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It's cold.

It's so cold and so easy to slip,

'cause it's snowing.

であります。

Amazonでルック&クリックと同様、blog も中毒するということがわかってきました。

What will you do, when the label comes off,

And the plastic's all melted,

And the chrome is too soft?

Who are the brain police?


FZの1966年Freak Out!の中の歌ですが、Phillip K. Dick の一番脂の乗り切っていた時期である、1960年代半ばから1970年代初めあたりまでの小説のモチーフを想起させます。

1970年代半ばの日本では、ディックの翻訳本は、「宇宙の眼」、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」くらいしか出ていなくて、「高い城」なんかも絶版状態だったと記憶しています。

池袋のビブロスで、バランタインのペーパー・バックを買い漁った覚えがあります。
学生時代に読んでいたのは、あと、Sporting News を毎週。といっても、6週間遅れくらいでしたが。

What shall we do, when the label's come off,

And the plastic's all been melted,

And the chrome's been too soft?

Who are the brain police?

They are the brain police as we are.

We are the brain police, so as they.


映画、Taxi Driver の中で、ロバート・デニーロが、鏡に向かってJohn Wayne を真似ながら一人でしゃべってるシーンのせりふです。

"Are you talkin' to me?"

地下鉄東西線に乗って、一人語ちていた学生が当時いたとしたら、私なら近づきません。

振り返りながら、"There' s no one but me, huh?"

あのタクシー・ドライバーの映画は、ベトナム帰りの不眠症のデニーロ演じるタクシー・ドライバーが主人公です。主人公は、シヴィル・シェパード演ずる大統領選挙運動員に片思いを寄せ、ジョディ・フォスター演ずる少女売春婦を助けるために、ハーヴィー・カイテル扮するピンプ、ポン引きをぶち殺す映画です。

クライマックスの銃撃シーンがあるわけですが、この主人公が行った人殺しが、現実のものだったのか、幻想だったのか、映画を見た30数年前から判断がつきません。個人的には、あれは幻想だったのではないかと考えています。製作者の意図とは違うのかもしれませんけれど。
by nk24mdwst | 2008-02-08 12:50 | 音楽

Selected Listenings

Frank Zappa の膨大なカタログの中から何をどの順番で聞くかということは、大きな問題です。個人的にどのアルバムを評価するかについても、ザッパの作品の中での位置づけ、ロック、あるいは音楽全体の中での位置づけ、いいかえると、評価の基準によって異なってくるので難しい問題です。
単純に好きか嫌いかということに関しては、単純なようで却って聞くときの気分に左右される部分があったりして、一概にはいえないのです。

下に掲げたリストは、オリジナル・マザーズが解散するまでのものをアメリカでの発売順に並べたものです。

録音順に並んでいると基本的に考えていいのですが、Verve の発売姿勢との関係で色々な問題があり、ザッパが当初意図した順序で発売されてはいません。つまり、先に録音されたにもかかわらず後から発売されたもの、例えばLumpy Gravy があるからです。
さらに、デヴュー作のFreak Out! は、当時としては非常に珍しいダブル・アルバム(LP二枚組み)でしたが、ザッパは第二弾もダブル・アルバムを考えていたのです。

1 the mothers of invention: freak out! (1966, 2lp, usa, verve)
2 the mothers of invention: absolutely free (1967, lp,usa, verve)
3 the mothers of invention: we're only in it for the money (1967, lp, usa, verve)
4 frank zappa: lumpy gravy (1967, lp, usa, verve)
5 the mothers of invention: cruising with ruben & the jets (1968, lp, usa, verve)
6 the mothers of invention: mothermania (1969, lp, usa, verve)
7 the mothers of invention: uncle meat (1969, 2lp, usa, bizarre)
8 frank zappa: hot rats (1969, lp, usa, bizarre)
9 the mothers of invention: burnt weeny sandwich (1970, lp, usa, bizarre)
10 the mothers of invention: weasels ripped my flesh (1970, lp, usa, bizarre)

上記のうち、6のMotherrmania は、ベスト盤、つまりコンピレーションですから、オリジナル・アルバムといえるのは9つということになります。
これらは全て(6のMothermaniaを除きます。)、CDで入手可能ですが、5のCruising with Ruben & the Jetsに関しては、現在発売されているCDは、ザッパが生前の1985年のCD化に伴うリマスターをしたとき、バックのリズム隊を当時のザッパのツアー・バンドの連中によるものに入れ替えています。
オリジナルは、LPを聞くか、LPをリッピングして聞くしかありません。

オリジナル・ヴァージョン自体の位置づけ、さらに、85年ヴァージョンの位置づけについては、詳細な検討が必要です。

さらに、名義がFrank Zappa となっているものと the Mothers of Invention になっているもののがあることにも一応の留意が必要でしょう。基本的にはおなじメンバーがやっていたりするわけなのですが。

ビジネスマンとしてのザッパ、ザッパが犯した初期の失敗、負の側面の一部が表れているというべきなのかもしれませんが、細かい個々のアルバムの評価とも関係してくるので、今回は、深い入りしないことにします。

9及び10には、Lowell George が参加している点だけ指摘をして、オリジナル・マザーズとは何かについては、後に譲ります。

好き好きですから、どこから聞こうとその人次第です。上記のうちどのアルバムでもいいから聞いてみて、その中に一曲でも、あるいは、ワン・フレーズでも引っかかりを感ずるかどうかでしょう。

私の場合は、最初に買ったザッパのアルバムは、9でした。

一番気に入ったのは冒頭のドゥーアップのカヴァーWPLJでした。Wine poured lemon juice's really tasted good for me. という歌です。

歌として最初に検討すべきはなんでしょうね。Trouble Everyday とWatts Riot の話あたりからでしょうか。

2008.2.17

何を今さらではありますが、上記の10枚は、最初に出た10枚という位置づけで、60年代のFZ、Mothers を評価すべきで、あとは、自分で自分のパロディ、同じことの繰り返しだという認識は、完全に今はなくなっています。

いくつか、各時期毎にピークがあるのだと思います。

それとブートも含めてほとんど完全にアルバムは押えていますが、FZをどう評価すべきか、どの時期がよいのか、どのアルバムがよいのか、座標軸を見失っています。
毎日、評価は変わるし、大体、毎日、聞きたいかといわれたら、いやいやって答えますし。

Freak Out! を、Frank Zappa にとっては、The Mothers of Invention の始まりなのではなく、それ以前にやってきたものの集大成ととらえるべきだと感じ出しました。
一つの大きな区切りだという結論です。

2008.4.29

区切りなのかどうか、区切りなら、なぜ、区切りなのか、はっきりさせろ、馬鹿
by nk24mdwst | 2007-12-06 16:39 | 音楽