人気ブログランキング |

タグ:Lawrence S. Pertillar ( 5 ) タグの人気記事

eddie wrote a letter from missippi

Lawrence S. Pertillar は、相変わらず怒っています。


     I Didn't Think You Would

'It's not the quantity!
It is the quality you are after! '

Is that right?
Let me tell you something.
The taxes?
Aren't coming down.
And the quality of the services
My tax dollar is suppose to go toward,
Is not the best.
In fact...
They have become worse!
The quality of the utilities I pay for?
My electricity, gas and oil is great!
But you know what?
It is taking more AND more
Of my dwindling dollar to pay for them!
And lastly...
Last year when I made a SANDWICH?
I figured that sandwich 'then' cost me twenty dollars!
This year a quarter of that sandwich is costing me,
At least fourty five!
NEXT YEAR...
A 'wish' to 'taste' a sandwich may cost me...
The home I can no longer afford,
My car that has been repossessed.
My job that has been outsourced...
A government that has long lost interest in my welfare!
AND my health!

When the 'quantity' of my lost resources I once enjoyed,
Has been completely depleted from my bank account...
The quality of my life,
And my desire to maintain it...
Will be totally gone!
And the QUANTITY of money is going to be needed!
Very bad.
And guess what?
The quality of the once prized dollar bill...
Will be non-existent!
And 'you' will have found a new meaning,
For the quality and the quantity of words...
You will have to say to me!
Do you want to gamble your last pay check on that?

I don't think so!
I didn't think you would!

Lawrence S. Pertillar がいうのももっともです。
市民の福祉や健康を構ってくれない政府に誰が税金なんか払うものかです。

この詩でのキ-・ワ-ドは、’quantity‘と‘quality‘ということになりますが、量と質と単純化できないわけですね。
貨幣価値、生活の質、納税義務のある租税額、政府がもたらす住民サ-ビスの質について問いかけています。

クリントン政権当時、アメリカのドル安政策のせいで日本は、長くデフレ状態から脱することができませんでした。
クリントン、グリーンスパン・コンビは、ドル安、つまりインフレ策をやり、かつ、それまでの共和党政権のときよりも課税を強化、具体的には所得税の累進度を上げたり、投資減税の廃止を行い、均衡財政政策を採ったわけです。
その結果、政府の財政赤字は無くなった、逆に低金利政策により政府の債務を国民に付け替え(住宅ローン等)、さらにその債務の証券化により世界中に借金をばら撒いたわけですね。
サブ・プライム・ローンの本質ですか。

ブッシュ政権がイラクで戦争を始め、財政黒字を使い果たし赤字財政に立ち至り住宅バブルがはじけたというのが現状ですか。

80年代の行け行けムードは、結局、S&Lの破綻と公的資金の注入、あるいは、ミルケンのジャンク・ボンドによるドレクセル・バーナム・ランベール破綻によっておわったわけです。これを両方あわせるとサブ・プライム・ローンの話に簡単にたどり着きますが、20年経つとみんな忘れるのかな。

80年代のムードを繁栄した映画は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とか『フォレスト・ガンプ』、テレビでいうと『ブルー・ムーン探偵社』、売れてないブルース・ウィリスが出てましたが、『探偵レミントン・スティール』、こっちは、ピアス・ブロスナンあたりかな。

いずれにしても、アメリカにおいては、レ-ガン政権以後継続的に社会的中間層の崩壊が起き、グロ-バライゼ-ションという言葉とともにそれが全世界に、特に日本や西欧といった先進諸国に輸出されているわけです。

この富の一極集中、特定階層への集中については、アメリカの共和党系の評論家ケヴィン・フィリップスの著作が示唆に富む記述をしているのですが、最近作の邦訳は、出ていません。
『富と貧困の政治学―共和党政権はアメリカをどう変えたか 』ケヴィン フィリップス ( Kevin Phillips )著は,1980年代のアメリカに何が起きたかを統計数値を用いて説得力のある分析をしています。
Wealth and Democracy: A Political History of the American Rich by Kevin Phillips 、Bad Money: Reckless Finance, Failed Politics, and the Global Crisis of American Capitalism by Kevin Phillips あたりですね。

夕べは、Jeffeson Airplane のVolunteers と Surrealistic Pillow を聞いてました。Jack Casady は、やっぱりいいなと。ヴォランティアーズは、高校時代よく聞きましたが、ちょっと散漫かな。
Fairport Convention と似ているところが思った以上にあると感じました。

あと、Jorma Kaukonen のギターですが、Bert Jansch に似ているのだと。
結局、どっちも最初の手本がフォーク・ブルースだから知らずに似たのでしょうか。
ただ、Buffoalo Springfield のアルバム'Again’の裏側の献辞の中にはバート・ジャンチの名前がありますから、カウコネンも存在は知っていたと思いますが。
by nk24mdwst | 2008-05-30 11:41 | Tax Poems

eddie, one of the five men

皮肉屋を通り越して、読んでて切なくなるのが Lawrence S. Pertillar です。


      If I Had Done Those Things

Love is not a test of will power.
Nor a fight kept to prove,
Who is right...
When being wrong is easy to admit.

In a lasting relationship...
The one who wins,
Is the one who forgives the quickest!
Or pretends that is being done.

And 'if' I had done those things,
When I was younger...
I may not be the happy single man I am today!
It works for me!
This single life I sought desperately.
I had to divorce myself,
From that philosophy!
When I was right?
I was.
Right.
I was not too cool about that 'I'll be wrong
For the sake of love business.'
Who?
Not me!
Sometimes one thing done,
Does not work for everyone!
But it is a great feeling to think that it could.
And the happiness I now enjoy giving advice...
Is a coverup for some deep misery,
I am suppose to feel.
Right?
No.
And I lie about having a peace of mind,
Without being nagged all the time...
Trying to find it!
Right?
No.
I am not trying to find anything I've got!
The only thing I miss,
Is filing joint tax returns!

愛と結婚、離婚だけなら普通の詩のテーマですが joint tax returns(夫婦合算申告)がでてくるところが彼らしい。

合算申告できなくなったことを悔やんでいますね、離婚は悔やんでいないけど。

解釈が難しいのは、合算申告が常に有利とは限らないからですね。Marriage Penalty といわれる場合もあるわけで。離婚のコストと税金を天秤にかけているわけです。
余計なことですけど、離婚に伴う手当alimonyは、支払った側では所得税額計算上控除でき、もらった方は加算するということになります。
合算申告は選択制ですし、この詩人の結婚していたときの夫婦の収入度合いによります。
まあ、彼のほかの詩を読んでいると離婚して税金に苦しめられていることをのろっていますから合算申告が有利に働いていたんでしょうね。
これに元の妻に払っているお金の状態がどうなのか。

泣く子と代官には勝てないといいますが、山ノ神は、どうなんでしょう。

夕べは、Buffalo Springfield を聞いてました。眠れなくなるパターンの方でした。
ABB の73年ライブを聞き始めたのですが、直ぐにこりゃ駄目だわとなり方向転換。
睡眠導入剤としての音楽というのは難しいです。下手な音楽、つまらない音楽じゃ駄目、ちゃんとした演奏だと耳をそばだてる。
もっとも、娑婆の雑念振り切るために聞くので、右から左だと雑念で眠れない。

今日は、Bylon Berline をかけています。

ウェブ上の情報は、基本的に編集者も校正者もいないのでそれを信じるかどうかは、利用する個人の自己責任ですよね。
しかし、データベースなんていうものは、普段使っているときには空気のように感じていてその便利さを感じないものですが、止まってしまうと、思考停止になります。
非常に素晴らしい編集者のみなさんによって構築されたDBを普段利用しているのですが、先月、サーバーがクラッシュしてしまいました。

責任はどこにあるのかなんて話をしても、所詮、役人以上に役人体質の事務方で話が通じません。
役員さんは、宛職の偉い人ばかりで、埒が空きません。役員さんは裸の王様。DBは、王様は裸といえない大多数の同業者にとっては、単なる猫に小判。本当にトホホの状態です。

思考停止はしないのですが、資料を検索並べ替えて考えるようになってしまっているので結果的には頭の中が凪になってしまった感じです。

しかし、社会保障財源の話から抜本税制改革論議が前倒しに行われそうなので、そのあたり本格的に検討しておかないといけないと思うのですね。
新聞は、何も書かないし。

租税特別措置だったら本丸はガソリン税なんかじゃないはずなのですね。
住民税を含む個人所得課税論、法人所得課税論をきちんとしないといけない。その上で、付加価値税論でしょう。

ガソリン税は、道路特定財源で目的税だから駄目という議論の前提として、目的税の合理性の可否論が必要です。

そうすると、消費税を社会保障目的税とするというようなことが良いのか悪いのか。良い目的税と悪い目的税があるのか。
受益と負担論になるわけですけど、受益者と負担者が一致しない、あるいは、受益額と負担額が一致しないというのが租税の特質です。

ここで税を保険料というような形で賦課の基準を変えたとして、受益と負担の論議はクリアできるのか。

消費税も一応付加価値税なので、Value Added Tax の詩を。インドにも付加価値税はあるのです。
Raj Nandy は、New Delhi に住んでいます。


       MIDDLE CLASS VALUES

The middle class Indian mind, when it begins
to unwind,
Can never really appreciate you know,
This modern concept of 'use and throw'!
The older one gets, there are many things
which appreciates, -
With value added sentiments!
Which prevents from getting discarded;
An old pen, a hat or an old watch from
being thrown out;
For like VAT, it appreciates in sentiments,
without doubt!
Even an old gown or a vest is worn,
Till it becomes frayed or torn,
Becoming totally unfit to be put on!

Now coming to relationships closer to
our heart,
A loved one, though grown old,
We do not desert or discard!
Like old King Lear to be left out in
the cold,
To get blown in the chilly winds of
ingratitude, or to roam;
Or to get imprisoned in an Old People's
Home!
For till the end, they remain our very
own!

VAT= Value Added Tax ですね。

インドの付加価値税について詳しいことは知りません。イギリス流だとすればかなり限定的に課税されているのではと想像します。勉強しないと。

しかし、中流階級の誕生、中間層の価値観の誕生と付加価値税を結びつけたのは、秀逸だと思います。

以前、ある税務専門誌の編集長に「消費税を否定するということは、戦後の日本の高度成長を否定することだ。」といわれたのを思い出しました。
グローバリゼーションがもたらす中間層の崩壊と所得課税の問題を議論しようと思ったら、今度は、「戦後の日本の高度成長を肯定するのか」と難詰されたこともありました。

まあ、いつも話がワープする人間だからしょうがないか。
by nk24mdwst | 2008-05-29 10:10 | Tax Poems

i'm so down not like this before

春先は、いつも体調不良です。要するに、年末からの疲れが一度に出るのですね。
心身ともに疲れが出るのですが、特に体力の衰えが辛いです。
運転免許の更新に行きました。私の場合、片方の目だけの視力が極端に悪く、視力に差があるので、悪い方の目のほうのめがねの度数はそんなに上げてないのですが、悪い方の目でも視力検査クリアしました。老眼の進行です。

まあ、FZ最期の日々の不治の病と闘いながら、それまで以上に仕事をやりまくるのは、どういう心境だったのでしょうね。Frank Zappa は、シシリア系イタリア人で一部アラブの血が混じっているといいいますが、その信条は、真性自由主義者、かつ、カルヴィニスト的な、つまり仕事に全ての価値を見出す純粋主義者ですね。

19日は、割合調子が良かったので昼間仕事を目いっぱいやったせいで、日曜、月曜とぼんやりさんでした。

Monkees のテレビ・シリーズにザッパは出演していますけど。

Lawrence S. Pertillar の税金がらみの詩は面白いです。まあ、自分が税金を払って楽しい人はいないと思いますが、他方、税金を払わない人、団体がいるとしたら、当然腹が立つわけですね。

FZいわく、Tax the Churches, and tax the businesses owned by the Churches というわけです。
繰り返しになりますが、アメリカでは、連邦税を課税するかどうかについての判断はIRSが行います。一般的に教会等の宗教団体は免税団体に該当するわけですが、それの判断も個々の宗派かつ個々の教会ごとにIRSが行うというわけです。

Mike Nesmith みたいにわざと赤字のレコーディングをやって損失を作り、税金を安くする必要は免税団体なら不要です。マイク・ネスミスのかの録音の話は、Tommy Tedesco の自伝に出てきますね。

あのセッションにかかった経費ですが、日本で全て認められるかどうか微妙なところがあるかもしれません。法人であれば交際費課税、個人であれば家事関連費概念あたりとの検討が必要だったりして。
もっとも、アメリカでは交際費に関してかつてケーハン・ルールというのがあったのですけれど。このケーハン・ルールについては、交際費課税論で面白いところなので、一度触れてみる価値ありです。ハリウッドの話でもありますし。
ケーハンってヤンキー・ドゥードゥル・ダンディという自伝ミュージカルをブロードウェイであて、この作品は、ジェイムズ・キャグニー主演でハリウッドで映画化されているのです。

      No One Can Separate Us Ever

You know I love You...
And would never place anything else,
Above You!
YOU are My Father,
I am Your son.
Without question...
Those doubts have gone from me.

Eternity with You is my destiny!
I view Your creations with eyes opened,
And cleared of delusions that once sat
Upon my troubled mind!
I know Your power...
And it would be senseless to believe,
I am not part of it!
All the time with me You visit!

When I sit masquerading with things to impress...
I know I have distanced You from me,
And that leads to my duress...
As I make attempts to surpress,
With depression on a heavy chest!
That once kept me stressed,
To defeat my very best...
Attracting woes and unhappiness!

YOU are My Father,
I am Your son.
Without question...
And without hesitation,
I know I can come to You, My Father
To demand obstacles on my path be removed!
I want to prove my faith with every step I take.

I am here on this Earth to do Your will!
I've emptied myself of evil deeds of others...
And druthers they have,
They would love to see me fulfill!
I'm not having that tax me...
Like the strife of daily living,
Or witnessing others who live unforgiving.

YOU are My Father,
I am Your son.
Without question...
And without doubt,
I know You are there...
To help remove all sorrows or 'bouts'
Of struggles I fight that might incite my despair!
I am too aware You are there,
And everywhere I cast shadows!

YOU are My Father,
I am Your son.
Without question...
And no one can separate us,
Ever!

You know I love You...
And would never place anything else,
Above You!
YOU are My Father,
I am Your son.
Without question...
Those doubts have gone from me.

私は、キリスト者ではありませんが、神に向かって税を呪うというか愚痴ることの意味の裏にあるのは何かですね。教会に対する免税に対する皮肉があるように思えます。
ほかの詩も見ていると感じるわけで。

もとFaiport Convention, Steeleye Span のベーシストAshley Hutchings のBoxが来たので、聞いてます。
ブリティッシュ・ブルース・ブームの中から、ByrdsやThe Band に影響を受けた連中の軌跡が再確認できるのであります。

もう一つ、おまけ。

      In Subdivisions of Sorrow

Depleted of reason to stand guard,
Behind erected fences...
Constructed to prevent hints of common sense,
To break them free of a stupidity,
Shielding them from their own happiness.
These vigilantes have grown tired of sightless threats,
Imposed upon them by fears implanted
Within minds long confined by unwarranted assumptions!

They have found no one with desires wanting to attack them.
They have discovered the unrest...
Coming from an isolation they were taught to believe
Others with envy sought to take away!
A way of life enriched by leeched resources.

Their misery results from a false and foolish perception,
A common grief they cherished was treasure to be protected!

They've come to realize their conflicts are their own.
And condoning them is not what others wish to share!
This is not the freedom perceived
By those who have chosen life free of imposed restrictions.
Or suppressed with opportunities to tax,
With burdens...
In subdivisions of sorrow that has lost its glimmer,
Sheen
And distant cravings!

アシュリー・八チングズの歌、演奏、好きかといわれたら、まあ何ともいいがたいところではあるのですが、この連中のBoxは、結局、買っちゃうのです。

Doug Dillard、Dillards の新譜、それにThe Flying Burrito Brothers の再発盤が手許に来ました。
Burritos の盤は、Gram Parsons が抜けたあとの二枚、 The Flying Burrito Brothers と Last of the Red Hot Burritos の2in1です。GPが抜けたあとのバンドに興味のない方も多かろうと存じますが、Chris Hillman, Rick Roberts のバンドでBernie Leadon もいるわけで。
バーニー・レドンは、Hearts & Flowers なんてあたりから追いかけておりまして。
なお、この 2 in1での掘り出し物は、Gene Clark が二曲、自作に参加しているのことでしょうか。

Public Image Limited のMetal Box なんてのを睡眠導入剤にしようと思ったのですが、無理でした。John Lydon の歌がなければよいのですが。そんなもの買ったほうが悪いだけですけど、ギターとドラムは悪くないと思いました。
どう聞いてもChris Spedding のギターにしか聞こえないのですけど。ドラムもちゃんとした人だなと。

Mike Nesmith 「Wichita Train Whistle Sings」(1968)
by nk24mdwst | 2008-04-22 11:53 | Tax Poems

stinky pinky

3月15日ぎりぎりに申告した人でも、そろそろ、税金の還付は行われているかと思います。

アメリカでは、年末調整がないので、基本的には普通の人は税額還付があるのが当然ですし、EITCのような負の所得税もあって、税額0の人に対して還付税額が出ることも珍しくないわけです。

ところが、還付がなかったもので・・・

Lawrence S. Pertillar は、社会批評性の強い詩を書いています。

      No Tax Refund Comes

Anguish.
Stress.
Emotional depression...
Kept suppressed.
Anxiety attacks.
Disrespect and daily tensions.

Well documented.

Keep that to yourself!
Even though costly,
And out of pocket expenses...
None of those items mentioned merit a tax refund.
Sorry,
No tax refund comes!
Let us know when you are done completing the forms.
Our security personnel have been instructed to frisk anyone,
Suspected of carrying more than a debit card and current ID.

Next in line! ?

いずれにしろ、洋の東西を問わず、申告書は審査、審理されるわけで Molaire Jules は、こんな詩を書いてます。

      Income Tax Refund Check

WARNING!

May cause Envy.

May cause Selfishness.

May cause Marital Mishaps.

''The Refund Check''

日本の年金番号のすりあわせでもそうですが、役所の側からすると不正還付は防ぎたいという当然の前提があるわけで。

余計な一言ですが、日本で税務調査というと、税務職員が納税者のところへやってきて帳簿等を検査するというのを想起しますが、アメリカにおける、いわゆるaudit の大多数は、机上調査です。
机上調査で、不明な点に関して納税者に対して郵便等で問い合わせ、回答を求めるというスタイルが基本です。だって、やってるのは基本的に年末調整なんですから。

逆に、大企業や中小企業、自営事業者に対しては、臨場しての調査ということになります。犯則調査以外は、当然のことですが、必ず事前に調査の通知、調査理由の開示がなされます。

Warren Haynes は、Allmans で食い扶持稼ぎながら、Gov't Mule なんてバンドやってるわけですが、Allen Woody がクスリで亡くなってから、ゲスト・ベーシストを呼んで何度もやってます。

以前も書いたかもしれませんが、彼は、私なんかより一回りほど若いのですが、私と同じようなものを聞いてきたのだということが、ライブ等でやっている曲を見ていると良くわかります。先人に対する敬意と自らの解釈を提示しています。見てくれとは正反対で、非常に真摯な姿勢に打たれます。

唯一、こりゃ駄目だわって思うのがFZの曲のカヴァーですね。

いわゆるジャム・バンドの系譜の対極にFZは、存在するのです。

昔、カラヤンなどという指揮者がいました。彼が指揮するベルリン・フィルあるいはウィーン・フィルの演奏ですが、いわく、端正、きれいだけど、魅力に欠けるなどというのが最近の一般的な評価なのでしょうか。

ライブの演奏は、大昔、初来日した際、NHKの白黒テレビで見た記憶があります。小学生でした。

カラヤンは、いわゆるクラシックの指揮者の中で最も早くレコーディング技術の革新に興味を持った人です。CDやビデオに演奏を残すことにも非常に積極的でした。

まあ、私も彼の演奏は、退屈だと感じますが、CDないしレコードを聞いての事なので。カラヤンは、交響曲の編集をいとわなかったのわけです。演奏自体の出来、スタイルに対する好みの問題とは別に、オーケストラが交響曲を録音して失敗した部分、気に入らない部分は録りなおしテープを切り貼りする事をいとわなかったわけです。

FZもライブ音源を元に全く同じことをやっています。ロックやポップのライブ盤にオーヴァー・ダブ屋編集を加えること自体はさして珍しいことではないのですね。The Eagles のライブでもギタリストは、3人のはずなのに5人分くらいのギターが聞こえてきますからね。

FZがやったのはそのようなレベルではなく、最初からきちんと譜面を起こし、それをライブでやり、かつ、良いところだけを取り出す、あるいは、全く違卯曲を重ねるといったことをやっていたわけです。

70年代後半のTerry Bozio 参加後のレコーディングは基本的にそうですね。ジャケットにもちゃんと断っています。

他方、YCDTOSAシリーズなぞは、基本的に編集、オーバー・ダブ無しです。

がんを宣告されてからの最後の数年は、それまで以上にワーカホリックに凄みが増して鬼気迫る仕事をやっています。

オーソドックスな古いロック・ファンでちょっとひねくれたのが好きな人は60年代のMothers 時代が一番、70年代前半は、フュージョン・ファン向き、70年代後半はプログレ・ハード・ロックにレゲエ、80年代は・・・・

私は、シンセサイザーの音が駄目で、特にシンドラが駄目で、70年代末くらいからネグってしまっていたのですね。シンクラヴィアなんて打ち込みそのものだし。

しかし、いろんな人がいるもので、70年代末から80年代にかけてが良くて、オリジナル・マザーズ時代はあまり評価していないなんて人もいるのですね。確かに、ミュージシャンのレベルが80年代のメンバーは、格段に良くなっていますから。
この80年代以後のFZの仕事をセルフ・パロディだと考えるかどうかというあたりが分岐点なのでしょうか。

私の場合は、それまで深く聞いてこなかった66年以前、つまり、Freak Out! が出る前のアメリカのポップ、ブルースを聞いてやっと最近Freak Out! の位置づけが解りかけてきました。
80年代のザッパの政治性に関しては、この10年来、日米の税財政に興味をもっている人間としては実に得心の行くところであると納得しました。演奏レベルと作曲、アレンジのレベルもシンセサイザーがどうこう言う以前で強力にパワー・アップしていたのですね。

まあ、別にFZなんか聞かなくてもどうってことないんです。普通のポップスを聞き流している人は関係ないでしょう。中小企業の親父の職人芸に耳を凝らしたくなったりしてはいけません。

ちなみに、ティッパー・ゴア女史あたりが青少年に有害な音楽撲滅って立ち上がったときFZは、強力に反発したわけですが、いわく、自分は、レコード会社のオーナーで音楽出版者も経営する作曲家、作詞家、編曲家、指揮者であるとともに、ツアー・プロモーター兼ツーリング・ミュージシャンで歌も歌う人間だから、当然の権利を行使するのだといっています。
ギタリストが抜けているわけですが、1980年代の半ば6年近くの間、シンクラヴィア中毒になったFZは、ギターを全く弾いていません。

Lawrence S. Pertillar をもう一つ。

      Dollar

I am a dollar
Once proud to be made.
Now I am squeezed like a pinched penny.
That seemed worth so much more...
In those days before greed,
Came to knock at the door!

My children Nickle and Dime,
Make no sense that can be used at all.
They like to debate how to get next to me...
But they don't know,
I can't stretch what is fading...
And I need them to assist 'me'
When the family of dollars get lean...
And my absences are now more seen!

I am a dollar
Once proud to be made.
Now I am squeezed like a pinched penny.
That seemed worth so much more...
In those days before greed,
Came to knock at the door!

And I use to laugh,
At the actions of those poor!
But not anymore.
Since I now knock,
On the doors of those...
Who once stood to stand,
At my door where belt tightening
Is known to be starting without a stop
To feed the fat of the tax man!
From the dwindling of my dollar crop!

彼は、税金嫌いです。税金が好きな人なんていないとは思いますけどね。
税務署職員だって、所得税と住民税を引かれているわけで。
by nk24mdwst | 2008-04-21 12:12 | Tax Poems

tax, the beauty of income tax?!

アメリカでは、宗教法人は、課税されません。
より正確にいうと、個々の宗教法人について、個別にIRSが課税団体か免税団体かを決定することになっています。
個々の宗教法人というのは、個々の教会ごとにという理解でよいと思います。

劇作家、詩人のLawrence S. Pertillar は、租税に関して詩をいくつも書いてますが、宗教法人に対する免税について怒っています。
宗教と政治の関連についてですね。政治的に正しい宗教、宗教的に正しい政治とはなにか。

アメリカは宗教国家であるといういい方をする人に先日会いました。会えて反論はしませんでしたが、より厳密にいうなら、ユダヤ・キリスト教的一神教のそれも原理主義的国家であるというべきでしょう。
カソリックは、旧来のオリエント、ヨーロッパの多神教的な部分を聖人という形で取り込むことによって世界宗教になりえたように感じます。

      Religiously Political


There are those who say,
Religion and politics do not mix.
But those who pray for blessings...
Are hoping when they arrive,
They can avoid a tax applied.
And any wish dreamed that comes...
Has a politician greeting you with a smile.
Knowing all the while...
Whatever you get,
The government is going to get lots of it!
And 'whatever' is claimed you own,
Eventually will be lifted!
Everyone pays a price...
Even to flaunt pretentions!
Leaving those teased,
With beliefs they can breathe freely.

イギリスでは、Brian 'Peza' Perrins が労働党とGordon Brown に噛み付いています。

      Stealth Tax


Hey Gordon Brown I’ve got something to say
Your stealth taxes are crippling the country today

You think that you’re smart by pillaging the workers
Collecting your taxes and paying out shirkers

You inherited a comfortable working class Britain
Let me tell you there’s nothing like a working class smitten

The good folk of Britain have less day by day
It seems you’re detached and have lost your way

It’s a fact we have less and less disposable income
All we seem to do is pay tax on tax and then some

New Labour’s arrived I hear Tony say
More like Labour of old, spend and tax peoples pay

People are working harder to make ends meet
Whilst you have a smug look sitting there in your seat

I suggest you take note and then start to listen
Otherwise you and your party will not be running Britain

税金の詩は、面白いです。税制理解、納税者の感情を理解するのに有用だと思います。金子租税法13版が手元に来ましたが。

金子本は、12版から横組みになり、インデックス性が強まりました。

夕べは、Gene Clark 抜きの the Gosidin Brothers を聞いてました。面子は同じですが、こっちがはるかによいです。ジーン・クラーク・ファンの私が言うのもなんですが。

1968年の"Sounds of Goodbye"がそれです。Clarence White., Jim Gordon も頑張っています。ジーン・クラークに比べるとはるかに安定感があります、歌声に。カントリー・ロック初期の佳作だと思います。Gilbeau & Parsons あたりよりも歌がしっかりしています。
ゴスディン兄弟は、Byrds 参加以前にChris Hillman と一緒にブルー・グラス・バンドのHillmen のメンバーでした。
by nk24mdwst | 2008-04-07 10:35 | 租税論