げられることになっています。
要するに、現在の財政赤字を補填する財源を高額所得者課税の強化による方針が明らかにされているわけです。
これに対する、節税策案。
Easing Impact of a Tax Rise

By DAVID CAY JOHNSTON
Published: October 28, 2009

IF you make more than $200,000, or $250,000 as a married couple, your income tax rates will almost certainly go up in 14 months. But there are some steps you can take to ease that burden, and if you act in the next two months you could save twice as much.
http://www.nytimes.com/2009/10/29/your-money/taxes/29TAX.html
個人で20万ドル、夫婦合算で25万ドル以上の所得がある人を対象にした話です。

ざっと眺めたところ、例えば、2010年に余計給料を取って、2011年からそれを減らすとかなんて姑息な所得帰属年度の意図的移転を提案しているんですが、そんなの大丈夫なのかな。
日本の中小企業に該当するC Corporationの場合は、原則として法人課税されるのではなく、法人をパス・スルーした故人とみなした課税がなされるのがアメリカのやり方ですが、そっちだと色々てがあるとかって。

ところで、景気刺激策における財政支出、減税等の好悪かについてクルーグマンが述べています。
October 30, 2009, 10:17 am
Stimulating thoughts, 3rd quarter edition

The good news from the new GDP report is that the fiscal stimulus seems to be working just about the way a sensible Keynesian approach says it should. The bad news from the new GDP report is that the fiscal stimulus seems to be working just about the way a sensible Keynesian approach says it should.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/10/30/stimulating-thoughts-3rd-quarter-edition/
ケインジアンの常識さって感じなのですが、法人減税、個人減税の乗数効果に興味を覚えました。

当初の契約とか税金の問題なんかがあって、60年代、70年代のミュージシャンは、晩年になっても印税暮らしができる人が少ないんでしょうかね。
その点、最初から中小企業の親父だったFZは、ちゃんとしていたというか。
ゲイル・ザッパが賢いんでしょうね。ザッパの場合はトラストになっているのが、LLPのジミヘンと違うところ。
トラスト=信託ということですが、これ、金銭信託とかじゃなくて、事業信託です。
この事業信託というのが、先年の日本の信託法でもかなり自由に使えるようになったはずなんですが、あまりお目にかかりません。
金融商品を転がしてあぶく銭を稼いでいる連中向けなんでしょうか。
by nk24mdwst | 2009-10-31 17:12 | 租税法(アメリカ)