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who knows what the law means

今朝の日経に民主党の峰崎参与と自民党の野田党税調会長が消費税増税について談話を載せてました。
峰崎氏は、ちゃんとわかってる。
麻生内閣当時の税制改正方針を定めた法律は生きていて、それにしたがって消費税増税をするのだと。
平成21年度所得税等を改正する法律(平成二一年三月三一日法律第一三号)附則104条のことをさしています。
当該条文全文引用しておきます。
(税制の抜本的な改革に係る措置)
第百四条  政府は、基礎年金の国庫負担割合の二分の一への引上げのための財源措置並びに年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する費用の見通しを踏まえつつ、平成二十年度を含む三年以内の景気回復に向けた集中的な取組により経済状況を好転させることを前提として、遅滞なく、かつ、段階的に消費税を含む税制の抜本的な改革を行うため、平成二十三年度までに必要な法制上の措置を講ずるものとする。この場合において、当該改革は、二千十年代(平成二十二年から平成三十一年までの期間をいう。)の半ばまでに持続可能な財政構造を確立することを旨とするものとする。
2  前項の改革を具体的に実施するための施行期日等を法制上定めるに当たっては、景気回復過程の状況、国際経済の動向等を見極め、予期せざる経済変動にも柔軟に対応できる仕組みとするものとし、当該改革は、不断に行政改革を推進すること及び歳出の無駄の排除を徹底することに一段と注力して行われるものとする。
3  第一項の措置は、次に定める基本的方向性により検討を加え、その結果に基づいて講じられるものとする。
一  個人所得課税については、格差の是正及び所得再分配機能の回復の観点から、各種控除及び税率構造を見直し、最高税率及び給与所得控除の上限の調整等により高所得者の税負担を引き上げるとともに、給付付き税額控除(給付と税額控除を適切に組み合わせて行う仕組みその他これに準ずるものをいう。)の検討を含む歳出面も合わせた総合的な取組の中で子育て等に配慮して中低所得者世帯の負担の軽減を検討すること並びに金融所得課税の一体化を更に推進すること。
二  法人課税については、国際的整合性の確保及び国際競争力の強化の観点から、社会保険料を含む企業の実質的な負担に留意しつつ、課税ベース(課税標準とされるべきものの範囲をいう。第五号において同じ。)の拡大とともに、法人の実効税率の引下げを検討すること。
三  消費課税については、その負担が確実に国民に還元されることを明らかにする観点から、消費税の全額が制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する費用に充てられることが予算及び決算において明確化されることを前提に、消費税の税率を検討すること。その際、歳出面も合わせた視点に立って複数税率の検討等の総合的な取組を行うことにより低所得者への配慮について検討すること。
四  自動車関係諸税については、簡素化を図るとともに、厳しい財政事情、環境に与える影響等を踏まえつつ、税制の在り方及び暫定税率(租税特別措置法及び地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)附則に基づく特例による税率をいう。)を含む税率の在り方を総合的に見直し、負担の軽減を検討すること。
五  資産課税については、格差の固定化の防止、老後における扶養の社会化の進展への対処等の観点から、相続税の課税ベース、税率構造等を見直し、負担の適正化を検討すること。
六  納税者番号制度の導入の準備を含め、納税者の利便の向上及び課税の適正化を図ること。
七  地方税制については、地方分権の推進及び国と地方を通じた社会保障制度の安定財源の確保の観点から、地方消費税の充実を検討するとともに、地方法人課税の在り方を見直すことにより、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築を進めること。
八  低炭素化を促進する観点から、税制全体のグリーン化(環境への負荷の低減に資するための見直しをいう。)を推進すること。
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%8f%8a%93%be%90%c5&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=S40HO033&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1
この中身については、一昨年、検討しています。
これと、一昨年の民主党のアクションプログラム等をあわせ見るということですね。

要するに、菅首相は、別にぶれているわけでもなんでもなくて、当初からの予定通りのことを話しただけです。
ただ、問題は現下の不況時において、増税策が妥当かどうかという議論なのですが。

一昨年の時点で、自民党と民主党の税財政策は基本的に同じでした。違いは、民主党が給付付税額控除と納税者権利憲章のことをあげていた程度ですね。
どちらも輸出大企業に対する援助と低所得者層に対する手厚い課税措置。取れるところから取る
要するに経団連か連合かだから、利害は同じですよ。
by nk24mdwst | 2010-12-24 13:44 | 租税法(日本)

liar

自民党政権時代、経済成長がいざなぎ景気を超えたなんて話がありました。いざなみ景気だと。
誰も実感しませんでしたけどね。
デフレ化にあって、実質経済成長率を用いれば、GDPデフレーターがマイナスなので、名目0%の成長率であっても、マイナス1%のデフレなら、実質成長率は、1%だと言う嘘がまかり通るわけです。

鳩山政権になってから、政府日銀は、成長率に関して、実質ではなく、名目成長率を公表してきていました。
インフレ下においては、インフレ分の成長を実感できないので、名目では実質成長率に意味があります。しかし、借金漬けの現在の日本では、名目成長率に意味があります。だって、借金をデフレだと言って減らしてもらえませんからね。

不思議なことに菅政権になってから、またぞろ実質成長率を発表しだしました。財務省が景気回復した、増税可能な時期が迫っているというキャンペーンの一環ですね。
例の所得税法等を改正する法律附則104条は、景気が回復したら税制改革をする、要するに増税すると言っているわけですからそれに合致する。

誰を非難しているわけではないですが、まじめに考えましょうよ。

緊縮反対と言えば、この人、アメリカにVATを入れようと発言していてNTUの敵役ですが。
Now and Later
By PAUL KRUGMAN
Published: June 20, 2010

Spend now, while the economy remains depressed; save later, once it has recovered. How hard is that to understand?
http://www.nytimes.com/2010/06/21/opinion/21krugman.html
今日は、アルファベット・オーダーでウォークマンの曲を聞いています。
つまり、同じ曲の違うヴァージョン、同一アーティストないし別のアーティストで続けて聞いていると言うことです。
緊縮財政の話とは無関係ですが。

ニルソンは、素晴らしい。

国際課税を強化するのです。日本にそんな議論、ありますか。
Swiss Approve Deal for UBS to Reveal U.S. Clients Suspected of Tax Evasion
By LYNNLEY BROWNING
Published: June 17, 2010

Swiss lawmakers approved a final deal on Thursday to hand over to American authorities data on thousands of suspected tax cheats with accounts at UBS, Switzerland’s largest bank.
http://www.nytimes.com/2010/06/18/business/global/18ubs.html
国士舘の本庄教授は課税強化、罰則強化論者ですが、適正手続原則重要性、納税者の権利の重要性との均衡論を捨象しているので駄目です。
本庄先生は、国税上がりなので、学会では学者としては認められていないのだそうです。だから、誰も反論しない。そうすると議論だけが一人歩きする。
学者という人たちは、課税の現場で何が起きているのか知らないし。課税庁の意図を汲んだプロパガンダに対抗するすべもないし。

ここの登場する大阪大学の教授って、馬鹿ですね。
Tax hikes spur growth, end deflation says Japan PM adviser
Tetsushi Kajimoto
TOKYO
Sun Jun 20, 2010 9:03pm EDT

(Reuters) - Japan should "substantially" raise its sales tax and other taxes from next year to create jobs and beat deflation rather than seeking further monetary easing, an economic adviser to Prime Minister Naoto Kan said.
http://www.reuters.com/article/idUSTRE65K05D20100621
歴史に法則性を見つけようとするマルクス主義経済学について、歴史は一回性のもので法則など無い、ゆえに社会科学たりえないとカール・ポッパーが看破しました。
そのとおりですね。
経済学って数学を使えるからといって、所詮博打の掛け率の話だから、やっぱり科学じゃない。

税法も法学じゃないですが。
ソフト・ローと税法なんて論議にはならないのだと思います。京大の岡本教授などの考え方とは、根本的に私の認識は違うようです。

Richard Thompson のギターも上手いな。右手の小指を動員して弾く人って他に見たことが無い。
by nk24mdwst | 2010-06-21 15:25 | 租税法(アメリカ)

happened as such

なんとなく、梅雨が近づいてきたような天気であります。

車の中では、マスル・ショールズもの、仕事場では、Barbara Thompson とかBob Downes などというブリティッシュ・ジャズをなぜか聞いてます。

これは、サッカーの話なんですが。
Global Soccer
The Bigger They Are, the Harder They Fall
By ROB HUGHES
Published: June 6, 2010

LONDON — One by one, they fall. Michael Ballack, the captain of Germany. Rio Ferdinand, captain of England. Didier Drogba, the leader of Ivory Coast. Michael Essien, Arjen Robben, Wilson Palacios, John Obi Mikel, each of them influential on their national teams, are either out or doubtful for the World Cup.
http://www.nytimes.com/2010/06/07/sports/soccer/07iht-SOCCER.html
ドログバ、バラックといったワールド・カップ出場各国の主将レベルのスターが相次いで故障して、大会に出られないという記事です。

かつてのベッケンバウアーの時代とは違い、完全にマネー・ゲームの世界になったおかげで、スターは休んでいる暇がない。
'70年代の初めに、ロックが若者市場での商品価値を増し、アリーナをいっぱいにする時代となり、ロック・スターは、クスリ漬けになりながら巡業していた頃を思い出させます。金だけはあったから、クスリもついてきた。
アメリカのプロ・スポーツは、昔からずっとかなりクスリに甘かったので、足の骨にひびが入ったラニング・バックやクウォーター・バックは、ペイン・キラーで痛みを抑え、気合を入れるのに薬をもう一発決めて、出ていた、なんて時代もありました。

アルコールやタバコ、チョコレートやコーヒーもみんな嗜好性の依存性のあるドラッグで、個人差はありますが、肝臓その他の臓器に最終的には悪い影響を与えるわけです。法律で禁止されているものとそうでないものの違いというのは、肝臓等に与えるダメージが早く出るかどうかだけなんて意見もあるくらいで。
だって、不満を抱える貧乏人を黙らせるためには、何らかの楽しみを与える必要があるのだ、かな?!

薬物に対する規制は、60年代半ば以後、強力に強くなるわけですが、それ以前は、そうでもなかったわけですよね。だって、LSDが公開実験されていたりしたわけで。
イギリスでは、60年代半ばまで、医者に処方されたアルカロイド系のクスリは合法だったのだそうです。商戦を書いた医者は、金持ちになったのですね。
ジンジャー・ベイカーは、この処方箋組みだったそうで。

ウィリアム・バロウズは、後年NCRになる会社の創業一族でジャンキーですが、ジャンキーになった理由をこう語っています。
欲しいものが何もないことに気がついたとき、そこに、それがあった。
震顫譫妄症状態になるのは、アルコールでも同じですからね。

医療用カンナビスの話。
The Legal but Largely Unregulated World of Pot Merchants Thrives

By KATE McLEAN
Published: June 5, 2010

In his nondescript San Francisco flat, Kevin Reed operates a sleek, efficient marijuana delivery service.
http://www.nytimes.com/2010/06/06/us/06bcpot.html
サンフランシスコ市に15,000ドルを支払って商売を許可してもらっているのだと。

ドイツ政府も歳出削減と増税を計画しているようです。
German Coalition Sets Out to Find Deep Cuts
By JUDY DEMPSEY
Published: June 6, 2010

BERLIN — Beset by squabbling ever since it took office eight months ago, the center-right coalition of Chancellor Angela Merkel met Sunday to try to reach agreement over how to save as much as €10 billion a year in Germany’s national budget from 2011 to 2016.
http://www.nytimes.com/2010/06/07/world/europe/07iht-germany.html
社会保障支出を減らし、タバコやガソリンに対する課税強化をする。

日本でも方向転換するのでしょうか。
消費税増税不可避論者(となるように財務省に洗脳された)人たちが表に出てきていますね。
消費税増税論不可避か、消費税システムの問題ということもありますが、所得税法等を改正する法律の附則104条は、ちゃんと生きていて、そこでは景気が回復するのを見極めながら消費税の増税を含めた抜本改革をするとか、納税者番号制度を入れる、給付付き税額控除を入れると書いてあるのは、先日、このブログで条文を引用しているとおりです。
この法律の条文が存在することを、前の首相も今の首相も、与党のみなさんも、どの程度ご承知なんでしょうね。この法律には麻生政権時代に工程表までついていたわけでありまして。

UBSをめぐるアメリカ政府とスイス政府の昨年8月の情報提供合意の効力について、スイスの議会では、まだ、結論が出ていません。
Crunch vote looms for Swiss-US deal in UBS tax row

By FRANK JORDANS
The Associated Press
Sunday, June 6, 2010; 7:17 AM

GENEVA -- The Swiss government is hoping to rid itself of a long-running headache over banking secrecy Tuesday when lawmakers are expected to approve a treaty to hand files on thousands of suspected tax cheats to U.S. authorities.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/06/AR2010060600991.html
上院の方は、何とか政府の合意を認める議決がなされたのですが、下院を通るか微妙なのです。
中道左派ないし右派勢力のどちらかの賛成票がないと、現在の中道少数与党政権の提案が通らないのですね。
中道左派勢力は、銀行幹部に対する高額ボーナスを規制することの立法化を条件にし、他方、右派は、スイス伝統の国民投票に賛否を問うことを要求しています。

バーバラ・トムソンは、Jon Hiseman の奥さんで、サックス、フルート奏者で作曲家です。ローランド・カークとかディック・へクストール=スミスのように2本咥えて吹く人です。
ブリティッシュ・ジャズは、'70年前後にアメリカのモダン・ジャズに対するコンプレックスを無くしたような時期があったように思えるのですが。カンタベリー系のプログレ・バンドと一体化してしまうところもあります。
いずれにしろ、イギリスの場合は市場が狭いので、どこへ行っても同じ人が出てくる。

最近、寝つきが良くて、毎晩、Electric Ladyland を聞いているのですが、Crosstown Traffic が終わる頃に寝てしまいます。ジミヘンの音の重ね方は、実に繊細で細かい。
この後膨大な録音を残しながら、結局、スタジオ・アルバムを一つも完成させられなかった理由でしょう。
ライブでだらだらインプロブをするジミと、スタジオにこもるジミは別人です。
by nk24mdwst | 2010-06-07 15:05 | 租税法(アメリカ)

the provision

今日も、晴天。
車の中では、Margie Joseph が終わって、次にCapricorn Rythm Section のライブに。このライブ・アルバム、Swampland では、褒めていましたっけ。
マージー・ジョゼフの前がDrive-By Truckers で、暗い歌の後、ダイアナ・ロスのカバーが出てきて、これ、何なんだって。
入れたの、自分だろう?!
一掴みスタイルで入れるからこうなるのですね。
まあ、一応、マスル・ショールズ関連ではあるわけですが。

カントリー・ロックの話は、止めて、所得税法の条文を。所得税法(昭和四十年三月三十一日法律第三十三号) 附 則 (平成二一年三月三一日法律第一三号) 抄
(施行期日)
第一条  この法律は、平成二十一年四月一日から施行する。

(税制の抜本的な改革に係る措置)
第百四条  政府は、基礎年金の国庫負担割合の二分の一への引上げのための財源措置並びに年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する費用の見通しを踏まえつつ、平成二十年度を含む三年以内の景気回復に向けた集中的な取組により経済状況を好転させることを前提として、遅滞なく、かつ、段階的に消費税を含む税制の抜本的な改革を行うため、平成二十三年度までに必要な法制上の措置を講ずるものとする。この場合において、当該改革は、二千十年代(平成二十二年から平成三十一年までの期間をいう。)の半ばまでに持続可能な財政構造を確立することを旨とするものとする。
2  前項の改革を具体的に実施するための施行期日等を法制上定めるに当たっては、景気回復過程の状況、国際経済の動向等を見極め、予期せざる経済変動にも柔軟に対応できる仕組みとするものとし、当該改革は、不断に行政改革を推進すること及び歳出の無駄の排除を徹底することに一段と注力して行われるものとする。
3  第一項の措置は、次に定める基本的方向性により検討を加え、その結果に基づいて講じられるものとする。
一  個人所得課税については、格差の是正及び所得再分配機能の回復の観点から、各種控除及び税率構造を見直し、最高税率及び給与所得控除の上限の調整等により高所得者の税負担を引き上げるとともに、給付付き税額控除(給付と税額控除を適切に組み合わせて行う仕組みその他これに準ずるものをいう。)の検討を含む歳出面も合わせた総合的な取組の中で子育て等に配慮して中低所得者世帯の負担の軽減を検討すること並びに金融所得課税の一体化を更に推進すること。
二  法人課税については、国際的整合性の確保及び国際競争力の強化の観点から、社会保険料を含む企業の実質的な負担に留意しつつ、課税ベース(課税標準とされるべきものの範囲をいう。第五号において同じ。)の拡大とともに、法人の実効税率の引下げを検討すること。
三  消費課税については、その負担が確実に国民に還元されることを明らかにする観点から、消費税の全額が制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する費用に充てられることが予算及び決算において明確化されることを前提に、消費税の税率を検討すること。その際、歳出面も合わせた視点に立って複数税率の検討等の総合的な取組を行うことにより低所得者への配慮について検討すること。
四  自動車関係諸税については、簡素化を図るとともに、厳しい財政事情、環境に与える影響等を踏まえつつ、税制の在り方及び暫定税率(租税特別措置法及び地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)附則に基づく特例による税率をいう。)を含む税率の在り方を総合的に見直し、負担の軽減を検討すること。
五  資産課税については、格差の固定化の防止、老後における扶養の社会化の進展への対処等の観点から、相続税の課税ベース、税率構造等を見直し、負担の適正化を検討すること。
六  納税者番号制度の導入の準備を含め、納税者の利便の向上及び課税の適正化を図ること。
七  地方税制については、地方分権の推進及び国と地方を通じた社会保障制度の安定財源の確保の観点から、地方消費税の充実を検討するとともに、地方法人課税の在り方を見直すことにより、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築を進めること。
八  低炭素化を促進する観点から、税制全体のグリーン化(環境への負荷の低減に資するための見直しをいう。)を推進すること。
麻生政権時代に成立していて、廃止されていないので、これが生きているということです。
政府の法令データ提供システムの所得税法からのコピペです。
Opera は、ページ検索が使いやすいので、ネットにつながるところだと、判例や法令で単語検索できるから便利です。

この法律成立に至る経緯その他関連するこのブログの記事。
2009-01-18 、民主党税制抜本改革アクションプログラムについて 2009-01-21、税制改正法案と付則の問題 2009-01-222009-01-232009-01-242009-01-25、ここでこの法律案がでてきますね2009-01-31
余計なことを書いているのが、ノイズで邪魔。書いたのは自分ですが。
by nk24mdwst | 2010-06-05 11:22 | 租税法(日本)

coke or cake

今週は、晴天が続いていますが、湿気のせいか、山は見えません。
昨年ほど、黄沙がひどいと言う感じがないですね。

中国も人件費を上げざるを得なくなっているようで。経済学でいう比較優位とかパレート最適なんて、単に理屈でしかないですよね。
音楽だって平均律は、世界的、歴史的に見れば例外なんだし、リズムにしても変拍子が変病死(誤変換のまま)したりして。
クウォーター・トーンとかポリ・リズムは、個人の好みは別にして、芸術とは関係なく芸能としても存在するわけで。
経済学よりも会計学の方が科学的だといってみたい気もするのですが、これがまた、そういえないから笑う。
会計原則の第一番目は真実性の原則です。
真実性の原則の本質は何かと言うと、会計学における真実とは絶対的真実ではなく、相対的真実だというところにあるわけです。
経済取引を簿記により記帳し、企業の財政状態と経営状況を明かすところに会計学の本質の一つがあるのだとして、そこで出てくる結果は、同様の経済行為が行われていたとしても一つではない。ただし、一定の幅のある会計原則にしたがって計算されている限り真実性があるとするのですね。

結局、期間損益計算をするという財務会計(制度会計)の世界でも、費用の期間配分、資産の評価等において複数のやり方が公正妥当な会計処理の基準として認められているからです。
減価償却を定額法で行うか、定率法で行うか、あるいは、耐用年数を何年と見るか。
棚卸資産等における時価をどう反映させるか。

古くはオランダのチューリップ・バブル以来、何度もバブルの生成と崩壊を経験しているのですが、そのたびにご都合主義的な会計処理基準が認められる。
これに先物(future)を証券化するなんて話に、オプションを組み合わせると、意味不明になる。それが目的なのですね。
先物、オプションを組み合わせて証券化しというべきですね。

そうなると投機(speculation)の登場ということになるわけで、これを予測する算式を編み出したと言うことでノーベル経済学賞をもらえたりするわけです。
何で、確率論で勝負する投機が破綻するかというと、前提を単純化してしまうからですね。夏は暑いとか冬は、寒いといった具合に。
いや、いわゆる合理的経済人仮説と市場の効率性と公正性を前提にするからです。

まあ、現実に起きているのは、上記のような神話をかざして、掛け金を吊り上げ、いかさま博打をするやつだけが儲けるということなんでしょう。

この論理の延長線上にある税制論は、排除しないと駄目です。最適課税論の変形である二元的所得税論、日本における金融商品一体課税論なんて結局、日本の富を海の向こうへ持っていかれるだけです。
郵政民営化の本質は、どこにあるのか。

逆に、IMFが日本の財政赤字が心配だから、消費税を上げて財政再建をしろなんていっているわけで、その口車に乗っているか、IMFにそういわせているのか知りませんが、財務省の言いなりになって消費税率の単純な引上げに賛成してはいけません。
民主党の税制政策は基本的に、かつての自民党のそれと同じだということについては、一昨年末に浅生政権の税制改正大綱と民主党のそれを比較して、このブログでも検討しています。
ちなみに、経済が回復したら消費税を引き上げると言う、所得税法等を改正する法律の附則104条は、廃止されていないので、現実的には、麻生時代の工程表は生きているのですね。法律的にといういみです。
誰かの口約束とは違う。

もちろん、法律になったからそれがそのまま行われるかどうかについては、必ずしもそのとおりではないと言うのも事実です。
かつての、グリーンカード制の導入が土壇場でストップになったのが例ですね。ちなみに、現在、国税庁が電子申告その他国税業務関連事務を総合的に管理しているシステムは、グリーンカード制度を運用するために導入したコンピュータを使っているはずです。四半世紀前の代物ですが。
バックアップとかちゃんとしてるんでしょうね。
国税庁の電子計算システムについては、新聞等のマスコミで報道されたことはほとんどないと思います。

私の記憶する限り、今はもうないですが、かつての「噂の真相」、今もありますが「選択」、それに「テーミス」で報道されたくらいでしょう。左右両極端からしか書かれていないというのが素晴らしい。

こんなこと書くつもりじゃなかったのです。

ジャック・ブルースのバイオも詠みおえて、感想をひと言、書こうと。
ジャック・ブルース・ファンは、決して1人じゃないんだと安心したということで充分です。ウェスト・ブルース・アンド・レイングを何でやったのかという長年の謎の理由も解明されましたし。
金とクスリ。

思っていた以上に、ザッパ、ビーフハートとの共通性がありました。それから、ザッパ、ジム・ゴードンとやったあの「アポストロフィ」のジャムは、余り意味がないのだという長年の考えに確信を持ちました。
[ア・ソングズ・フォー・ア・テイラー」と「ハーモニー・ロー」のCDのボーナス・トラックには、デモ音源が収録されているので、それを聞いて予想していたのと同じやり方でこれらのアルバムの録音が行われたことも確認できたし。

ジョン・マーシャルとクリス・スペディングの2人は、いつも気にしている人です。
クリス・スペディングが、1970年にジャックのバンドを辞めたことを後悔しているという発言は、ザッパのバンドを辞めたことを後悔していたエイドリアン・ブリューと同じだなと。
どっちも、結局、アイデンティティ・クライシスが続いているように思えるわけで。

ジャック・ブルースのどのアルバムどの曲がどうこうなんてことは、その人の好みですから。彼のHPは、非常に充実したディスコグラフィ、セッショノグラフィがあるので、それで充分ですよね。
ジャックのボックス・セットが出ているんですが、手を出しませんでした。全部、持ってるもの、ということです。
聞きたいけど、ないというのは、入ってないし。

中国の人件費の話をしたのがまずかった。本当は、マージー・ジョゼフの話を書こうと思っていたのでした。
by nk24mdwst | 2010-06-04 15:30 | 音楽

so early in the spring

曇り、風、冷たし。世間の風は、なおのこと。

この人、思ったより財務省よりなのかなあと。
菅財務相、消費税引き上げなら信を問う 衆院予算委

 菅直人副総理・財務相は15日午前の衆院予算委員会で、消費税を含めた税制抜本改革の議論を3月に始める考えを自身が示したことに関連して「大きな税制改革をやる場合は国民に信を問う必要があるだろう」と消費税率を引き上げる場合は衆院解散・総選挙で国民に信を問うべきだと表明した。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20100215ATFS1500W15022010.html
この前振りは、これなんでしょう。
共通番号制度、11年に法案 政府検討会、5月メドに複数案

 政府は8日、「社会保障と税の共通番号制度」に関する検討会の初会合を開いた。菅直人副総理・財務相は年内に制度の方向性を決め、来年の国会に関連法案を提出する方針を表明した。番号制度は民主党が掲げる税制や年金制度を実行する上で不可欠の仕組みだが、政府が国民一人ひとりの所得などに関する情報を管理することになるため、反対論も根強い。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100209ATFS0803G08022010.html
きのう、昨年の所得税法等を改正する法律の附則104条が生きていることの問題点を指摘して、番号制のことを少し、書こうかと思っていたのですが。
事態は、急転していますね。

財政学者は、消費税増税止む無しという人が、ほとんどでしょうし。
つまり、従来、消費税廃止、ないし、引上げ慎重派だった人たちも、そうでなくなってきているということをいいたいわけです。
原理主義的消費税率引上げ反対論者の立場を採るつもりは、私にはないのですが、議論には、順序があるだろうという話ですね。

番号制度導入についても同様です。

私の個人的な考え方の問題もありますが、金融危機以後の世界の税制の大きな流れは、従来とは反対の方向に変わっていて、所得税の累進性を高め、風郵送に対する課税強化をするということだとこのブログで繰り返し書いてきたとおりです。
ですから、この国、つまり、日本も財政が危機的状況にあることは認めますが、国民的合意を得るときには、選挙を経るのは当然だとして、まず、所得税、もっといえば、所得課税、つまり個人所得税と法人所得税の機能を回復させ、その上で、足りない財源をどうするかという議論が順序だと考えるわけです。

現実に行われようとしていることは、確かに所得課税の強化なのですが、それは、高額所得者に対する課税強化ではなくて、低所得者に対する課税強化ですね。これは既に、老年者控除や年金控除の縮減等、さらに、住民税における一律10%の税率導入の形で実行されているわけです。

消費税は、経済に中立だとか、逆進性に関しては給付付き税額控除で手当てするなどというのは、前者は、中立の定義をどう捉えるかという問題ですし、後者は、議論の順番が逆です。

今回の政府税調専門委員の中には、従来よりも財務省の息がかかったというか、役所べったりではない人も含まれれていると思います。神野教授を委員長としていること事態がそうなのだと思うのですが、神野さんも消費税増税論に反対することはできない、あるいは、しないでしょうね。

しかし、昨年末に財務大臣が交代し、そのあと、有力政治家をめぐるごたごたがマスコミを賑わしている間に、いきなり、国家の根幹である租税の問題に関して、こんな議論が請求に進めるという方向性が顕わになってきました。
それほど、財政は本当に痛んでいるということなのかもしれません。
焦りを感じるほどですから。
税制改正法案に盛り込まれたグループ法人税制の見直しなんかは、非常に技術的な問題で民主党の政治家レベルでは理解できなかったと思いますが、経団連の要求がそのまま通ったのですね。

民主党のもともとの体質というか立脚点自体はそれほど自民党と変わらないのだということを認識していたつもりですが、逆に、役人に手玉に取られやすいということが、税法のように専門性、技術性の高いところに如実に出ていますね。
だいたい、グループ法人税制改革、あるいは、清算所得に対する法人課税を通常と同様にするなんてことの重要性は、日税連なんかちっとも気がついていないと思います。とんでもない、大企業優遇税制であり、中小零細法人にとっては、突然、地雷原に立たされたようなものなんですけれど。

きちんと説明しないとわかりませんよね。だけど、法人税の専門家である普通の税理士の大多数が気づいていないことを数行で説明するというのは私の力量では・・・。
法案の詳細が明らかになってきた時点で問題点は指摘しなければと思いますが、そのときは、既に遅いんですね。

逆に、その意味では、早めに消費税について議論するということ自体は、悪くないとは思います。建前ですけど。あちらさんも建前で早めに議論をし、立法をしてしまう。ただ、その法律の施行を例えば3年先にすれば、マニフェスト違反にはならないということかもしれませんが。

この数年先に施行される法律を立法するというのは非常にまずいのですね。
実際この手でやったのが、この前の消費税率の引上げです。

このあとにアメリカの税金の話をくっつけるとばたばたになるので、ここまで。

夕べは、何を聞いたか。ボケ防止のために思い出す。
Little Walter を聞いたような気がするのですが、よく覚えていません。

午後に聞いた、ベートーベンの第九交響曲は、悪くありませんでした。しかし、楽章が終わるたびに拍手が起こるので白けました。

この一年で、あのオーケストラは、また腕を上げたように感じました。指揮者もよかった。
by nk24mdwst | 2010-02-15 16:55 | 租税法(日本)

try to remember

きょうは、雨、出張りのとんぼ返り。

民主党の税制改正大綱が出、今月、所得税法等を改正する法律案が提出されました。
法案全体は、読み通すのは非常に難しいのですが、要綱を見ると解りやすいかなと。

解りやすいということと、納得できるということとは違いますが。

昨年、自民党政権時代に所得税法等を改正する法律の中で、附則104条が、所要の措置をとったあと、消費税率を引き上げると明言しているわけです。
今の、日本のDPJ政権は、消費税を4年間上げないといっています。
個人的に、消費税率の引上げに賛成かどうかということ以前に、今の日本の政権が消費税率の引上げを4年間行わないということなのであれば、現在、法律として生きている、昨年成立した同法附則104条を見直す、あるいは、廃止するという立法がなされなければならないはずです。
ただ、これは、全く行われる気配がありません。

マニフェストがどうこうというつもりはないですが、きちんとこの点について議論しなければならないのだと思うのですが、誰も、そんなことを言っていないのですね。
口だけ言っているといわれても仕方がないって話です。

ところで、今年の改正法案を見ると、民主党の公約どおり、納税者権利憲章の制定を行う、プロジェクト・チームを作るとしているのですが、その一方で、脱税犯に対する罰則規定の強化を謳っているのですね。

権利の強化と義務の強化は両輪だという議論もあるのでしょうが、この罰則強化論自体は、前の政権時代における税調での議論の延長線上にあると思われます。
現在の政府税調における、財務省の説明自体は、必ずしもそれだけで納得できるレベルのものではないですね。

経団連が財務省を通じてそっと押し込んだグループ法人税制改革同様、この罰則強化も現実にそのような事態がないにもかかわらず、課税庁側の意向をもぐりこまされていて、政権の担当者は、その理解ができていないのではないかと、感じます。
by nk24mdwst | 2010-02-13 14:37 | 租税法(日本)

what's goin' on?

雪も、一段落。

アメリカの金融機関の利益なんて帳簿上の嘘っぱちか。
January 16, 2010, 3:38 pm
Blip

Calculated Risk beat me to this: the economists at Goldman Sachs are now predicting 5.8 percent growth in the fourth quarter. But they also say that the headline number will be highly misleading: two-thirds of the growth will be an inventory bounce, with final demand growing only 2 percent. In short, it will be a blip.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/01/16/blip/
J P モーガンの利益は、5.8%上がったというけれど、在庫利益だと。
実質は、2%なのだそうです。

証券会社ですから、保有有価証券は棚卸資産ですl。この在庫の評価益だというわけですね。
キャッシュ・フローを伴っていないんだからどうしようもない。

昨年の所得税法改正法の附則104条に消費税を11年度に増税する手立てを立てるという一文があるのですが、今回のDPJ政権は中期税財政政策を策定していないので、これを廃止するのは止めるのだそうです。
消費税を4年間上げないという公約と矛盾します。

これも非常に重要な問題なんですけどね。政治家と金の問題も大事だけど。
by nk24mdwst | 2010-01-17 14:28 | economics

trouble no mo'

今日も、晴天、空気冷たし、です。

世間は、連休なのだそうで町は静かですが、私はカレンダーどおりの毎日です。昔の職人さんか?!
近所の大手メーカーの工場は、18連休なのだそうで、昨年の今頃とは様変わり。

昨年の今頃、2年先まで受注残があるといっていた上場工作機械メーカーは、本社工場を閉めちゃって生産施設を統合するのだと。

PCの調子が悪いというのは、ストレスですね。今、これを書いているデスク・トップは5年目になりますが、先週、連続してクラッシュしました。一応、メモリー1ギガ、HD300ギガなのですが、色々アプリがヴァージョン・アップしたり、新たに突っ込んだのがいけなかったのでしょう。
音楽、画像データの処理をせず、文書作成等の処理だけをすることにしました。

引越しを控えているので無駄な出費は避けたいし、新たなものは値段に関わらず購入を先延ばしにしたいところです。引越しというと聞こえは良いですが、強制的に追い立てを食らっているというべきですけど。

二枚先の田んぼは、道の工事が行われていて。

しかし、税金を使って新たに物を作り需要創出とは言うものの、その後の維持費、経済効果を考えないのですね。人口が減っている県で新たな需要なんて生まれるはずがないです。
交通需要が増えないのに新たな方式の交通機能を設けると、既に赤字すれすれの既存の交通機関ともどもみんな収支が合わなくなるだけなのですが。

CDは既に、倉庫というか別の場所に移してしまったので、PCないしウォークマンにある音源しか聞けません。
最後に、音源を取り込んだのが、2007年12月の終わりなので・・・。
まあ、こんなことになるとは思いませんでしたし。

自宅のセットはレコードを聞こうにもプリメインが死んじゃっているので、これも駄目です。中古のマッキントッシュで購入してから12年も経っていますから。修理するか、何か買い換えるか。テレビはテレビで夜のシーンは、本当に真っ暗で何も見えないのですね。

電化製品は寿命があるのはわかりますが、肝心の私の頭と身体のほうも耐用年数切れのようで、ここと言うときの瞬発力がなくなっています。もともと持久走型ではなくて、こっそり裏道を抜けてゴール前でダッシュするというタイプなのですが、裏道をかぎつける鼻も鈍ってしまい。

ウォークマンはアルファベット・オーダーで聞くのは全曲終わったので、今度はアルファベット・オーダーで、アーティストごとに聞くことにしました。ライブのメドレーの途中でちょん切られることがなくなるので精神衛生上はこちらの方がよろしいですね。

ウォークマン付属のソフトが勝手にヴァージョン・アップされて、以前PCで取り込んだ曲がファイルが見つかりませんなんて表示されるとソニーに馬鹿っていいたくなります。最初からMP3にしてしまえばよいのですが、一応ソニー独自規格のATRACは、ビット・レートの割りに音がよいのです。
ソニックステージだけのときでも決して軽いソフトではなかったんですが、ウォークマン専用のコネクトプレーヤーと一体化してからは、とんでもなく重たくなりました。

と言うわけで、今日は、Adrian Belew から始まるというわけです。

夕べ、Spirit の二作目を聞いていましたがドラムが下手でした。なぜか、納得してしまい、寝ました。

いつの日か、手元のLPをディスクに取り込もうと思っているのですが。2年ほどやっていません。

消費税率(附加価値税率)の引下げというのは、府中か的な景気刺激策なのだと個人的には考えますね。だって、輸出が止まっているんだからこくな消費を喚起するしかないわけです。フランスがレストランでの飲食に対する税率を引き下げるようです。
France to Lower Tax to Entice Diners to Restaurants

By MATTHEW SALTMARSH
Published: April 28, 2009

PARIS — The French government is offering some good news for tourists and beleaguered consumers in France: The price of dining out is expected to go down soon.

The value added tax, which is applied on a range of items in restaurants, will be reduced to 5.5 percent from 19.6 percent, beginning July 1, the office of President Nicolas Sarkozy said Tuesday.
http://www.nytimes.com/2009/04/29/business/global/29resto.html
19.6%を5.5%にすると言うことです。

さて、日本は、5%だよ、どこをどう下げるのか。まあ、下げるなんて話にはならないでしょうが、考え方としては、一部の課税対象取引に関して、軽減税率(例えば3%)、ないし、ゼロ税率を設けるというのが一つ。
もう一つは、全部まとめて3%に戻してしまう。

地方消費税があるのでちょっと計算が面倒くさいですが。国税の消費税が現在4%ですから、これを2%にして、地方消費税は2%×25%なので0.5%にする。つまり合計で2.5%にしてしまう。

まあ、所得税等改正法の附則104条で将来の税率引上げまで謳っている訳ですけど。

ただ、アメリカでは連邦レベルでは大きな減税を行っていますが、州等の地方政府レベルでは、Sales Taxの引上げラッシュ、ニュー・ヨークは州個人所得税の大幅な引上げを提案しています。

いずれにしろ、地球以外に輸出して景気回復というわけにはいかないわけですからね。
by nk24mdwst | 2009-04-30 09:59 | 租税法(日本)

no humor does belong in taxation

今日で、1月も終わり、さて、一ヶ月の間に何をしたかというと何もしていないとしか思えません。

正月の間、御節を食べながら酒飲んでテレビを見ていたわけじゃないのですが。年の初めから、昨年来の疲れが抜けない徒という体たらくで。1月らしいことでしたことといえば、初詣に行ったこと。

犬を飼っているのですが、昨年末に右後ろ足をひねり、獣医さんに診せに行って薬をもらったものの正月の間元気がなく、5日にまた獣医さんへ。獣医さん曰く、右後ろ足の膝の皿が外れている。先天的なものである。問題は、膝の靭帯が切れているのではないか。この方面に詳しい獣医さんを紹介すると。

ということで、別の獣医さんへ行きました。診立ては変わりなく、十字靭帯が切れているとのこと。いつもの獣医さんが別の獣医さんを紹介してくれたのはわけがあって、それは、膝の靭帯を縫合し、皿を固定する手術をしたらどうかというものでした。

なるほど、人間と同様、獣医さんにも、得手、不得手があるのだなと。膝なら整形外科だから違うのかと。紹介されていった獣医さんは、先天的な疾患であり、手術をして治すことは可能だけど、再発しないことを保障するものではない。犬は四足だけど、三本足でも歩ける。手術をしてほしいと言うならいくらでも手術をするということでした。

家人は、犬がかわいそうだから手術をして早く治ったほうがよいという意向でしたが、私は、私は、手術したほうが金儲けになるのに、強く手術を勧めなかった獣医さんの言外の意図を感じたのしばらく様子を見ようと。

一ヶ月弱経ちましたが、膝は外れることがありますが、自分で肢を伸ばして入れています。切れた靭帯はくっついたのでしょう、走り回っています。自然治癒力が一番かと。

飼い犬のことなんか書いたことがなかったような気がします。

1月の後半になると、税金シーズンで時間を予定外の来客、電話等でとられ、一日が終わって、今日は何をしたのだろうと思う日が続いています。

ちょっとうっかりしていて載せるのを忘れていました。
先週、1月23日に国会へ「所得税法等の一部を改正する法律案」が提出されました。
・概要 「所得税法等の一部を改正する法律案」について
・法律 「所得税法等の一部を改正する法律案」
(関係資料)
・法律案要綱 「所得税法等の一部を改正する法律案要綱」
・理由 「理由」

問題の附則関連が膨大にありますが、税制改革がらみのところは、この中です。
附則の第1条から第103条までは、経過措置、読み替え規定といった附則そのものですが、第104条は、それ自体が税制の抜本的改革の措置と題され、税制改革法そのもののような中身になっています。531頁以後です。

さて、アメリカでは、地方政府レベルでの増税の話ですね。金融破綻によって大きな打撃を受けたのは、金融センターのある都市、州ということでニュー・ヨーク市のセールス・タックス引上げ論です。
Bloomberg Will Seek Increase in Sales Taxes

By DAVID W. CHEN
Published: January 29, 2009
A month after imposing a property tax increase, Mayor Michael R. Bloomberg is expected to call for a $900 million increase in the city’s sales tax on Friday, as the city confronts a loss of revenue due to the economic downturn.

New York City already has one of the highest sales taxes in the nation, at 8.375 percent, and retailers are likely to fight the increase.
http://www.nytimes.com/2009/01/30/nyregion/30bloomberg.html?partner=permalink&exprod=permalink
全米の都市の中で既に最も高いセールス・タックスの税率(8.375%)のニュー・ヨーク市は9億ドル相当の増税をしようということのようです。11月にブルームバーグ市長が提案したのは8.75%への引上げだということです。

アメリカには連邦レベルでは単段階の売上税、多段階課税の付加価値税もありません。しかし、州レベルには売上税(Sales Tax, Use Tax)があります。
これは、基本的には、物品販売者ないしサービス提供者が単価に上乗せして販売等を行い、税額相当分を納税するわけです。
どのような物品、サービスに対してどのような税率を適用するか非常に複雑です。

この州レベルの売上税と同様のものが市レベルでも存在します。さらに、行政単位として郡レベル、あるいは校区レベル等においても売上税が存在します。これらは、それぞれの地方政府のレベルごとに課税物品、サービスとそれに適用される税率が定められています。

ですから、最終消費者にとっては、非常に複雑なものになるわけです。橋を渡って隣の市へ行くと同じものでも値段が違うということがありうるわけです。

これは、私のメモです。
January 30, 2009, 2:50 pm
Damnification
In a famous 1958 paper my old teacher Jagdish Bhagwati described the conditions for “immiserizing growth” — a situation in which an expansion in an economy’s production, by driving down the price of its exports, actually reduces its real income. It was a classic demonstration that sometimes individually rational actions can make everyone (at least in one national economy) worse off — although I prefer the terminology of Edgeworth, who noticed the possibility more than a century ago, and talked of nations being “damnified” by their expansion.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/01/30/damnification/
繁忙期と宿題提出期限が終わったら、少し音楽でも真面目に聞きたいな。

夕べは、何を聞いたかおぼえていないと思ったら、聞かずに寝ていました。
by nk24mdwst | 2009-01-31 06:07 | 音楽