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day 14, sleepy time

今日も、秋晴れ、快晴、黄砂は、それほどでもなし。
気温は、9月下旬くらい並みでしょうか、過ごしやすいです。
寒かったら、包帯巻いた足にサンダル履きは辛いだろうと思います。雪の季節だったら大変だったかなと。

足の方は、ドクへ行って、写真を撮りました。痛みはなく、甲の腫脹もなくなっているのですが、肝心の亀裂の方がまだ消えません。
先週よりは、細くなってはいるようですが。

他にも服薬しているのでなんとも言えませんが、この二週間、昼間が眠くてたまりません。
疲れがたまっているのか、鎮痛剤と飲んでいるせいなのか。
とにかく、ウサギとカメの話を持ち出すと、カメなのにスタートから寝ている感じで、何も処理できません。集中力が続かない。

Carla Olson なんて人を聞いてます。Gene Clark の追っかけなので、彼と共演しているということで知りました。それ以上のことは知りません。
ジーン・クラーク と彼女が一緒にやっているやつは、駄目ですね。ジーン・クラークは、もともと声が良いわけでもないし、歌が上手いわけでもない人だということは百も承知なのですが。
1975年のライブあたりでは声の衰えが隠せない。The Byrds のデヴューから10年しかたってないし、クラークもまだ30代半ばです。
酒とドラッグその他諸々放蕩のつけが早くも回っているということでしょう。

夕べもFlying Burrito Brothers を聞いていました。GPが抜け、Rick Robertsが加入した後のバンドは、演奏も歌もしっかりしているのですが、寝てしまいました。そういうことなのでしょう。
GPファンの人には申し訳ないですが、Dan Penn の歌は、ダン・ペン以上には誰も歌えない。

GPは、ジョージア出身です。Greg Allman は、不発に終わったHourglassの一員としてロスに留め置かれるわけですが、マネージメントの思惑としては、GPと同じ南部出身のブロンドのハンサム・ボーイとして売り出そうという目論見だったのですね。
だから、Randy Meisner が抜けた後のPoco のオーディションに現れたりするわけです。
GPとグレグ・オールマンでは南部出身でブロンドだということ以外に共通点は無いようにおもえるのですが、商品として売るなら関係ないって話だったんでしょう。

どっちもミリタリー・スクールへ通わされたという点はともかく、家庭環境はあまりに違いすぎます。それと、後年のスキャンダルまみれのグレグからは想像できないかも知れませんが、Duane Allman が生きている間の彼は、いつも兄貴の尻を追いかけているシャイな青年だったということです。

カーラ・オルスンが、Mick Taylor, Ian McLagan, Barry Goldbergといった叔父さん連中と一緒にやっているのが仕事場に、流れています。まあ、彼女も娘さんではないようですが。
ドラムの音が気に入らないこと以外は、悪くないなと。
ミック・テイラーはジャケットの写真で見ると、本当におじさんと化していますが、自分のソロ・アルバムよりずっと良い演奏をしているように思いました。
RSの良い聞き手ではなく、ミック・テイラーに関する記憶というと、あのハイド・パークで大観衆を前に上りまくっている少年の面影の残る顔なんですが。

John Mayall のところにいたことは40年前から知ってますが、メイオールがとにかく苦手なのです。どうでもいいことですけど、ジョン・メイオールは最初期にローレル・キャニオンに移り住んだブリティッシュ・ミュージシャンだと思います。アルバムのタイトルにもしてますが。

今日は、回覧板を作らなければいけないのです。
会合当日、所用にて欠席したのでテープからゲスト・スピーカーの話を昨日起こしました。日本語なので、30分の話なら、30分プラスで起こせるのです。だから、本当は昨日の夕方に回覧板は完成していいはずなのですが、この話し手の話にめげてしまって。

このブログと一緒で支離滅裂で本題に入らないのですね。演題に入るまでに自分はあれした、これしたって自慢話(本人は気づいていないのでしょう。)が続き、肝心の演題も焦点が定まらない。

ジミヘンが演題だとすると、昔、私は野球をやっておりましてと野球の自慢話が続く。次いで、ジミヘンに入るのかと思うと、ジミヘンには生前、これこれのアルバムあり、大きな影響力を持ったギタリストでしたと説明が入り、そのあとは、自分のジミヘン・コレクションの写真をプロジェクターで見せて、自慢しているという感じでしょうか。
結論、昔、ジミ・ヘンドリクスという凄いギタリストがいました。時間も無いので終わります。

これを元に、ジミヘンを知らない人が何を書けるかということです。
いや世の中には凄い人がいるのだと感心しました。日本のある世代は、少数の非常に優れた人とその他大勢のみんなで渡れば怖くないで来た人が自分も優れていると勘違いしているようにいつも思います。

なぜ、たとえにJimi Hendrix が出てきたかというと、車の中で今、かけているのがジミヘンだからです。Electric Ladyland は、やっぱり好きです。40年前にLPを買いました。
中学生のときレコードを水洗いしたなんて話はともかく、中学生のときに繰り返し聞いたアルバムはやっぱり全部頭の中に刷り込まれています。

ポリドールのLPは、本当に低音がどうしようもなかったですが。Aさんという当時、有名だった方がライナーを書いていて、ジミヘンの歌詞は、曲に合わせて適当にでっち上げているなんて書いてありましたっけ。

明日と明後日は拘束される日なので、気が重いです。
いつも、気ままにやっているので、じっと椅子に座っているだけでも苦痛です。

仕事場では、またアルファベット・オーダーで曲がかかっていて、Richard Thompson, Frankie Miller, Traffic, The Who, Joe Cocker, Steeleye Span, Dave Swarbrick, Dr. Feelgood とLで始まるタイトルの曲が続いています。
また、リチャード・トンプソンが出てきました。この聞き方をしていると、トラッドの同じ曲を色んなバンド、歌手が色んなヴァージョンでやっているのが続くというわけです。
前も書きましたが、ドラムとベースが上手いかどうかが全てだとこういう聞き方をしていると思います。
ドラマーの最初の一発でわかりますから。
上手い人は限られてますしね。

Long John Baldry ですが、彼の'It Ain't Easy’(1971)、’Everything Stops for Tea’(1972)というあたりの音楽は、Rod Stewart の最初の三枚のソロ・アルバムと同じ雰囲気です。やっている人が基本的に同じですから。
ロング・ジョン・ボールドリーの歌がどうなのかなとは思いますが、ロッドの方が歌は当然上手いですから。
ロッドは、高校生のときまでは聞けたのですが、今は、アメリカへ渡ってから野は最初から駄目なのは当然だとしても、それ以前のものも、ちょっと聞いてて辛いです。1970年前後の彼の音楽嗜好自体は嫌いじゃないのですが、声に抵抗感を感じます。

しかし、戦後のイギリスの福祉政策がなかったらブリティッシュ・ロックなんて誕生しなかったでしょう。ということは、スウェーデンの高福祉の帰結がABBAということになるのかな。

ジョー・ボイドによるとアバは、1968 年ごろは、スウェーデンの民族衣装を着て伝承曲を歌うグループとしてユーロ・ヴィジョン・コンテストに出ていたのだそうです。

逆に、50年代~60年代のアメリカ音楽の動向というのも社会政策、政治状況が大きく影響しているのだと思います。
by nk24mdwst | 2008-10-21 10:41 | 音楽

oh yes

Mason & Elliot は、まあ、こんなものかなというか予想の範囲内でした。ちょっと、緩すぎかなと。
昨日は、Gentle Giant などというバンドを聞いていました。
5人で30種類以上の楽器をライブでやってみせるというバンドはそうざらには無いと思います。DVDが楽しい。
King Crimson のように陰鬱なところないです。
いまは、John Martyn なんて人が聞こえています。

仕事場へ車で来ましたが、今週はGrateful Dead をかけています。Working Man's Dead が終わり、American Beauty に差し掛かったところで到着。せっかく、Box Of Rain、一緒に歌っていたのに。

昨日の夜は、早寝をしようとデッドをかけようとしたら、電池切れ。仕方がないのでもう一つのウォークマンを取り出しました。
こっちは、FZ全曲集でありまして、嫌な予感がしました。適当に選んだら、You Can't Do That On Stage Anymore vol.1に当たってしまい70分余り聞き続け、次へ進む・・・
これはいかんと、イヤフォンを外して寝ました。
このシリーズについて書き出すと切りがないのですが。

スタジオ・ヴァージョンがどのように発展してきたかを探るということもできます。Kelly Fisher Loweは、基本的にこのシリーズについては言及しないとしながらも、スタジオ・アルバム分析の手段として用いています。
逆にこのシリーズを基にしてスタジオ・アルバムを分析することもできるでしょう。

というか、一通りFZのほとんど全ての作品、演奏を聞いてしまった人間にとっては、ある意味至福の楽しさがあることに気づきました。
FZのバンドには非常にたくさんのバリエーションがあるのですが、この演奏はどのバンドがやっているのかが解ってしまうのですね。メンバー紹介がなくてもドラムとベース、ヴォーカル・ハーモニーでわかってしまうのです。

基本的にスタジオ・テクニックを使わないでライブそのままの録音なのですが、録音時期が異なる異なるヴァージョンのバンドの演奏で途切れなく繋ぐという手法です。
なぜか、これが一つのコンサートのように聞こえる、さらに、スタジオ録音以上の演奏がライブで可能になっていたことが良くわかります。
Trout Mask Replica とFZのこのシリーズは同じ作られ方をしていると感じるわけです。だから、TMRでのCaptain Beefheart は、確かに自作を即興でやっているわけですが、アルバム自体は完全にFZのコントロールのもとにあります。
譜面の読めないビーフハートの場合は、ハミングらしきものを元にJohn French が譜面を起こしたわけですけれど。

Overnight Sensation あたりが人気ですが、こちらのシリーズにはるかに優れたヴァージョンがあります。

今日も、回覧板作りなので・・・

The Byrds 時代のというか、Gene Clark の歌で一番すきなやつです。

     I'll Feel A Whole Lot Better by Gene Clark

The reason why I can't say
Gotta let you go babe and right away
After what you did I can't stay on
And I'll probably feel a whole lot better when you're gone

Baby for a long time you had me believe
You said your love was all mine and that's the way it would be
I didn't know that you were putting me on
And I'll probably feel a whole lot better when you're gone
Oh when you're gone

I got to say that it's not like before
And I'm not gonna play your game anymore
After what you did I can't stay on
And I'll probably feel a whole lot better when you're gone
Oh when you're gone
Oh when you're gone
Oh when you're gone

これ以上の曲を彼は書けなかった。この歌がそれほど大したものか?Dave Marsh は褒めています。
マーシュをけなしていたのは誰でしたっけ?!
マーシュ曰く、アメリカのティーン・ラブ・ソングに新しい地平を切り開いただったかなんだかって。
確かに、失恋してよかったというのは新しい視点ではあったかもしれませんが、本当にそうかなって。Mr. Tambourine Manのシングル・フリップ・サイドがこの曲で、おかげでジーン・クラークには印税がたくさん入り、最初にフェラーリを買ったとか。

故に他のメンバーの不興を買い、特に自尊心だけ強い小柄なやつにバンドを追い出された次第。バーズもモンキーズも確かに同じですよね。
シナトラもザッパもイタリア系のフランクで同じだし。

Emily Dickinson Complete Poems(1924)のPart One: Lifeからです。

120      I HAD a daily bliss

I HAD a daily bliss
 I half indifferent viewed,
Till sudden I perceived it stir,—
 It grew as I pursued,

Till when, around a crag,
 It wasted from my sight,
Enlarged beyond my utmost scope,
 I learned its sweetness right.

もう一つ。

130     IS bliss, then, such abyss

IS bliss, then, such abyss
I must not put my foot amiss
For fear I spoil my shoe?

I ’d rather suit my foot
Than save my boot,
For yet to buy another pair
Is possible
At any fair.

But bliss is sold just once;
The patent lost
None buy it any more

さて、回覧板・・・

終わりました。週に一回、6時間ほど、これからまだ一年か・・・
テキストだけなら4ページものでも1時間でできるのですが。
ビジュアルは苦手です。
このブログのビジュアルは、ディキンソンの詩。

こんな記事があります。
基礎的収支、2011年度は3・9兆円赤字…見通し下方修正
7月22日21時26分配信 読売新聞
 政府は22日に開いた経済財政諮問会議(議長・福田首相)で、2011年度までの経済見通しに関する試算結果を提出した。
 この中で11年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の見通しを下方修正し、歳出削減と経済成長を両立させる理想的なシナリオでも、国内総生産(GDP)比の赤字は1月に予測した0・1%(0・7兆円)から、0・7%(3・9兆円)と大幅に拡大するとの試算を示した。
 歳出削減が徹底されず、名目成長率が1%台にとどまるシナリオでは、GDP比で1・5%(7・9兆円)の赤字になる。政府は「11年度に基礎的財政収支を黒字化する」という目標を掲げているが、増税なしで達成するのは一段と厳しい状況になった。
 試算の前提となる08年度のGDP成長率は、今年1月時点の予想に対して、家計や企業の景気実感に近い名目は2・1%から0・3%に、物価の動きを除いた実質は2・0%から1・3%にそれぞれ大幅に下方修正した。
最終更新:7月23日2時2分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080722-00000058-yom-bus_all
この記事をどう理解するかは、色々あると思いますが、消費税収についていえば、税率1%当たり2.5兆円と一般にいわれています。
3.9兆円の財政赤字は増税で補うしかないなどという意見が当然あるわけですが、税率でいうと2%は足りないよという話ですね。
これは下方修正されたとしてもかなり楽観的見通しとされていますから3~5%消費税率を上げないと持たないという地ならしのための宣伝でしょうね。
だって統計数字、それも将来予測なんて誰も検証できませんから。

何が何でも消費税増税に反対するわけではありませんが、消費税に限らず増税を行っても経済活動は変わらないと考えるのは、役所と大学だけにして欲しいです。
経済は静的なものではなくて動的なものだと思いますけど。

クルーグマンは経済の先行きに悲観的ですね。10年は駄目だろうと。
Op-Ed Columnist
L-ish Economic Prospects
Article Tools Sponsored By
By PAUL KRUGMAN
Published: July 18, 2008
Home prices are in free fall. Unemployment is rising. Consumer confidence is plumbing depths not seen since 1980. When will it all end?
The answer is, probably not until 2010 or later. Barack Obama, take notice.
・・・・・
But what the economy gives, it can also take away. If the current slump follows the typical modern pattern, the economy will stay depressed well into 2010, if not beyond — plenty of time for the public to start blaming the new incumbent, and punish him in the midterm elections.

To avoid that fate, Mr. Obama — if he is indeed the next president — will have to move quickly and forcefully to address America’s economic discontent. That means another stimulus plan, bigger, better, and more sustained than the one Congress passed earlier this year. It also means passing longer-term measures to reduce economic anxiety — above all, universal health care.

If you ask me, there isn’t much suspense in this year’s election: barring some extraordinary mistakes, Mr. Obama will win. Assuming he wins, the real question is what he’ll make of his victory.
http://www.nytimes.com/2008/07/18/opinion/18krugman.html?_r=1&oref=slogin
クルーグマンはオバマ大統領の誕生の可能性が高いと考えているようですが、経済の状況に関しては切迫していると言っています。

複式簿記を勉強したら、あんな失敗は起こらないと思うのですけどね。
by nk24mdwst | 2008-07-23 09:47 | Poetry

america shrinks

環境問題、とりわけCO₂がもたらすという「温室効果」による「地球温暖化」『対策』論は、実にかまびすしいところなのですが、Trade Martin が痛烈に批判をいたしております。

    ++>> “CHURCH OF GLOBAL WARMING” <<++

The Church Of Global Warming…..,
Their God is Co2……,
The libs are in a frenzy…..,
Knowing exactly what to do…..,
They’ve got to pray, pray, pray……,
Night and day, day, day…….,
As they tax in every way, way, way…..,
Until a carbon surcharge…..,
Will come to be OK……,
For climate is the new religion……,
That capitalism will have to pay……,
And at the Church Of Global Warming…..,
Karl Marx will smile today……! ! ! !

前半部分の環境問題ヒステリー、二酸化炭素ヒステリー、温暖化ヒステリーを教会というか、いわば信仰にたとえているところには大いに共感を覚えます。

後半部分も、アメリカの草の根保守ならそういうだろうなと言う感じですが、事はそんなに簡単に右と左という単純なイデオロギー論で終わるのかなということです。
グリーンピースや緑の党は左側という捉え方が一般にされているようですけれど、守備位置の問題じゃないと思います。

まあ、ハイエクは、自由市場の強力な信奉者で、『隷従への道』で、社会民主主義を含め共産主義の破綻を予測しています。

ハイエクがそれらの破綻の根拠とし、また、最も忌み嫌ったのは、政府による管理統制が結局、全体主義と衆愚政治につながるという点です。

環境問題論争についても、右とか左ではなく、環境ファシズムという視点を持ち出したりしたら、袋叩きにあいそうですけど。

環境問題とか何とかいいながら二酸化炭素の排出権取引などというものは、穀物の先物と同様、シカゴのマーカンタイル市場で行われているわけで、市場化されているのです。

私のような素朴なご先祖経の人間から見ると、地球は人間なんか生まれる前からあったし、人間なんかいなくなった後も残ります。二酸化炭素とか温室効果だって昔から存在します。
人間の生産活動が、地球環境に影響を与えていることを否定はしません。しかし、逆に、人間は、あくまで環境の一部でしか過ぎないはずです。
部分が全体を変えるということはないのだと考えます。誰か地球の自転をとめられるかという話です。あるいは、地軸の逆転などという事象自体が現実に起きたのはわかっていますが、人間がそれを起こすこともできなければ、止めることもできません。

無駄な消費はやめればいい・・・つまり、読まない本や、下らないCDは買わない・・・ということは事実だと認めますが、人間だって生まれたときから酸素を吸って二酸化炭素を吐き出しています。

地表のもともとほとんど存在しない物質を人間が作り出し、その物質の影響力の効果が半減するのに何万年もかかるなどということの責任は、人間が負わなければならないとは思いますが、地球的時間の中では、それもそれほどのことではないのかもしれません。
人間の歴史的時間においては、意味があると考えますけれど。

夕べ、最晩年のGene Clark のホーム・レコーデングの未発表デモ・テープのCD化されたやつなんか聞いていたら、眠れませんでした。
声は衰え、曲に魅力もなく、ひたすら忘れ去られたプレイ・ボーイの嘆き節です。スタイルは、1960年代の初頭のフーテナニー以前という表現・・・要するに、聞くに値しないものです、99.99%の人にとって。
眠くて、切り替えが面倒くさがっていたら、これが終わらないのです。

’Gypsy Angel: The Gene Clark Demos 1983-1990 ’ というアルバムです。クラークの最晩年のレコーディングで、12弦を抱えて弾き語りをしています。

年齢のせいで、最近の日本の若い人が歌っている歌がわかりません。わからないというのは、言葉が聞き取れないのです。逆に、この手の、古手の英米歌手が歌っている方が言葉が聞き取れたりします。
上手くないギターと亡霊のような歌声で暗いメロディー、それも、どれもあまり代わり映えがせず、歌詞の次のフレーズが聞く前に予測がつくような歌ばかりなのです。
難しい言葉や表現はないのですが、歌の意図がよくつかめなくて眠れなくなったわけです。
要するに、下らない嘆き節、振られ節なのだと片付けたいとのですが、意味が良く取れない。
才能がないから、意味不明の歌詞を歌っているだけなのかもしれません。墓場から聞こえてくるような歌とでもいうか・・・・。
考えすぎなのでしょうね。

アルバムが変わって、60年代のソロ時代へ戻り、Jim Gordon、Leon Russell, Clarence White, Jerry Cole といったみなさんが聞こえだしたら、安心してしまい、記憶がなくなりました。
こういうバックの音楽になれば、歌は関係ないし、ジーンの声もGosdin 兄弟の声も若いし、というわけです。
このアルバム、ドラムはMichael Clarke なんてクレジットされていますが、気にすることはありません。
これだけちゃんとプレイできたら、’The Notorious Byrd Brothers’ のレコーディング・セッションのCDボーナス・トラックで、David Crosby に罵倒され、四文字言葉の応酬になるはずがないですから。クロスビーは、「ジャズ・ワルツ風にやれって言ってるんだ、馬鹿野郎」とわが身を省みず罵っております。
クラークも負けずにひどい言葉でやり返していて。
by nk24mdwst | 2008-06-25 10:22 | その他

bureaucracy

tax がテーマの詩って、結構、面白いということを発見しました。
源泉徴収制度と年末調整で飼いならされた羊にされている大多数の日本のサラリー・マンにはわからないかもしれませんが。

Hariharans Sundaram という詩人は、不勉強であまり知りません。

        Tax, Tax


Tax tax what a faux
Tax tax never to relax
Yet tax is always a must

We have sales tax, service tax,
We have road tax and house tax
Yet we have to pay the income tax

You have to pay tax on the expenses
You have to pay tax on the income
Yet again there is always a deficit budget

In a business you are taxed after the expenses
In a job you are taxed before you get your income
Yet the benefits you get are nothing but none.

Sometimes tax is called a duty
Sometimes duty is called levy
Yet if you do not pay in time you pay a huge penalty

Rich are taxed less, the poor none
It is the middle class which is always prone
Yet the rich get richer and the poor poorer, a real shame.

租税論というか、税とは何かという本質的な問いかけをしています。まあ、解説なんかする必要はないのですが
Yet again there is always a deficit budget
いくら税金を払っても赤字財政だと皮肉っているので共和党の均衡財政論者か、なんて突っ込みたくなります。
ただ、アメリカは連邦政府は大規模な財政赤字を抱えていますが、州政府以下の地方政府レベルでは、原則として均衡財政を採る事を法により義務付けられているのが通常です。
だから、財政赤字を理由に警察の人員整理が行われたりするのです。
逆に、財政黒字が出たときは、減税等によって還元することが義務付けられています。

租税、賦課金、保険料等と呼名は変わっても、支払と給付が必ずしも一致しないのがいわゆる広義の租税だといちづけるとすると、やはり、所得税に対する抵抗感というのはかなりあるようですね。

日本の従来の一般的な租税法の教科書的な発想による所得税の効果なんてのはやはり学者のというか、取る側の論理を発展させたものでしょう。

それから、アメリカやイギリス的なプラグマティズムによれば、中央、地方の政府が公共財を提供するための資金としての租税は必要であり、そのためにどのような形式の租税を使うのが効率的かという考え方になるわけです。
日本のように、租税法概論的な発想はしないことに注意が必要です。これは、租税政策を立案する上でも租税訴訟においても全く同様です。
このような考え方に違和感を覚えるか、それなりに優位意義だととらえるかは個人の考え方です。

日本の法科大学院を出て受ける司法試験では、判例研究が必要です。ただ、その出題傾向を見ていると、ある程度実務を知り、かつ、租税法全体の判例の位置づけを理解していないと回答がかなり難しいように思います。

日本の司法試験では租税法の論文問題であっても正解があるのでしょう。アメリカ的な考え方であれば、正解は存在しないという前提になります。従来の判例及び成文法から論理的に整合性の結論を如何に導く力があるかが試されるわけです。

なお、アメリカのロー・スクールでは租税法というのは、最も重要な科目です。要するにこれが飯の種になるわけですから。

まあ、最後の三行は、一般大衆の考える共通項ですし、真理を付いているというべきなのでしょう。

税金取立て役は嫌われるわけで Elliot Turner Cravern の詩です。

      The Tax Man

Empty pocket, empty wallet
You left me high and dry
Business bust and I feel crushed
The tax man answer why?

IRSなんかにおいては、日本と同様、やはり徴収担当者は一段低く見られているようです。税法を知らなくても調査、徴収ができるというのが官僚機構の素晴らしさなんていうと叱られそうです。

IRSも年金記録を符合させられない日本の社会保険庁と同じような状況だというRobert Pettit の詩です。

      Where Is Saipan, Michigan?

One day, I saw a very unusual thing
in a business newspaper I was perusing.
It was a brief story present on the front page.
A taxpayer considered this thing an outrage.
He was a very honest and straightforward man,
an American from the island of Saipan.
This is a territory in the Pacific;
the Marianas Islands to be specific.
He filed his Federal Income Tax return.
He did not omit anything that he would earn.
The territory was reported as “M. I.”
Some IRS agents soon caught this with their eye.
It appeared that somebody goofed up again.
He got a state income tax form from Michigan.

最近の有名な事件でマリアナ諸島(the Marianas Islands; M. I.)も米国領だと日本人もみな再確認したわけですが、サイパンの住人にミシガン州の州個人所得税が課されるなんて、です。

確かにMichigan 州は、略表記するときはMIにはなりますが。

Jeff Simmons のCDは、いただけませんでした。

the Byrds のどの時代、どのアルバムがすきかというのは色々あるかと思いますが、私は、ほとんど目立たない The Ballad of Easy Rider がClarence White 参加後のものとしては好きです。
今出ているCDは、ボーナス・トラックがたくさんおまけでついてますが、二曲ほどGene Clark がリード・ヴォーカルの曲があり、正式発売ヴァージョンのJim McGuinn の歌のものよりずっといいと思います。
ジーン・クラークは例によってバーズの周辺を出入りしていたという証拠です。
色んな本にも書かれているとおり、ツアーに出ることを拒否するジーン・クラークを入れてザ・バーズとして出すことはできなかったのでしょう。
最近出たバーズのボックス・セットにテレビ出演時の映像がDVDで収録されていますが、その中で、公式にはジーン・クラークがバーズを抜けてからの演奏があります。口パクではありますが、ジーン・クラークがタンブリンを持って歌っています。逆に、David Crosby が不在だったりするのですね。

ツアーに出て、リハーサルと作曲をやすみなくやっつけるFZは、本当に変な人です。ZFTについては、また、いずれ。
by nk24mdwst | 2008-03-28 12:09 | 租税法(アメリカ)

New Year's Day as Usual

例年と同じ正月、今年は、お節の手配に想定外の事態発生というところか。墓参りと初参りをして実家で一服。先週来の疲れが出ているけど、締め切りは迫り、原稿は仕上がらず。

IRSのMission StatementRRA98が制定されたときに代わったわけで、いずれ、これも検討することに。国税庁が謳う使命宣言なんていうのもこの影響下にあるのですね。

夕べは、the Byrds の デヴュー前録音の In the Beginning とSundazed ヴァージョンのPreflyte Sessions を聞いてました。
バーズのこのTurn! Turn! Turn!は、リップシンクですが。

前者の方が、デモっぽい。Hal Blaine のカウントする声がはっきり入っているし。
前に別のところで、プリ・フライト・セッションは、Gene Clark、Jim McGuinn, David Crosby の歌を除くとマギンはエレキの12弦を練習しているのだと書いたことがあります。夕べ、聞きなおしてみると、マギンがギターを弾いているのはアコースティック・ヴァージョンでの12弦はあるかもしれないけれど、後基本的に無いのではないかということです。

それと、In the Beginning に比べてプリ・フライトの二枚目の方は、同じセッションからのものかと思われるものもありますが、一枚目は完成度がかなり高く、クラーク、マギン、クロスビーの三人のコーラス・グループ、リード・ヴォーカルはクラークだということがよくわかります。

ミスター・タンブリンマンに比べると、12弦ギターの人数も少なく、Leon Russell のエレクトリック・・ピアノの音も無いですけどね。でも、まあ、このアルバムがあって、ステージでは、HillmanとMichael Clarke がベースとドラムをやってる振りをすれば何とかなったのか。

12弦のリードは、Glenn Campbell なんでしょうね。あと、Al Casey さんか。

好きな歌手を三人
Eddie Hinton, Steve Marriot, Warren Haynes
ギターがちゃんと弾けることが条件。

20世紀を代表する三人のアメリカ人音楽家
Robert Johnson, Theronious Monk, Frank Zappa
理由・・・大きな影響を与えた人たちのように見えて、彼らから直接的影響を受けた人がいないから

Gene Clark が一番好きな歌手で、個人的には別格です。なんといってもNew Christy Minstrels がスタートというインチキくささ。
晩年のSilver Raven です。確かに、GPのような圧倒的な存在感はなく、ガラスのようなもろさだけを感じます。
ロックの歴史における彼の位置は、大したことがないと言えば言ったですが、好き嫌いは別の次元でして。
by nk24mdwst | 2008-01-01 15:22 | 音楽