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when feat was feat

きょうも、お墓参りです。

昨日の晩は、ちゃんと、Little Featを聞きました。
エポニマス・デヴューが一番、好きなので、これをまず聞いたのです。Ritchie Haywardのドラムはいまひとつ、不安定だなと思わないでもないですが、ハウリン・ウルフスタイルで不協和音の入ったオーケストレーション付の曲をやろうというLowell Georggeの意図があのだみ声で、よく伝わります。
模型飛行機だかを作っていて手を怪我して、ギターを弾けなくなり、Willin' ほかでは、Ry Cooderに代役をさせています。Little FeatのSafe As Milk になってしまった。
あまり手間隙かけていないのだということが今なら分かります。すでにあった素材、ライブでやっていた演奏がほとんどストレートに出てます。リッチーは、ハイ・トーンのハーモニー・ヴォーカルで貢献しているのだと思いましたし。
Sailin' Shoesを聞かずに、Raw Tomatoes, Ripe Tomatoes というそれぞれ二枚組みのライブCDを聴きました。Waiting For Columbus とは異なり、荒削りというか生のままの素材でライブやデモ音源が提示されていて、私の好みであります。
Dixie Chicken が高く評価される理由も分かりますが、本気で出した最初の二枚が売れず、金にならず、こんなのどうって感じで、ある意味時代を意識したものを出したら評判がよかったりしたので、ロウェルはすねたのかもしれません。ほかの連中は、金が入れば、満足ってあたりでしょうかね。
いや、だからといっても現在に至るまで演奏活動を続けている連中をけなすつもりはないですが。

ロウェル没後、すぐに出て、今じゃ忘れられているHoy! Hoy!という未発表ライブ、デモを含むコンピが一番、彼らのまとめていたなと思います。Rhino が出した、Hot Cakes, Out Takesもよくできてますけれど、いろんなヴァージョンのフィートが混在していていることの評価が難しい。
ザッパと違うのでヴァージョンごとに違った魅力があるなんてわけにはならないのですね。
達者な演奏をするバンドだなって感じで終わっちまいます。

ロウェル・ジョージはザッパの周りをうろついていた取りまきだったわけです。Ray Collinsが抜けたので、埋められない穴埋め要員としてMothers Of Inventionに参加した。いや、雇われた。
'60年代末にザッパは、それまでのMOIを清算しようとして解散したので、Feat の結成になるわけです。
Bill Payne もマザーズの取り巻きの一人でしたが、ロウェルのようにバンドに入れてもらえなかったというところで明確な線引きがなされているのですね。Paul Barrereは、Featの取り巻きだったわけです。バンドに入れてもらいたくて仕方がなかった。
Ritchie Haywardは、Feat以前からロウェル、ザッパの知り合いでありました。Fraternity of Men なんてバンドをやってたわけです。
Roy Estradaについては、言わずもがな。
要するに力関係、才能がバンド結成当時どうだったかという話です。

Leon Russellが仕掛けたのだろうと思ういわゆる「スワンプ・ロック」というプロジェクトの流れの中心的ヴィークルだった、Delaney & Bonnieにいた二人を加えて、Featは、金を稼げるようになるのですが、これは、炉ウェルの本意図するところじゃなかったのだと思います。
まあ、薬と酒が最大の問題でしょうけどね。

クレイグ・フラーのいた、ピュア・プレイリー・リーグは、悪くないカントリー・ブルーグラス・ロック・バンドでひいきです。
by nk24mdwst | 2010-08-14 06:56 | 音楽

ritchie's gone

きょうは、曇り、暑さもそれほどではなく。
朝から、お盆の墓参り。
ご先祖様に感謝。

Little Feat のドラマーRitchie Hayward が亡くなりました。がんで闘病中でした。64歳。
フィートだけじゃなくて、セッションもたくさんやってます。はっぴいえんどの、ラスト・アルバムでも演奏していました。
高校生の頃、ダイナマイト・ドラマーだなと思って、好きなドラマーの一人でした。
現在の私の中のドラマー・ランキングでの順位は下がってしまっていますが。
Lowell George がFrank Zappaのプロデュースで作ったFeat 結成前夜のLightening Rod Manに参加しているのが、私が持っている音源で一番古い、リッチー・ヘイワードの演奏でしょう。
ドイツのロッカパラスト出演時のリトル・フィートのライブで、やる気のないロウェルを尻目に、ハーモニーを高い声で歌っていたのが記憶に残ります。
今のフィートをどう位置づけるかというのは、難しい問題であります。
ロウェル・ジョージの曲もやる別のバンドと考えるべきなんでしょう。1974年ごろからすでにそうだったようにも思えるし。
公式HPを見ると、8月13日は、イギリスでFairport Cropredy 出演なんて書いてあったりして。

リトル・フィートのフェイス・ブックが最初に報じています。
とりあえず、
Little Feat’s Richie Hayward: 1946-2010
Little Feat co-founder Richie Hayward has died after a long battle with liver disease. He was 64.
http://www.jambands.com/news/2010/08/12/little-feat-s-richie-hayward-1946-2010
あたりを参照ください。

Rocket in my pocket
by nk24mdwst | 2010-08-13 13:42 | 音楽

those were the days

春らしく晴れるでもなく、かといって冬の寒さも無く、いつまでも薄ら寒い日が続きます。

クルーグマンが昨日のブログで触れていました。
February 25, 2009, 8:38 pm
Turning Japanese
Adam Posen of the Peterson Institute for International Economics is the go-to guy for understanding Japan’s lost decade. From prepared testimony for a Joint Economic Committee hearing tomorrow (no link):
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/02/25/turning-japanese/
バブル崩壊後の日本の金融当局の対応についてアダム・ポーゼンが議会で証言するという話です。

ポーゼンの議会証言です。
A Proven Framework to End the US Banking Crisis
Including Some Temporary Nationalizations
Adam S. Posen, Peterson Institute for International Economics
Testimony before the Joint Economic Committee of the US Congress hearing, “Restoring the Economy: Strategies for Short-term and Long-term Change”
February 26, 2009

These kinds of half-measures to keep banks open rather than disciplined are precisely what the Japanese Ministry of Finance engaged in from the time when their bubble burst in 1992 through to 1998, and over that period the cost to the Japanese economy from bad lending quadrupled from 5 percent to over 20 percent of Japanese GDP. In addition, this “convoy” system, as the Japanese officials called it, punished any better-capitalized and -managed banks that remained by making it difficult for them to distinguish themselves in the market; falsely pumping up the apparent viability of bad banks will do that. That in turn eroded the incentive of the better and more-viable banks to engage in good lending behavior versus self-preservation and angling for government protection.
http://www.iie.com/publications/papers/posen0209.pdf
1990年代半ばの日本の失われた10年の政策を検討し同じ失敗を犯さないようにと警告してます。
日本お得意の、というか得意だった護送船団方式をconvoy system と訳しているのが勉強になりました。
ところで、第二次世界大戦中、アメリカからイギリスへ物資を輸送するのに護送船団方式をとったのは、連合国というかアメリカですよね。誇り高きわが日本帝国海軍は商船ごときを護衛するのを潔しとしなかった。

第一次世界大戦以後の戦争は機械が人間を殺す戦争です。物資の輸送こそが全て。無人機でアフガン爆撃するというのは、現実感が沸きません。

冷戦と称する虚構の中で、米ソの戦略空軍は24時間体制でミサイル発射ボタンを押せる体制をとっていたはずですが、そのボタンは押されることが無かった。原水爆はその破壊力があまりに大きいがために現実に遣われることが無かった。抑止力という名の虚構というか、公共事業になっていたわけですね。
なまじ破壊力が小さく精度が拡大したから、おもちゃを使いたくなるというのが人情なのでしょうか。

要は、資本主義の本家アメリカで銀行の国有化を真面目に議論しているわけです。非常事態だと何でもオ-ケ-かといいたいのですが,どこかの国に,郵政,簡保,郵貯の民営化って何とかの一つ覚えをやっていた人がいましたが。

The Peterson Institute for International Economicsでは、もっと詳細なポーゼンによる日本の金融危機の分析の本の紹介がされています。ネットで全部読めますが、保存、コピー、印刷はできませんので念のため。

このピ-タ-センってカ-タ-政権のときに閣僚だったピ-タセンでしょうか。

昨日、思い出せなかったのですが一昨日の晩は、Little Feat のRaw Tomatos を聞いてました。音は悪いのですが、オリジナルの4人時代の彼らの演奏能力の高さ、Lowell George の歌唱力・・・本気になったときの凄さ・・・を感じました。Waiting For Columbus は、よくできていると思いますが。このセットとRipe Tomatos は、ライブ・バンドとしての彼らの本質がよく出ていると思います。

John French、Fred Frith、Henry Kaiser、Richard Thompson が組んでアルバムを出しているのです、例によって突然の話題の転換。私は、リチャード・トンプソンがいると思って買ってみてみたら、他の人も知っている人ばかりだったので驚きました。
Henry Cow は、ぎりぎりセーフのバンドです。Art Bears はかなり辛い。

James White などという人もレコードはもっているのですが、今聞いたらどんな感じがするんだろうと思います。

Lumpy Money をしっかり聞き狂ってから、FZのJazz From Hell を聞いたら案の定、ディスコに聞こえました。ブルース・ギターの付いたディスコ。
ブ-レ-ズが指揮したものとかも遙かに劣るように思えます。変な西洋古典アヴァンギャルド・コンプレックスがあるように感じられたりして。

David Allen の本をパラパラめくっていました。Soft Machine の創設メンバーの1人で後年Gong を作る人物です。Jeff Beck とJimi Hendrix を褒めていました。というか、一緒にマーキーに出ていたそうで。

アメリカのSF映画の古典的作品ですが「盗まれた街」というのがあって原作は、ジャック・フィニーです。ある日、気がついてみたら町中が宇宙人だったというサスペンスなのですね。そこから逃げようとする主人公、誰が味方かわからない、というストーリーです。

この話は、1955年頃の小説で、マッカーシー旋風とハリウッドという視点からある種の寓意を感じ取ることができるのでしょうか。フィニーの立場はどちらだったのか。
by nk24mdwst | 2009-02-27 13:11 | その他

on the road, again

今日は、曇り時々、雨。

UBSにとっては、暗いトンネルが続いているようです。
UBS May Face Trial on U.S. Demand for Clients’ Names

By LYNNLEY BROWNING
Published: February 23, 2009

UBS, mounting a legal fight against federal efforts to force it to disclose the names of United States clients suspected of offshore tax evasion, may end up in court in July for a mini-trial on the matter.

UBS, the world’s largest private bank and a major engine of the Swiss economy, agreed last week to pay $780 million to United States authorities to settle accusations that it helped wealthy Americans illegally evade taxes through secret offshore bank accounts, known as “black accounts,” that went undeclared to the Internal Revenue Service.

While UBS admitted to conspiracy to defraud the I.R.S. and agreed to cooperate with the government’s continuing criminal investigation, it has since fiercely resisted efforts to disclose the names of its clients. A day after the agreement, the Justice Department sued UBS to force it to divulge the identities of the 52,000 Americans. Under Swiss financial secrecy laws, disclosing client names in all but the most egregious cases is a crime.
http://www.nytimes.com/2009/02/24/business/24ubs.html
連邦司法省は、UBSに対して52,000人のアメリカ市民の名前の開示を求める訴訟をフロリダの連邦地裁に提起。連邦地裁は4月30日まで猶予を設けているという状況です。

UBSは、I.R.Sに対して脱税に協力したことを認め、脱税反捜査に協力するとしているものの、顧客の名前の開示に関しては強固に抵抗しています。スイスの国内法によれば、犯罪に関与していることが明らかでない限り、銀行が顧客の名前等の開示をすることは守秘義務違反として罰せられるわけです。

スイス銀行の特権の時代の終わりなんでしょうか・・・風向きが、今は、悪すぎるというところで、追い風待ちか。

口直しにCaptain Beefheart というのも変ですが。
MUSIC: Already Boxed. Just Add a Little Wrapping.; CAPTAIN BEEFHEART AND HIS MAGIC BAND: 'THE DUST BLOWS FORWARD (AN ANTHOLOGY)'

By JON PARELES
Published: December 12, 1999

''The Dust Blows Forward'' efficiently sums up the recorded Beefheart, including collaborations with Frank Zappa, though it could easily have been extended to a third disc. ''Grow Fins'' is for cultists who want more: live recordings, radio performances, CD-ROM concert videos and rehearsal tapes that show the path from a song's improvisatory germ to its finished parts. A disc of practice tapes from Beefheart's masterpiece, ''Trout Mask Replica,'' offers nearly note-for-note instrumental renditions of the songs, perfect for Beefheart karaoke.
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9C03E5DD1531F931A25751C1A96F958260&scp=2&sq=captain%20beefheart&st=cse#
要するに、ボックス・セットというやつはクリスマスの贈り物としての需要があるのだと前振りにありました。

このGrow Fins は、確かにレア物満載で楽しめる人には楽しめますかね。個人的には、紙のスリーブへのCDの出し入れが面倒なのが私の気に入らない点です。
しかし、これを聞いてTrout Mask Replica のカラオケになるっていうの評も振るっているというか何というか。

Howlin' Wolf が出たので、Little Feat でも引っ張り出しますか。Punch and Swagger From Little Feat

By JON PARELES
Published: July 11, 1988
LEAD: Little Feat's reputation kept on growing after Lowell George, its lead guitarist, singer and main songwriter, died in 1979. A reconstituted Little Feat, which included the band's survivors plus a singer, Craig Fuller, and a guitarist, Fred Tackett, appeared last Wednesday at the Ritz. The group carries the band's good name and the punch and swagger of its rhythms, but it has absolutely nothing new to offer; a handful of songs from the band's forthcoming album, due Aug.
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=940DE6D9143FF932A25754C0A96E948260&sec=&spon=
Lowell George が死んだ後のフィートをどう考えるかって問題ですけどね。

昨日の続きで来日したら見に行きたいかという選択の延長上ですね。
キャプテンは音楽活動止めているし、体調もよくなさそうです。リトル・フィート、か。最近、ちょっと、今も真面目に仕事をしていると言う意味では認めてもいいかなとは思っていますが、見に行くか。
Paul Barrere がしきっている風なのが余り、です。

ライブで失敗しても、その方が本当の姿が出ているから文句言うなっていえるバンドっていくつくらいあるんでしょう。

Peter Green は、一応、未だライブ活動をやっているのですが、声がもうどうしようもなくなっているし、近作では、ギターを弾いているのかどうかも定かではないような気がします。Mic Abrahams の方が元気そうです。
Greg Ridley が、存命だったら、Peter Frampton を入れてHumble Pie を名乗って来たら、見に行ったかな?!でも、Steve Marriott Tribute のときの演奏を見ていたら、確かにリドリーは元気がなかった。

年の割りにというか、逆に若いときより丸くなって歌が聞けると思うのがJorma Kaukonen だったりするので不思議です。

40年前の録音を聞いて、色々思いをめぐらしているほうが楽しいです。Lumpy Money を聞いていて思ったのは、FZが複数のベーシスト、つまりスタンダップ・ベースとフェンダー・ベースを一緒に使っていること、複数のギタリストを起用していること、複数のドラマー+パーカッションを加えていること、要するに正統派のハリウッド・ポップスをきちんと押えているのだなと感じるわけです。

このアイディア、全部、FZかという問題に関しては、まあ、アイディア盗まれたと思っているメンバーもいるわけです。唯一、鷹揚なのが、Don Preston でしょう。彼のアイディアがかなりあるはずだと思うのですけど。
ドン・プレストンが余り気にしていなかったのは、FZより一回り年上で、自身既に、音楽家として自活していたからでしょうね。
by nk24mdwst | 2009-02-24 17:10 | 音楽

is it spring?

暖かくなってから、もう一度寒くなると余計に寒く感じます。

相変わらず、飛行機は揺れますね。

Emily Dickinson です。

      I TASTE a liquor never brewed

              20

I TASTE a liquor never brewed,
From tankards scooped in pearl;
Not all the vats upon the Rhine
Yield such an alcohol!

Inebriate of air am I,
And debauchee of dew,
Reeling, through endless summer days,
From inns of molten blue.

When landlords turn the drunken bee
Out of the foxglove’s door,
When butterflies renounce their drams,
I shall but drink the more!

Till seraphs swing their snowy hats,
And saints to windows run,
To see the little tippler
Leaning against the sun!

ディキンソンのアルコールがらみの詩をもうひとつ。


       I BRING an unaccustomed wine

                 28

I BRING an unaccustomed wine
To lips long parching, next to mine,
And summon them to drink.

Crackling with fever, they essay;
I turn my brimming eyes away,
And come next hour to look.

The hands still hug the tardy glass;
The lips I would have cooled, alas!
Are so superfluous cold,

I would as soon attempt to warm
The bosoms where the frost has lain
Ages beneath the mould.

Some other thirsty there may be
To whom this would have pointed me
Had it remained to speak.

And so I always bear the cup
If, haply, mine may be the drop
Some pilgrim thirst to slake,—

If, haply, any say to me,
“Unto the little, unto me,”
When I at last awake.

アルコールと女性というのはかなり大きな問題ですよね。
全然別の話ですが、日本の酒蔵では基本的に女性は入れないことになってますね。

liquor, wine を文字通りとらえるか、何かの比喩ととらえるか。

Lowell George のWillin' でいう weed, white, and wine ほど単純ではないように感じます。
Willin' に出てくるメキシコから違法なものを持ち込むことを生業としているトラック・ドライヴァーは、never get weighed と豪語しています。
しかし、ディキンソンは、自らを囚われ人として認識しているようです。

19世紀の裸の資本主義が勃興するアメリカにおけるピューリタン意識との葛藤が起きている社会における有産階級の知的独立心を持った女性の生き方というのは簡単ではなかったはずです。
by nk24mdwst | 2008-03-21 13:44 | Poetry

Tired

Juliette は、Little Feat のサード・アルバムである Dixie Cihicken に収録されています。Lowell George の作です。

歌詞は、次のようなものです。

Don't sing sad songs Juliette
'Cause I heard you've been out to get it
I seen you dancin' all night long
What they said about you I hope it
Don't turn out wrong

Red, red roses, lyin' on the ground
Heartache and pain
They call you by name
They follow you around

Juliette talk sweet Juliette
Juliette

The sky is all cast over
And the stars refuse to shine
And your lonely, your life is lonely
Ah in time

Over here don't concur
He said you were out of control
But I don't mind if you were with her one time
So called prince of rock and roll

Red, red roses, lyin' on the ground
Heartache and pain
They call you by name
They follow you around

Juliette
I'm so sorry Juliette
Juliette

ディキシー・チキンのヴァージョンは甘いバラード風です。歌詞は、例によって解るような解らないような。

この曲自体は、リトル・フィート以前にThe Factory としてもデモ・ヴァージョンの録音があります。やっているのは、オリジナル・リトル・フィートのメンバーです。
アレンジがかなり違うので全く違う曲に感じます。

シュガー・コーティングして売ろうと思ったけど売れなかったという感じですね。
by nk24mdwst | 2008-03-20 16:31 | 音楽

Are you numbers?

今日も、Emily Dickinson の詩をひとつ。

          I robbed the Woods

                41

I robbed the Woods—
The trusting Woods.
The unsuspecting Trees
Brought out their Burs and mosses
My fantasy to please.
I scanned their trinkets curious—I grasped—I bore away—
What will the solemn Hemlock—
What will the Oak tree say?

ディキソンは、ノルウェーの森を奪ったわけではありません。北欧家具は、盗むことができるでしょうが。
ディキンソンが気にしている森は、もともと誰のものだったのか。

森は人間のものか。アメリンディアンは、森と共生していた。日本の森は、わずかな例外を除き数千年の間、人間が関わってきてというのが特徴ですけど。

泥棒がでたので Little Feat の曲で有名なやつを。Lowell George の曲です。

           Willin'

I been warped by the rain, driven by the snow
I'm drunk and dirty don't ya know, and I'm still, willin'
Out on the road late at night, Seen my pretty Alice in every head light
Alice, Dallas Alice

I've been from Tuscon to Tucumcari
Tehachapi to Tonapah
Driven every kind of rig that's ever been made
Driven the back roads so I wouldn't get weighed
And if you give me: weed, whites, and wine
and you show me a sign
I'll be willin', to be movin'

I've been kicked by the wind, robbed by the sleet
Had my head stoved in, but I'm still on my feet and I'm still... willin'
Now I smuggled some smokes and folks from Mexico
baked by the sun, every time I go to Mexico, and I'm still

And I been from Tuscon to Tucumcari
Tehachapi to Tonapah
Driven every kind of rig that's ever been made
Driven the back roads so I wouldn't get weighed
And if you give me: weed, whites, and wine
and you show me a sign
I'll be willin', to be movin

Frank Zappaは、他のメンバーの曲をレパートリーに入れることに寛容でした。Frank Zappa Trust の態度とは大違い。
FZは、アンタイ・ドラッグだからドラッグ・ソングのこの歌を嫌がったなどという風説があります。

この曲は、悪くないカントリー・ソングだと思います。リトル・フィートのヴァージョンもいくつも存在しますが、デヴュー・アルバム収録のやつが一番かなと。Ry Cooder がボトル・ネックをやってます。

FZ からみると、Willin' はひねりが足りないという感じだったのかな?!

逆に、タバコを食べるほど吸い、コーヒーで栄養を採っていったFZも立派なアディクトです。それから、長年のレパートリーとなるWPLJは、ドゥーアップのカヴァーですが、アルコールの歌です。
アルコールは、大概の国では合法であるというのは事実ですが、ドラッグの王者です。WPLJ 再考要かな。

Who is Number One of the brain polices?
by nk24mdwst | 2008-03-11 10:17 | 音楽

I'm not a number

Little Feat のファーストの中で私の好きな曲です。

Truck Stop Girl
-- Bill Payne, Lowell George

His tail-lights flickered as he pulled up to the truck stop
The same old crowd was hanging out again tonite
He said fill up my tank while I go check my load
It feels like it's shifting all around

He was the kind of man
Do all he could
Above all he had integrity
But he was so young
And on a ten city run
In love with a truck stop girl

As he went inside hew was merrily greeted
By the girl with who he was in love
She held out a glass and said have another
This is the last time we can meet

With her hair piled up high and a look in her eye
That would turn any good man's blood to wine
All his eyes could see, all his eyes could see
Was the stares from all those around him

He ran out to the lot and climbed into his rig
And drove off without tightening down
It was a terrible thing
To see what remained of the rig that poor danny was in

But he was so young
On a ten city run
In love with a truck stop girl

But he was so young
On a ten city run
In love with a truck stop girl

The Prisoner と Patrick McGoohan は、子供のころの思い出です。
刑事コロンボなんかで悪役、性格俳優としてよく出てましたが、パトリック・マッグーハンのマスター・ピースがザ・プリズナーだったわけです。

パトリック・マッグーハンとプリズナー・ナンバー6 のオフィシャルサイトです。
by nk24mdwst | 2008-03-09 17:33 | 音楽

Billy the Moutain

Edgar Allan Poe の詩です。

        A Dream Within A Dream

Take this kiss upon the brow!
And, in parting from you now,
Thus much let me avow-
You are not wrong, who deem
That my days have been a dream;
Yet if hope has flown away
In a night, or in a day,
In a vision, or in none,
Is it therefore the less gone?
All that we see or seem
Is but a dream within a dream.

I stand amid the roar
Of a surf-tormented shore,
And I hold within my hand
Grains of the golden sand-
How few! yet how they creep
Through my fingers to the deep,
While I weep- while I weep!
O God! can I not grasp
Them with a tighter clasp?
O God! can I not save
One from the pitiless wave?
Is all that we see or seem
But a dream within a dream?



All that we see or seem
Is but a dream within a dream.

Is all that we see or seem
But a dream within a dream?

という最後の部分がすきです。
Little Feat  All That You Dream なんて曲がありました。

Mothers のBurnt Weany Sandwich の一曲目、WPLJの右チャンネルからLowell George の歌っている声とリズム・ギターが聞こえます。

Frank Zappa のレコーディングは重層構造になっているので、聞く度に新しい発見に気づきます。だから、ザッパが偉いということではないですが、手の込んだことをしているのは事実です。
それと、時代批評精神の塊なので、音楽も強力な同時代性を持っているということを痛感します。
We're Only In It For Money は、モノローグを入れてノン・ストップでどんどん曲想が変わっていくのですが、一瞬だけ、Kinks の You Really Got Me のあのギター・リフを一回だけ入れてあったりして。
by nk24mdwst | 2008-02-23 10:40 | Poetry

It's snowing.

雪がちらついていて、寒い一日になりそうです。

Robert Frost の詩です。

"All poetry is a reproduction of the tones of actual speech." というフロストの言葉どおり、詩は、声に出して何度も読んで味わうものと思っています。

彼の詩集"New Hampshire"からです。私が始めてフロストに触れたのはこの詩です。

Stopping By Woods On A Snowy Evening

Whose woods these are I think I know.
His house is in the village though;
He will not see me stopping here
To watch his woods fill up with snow.
My little horse must think it queer
To stop without a farmhouse near
Between the woods and frozen lake
The darkest evening of the year.
He gives his harness bells a shake
To ask if there is some mistake.
The only other sound's the sweep
Of easy wind and downy flake.
The woods are lovely, dark and deep.
But I have promises to keep,
And miles to go before I sleep,
And miles to go before I sleep.


英詩の時間にMs. Phillips が最初に取り上げた題材でした。易しい言葉、目に浮かぶ情景、きれいな韻の踏み方、英詩入門にぴったりです。
季節感からいうとクリスマス、ないし冬至の頃なのだと思いますが、冬の森の小道を抜け、目的地に向かう情景が目に浮かびます。
中学で習わない単語は、queer 位でしょう。

30年前には、気にも留めませんでしたが

He will not see me stopping here
To watch his woods fill up with snow.

という二行で思わず、立ち止まります。

The woods are lovely, dark and deep.
But I have promises to keep,
And miles to go before I sleep,
And miles to go before I sleep.

この終わりの4行は、シンプルですが美しいと感じます。

もう一つ、詩集"Mountain Interval"からです。

THE ROAD NOT TAKEN

Two roads diverged in a yellow wood,
And sorry I could not travel both
And be one traveler, long I stood
And looked down one as far as I could
To where it bent in the undergrowth;
Then took the other, as just as fair,
And having perhaps the better claim,
Because it was grassy and wanted wear;
Though as for that the passing there
Had worn them really about the same,
And both that morning equally lay
In leaves no step had trodden black.
Oh, I kept the first for another day!
Yet knowing how way leads on to way,
I doubted if I should ever come back.
I shall be telling this with a sigh
Somewhere ages and ages hence:
Two roads diverged in a wood, and I-
I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.


こちらの詩の方が先に書かれています。
30年以上前に初めて読んだフロストの詩です。
30年以上、自分が来た道を振り返り、この先30年の命なぞ望むべくもないことを知りつつ、思いは変わらない。
頚木はきつくなり、我が身の力の程も余程解っているのに。

Two roads diverged in a wood, and I-
I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.

人生折り返したがゆえ、この三行が身に沁みます。

Lowell George のドラッグ・ソングなんかよりずっと心に沁みます。
逆に、あの時代は何だったのか。あの後、本当は何が起こっているのか。
by nk24mdwst | 2008-01-26 11:48 | Poetry