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sad news again

梅雨も明け、暑さだけでなく湿度も高くて、嫌になります。山がまた霞始めたのですね。

訃報。
Big Star bassist Andy Hummel dies at 59
by Simon Vozick-Levinson

Andy Hummel, who played bass guitar in power-pop icons Big Star’s original line-up, has died of cancer at age 59. A representative for Rhino Records, which recently released a superlative box set of Big Star’s work, confirmed the sad news to EW.
http://music-mix.ew.com/2010/07/19/andy-hummel-dies-big-star/
Big Star のベーシストAndy Hammel が亡くなりました。
ガンで闘病中だったようです。
Former Big Star bassist Andy Hummel dies at Texas home
By Bob Mehr
Posted July 19, 2010 at 6:52 p.m., updated July 19, 2010 at 7:49 p.m.
http://www.commercialappeal.com/news/2010/jul/19/former-big-star-bassist-andy-hummel/
Big Star の関連でいうと、今年になってから、Alex Chilton, プロデューサーのJim Dickinson が亡くなっているわけです。
Rhino からボックスが出たのですけどね。

アレックス・チルトンの死に際してのハメルのコメント。
Music News
Andy Hummel On Alex Chilton's Death And Big Star At SXSW
By Jesse Hughey, Thu., Mar. 18 2010 @ 1:19P

News of Alex Chilton's death came as a horrible shock to Andy Hummel, Chilton's friend and former Big Star bassist profiled in the Dallas Observer after the release of the Rhino box set Keep An Eye On The Sky.
http://blogs.dallasobserver.com/dc9/2010/03/andy_hummel_on_alex_chiltons_d.php
チルトンの死にショックを受けたって語っているのですが、半年もしないうちに自分も。
どちらも59歳でした。

Sandy Denny は生きていたら63歳か。逆に、63歳のサンディというのも創造がつかないのですが、10月にCD19枚組のボックス・セットが出る予定だそうで。
Lost Sandy Denny Recordings Unearthed

12:57 PM GMT 19/07/2010
http://www.mojo4music.com/blog/2010/07/lost_sandy_denny_recordings_un.html
サンディのボックス・セットは、Sandy とかBBCライブとか既に出ているのですが、今度のやつはさらに未公表音源満載であるようです。

Deadの1989年7月7日のライブ三枚組みを聞きながら、ずいぶん遠くへ来たものだなって思います。
デッドのライブ音源で私が持っているやつの一番古いのは、1968年のものだと思いますが。

Jerry Garcia、元気いっぱいに聞こえるんですけどね。
このときのメンバーは、オリジナル5+Brent Mydlandです。
Pig Pen の後、キーボードをやっていたKeith Godchaux は、1948年7月19日生まれですから、昨日が誕生日。1980年7月23日、交通事故で亡くなっていなければ。
Donna Jean Godchauxは元気で、今も、バンド活動を続けています。
Donna Jean Godchauxのオフィシャル・サイト
http://donnajeangodchauxband.info/Band_Bio.html
を見ると現在の活動がわかります。
ドナ・ゴッドショーもアラバマ州マスル・ショールズ出身なのですね。
Duane Allman が飛び入り参加したBoz Scaggsのエポニマス・デヴューにも参加しています。
さて、ここからクルーグマンというのは、止めましょう。
by nk24mdwst | 2010-07-20 17:24 | 音楽

just another saturday in rain

雪は、雨に変わりました。

国道も車の数が少なくて、駐車場がいっぱいなのはパチンコ屋さんぐらいでしょうか。

正月休みに、体重を増やさないことが今年の目標。

カリフォルニア州は、他のアメリカの州と同様、財政赤字を抱えて苦労しています。財政赤字を減らす方法としては、増税もしくは歳出削減(公共サービスを縮小する)をおこなうか、その両方を組み合わせるしかないわけです。
When political dysfunction threatens the economy

By David Ignatius
Sunday, January 3, 2010

The U.S. economy survived the traumas of 2009, thanks to good policy and good luck. What worries me, looking ahead, is what might be called the "Californiazation" of America -- the growing tendency of our political system to make promises in social spending programs that it isn't prepared to pay for with tax increases.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/01/01/AR2010010101369.html
カリフォルニア州の特徴は、他の週に比べて著しく増税に対する反対が強いということですね。
結果として、連邦政府に助けを求めるという話になるわけですが、そんなことを連邦が飲めるはずは無いわけです。
シュワルツェネッガーは、begger と呼ばれています。Stones のアルバム・タイトルじゃあるまいし。

この記事のポイントは、全米における政治状況の変化について語っている部分ですね。つまり、選挙を控えているので、現政権の医療保険制度改革案における増税ないし負担増に耐えるという考え方が醸成されていないこと、さらに、医療保険制度改革をした後のコスト・コントロールをどうするかという点に問題があると。
ポストらしく、フリーライダー論に沿った論調ではあると思いますが、真実を突いているのも事実です。

医療保険制度改革の中身とその財源論、それから、地方財政の問題としてのアメリカの州税等の地方税の問題について、このブログでどうするかはともかく、考えてみる必要があるのですね。
余り、地方税関連のニュースをメモで貼り付けないようにしてきたのです。一読して自分がよく理解できないものをどうするかという話なのですが、貼っておかないと、後から、ヒントとして利用しようとしたときに、ネタ元を探すのに苦労するのも事実で。

ポストとタイムズを見てると、州としてのワシントンD.C. とニューヨーク、それから市としてのワシントン、ニューヨーク及びこれら近郊の市の話については、かなり詳細な記事がありますし、他の州に関してもかなり情報があるのですね。
余りに手を広げるのもどうかと思うのですが、どうせ、おもちゃ箱をひっくり返したような中身だから。

ドルと人民元の関連について。
Chinese New Year

By PAUL KRUGMAN
Published: December 31, 2009

It’s the season when pundits traditionally make predictions about the year ahead. Mine concerns international economics: I predict that 2010 will be the year of China. And not in a good way.
http://www.nytimes.com/2010/01/01/opinion/01krugman.html
今や、アメリカに対する最大の貿易黒字国である中国の為替政策、つまり政府による意図的なドル買いによる元安政策に対して、クルーグマンが教科書的な批判をしています。
少なくとも、どちらもまだ保護主義的な政策を採っていないからいいのですけど。

このコラムでクルーグマンは中国が最大の米国債券保有国であることについて、全く触れていません。

本来あるべき水準よりも、元の為替レートが低すぎるとは思いますが、ドル売りを止めて元のレートを市場が判断する敵性水準にまで上がるようにするということは、中国の方から見れば、自国の保有する米国債券の価値を切り下げるのと同じ効果があるわけで、そうすべきインセンティヴ自体は、中国にないですね。

中国がやっていることは、要するに失業の輸出だと教科書にあるとおりのことをクルーグマンは言うのですが。

ただ、現状の為替水準自体は、異常なものであることは事実だと思われるので、いずれかの時点でこれが修正されるときが来るのでしょうね。プラザ合意のような国際間の合意によるのか、市場の見えざる手によるのかは解りませんが。

Grateful Dead の1967年のeponymous デヴュー・アルバムを聞きなおしてみたのですが、既に非常に高い水準のものだと思いました。スタジオ時間を自由にできるという条件をつけたことが大きなポイントであるのでしょう。
それと、オリジナル・メンバーの音楽的バック・グラウンドの広さがあったからでしょうね。

Jefferson Airplane ,Quicksilver Messenger Service あたりとは、水準が違います。

今年は、1967年から遡って音楽を聞こうと思っているのですが、ハリウッド中心に遡るか、サザン・ソウルを遡るか、迷っています。まあ、なるようになるんでしょう。
by nk24mdwst | 2010-01-02 15:43 | 租税法(アメリカ)

everyday life for anyday people

きょうも、朝からからりと空が晴れ、8月ですから30度を超えてはいますが、いわゆる酷暑という感じは無いです。
風は、なぜか乾いていて、さわやかに感じるというと変ですが、もう少しじっとりしているのが、当地の夏のはずなのです。

隣の田んぼの発掘は、どんどん掘り進んでいます。発掘作業をしている人たちの頭は、立っていても地表より1メートルほど下にあります。

最初に出てきていた、住居の後らしきものの下の層へ進んでいます。
歴史の教科書に出てくるような、発掘現場そのものなのです。今、発掘がおこなわれているのは、明らかに住居とは違う建物の遺構ですね。
住居と違うということは、柱のあった穴の太さ、間隔等から推測してのことです。大きな建物が、いくつかあったところだろうということが想像されます。
発掘をしている人に聞いたわけではないので、単に私の推測でしかありませんが、荘園時代の何らかの大きな建物の遺構なのだろうと思います。地名等から考えると、恐らく、鎌倉初期ないし平安時代にこの地の荘園主だった寺社等の出先であったのではないかと思います。
周辺には、今も、古い神社がいくつもありますし。

氾濫を繰り返していた川を中心とした扇状地の真ん中あたりなのですが、昔から小高い場所だったのでしょうね。同じ場所に何層も遺構があるということは、ここが氾濫があっても水没しにくいところだったという証でしょう。

私の住んでいる、この町の周辺、つまり、この扇状地の中の地名には○○島というものが沢山あります。
要するに、洪水があっても水没を逃れる小高い場所だということです。

この扇状地を作った川は、現在の位置にいたるまで、何度もその川筋を変えています。それらの古い川筋を基にして、江戸時代に農業用水が計画的に作られています。

立退きさせられるなんてことが無ければ、楽しく、社会科の勉強ということになるのですが。

昨日から、ずっとDead を聞いています。それほど期待していたわけじゃなくCD3枚組みで2,000円ちょっと、1977年のデッドだから演奏は悪くないだろうとは思っていたのですが、これは、いいです。
タイトでグッド・グルーヴ。
しかし、この後のスタジオ・アルバム、つまりTerrapin Station あたりで、ちょっとデッド、つまり同時代のデッドとは縁が切れてしまうのですね。

アメリカにいてライブを見ている環境に無いですからね。

昨日の晩はFZを聞いていました。You Can't Do That On Stage Anymore Vol.3です。
なんだかよくわからんのですが、去年の今頃なら80年代のFZも悪くない、だんだん良くなる法華の太鼓だという感じを持っていたのに、今は、やっぱり80年代は、スタジオ録音ものはどうなんだろうなどと思い出しています。
80年代のFZが、そのアルバムで主張していたことについては、ちょうど結論まで出たところだから、考えなおす良い機会です。
演奏、音楽に関しては、もう一度最初に戻って・・・Lumpy Money を聞いたというのが、かなり衝撃だったんだなと個人的に思います。 聞いたときはそうでもなかったのですが、80年代ものを聞きなおしていて、そう思うわけです。すでに、1967年には、完全に自分のスタイル、マスター・ピース作っちゃったということを確認させていただけたわけで。
by nk24mdwst | 2009-08-04 14:01 | 音楽

go me

今日は、雨も上がり、曇りがちながら日も差しています。

月曜と木曜は、ごみの回収日なので、朝、ごみを出してきました。月曜にもあったおじいさんがいて、近所の○○さんですが、「日が差すと、暑いね」と声をかけてきました。「そうですね」と相槌を打ちました。

この方とお話ししたのは、初めてであります。ご近所に私が越してきて長いのに。

私は、同じ市内ですが、それも歩いて20分くらいのところの生まれ育ちなのですが、現在住んでいる町内では、よそ者なのですね。絶対に越えられない一線というのがあります。
よそ者のことを「旅の人」と呼ぶくらい閉鎖的な地域社会であります。流れ者じゃないんですけどね。今住んでいる町内には、小学校、中学校の同級生も昔から住んでいたりするのですが、私はやはり、旅の人であります。

これくらい閉鎖的な地域性を持っているので、他県から来た人は、子供の代になっても「旅の人」なのです。
おじいさんの代に隣県からやってきて、裸一貫からたたき上げ、県内にそうたくさんあるわけでもない上場会社の社長になった人がいます。創業者は当然ですが、孫の代でもやはり「旅の人」なのですね。

それくらい地縁血縁を大事にするくせに、お上の一言には、からきし弱いという県民性であります。

お上無謬論と言うよりは、思考停止という方が適切かもしれません。

最初に戻り、今朝、近所のおじいさんに声をかけられたことは、地域の一員として認められたということで、やはりうれしいわけです。

そのおじいさんが所有するアパ-トには、いろんな国の人が住んでいたりするのですけど。南米、中国、ロシアと。
そういった外人さんと「旅の人」は、これまた違うのでしょうね。

この数日は、Grateful Dead を聞いています。Live/Dead 前後のスタジオ、ライブものです。1969年のフィルモア・ウェスト・ライブ・セットもその中には入っているわけですが。

FZが80年代のデッドについて、「デッドのチケットが買えないの」という女の子のせりふを入れていますが、60年代終わりから70年代のデッドとそれ以後のデッドって同じなんでしょうかね。
何の映画か忘れましたが、「デッドが何でアメリカ中を回ってるか知ってるか?それはな、連中、本当はCIAなんだ」というものでした。

そんなことは別にして15歳のときに繰り返し聞いていたものというのは、身体に染み付いているのですね。

しかし、あの時代、誰も彼もMorning Dew なんてのをやっていて、Hourglass のモーニング・デューなんてのもあります。
by nk24mdwst | 2009-07-02 12:21 | 音楽

zappa gun

'Zap Gun' は、ディックの中期の傑作だと思います。

冷戦の虚構性という本質を突いていました。
実際に現実として見えているものが、あるいは感じられるものが本当に現実として存在するのかどうかという問題提起が結局、ディックのテーマであり続けたように思えます。

1963年から1973年までの作品リストです。カッコ内は、出版年。

1963
Dr. Bloodmoney, or How We Got Along After the Bomb (1965)、The Game-Players of Titan (1963)、The Simulacra (1964)、The Crack in Space (1966)、Now Wait for Last Year (1966)

1964
Clans of the Alphane Moon (1964)、The Three Stigmata of Palmer Eldritch (1965)、The Zap Gun (1967)、The Penultimate Truth (1964)、Deus Irae with Roger Zelazny (1976)、The Unteleported Man (1966)

この2年間のペースは尋常ではないですが、後年繰り返し出てくるテーマは全て出ています。どれも、ボリュームがあって、かつ、アイディアをぶち込み、夢想と現実の境目を問いかけているわけですね。真実はどこにもない、想念こそが真実だというあたりかな。
1950年代アメリカSF黄金期でおなじみのガジェットがたくさん登場し、アクション満点、最後は宇宙人、スーパーマン(超人)が出てきて、ご都合主義的に物語は終わります。

晩年、三流SFアクション・ムービー風のこの一連の作品の状況は現実を描いているのだと真面目に講演でディックはいい始めたりするわけですけれど。

1965
The Ganymede Takeover with Ray Nelson (1967*)、Counter-Clock World (1967)

1966
Do Androids Dream of Electric Sheep? (1968)、Nick and the Glimmung (for children) (1988)、Ubik (1969)
電気羊は、ディック作品では極めて例外的にハッピー・エンドで終わる作品です。映画はそれ自体カルト的な人気を持っていますが、りドリー・スコットは原作は読んでいないと明言していて、それは読んでいるかどうかの問題ではなく、映画は映画として独自の存在価値を持っているというべきでしょう。『ブレード・ランナー』ですね。

1968
Galactic Pot-Healer (1969)、A Maze of Death (1970)

1969
Our Friends from Frolix 8 (1970)

1970
Flow My Tears, The Policeman Said (1974)

1973
A Scanner Darkly (1977)
この話が、一番難しい。英語が不得手な20代前半の日本人が取り組むには荷が重すぎました。
ディックのクスリがらみでがさ入れされたこと、自身の精神状態がきつかったこと等を別にして、二重自我という一番危ない心の病が背景に見えます。

ディックとデッドの関係は、18歳の私にとっては非常に新鮮な発見で、20代前半までは色々考えていましたが、その後、真面目に考えたことがありません。
触らぬ神にたたりなし、でしょう。

私が大学生のころ邦訳が出ていたのは、Counter-Clock World (1967)、Do Androids Dream of Electric Sheep? (1968)、Ubik (1969)くらいだったと思います。
60年代中期に猛烈に書いていますが、50年代から60年代初頭に書いた膨大な短編、中篇を長編にしたものが多いので可能だったとは思いますが、それにしてもトンでもないペースです。
それと、作品のレベルも高いとおもいます。

このころの冷戦やアメリカの社会運動等の反映だったのだと後から認識できるわけです。冷戦が虚構だったなんていうのは、それが終わってみないとわからないわけですし。

ただ10人のうち10人が現実だといっているものが現実に思えないと感じるということは、精神疾患があるということとどこが違うという話になります。

そのような一般大衆というか普通の人には見えないものを感じるということは、それが結果的に経済的生産性を有するものを生み出すことになれば発明家、物理の法則を発見すれば天才、でなければ、と。

10人中10人が言っている、しかし、ある人は違うという。多数決論理で多数派が正常、少数派は異常と普通決め付けられてしまいますが、逆もまた真かもしれませんし、どちらも誤っているのかもしれません。
さらには、両方正しいということもありえるのかもしれません。

複数の正解、見解が同時に成り立ちうるということを認めるかどうかというのは、いわゆる西洋というというか、ユダヤ・キリスト教、あるいは、イスラム教のような一神教的教義、理念からは外れてしまうのでしょう。

民主主義は、多元主義を認めるか否かだといわれます。ただ、このドグマ自体が矛盾をはらむように思えます。つまり、文化そのものの多元性を認めるか否かという質問を突きつけられたときにどう返答できるかということです。

エマニュエル・トッドは、この問題で馬脚を現してしまいました。本人に悪気はないわけですが。

ディックに戻ります。
完成度・・・ディックの作品は、そもそも完成しているのかどうかという根本的な課題が存在するわけですが、一応全てに結末がついているのは事実だとしか言えません。
実にご都合主義的な結末がついているものが少なくなくて、理由はおそらくボリュームの問題、つまり編集上の問題と、作者自身が結論を出せないで放り投げた状態だというべきなのでしょうね。

池袋にあったイエナ書店でペーパーバックを見つけることができ、邦訳されていたもの以外で、 Dr. Bloodmoney, or How We Got Along After the Bomb 、The Game-Players of Titan 、The Simulacra 、Now Wait for Last Year、Clans of the Alphane Moon、The Three Stigmata of Palmer Eldritch 、The Zap Gun、The Penultimate Truth、Galactic Pot-Healer、A Maze of Death、Our Friends from Frolix 8、Flow My Tears, The Policeman Said、A Scanner Darkly までは一応読むことができました。
並んでいたのを手当たり次第に掴んで買ったということですけど。

今日は、Dead を聞いています。Rocking the Cradle: Egypt 1978という新譜が出ていて、手元に来たのです。
立体ジャケットだったりしますが、ジャケットにこだわりはないほうでして。
音がいいのには驚いています。この時期のデッドですから、何かがない限り外れはないと思ったのですが、余裕たっぷり、緊張感あり、Bob Weir の歌も調子がよいです。
CD1の半分くらいしか聞かないで書いているのですが、楽しいです。

今朝は、6時前に起きてリサイクル当番。真剣にFZのImaginary Diseases を聞いていました。Aynsley Dunbar の方がJim Gordon より上手いなどとは思いませんし、聞けば聞くほどジムが凄いということを再確認するばかりです。
前にも書きましたが、演奏全体を通して違和感を感じる部分は、やはり残ります。アンサンブルが完全にフィットしているところもありますが、微妙にずれていると感じるところがどうしてもあります。
FZの音楽は、非常にリズム・オリエンテッドな部分があるのは誰も知っているとおりです。変拍子、リズム・チェンジ、複雑なアレンジ、ジム・ゴードンはいともらくらくとやって見せています。
全体のアンサンブルとしてずれを感じるのは事実なので、FZの音楽の評価をどうするかという問題とは別に、この演奏における演奏者のレベル、指揮者のレベル=FZですがの問題ではないかと思うのですね。
リハーサルが足りなかったのでしょうか。
The Grand Wazoo tour The Grand Wazoo Orchestra, September 1972

FZ, Tony Duran, Jerry Kessler, Dave Parlato, Jim Gordon, Tom Raney, Ruth Underwood, Ian Underwood, Bruce Fowler, Malcolm McNabb, Tom Malone, Earle Dumler, Glenn Ferris, Sal Marquez, Ken Shroyer, Mike Altschul, Joanne McNabb, Jay Migliori, Ray Reed, Charles Owens.

Song properties of this tour:

* Dog Meat = Dog Breath Variations, Uncle Meat;
* New Brown Clouds appears three times as stand alone song and two times as part IV of The Adventures Of Greggery Peccary
* Think It Over = The Grand Wazoo;
* Variant Processional March = Regyptian Strut.

1972 09 10 - Hollywood Bowl, Los Angeles, CA
intros, New Brown Clouds, Big Swifty, Approximate, For Calvin And His Next Two Hitch-hikers, Think It Over, Music For Low Budget Orchestra / Dog Meat, The Adventures Of Greggery Peccary, Penis Dimension, Variant Processional March

1972 09 15 - Deutschlandhalle, Berlin, Germany
intros, New Brown Clouds, Big Swifty, Approximate, For Calvin And His Next Two Hitch-hikers, Think It Over, The Adventures Of Greggery Peccary, Dog Meat, improvisations, Blues For A Minute, Penis Dimension, Variant Processional March, Chunga's Revenge

1972 09 16 - Oval Cricket Ground, London, UK
intro/soundcheck, Big Swifty, The Adventures Of Greggery Peccary (incl. New Brown Clouds), Think It Over, Dog Meat, Penis Dimension, Variant Processional March

1972 09 22 - Felt Forum, New York, NY
intro/soundcheck, Random Weirdness, Dog Meat, New Brown Clouds, Penis Dimension, Variant Processional March, Big Swifty

1972 09 23 - Felt Forum, New York, NY
intro, Lohengrin, Think It Over, Approximate (with audience participation), Dog Meat, Big Swifty, Penis Dimension, Variant Processional March

1972 09 24 - Music Hall, Boston, MA
Music For Low Budget Orchestra Show
Wazoo としてショウ全体が公式にリリースされています。
Think It Over, Approximate, The Adventures Of Greggery Peccary (incl. New Brown Clouds), Big Swifty, Penis Dimension, Variant Processional March

先に話題にあげたのはこちらの方のツアーのレコーディングです。

The Petit Wazoo tour The Petit Wazoo Orchestra, October - December 1972

FZ, Tony Duran, Dave Parlato, Jim Gordon, Bruce Fowler, Malcolm McNabb, Tom Malone, Earle Dumler, Glenn Ferris, Gary Barone.
1972 10 28 - Syracuse, NY

Actually part of 1972 12 11 - Washington, DC (Little Dots)
1972 10 29 - Men's Gym, Harpur College, Binghamton, NY
intros, I'm Not Satisfied, America Drinks, Montana, Farther Oblivion, Cosmik Debris, Little Dots (w/ audience participation), Don't You Ever Wash That Thing?, Imaginary Diseases, Rollo

1972 10 31 - Capitol Theatre, Passaic, NJ
Early show
intros, America Drinks, Imaginary Diseases, Cosmik Debris, Willie The Pimp, Montana, Farther Oblivion, Duke Of Prunes
Late show
intros, I'm Not Satisfied, Don't You Ever Wash That Thing?, Little Dots, Rollo, Cosmik Debris, Imaginary Diseases, Farther Oblivion, Montana, America Drinks, Waka/Jawaka

1972 11 07 - Long Island Arena, Commack, NY
I'm Not Satisfied, Little Dots, America Drinks, Montana, Farther Oblivion, Cosmik Debris, Imaginary Diseases, Don't You Ever Wash That Thing?

1972 11 10 - Irvine Auditorium, University of Pennsylvania, Philadelphia, PA
Early show
Farther Oblivion, Chunga's Revenge, Montana, America Drinks, Cosmik Debris, Rollo [parts on ID], improvisations (Six Horns In An Airplane Hangar), I'm Not Satisfied

1972 11 11 - D.A.R. Constitution Hall, Washington, DC
These shows are also known as 1972 12 31. There is some confusion about the exact set-lists of early and late shows, but the following should be correct.
Early show
intros, Montana, America Drinks, Rollo, Seven / Boogie [parts on D.C. Boogie, ID, other parts on Trudgin' Across The Tundra , OSD], Duke Of Prunes
Late show
I'm Not Satisfied, Farther Oblivion, Cosmik Debris, Little Dots, Caravan (with a drum solo) / When The Saints Go Marching In, Imaginary Diseases, Chunga's Revenge, Don't You Ever Wash That Thing

1972 12 02 - Cowtown Ballroom, Kansas City, MO
Early show
Rollo, Duke Of Prunes, Montana, Little Dots, Cosmik Debris, KC Blues, Farther Oblivion, America Drinks
Late show
Johnny's Theme, intros, Been To Kansas City In A Minor [ID], Mr Green Genes, Rollo, Imaginary Diseases, Cosmik Debris, Chunga's Revenge, Don't You Ever Wash That Thing?

1972 12 03 - Pershing Municipal Auditorium, Lincoln, NE
intros, Blues (Waiting For The Tenor Sax), Rollo, Duke Of Prunes, Montana, Cosmik Debris, Little Dots, Mr Green Genes, Farther Oblivion, Imaginary Diseases, America Drinks

1972 12 09 - Paramount Theatre, Portland, OR Also circulating as 1972 12 12.
Early show
Montana, Chunga's Revenge, Duke Of Prunes, Cosmik Debris, Tycho Brahe, Rollo, Imaginary Diseases
Late show
Little Dots, Farther Oblivion, America Drinks, Mr Green Genes, improvisations (Hope That It Turns Out Wonderful)

Zappa Plays Zappa を聞いて思ったのは、金と時間をかけてFZの音楽をよく理解しているやつを集めしっかりリハーサルすれば、FZがやっていると人をだませるくらいのものができるということですね。
Steve Vai なんて、インプロを少し入れていますが、よくできました、勉強の成果ですね、です。
もちろんあのレベルまでできるというのはたいしたことなのかもしれませんが、ヴァイのソロでも感じましたが、ZFT公認ギタリストかもしれないけど、ヴァイはどこにいるの?!です。

ただし、Zappatistas の 'Live at Leeds’あたりと比較すると、客には受けていますがリーグが違うという感じはいたします。

デッドはどんどん調子が上っていくように聞こえてきています。

まあ、単なる戯言サイトですから。行きつ戻りつ、あらぬ方向に話は飛び、私の頭の中がそうなのだからしょうがない。
逆に、最近、自分でも飛躍ができない、視野が狭くなっていると、半分諦めの境地です。

ネットで議論するのって辛いですよね。音楽の話ではないです。税大論叢とかの論文に書いた人間の意図とは違う意味で引用されているのに大して反論するのは、一応、匿名ということになっているブログは相応しくないということをいいたいだけです。

ネット上の議論の例になるのかどうか クルーグマンのBlog: Conscience of a Liberal です。
September 30, 2008, 5:39 pm
Bubble memories

Calculated Risk, in a discussion of home price declines, links to my three-year-old analysis, That Hissing Sound, which I think was one of the best pure-economic pieces I’ve done in my tenure at the Times.

Of course, everything is political — so if you google the article, high on the list you find this delightful screed from Powerline, which says that I was just looking for something to complain about amidst the Bush Boom, and concludes:

[T]here is little reason to fear a catastrophic collapse in home prices.

Krugman will have to come up with something much better, I think, to cause many others to share his pessimism.

Memories, memories.
でもねえ、今さら、言ったとおりだろって言われても、辛いだけですが、今日も始まり、明日も来る。
明後日は来るのか・・・

デッドの次にJudee Sill, Gene Clark の未発表ライブと今日は聞いていて、次は。

昨日は、夕方、John Barleycorn を8連発で聞きました。Bert Lloyd というブリティッシュ・トラッド草創期の人の歌から始まりました。この人は、歌手というよりは、役者というべきなのでしょうか。
ブリティッシュ・フォークの草創期というのは、イギリスの労働運動と結びついている部分があります。だから、ピート・シーガーのようなアメリカのインテリ職業左翼とつながりができたりするわけです。

エーット、私は、14年前に初めてアメリカというところへ行ったときにもっていった本がハイエクの『隷従への道』だったというくらい保守的な人間ですが・・・
保守的という言葉が当たるかどうかはわかりません、ハイエクをもっていったことだけは事実です。
それから戦後のイギリスの労働運動に対して否定的な見方をしてはいません。昨日、保守ゴリゴリのエコノミスト誌を引いているのは、バランスです。
ピート・シーガーなどという人に関しては、音楽家として信頼できないというか、思想信条の本質がどこにあるのかが私には必ずしも理解できる人ではないのです。

ディランの一件でプラグを抜けと叫んだのは、シーガーです。プラグの前に立っていたのがハーバードを卒業したかしないか位のころのJoe Boyd だったりするわけですが。

シーガーと昨日、アメリカの下院で選挙が気になって市場主義が一番という心にもないことを言って公的資金投入法案に反対票を投じた共和党員って結局同じじゃないかなと思います。

身を棄ててこそ浮かぶ瀬もあれ
by nk24mdwst | 2008-10-01 10:34 | その他

who's hung up?

7月だというのに、まだ朝は、肌寒いのですね、今年は。週末は、梅雨らしく雨が降りましたが、雨の日もほとんどありません。
農作物の出来が心配ですが、日照時間は足りている、雨は降らなくても灌漑に問題は無いので大丈夫なのでしょう。
ただ、7月に長雨なぞあると、水稲には影響がでそうですが。

書きたいことを自分のために書くというブログのはずが、何時の間にやらブログにはまってしまい、止められない。性格そのままに、思いつきを適当に書き連ねていたら、備忘録としての役割も果たせているのかどうか。

音楽の話は書いていても、その日に聞いていたものをねたにしているので系統だった書き方になっていないので同じ事を重複して書いていたりしますね。とはいうものの、調べ物と聞き比べをを重ねてきちんと推敲した文章を書き連ねるということは、時間的に無理です。

英詩は、特に深い意味があって引っ張り出し始めたわけではないのですが、こっちは、勝手にその魅力を再発見した。

税金の話は、英詩の解説としてアメリカ税制を考えている程度なら特に問題ないのですが、日本の税制の基本的な問題点、最近の重要な租税訴訟の分析をするには、手抜きのし過ぎです。こちらの方は、来年の2月頃まで、いろいろと金にはならないけれど、大きく時間を取られてしまうはずなので、思いつきの備忘録で行くしかないです。

連邦最高裁の銃規制に対する違憲判決に触れ、アメリカの租税訴訟の判決や税制改正の動向をもう一度追いかける必要性を感じています。こちらの方は、Find Law のメール・ニュースが最新情報を送ってくれているのでそれを備忘録的に残しておくことは可能かもしれませんが。
もちろん、著作権の問題があるので、コピペすればすむという話ではないです。なぜ、その訴訟が気なるか、何処が気になるか、などという点を書こうと思うと、これまた時間の問題にぶちあたります。

まあ、いずれにしろ書くという事を迫られないと書けない人間なので、勝手に目的とレベルを設定すれば書けるのかも知れませんが、仕事をする時間がなくなるでしょう。

などとどうでもよい愚痴を書き連ねただけです。

自分で自分のブログが備忘録として機能しないのは、性格そのままに、きちんとあらかじめ整理してブログを書いてなかったからです。

最大の問題は、上に書いたような項目が特に脈絡無く同じ日のブログにぶち込んであることですね。
ただ、これも当初ブログを始めた頃と、今とでは、興味の中心が変わってきているからといえるかもしれません。もっと正確にいうと、もともとなんでも興味があってそれを無理やり連関させることに生きがいを見出していた人間だから、このようなブログになっているのは必然というべきなのでしょう。

半年終わったので、反省会をしました。

昨日の晩の就寝時は、Grateful Dead を聞いてました。単純ですね。ライブをさかのぼり1969年のFillmore West のライブ三枚組セット、これは、Live/Dead と同時期の演奏の録音です。
ディスク2の "Dupree's Diamond Blues" , "Mountains of the Moon", "Dark Star" , "St. Stephen" , "William Tell Bridge" , "The Eleven" , "Death Don't Have No Mercy"と続くところです。
Jerry Garcia がアクースティック・ギターを弾きながら歌いだすところから始まります。リズム・ギターとベースはエレキで、ドラムは二人共、マラカスやコンガを鳴らしています。Tom Constanten のオルガンの音が懐かしい。
以前、「デッドは、メンバーが亡くなって抜けたということ以外においてメンバーが固定していた」と書きましたが、例外がいて、それが、トム・コンスタンテンです。
彼のHPによると、彼は、1959年から現在にいたるまで、ロックからラフマニノフまでやるコンサート・ミュージシャンだとあります。1969年から1971年までデッドにいたわけですが、その後、大学で音楽を講じたりしていて赫々たる経歴であります。
ベリオ、ブーレーズ、シュトックハウゼンに作曲を習ったということだそうです。

自然な流れでDark Star に曲は変わっていきます。

70年代に入ってからの演奏に比べるとリラックスした雰囲気が強いんだなと再確認しました。だれているという意味なんかでは全くありませんが。逆に、この後の数年で非常に洗練されたというと変ですが、シャープなジャムをやるようになったのだなとも感じました。

この時代のデッドの演奏にDuane Allman はジャム・バンド・スタイルの原点を見出したのだろうと推測しますが、そのようなことに触れた文章にお目にかかったことはありません。
ロスにHourglass として行っていてAllman Brothers Band のメンバーになったのはオールマン兄弟だけです。Greg の方は、音楽的主体性を持っていない人物だったわけだし。
兄貴の言う事、指図に絶対服従していたのです。

いずれにしろ、1970年2月のフィルモア・ウェストで、デッドの前座をやったのは他のメンバーにとっては大きなカルチャー・ショックだったと思われます。Berry Oakley とPhill Lesh とではスタイルは、大きく違いますが、ベーシストが自己の存在を前面に押し出す演奏をすることの意味というか、そういうことをやってもよいのだと感じるようになったのではないかと。

ABBの伝記作家たちは、彼等をどのような視点から評価するかという違いはあっても、基本的にその多くが南部生まれでABBの音楽に衝撃を受けて育った世代なのですね。
逆に、彼等は、同時期のデッドを直接見た経験が無いわけで、デッドがオールマンズに大きな影響を与えていることは、極東からはっきり見えるのに、敢えて無視しているとしか考えられないような書き方をしています。

逆に、Rolling Stone のようなメディアの方は、南部とそこで育ってそこを活動拠点としている連中に対してステロタイプの偏見を持っていて、これまた、客観的な評価を下すことが出来ない。最初は、黙殺、アルバムが売れ出したら持ち上げ、メンバーが死んだりするとこき下ろす。
メディアというのは所詮そのようなものなのでしょうが。

今日も、一日、Van Morrison を聞いて仕事ということになりそうです。
Tell Me Something The Songs Of Mose Allison(1997)の中の一曲、’ News Nightclub’の歌詞です。

Been workin’ in nightclubs so long, can hardly stand the break of day
Been workin’ in nightclubs so long, can hardly stand the break of day
Run down rooms and bad places
But it’s still the only way

Gonna be here through sunday evening, be someplace else on tuesday night
Gonna be here through sunday evening, be someplace else on tuesday night
If I get home with all my money
Everything will be alright

If I had a million dollars, I’d sit right down and relax
If I had a million dollars, I’d sit right down and relax
I’d go off and buy myself a nightclub
And write it off my income tax

ナイトクラブで歌っているのか、単なる従業員なのかということは、ヴァンが歌手だから一瞬疑問に思うのですが、work ですから従業員でしょうね。

100万ドルあったら、ナイトクラブを経営して税金もみんな払っちまうというわけです。

海外旅行をすると、レストランその他で食事等をしたときにチップをメニューの料金に加算して払うのが習慣です。このチップというのは、店に入るのではなく、そのテーブルを担当したウェイター、ウェイトレスの収入となります。
彼ら(彼女たち)は、このチップが収入源、生活の糧なのですが、当然所得税が課税されるということになります。

このような現金収入の所得に関して、どうやって申告するのか興味があるところですけれど。帳簿なぞ付けているはずもなく。

ちなみにアメリカでは、レストラン等の経営者は、テーブルごとの客数を課税当局に情報申告する義務付けがなされるようになりました。
テーブルごとに担当だからです。そこから把握しようということなのでしょうが。

アメリカは付加価値税がありませんが、ヨーロッパには付加価値税があるわけです。そうすると、これらのチップ等に関して付加価値税においてどうするかという問題が生じます。基本的には課税取引に該当するわけですが、チップとインボイスはどう折り合いをつけるのか。

ウェイター等のチップ等による収入が免税点を超えれば付加価値税の課税事業者になりますし、課税事業者に対して支払ったチップ等は仕入税額控除の対象となるなんて話ですが。

いつものとおり、ぐるりと一回りの分裂ブログの体を保っていますね。
by nk24mdwst | 2008-07-01 05:34 | その他

down shoes don't fake it

Grateful Dead を聞いています。Europe ’72 は、LP発売当時、三枚組のセットで出ました。発売と同時に買いました。
この時点で、デッドのライブ・アルバムは、Live/Dead, Grateful Dead の三種類となったわけです。
それ以前のアルバムにもライブ音源が部分的に用いられていましたが、完全ライブというのは、という意味です。

繰り返し聞いたのは、ライブ・デッドでした。72年のライブに関しては、いい演奏だと感じたのですが、当時のレコード、私が買ったのは国内盤だったからかも知れませんが、音が物足りないと感じたのです。
音がきれい過ぎる、やせていると感じたのですね。
ライブ・デッドの方が音が臨場感のある音がしたと感じていたわけです。
演奏も、後年に比較するとはるかに荒削りだと思いますが、ライブ・デッドのインパクト、というかメドレーで演奏されるナンバーにスリルを感じました。

CDになり、ボーナスも追加され、さらにデッドの72年の欧州ツアーのライブ・ヴァージョンは他にHundred Year Hal, lRockin' the Rhein with the Grateful Dead が後年出されたわけですね。
CDになってからは、この時代のデッドを一番、聞くようになりました。

あと、私がLPで買った History of the Grateful Dead Volume One (Bear's Choice) は、録音日時が戻るのですが、これもよく聞いていました。
これは、1970年2月のFillmore East ライブで、このときの前座がAllman Brothers Band だったということですね。
デッドのレーベルから出ていて私が探しているABBのフィルモア・ライブCDは、このときの録音だと思われます。

デッドについて語る資格は私にはないので、Midnight Riders と著者のScott Freeman にけちでもつけることにします。

有名アーティスト、評判のよい本にけちをつけ、アフィリエイトなんていうものと反対のことをしているつもりでも、世間は色々で、あいつがけちをつけているなら、逆に買った方がいいという人もいるかもしれません。

私の場合で言うと、Dave Marsh がけなしているものなら、一度くらい聞いてみる価値はあるのではと思うわけです。

この本がABBについて最初に書かれた伝記本としての価値は認めます。入手困難で最近、やっと手に入れて読んだのですが、色々と気になる点がありますね。1995年の出版だということは、考慮しているのですが、それでもというわけです。

もっとも、最近出たからといって、先に紹介したEC本のようにゴミはゴミですけれど。

書かれたときの状況がそうさせる、あるいは、インタヴュー対象の話に制約を受けることは認めますが、本来、もっと話を聞くべき人の話が欠落しているように思うのですね。

ジャム・バンド・スタイルは、オールマン・ブラザーズ・バンドが嚆矢であるというのは、言いすぎでしょうが。ウェスト・コースとでデッドなんかを見ていなかったらあんなスタイルがその時点でやれたかというと、疑問符をつけざるを得ません。
そりゃ、サザン・オリジン・バンドとしては画期的だったと思いますが。

映画のEasy Rider に出てくるアメリカの南部のイメージがありますね。ステロタイプのC&Wしか聞かない白人の社会と隔離された黒人コミュニティーという図式です。
それが半分ほど当たっているとして、そんなところに13歳からボンドを吸っているDuane のようなやつが生まれ育ったのも事実だし、彼らがBritish Invasion Band のコピーに熱中し、周囲の若者もそれを受け入れたというわけです。

Whippin’ Post の11/4 のイントロだって、デッドのEleven なしには考えられないってミドル・ティーンだった私でも気付きましたからね。
フリーマンの方は、オールマン・ブラザーズがドラッグをめぐるごたごたで空中分解し、Warren Haynes の加入によって再編された時点で書かれているので、ドラッグの話その他、タブロイド的ゴシップは満載ですが、肝心の音楽に関しては明らかな弱点があるように思えます。

デッドとオールマン・ブラザーズの関係についていうと、オールマンの契約をRick Hall から買い取ったPhill Walden が、当初、頭に描いていたのは、Cream,Jimi Hendrix Experience のようなパワー・トリオで売ろうということでした。
ベーシストがいなくてBerry Oakley を引き抜きに行ったところ、ギターとドラマー、Dickey Betts, Butch Trucks も一緒にきたというわけです。
これにGreg Allman が加わるのですが、このツイン・ギター+ツイン・ドラムのスタイルは、デッドと同じですね。

Filmore East ライブに収録されているMoutain Jam はおそらく最低のできのものだと思いますが、Ludlow Garage などでのベッツのギターは、明らかにJerry Garcia の影響下にありますね。

特に意味があって聞きなおしているわけじゃないのですが、初期のライブから順に聞いていると、ベッツが悪くないと再認識したのですね。

Dominos がLayla を出したとき、当初の評価は低く、その理由として、誰かの歌がパッとしないこと以上に、やたらとオーヴァー・ダブされたギターのパートについて、誰がどのパートを弾いているのかわからないという不満があったわけです。
ミックスしたTom Dowd のせいということもできますが、後年のリマスターを聞いてはっきりしたのは、参加していない曲以外では、スライドはもちろん、普通の弾き方のところでもメインは完全にオールマンなのですね。もう一人は、他人をなぞっているので区別がつかない。

オールマン自身は、ギブソンを弾く自分とフェンダーの相方だからわかるだろって言い方になるわけですが、ABBでは二人ともギブソンであっても誰がどれかって迷うことはないです。

伝記、それも最近の話であっても、あるいは最近の話であるからこそかもしれませんが、筆者の嗜好や識見、集めたデータやインタヴューの制限を受けるわけですね。
インタヴューは、いろんな人の話を聞かないと駄目でしょうね。特にまだ現役で、自らの利害が絡む人に話を聞いている場合は、特にそう感じます。

だから、古代の歴史とかという話になると、何が正しいのか。
利害関係者はいなくなっていると思ったら大間違いですし。

ブログをはじめてよかったことは、アマゾンをのぞいて余計な買い物をしなくなったことですか。それと、よそ様のおっしゃっていることに影響を受けて、知らなかった音源をめったやたらと追い求めることがなくなったことでしょうか。

Emily Dickinson の詩集を買ったこと、Oliver Wendell Holmes, Jr. の本を買ったこと、この二つは、自らまいた種だからしょうがない。

Chad Wackerman とScott Thunes を個人的にどう位置づけるかということについて結論が出せたのも良かったと思います。

機械のように正確なアンドロイド・プレイヤーだと考えていたのですが、FZのバンドで演奏しているときは、息がぴったり合っていて大したやつらだと最近思うようになりました。

70年代以後FZは、有能な若い才能を発掘し、彼らをバンドという楽器として駆使するようになります。若い才能にとっては非常に貴重な学習の機会であるというべきなのかもしれませんが、FZ Alumuni を見ていると、その後音楽の世界で成功した、ないし、独自の地位を確立できたというのはほんの数人ですね。
燃え尽きてしまうほど消耗するのかと思わざるを得ません。

何人かのドラマーが成功しただけですね。

最高のセッション・ドラマーであっても、というか、最高だと認識しているからこそ、独裁的なバンド・リーダーに徹底的に指図され、かつ、独創的即興性を求められた日にはたまったものではなかろうと思います。
まして、それがツアーとして毎日続くとしたら、です。

FZは、くすりも禁じていましたたし。
by nk24mdwst | 2008-06-29 06:59 | 音楽

eddie was in 'bama

1968年というと40年前、RFKとMartin Luther King の暗殺、Otis Redding の飛行機事故死、ベトナム戦争、北爆の真最中、私は中学生、月に一枚ずつアルバムを買うようになっていました。
バスで30分ほどの県庁所在地にある高校へその後通うことになるのですが、田舎の中学生だったので一人でバスに乗ったことがなく、レコードを買うのは近くの楽器店でした。
当地では、当時輸入盤なんていうものは、雑誌の広告で見るだけのものでした。

1968、69年頃よく聞いていたアルバムは、ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンスの「エレクトリック・レディ・ランド」、グレートフル・デッドの「ライブ・デッド」、ジェファーソン・エアプレーンの「アフター・ベイジング・アット・バクスターズ」あたりでしょうか。
Jimi Hendrix, Grateful Dead は、コスト・パフォーマンスを優先?!して二枚組みLPを買ったのですね。バーズ は、「グレーテスト・ヒット」だったかな。
あと、ザ・バンドの「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」、アル・クーパー、マイク・ブルームフィールド、スティーヴ・スティルズの「スーパー・セッション」というあたりをヘビー・ローテーションで、というか20枚あるかないかのレコードですからね、聴いていました。
ゼップはセカンドを買いました。これは、高校一年のときに友人と交換しました。スライ・アンド・ファミリー・ストーンの「スタンド」とです。そういえば、高校一年のときに友人と借りて聞いたのがBSTのセカンド、代わりに貸したのが「ライブ・デッド」でした。
ゼップのサードはジャケットが変わっていたので買いましたが。ジミー・ペイジは良いと思ったことがないです、少なくとも自分が主導権を持ってやっているところでは。
やたらとセッションをやっているはずなので、全部否定しようにもわからない。

ミュージック・ライフなんて雑誌を読んでいて、その後、ニュー・ミュージック・マガジンなんて本を読んで毒されてしまいました。
偽りの正義は、悪徳より性質が悪い、か。

昨日は、Dead を古い順に1967 The Grateful Dead 、1968 Anthem of the Sun 、 1969 Aoxomoxoa 、1969 Live/Dead Live、1970 Workingman's Dead、1970 American Beauty 、1971 Grateful Dead(a.k.a. Skull & Roses) と聞いていました。やっぱり、良いです。
グルーヴがいいですね。Bob Weir がサイド・ギターという感じで私は、好きです。
ボーナス・ライブの出来が良いですね。

Airplane のPaul Kantner とかQuicksilver Messenger Service の Gary Duncan もリズム・ギターというようりサイド・ギターと感じます。
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスは、Dino Valenti が、ムショに入っている間の方が良かったような気がします。

まあ、後年stunt guitar なんて呼ばれる人が出てきたりしますが。FZのいい方。
某サイトのランキング、Steve Vai 34.1%、Mike Keneally 27.3%、Stupid question 13.6%、Warren Cuccurullo 13.6%、Adrian Belew 9.1%。
馬鹿な質問に一票。

夜は、After Bathing At Baxter’s から聞き始めました。ボーナス・トラックの方が出来が良かったりしまして。いや、やっぱりJack Casady のベースが素晴らしい。Electric Ladyland のLPでキャサディの当時のポリドールのレコードの常でモコモコしていて聞こえなかったのですね。Jorma Kaukonen も昔感じていたよりははるかに繊細なテクニシャンだと再確認しました。ピアノ、エレピ、オルガンを弾いてるのは誰かなっておもいましたけど。Spencer Dryden も悪くないです。
ちなみに、オリジナル・ドラマーとされているSkip Spence は、ソロ・アルバム’Oar’でドラムを聞くことができますが、演奏史上最悪以下の代物ですね。

そのあと、デッドのEurop ’72 を聞き、いい気持ちになりました。Bill Kreutzmann のドラムが素晴らしい。バンドが一体となって自在に演奏しているという感じですね。
Pig Pen がリード・ヴォーカルのGood Lovin’ では、ピッグ・ペンが色んなブルース・クラシックや即興を織り交ぜて歌っているのですが、クルーツマンのバック・アップが光ります。ピッグ・ペンは決して上手な歌手というわけではないのですが、サポートがよろしいかと。
DEAD についていうと、Mars Hotel まではレコードを買いましたが、そこで挫折しました。Dick's Pick などの存在を知るのははるか後年のことです。

80年代にデッドは、アメリカ最大の音楽コングロマリットになるわけですね。同様に、この時代にFrank Zappa を取り巻く音楽的環境というよりは、経済的環境は一変します。
FZのレコードが売れ、チケット完売。
デッド・ヘッドとザッパ・フリークをかねている人間がいるかどうかはともかく、80年代のデッド・ファンとザッパ・ファンはどちらも根っこは同じであるように思えます。

結局、FZもDeadと同様の時期にレコードを買うのを止めたのは偶然ではないのでしょう。
レーガンの80年代か。

話は変わりますけど、どうも20年サイクルで行け行けになるようですね。1960年代、80年代、2000年代。
全部最後はバブルがはじける。背景の戦争。

いずれにしろ、デッドは80年代、決して好調とは言えないのに対し、FZは絶好調で仕事をしまくっていたのだと後で知ることになりました。

*確証はないのでなんともいえないのですが、FZは、80年代に入ってから体調は優れなかったように思えます。コンサート映像等で上半身裸になっているのを見ると気持ちが悪いほどやせています。
まあ、ギターが重いから、抱えて歌うのはいやだという人ですからなんですが、しにいたる病気の予兆はすでに80年代の初めにはあったのではないかと思います。
前立腺がんが全身転移して発見されたときは手遅れだったわけですけれど、彼の歌の詞を見直すと、すでに78,9年ごろに自覚症状があったのではと思うわけです。

FZの80年代に入ってからの仕事の仕方は経済的に好転したことと自分の死期まで予測して全速力で突っ走ったように思えます。

カリフォルニアのブルース・マニアというとピッグ・ペンの外にCanned Heat の Al Wilson なんて人も思い浮かびますが、お察しのとおり、この後は、当然のごとく、Captain Beefheart & His Magic Band を聞かざるを得なくなってしまいます。
Strictly Personal を聞きました。John French はクルーツマンのタイムは持ち合わせていない、ジャズ・ドラマーというべきだからか、いずれにしろ、遅い。かつ、全員が一緒に練習ばっかりしているのに微妙にずれるタイミングはなぜか。タイムが揺れるのですね。

考えていたら眠れなくなってきて、Jim Gordon がやっているSteely Dan を聞きました。Pretzel Logic ってこんなに詰まらんアルバムだったかと。ドラムだけ聞いていました。
スティーリー・ダンは、昔のLP時代、録音が良いのでよく聞きましたが、それだけですね。
リハーサルでは、ゴードン呼ばずにJeff Porcaroで済ませていたのは、金を惜しんだ?!

ビーフハートとマジック・バンドのリズム、タイムの元をHowlin' Wolf あたりに求めていたのが間違いだったのではないかと今朝気付きました。Charlie Patton のだみ声とスライド奏法をエレキでやっていたというべきなのかな。
勉強の課題です。

上記の部分で、いきなりジム・ゴードンやチャーリー・パットンが飛び出してくるのですいません。メールなどでも話がワープするといわれる人間なのです。

FZもブルース・ギター・マスターとしてカウントしていい人だと思いますが、マジック・バンドの連中は、同時期のシカゴ・ブルースの現役よりも先祖回帰をしていたような気が最近しています。
Trout Mask Replica は、Don Van Vliet の代表作として採り上げるべきではないという考えが日々強まる今日この頃です。

ギターの神様Eric Claptonは、アメリカで有名になる前からFZは良く知っていたわけで、初期のMothers のアルバムに参加しています。戯言をムニャムニャしゃべるという大役を仰せつかっています。
FZは、Jack Bruce とは一曲だけやって、あいつはやりにくいと、Ginger Baker なんか無視しています。

FZが唯一弱点としたのがC&Wですね。
オリジナル・マジック・バンドのメンバーが作ったMallard は、しょきのLittle Feat とかSir Douglas Quintet が好きな人には案外好まれるのではと考えます。

途中でエアプレーンのCrown Of Creation まで聞いていて、寝不足になったのが夕べのことでした。
ボーナス・トラックでMothers がやっている曲が日の目を見ていますからね。
FZ, Mothers のディスコグラフィをゲストまで含めて網羅しているサイトにこれが抜けていたりして。探し方が足りないのかな。
by nk24mdwst | 2008-05-25 13:52 | 音楽

FZ & dope

Allen Ginsberg は、好みじゃないのですが、こんなのを見つけました。

    First Party At Ken Kesey's With Hell's Angels

Cool black night thru redwoods
cars parked outside in shade
behind the gate, stars dim above
the ravine, a fire burning by the side
porch and a few tired souls hunched over
in black leather jackets. In the huge
wooden house, a yellow chandelier
at 3 A.M. the blast of loudspeakers
hi-fi Rolling Stones Ray Charles Beatles
Jumping Joe Jackson and twenty youths
dancing to the vibration thru the floor,
a little weed in the bathroom, girls in scarlet
tights, one muscular smooth skinned man
sweating dancing for hours, beer cans
bent littering the yard, a hanged man
sculpture dangling from a high creek branch,
children sleeping softly in their bedroom bunks.
And 4 police cars parked outside the painted
gate, red lights revolving in the leaves.

December 1965

FZ は、バーバンクの連中、つまり、ワーナー・ブラザーズの連中のことをかばんに楽譜じゃなくて白い粉を入れてる連中だなんて酷評していましたが、William Burroughs、Ginsberg 友親交があったようです。

バロウズの原作によるミュージカルを作ろうとしたんだとか。

中小企業の親父だと最近つくづく感じます。

Dope と CIA をテーマにしたギンズバーグの詩もあります。

       CIA Dope Calypso

In nineteen hundred forty-nine
China was won by Mao Tse-tung
Chiang Kai-shek's army ran away
They were waiting there in Thailand yesterday

Supported by the CIA
Pushing junk down Thailand way


First they stole from the Meo Tribes
Up in the hills they started taking bribes
Then they sent their soldiers up to Shan
Collecting opium to send to The Man

Pushing junk in Bangkok yesterday
Supported by the CIA


Brought their jam on mule trains down
To Chiang Rai that's a railroad town
Sold it next to the police chief brain
He took it to town on the choochoo train

Trafficking dope to Bangkok all day
Supported by the CIA


The policeman's name was Mr. Phao
He peddled dope grand scale and how
Chief of border customs paid
By Central Intelligence's U.S. A.I.D.

The whole operation, Newspapers say
Supported by the CIA


He got so sloppy & peddled so loose
He busted himself & cooked his own goose
Took the reward for an opium load
Seizing his own haul which same he resold

Big time pusher for a decade turned grey
Working for the CIA


Touby Lyfong he worked for the French
A big fat man liked to dine & wench
Prince of the Meos he grew black mud
Till opium flowed through the land like a flood

Communists came and chased the French away
So Touby took a job with the CIA


The whole operation fell in to chaos
Till U.S. Intelligence came into Laos
I'll tell you no lie I'm a true American
Our big pusher there was Phoumi Nosovan

All them Princes in a power play
But Phoumi was the man for the CIA


And his best friend General Vang Pao
Ran the Meo army like a sacred cow
Helicopter smugglers filled Long Cheng's bars
In Xieng Quang province on the Plain of Jars

It started in secret they were fighting yesterday
Clandestine secret army of the CIA


All through the Sixties the Dope flew free
Thru Tan Son Nhut Saigon to Marshal Ky
Air America followed through
Transporting confiture for President Thieu

All these Dealers were decades and yesterday
The Indochinese mob of the U.S. CIA


Operation Haylift Offisir Wm. Colby
Saw Marshal Ky fly opium Mr. Mustard told me
Indochina desk he was Chief of Dirty Tricks
"Hitchhiking" with dope pushers was how he got his fix

Ken Kesey とLSD、Grateful Dead、CIA にPhillip K. Dick か・・・

FZは、LSDとCIAの関係、ドラッグしようを公然と認め全米を巡業しているヒッピー・バンドとCIAの関わりの可能性にもインタヴューで触れてましたが・・・まあ、ちょっと考えすぎかなと。

葉っぱと税金についての詩です。Ray Lucero のいうのはもっともな部分もあるかな?!

     MARIJUANA (Quatrain)

Herb that opens up ones mind
Feds can’t tax, so deem illegal
Those that grow get confined
Perhaps time to make it legal

私は、マリファナを合法化すべきだとは考えませんが、ドラッグとしての意味においてはたいした違いのない、アルコールとタバコについては、課税を条件に合法とされているのは事実ですからね。
by nk24mdwst | 2008-03-29 12:15 | 音楽

nobody feels anything

梅が、ほころび、春、近しか。
a lot to go, anyhow.

もう冬ではありませんが、Emily Dickinsonです。

     There’s a certain Slant of light

                  258

There’s a certain Slant of light,
Winter Afternoons—
That oppresses, like the Heft
Of Cathedral Tunes—

Heavenly Hurt, it gives us—
We can find no scar,
But internal difference,
Where the Meanings, are—

None may teach it—Any—
’Tis the Seal Despair—
An imperial affliction
Sent us of the Air—

When it comes, the Landscape listens—
Shadows—hold their breath—
When it goes, ’tis like the Distance
On the look of Death—


Grateful Dead でのPig Pen の歌声を思い出させます。

またしても Thomas Disch ですが。

      A Letter to Robert Bly

If plants wrote poetry, you know, they'd write prose poems....
Plants are just not interested in a Miltonic style.
-- Robert Bly, in the April 1980 Poetry Project Newsletter


Dear Mr. Bly,
   I would like to deny
Your theory that plants prefer prose.
In my experience as a rose
I've noticed that the best poems spring
From a light loam of meter and rhyme.
Not Miltonic necessarily
(Though some lilies are very Miltonic),
But alive to the lilt and the swing
Of ordinary words.
We live, after all, among birds.
If this makes us seem, as you say, "right wing,"
My reply, Mr. Bly, must be, Alas --
A rose will never be a blade of grass.
Grass has its uses, I daresay.
There are days in May
When the lawn quite glows
With its democratic sense of duty.
But has anyone ever called such prose
An American Beauty?
   Sincerely,
   A rose


American Beauty がまた登場してデッドのアルバム・タイトルですね。
ディッシュは大御所に向かって御馬鹿さんっていってます。
言えそうで言えないものです。

昔、the Prisoner というパトリック・マッグーハン主演のイギリスのスパイ・サスペンスのシリーズがあったことを覚えています。毎週、見ていました。ディッシュはこれのノヴェライゼーションを書いてます。

最終回は、意味不明でしたが Alexis Korner が登場してきました。

番号なんかで呼ぶな、私は自由な人間だ・・・
No. 1はだれだ!!!
プリズナーNo.6と呼ばれる主人公は叫び続け、この謎事態は解明されずに終わります。

ネタ切れでプリズナーもリメイクされているようですね。

パトリック・マッグーハンが頭を務めるサイトです。Six of One: The Prisoner Appreciation Societyといいます。
by nk24mdwst | 2008-03-08 10:44 | Poetry