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category one

 宿題1は、きのう、すこし取り掛かってみたら、案外、簡単だけど難しい。事例を作ってその答えを作る。中身は、結局、法令と通達等になるしかないので、事例の内容全てに合致した通達等に根拠を置く答えを作る。
 難しいのは、事例をどう作るかなのだけど、これが基本的に与えられているので、こたえること自体は簡単なのだけど、独自性を出せといわれてもね。黒は黒、白は白でしかないので。

 ザッパ、ジャック・ブルース、ブライアン・ウィルソンを並べて語る火とっていないだろうな。

 さしたる用もなかりせば。
# by nk24mdwst | 2012-10-30 07:21 | 音楽

books in tropical rain forests

 自分のブログとかHPで、自著の宣伝とか、原稿が掲載された雑誌、あるいは、執筆論文一覧とかって書いてる税理士って少なくない。

 私も、昔は、自分の名前検索すると最初にそういうのがヒットして、税大論叢なんかで私の意図と違う引用のされ勝たしているのに気づいたりしたものだ。ところが、訳のわからん電話帳広告スタイルのものが氾濫しているんで、最近は、どうしようもない。

 熱帯雨林本屋で、自分の名前で検索しても名前が出ないのは、幸いであります。今さっき確かめた。編著者名になっているから。よかったよかった。

 10月の本業は終わってしまったのだけど、やらなきゃいかん原稿があって・・・やらなきゃいけない、金になる、やりたい、これらのうち、二つ○ならいう事ないのだけど、興味がなくてやりたくない・・・というのが・・・これがまた、ボリュームがあって、難しいことをやさしく書くという一番難しいやつで・・・脚注つけて引用で補強するスタイルじゃなく、読みやすい文章で、内容は絶対に間違いがないものを要求されるという・・・

 もひとつは、お金要件・・・金の要件を満たすものなんて有料紙誌に掲載されようがプラスにはならないのだけど・・・以外は、満たしていて・・・問題はどこまで絞りきるか・・・20年来の課題でありますゆえ

 ザッパについて書きたいなって思うのだけど、宿題しないと。

 日本のザッパ本というのもいくつかあるけれど、ザッパ自伝だけじゃなくて、たくさんある、ザッパ関連サイト、ザッパ批評本をきちんと点検して書かれたものがない。逆に言うと、ザッパ論で学位が取れる国とそうでない国との違いか。

 書き出しと全然違うところに来てますね。これで、今日の私が健康だということがわかる。
# by nk24mdwst | 2012-10-29 11:37 | 租税法(日本)

without net

 ブログでは、嘘をつきたくないというか、嘘をつく必要はない。求められて書いているわけではないので、単に沈黙すればいい。ここが現実と違う。もう、原稿、できました?はい、いま、見直しているところです。・・・嘘、今、取り掛かったところなんて子という必要ない。
 まあ、一番、嘘や言い訳が必要なのは、身近な家族に対してということですからね。なぜ、といわれて、沈黙するわけにはいかない。ブログなら、なぜ、と思われるようなことは書かなきゃいい。

 うそは、ついてないつもりだけど、間違い、思い違い、勘違いは、仕方がない。編集者のいない書きっぱなしだもの。変換ミス、変な日本語も仕方ない。後者は、単なる手抜きだけど。

 できるだけ、間違いをなくし、議論のある論点でも筋道立てて書いてもいいのだけど(それができそうな書きぶりは、嘘といわれるかもしれないけど、そう思っているのだとしたら勘違いでしょ。)、そしたら、文献調べたり、検索したり。そこまで、したいか。したくないわけではないけど、脚注だらけにするのも、ね。いや、他所でそれを強いられるとしたら、ここじゃ、そんなことしたくない。

 上述のような前提に立つと、私個人の記憶に頼って、思いつくまま、書き連ねる。

 ここへ、日本国憲法第1条と大日本帝国憲法第1条を貼り付けて比較論なんてやりだすなんてのが、一番大上段に振りかぶったやりかただけど、引用文献をたくさんつけて議論したところで、毒にも薬にもならないというのが、この立憲国家を標榜する国のいいところでありましょうか。

 税法って法律じゃないけどって思ってるんだけど、こっちは、解釈論で話ししてればいい学者さんと、それで飯食ってる実務家の私とでは、同じ論点でも、真剣度は違うのですよ。学者で、役所の見解と違うことを書くのにビビッているって人がいたら・・・そんな人、いないですよね。
 嘘は書かない約束でした。学者でなんでびびる?やっぱり地位ってそう簡単に守れないんでしょうね。
# by nk24mdwst | 2012-10-29 07:27 | 記憶

just before sunrise

さて、二日連続であります。早朝ゆえ、頭がぼっとしております。ジュディ・コリンズの5thアルバムを聞いているので、その感想を書いてもいいのですが、まじめに書こうとすると・・・
 
 指がキーボードの上を踊るがまま、余り何も考えずにそろそろと参りましょう。

 今さっき、起きたところなのですが、夢を見ました。夢の中で夢を見ていると気がついたので、その夢の中の夢が何かを思い出したいのですが、高校時代の自分が出てきたような気がするだけで。夢を見ていると気づいた夢は、それ以外のことは覚えていないし。夢を覚えていられないのです。

 私の行ってた大学は、下宿から坂を下ったところにありました。高校は、バス停から丘を20分ほど登ったところにありました。昔は、試験に間に合わない、坂を登っても登ってもたどり着かないという夢をよくみたのです。なぜか、坂の下にあるはずの大学へ向かって坂を登るというところが夢の夢たる所以ですか。仕事に追われているときにみたのですね。今は、見ません、全く。

 仕事に追われていないか。今の方が追われています。仕事が増えたからじゃなくて、能率、能力が落ちているので減っているのに追われているというお粗末。年の功か、あまりそういうことを気にしなくなったのでしょうね。期限までに、仕上げないと不利益を関与先に与えてしまう仕事をしているので、期限までに間に合わないなんてことは絶対に許されないわけで。

 横道です、例によって。思い出しました。記憶をたどって、子供のころの一番最初の記憶って何かなってという話から、始めようなんて思っていたことを思い出しました。

 昔のことは、断片でしか覚えていませんけれど。今の仕事を始めてからのことは思い出そうと思えば覚えていますが、苦い思い出ばかり。そうでないものもあるけれど、なぜか、仕事が税金関係、趣味は、租税制度の勉強、研究と判例を読むなんて変人になってしまったので何を書けばいいのか。おいおい、これまで、そんなことばかり書いてきたじゃないかと、自分で突っ込みますか。

 後は、音楽か。映画を浴びるほど見てたころもあるし、最近、60年代の日本のプログラム・ピクチャーを見直していて、昔だったら気づかなかったことに色々気づいているのですが。前口上ばかりだなあ。

 一番、古い記憶のことから、次回は書き始めるという当てにならない予告をして終わります。

 本編のない、出来損ないの予告・・・続く・・・かな

と、ここまで、昨日の朝、書いて、投稿できなかったのだけど、さて、できるかな
# by nk24mdwst | 2012-10-26 05:49 | 音楽

try to remember

 今朝、自宅のベッドの上で寝ぼけ眼で書いたのだけど、投稿できませんって言われて、打っ棄ってしまいました。さて、お昼を食べて少し、眠いので、眠気覚ましに。

 夢の話かなにかを書いた記憶がありますが、忘れました。

 これ、投稿できるかテストなので、早めに切り上げます。書くこと何も考えてないから。もちろん、いつも何も考えずに始めるのですけどね。

 最近、読んだ本、読んでる本・・・について書こうというメモ・・・書くかは、別にして。

 思い出したので、突然の話題転換。

 なぜ、日本の給与所得者課税についての英文原稿を再掲したか。FBで、ある税理士さんがAOTCA(Asia-Oceania Tax Consultants' Association)の会合に出たって書いてたので、私は偉くないのであご足つきの会議には出たことないけど、AOTCAの会報に記事載ったよって、はい、自慢です。

 私の原稿の載った号を貰いましたが、ちっとも自慢にならないということがわかりました。他の原稿がみんなどうしようもない。まあ、実務家が書いているからだけど、アジア、オセアニアの実務家が単に簡単に自国の税制の紹介をしているだけで批判的視点とか、将来展望、現状分析なんてありませんでした。わたしのも、単に日本の給与所得者課税の解説だと思ったのでしょうね、日税連、日税研は。給与所得課税における源泉徴収制度が年末調整で完結することの問題点を指摘したつもりだったのですが。

 日税連の方で私の書いた原稿を英訳し、ネイティヴにも見てもらって、一点だけ不明なところがあるからって、メールが来ました。今でも覚えているけど、原文で「『北欧諸国』の二元的所得税」というところの訳が心もとないと。そんなものScandinavian countries で、いいじゃないか、馬鹿じゃないのと思いました。

 全体的にテクニカルタームが駄目だったのでこれは、手を入れないと思って元訳の痕跡がないほど直しました。まあ、自分の名前で出るんだし、翻訳者にいくら払ったか知らないけど、翻訳者の名前はでないしと。おそらく、偉そうに電話で話をした日税連の課長女史がやったのかなとも思いましたが。

 直さないと駄目だという点が二点ありました。用語の使い方(元の英訳タイトルから変えましたが)だけじゃなく、作法として直さないと駄目だと思った点です。
 一つは、先にも書きましたが、日本の給与所得課税の問題点を指摘するために例としてアメリカの所得課税論を引いているのですが、英語読者を想定すると、逆にアメリカの制度の説明を減らして日本の制度の説明と問題の指摘を増やすという構成自体を変えなければいけないと思ったのが一つ。これは、まあ、自分で書いたものだから直せます。

 もう一つは、本当に困ったのですが、文中の引用なのですね。シャウプ勧告とアメリカの所得税法の大家ジョン・K・マクナルティ教授の著書からそれぞれ引用をしています。元の原稿では、シャウプ勧告は日本語の正式訳、マクナルティ教授の本については、私が訳して引用しています。これは、英語にするときは、原典が示してあるのだから私の日本語訳を英訳するのではなく、英語の原文を持ってこないと駄目ですよね。ところが、そういうことが必要だという意識すらない。マクナルティ教授の本は、日税研の図書室には、古い版しかないのですが、それとは別の話です。シャウプ勧告の原文はウェブで読めます。

 まあ、一応、そんな風にして直して他のを見たら、役所の出している素人向けパンフ・レベルのものばかりだったのでがっかりしたという話です。
 もっとも、ちゃんと本になったので、2008年にアメリカに行ったとき、GULCのラウバー教授、National Taxpayer Advocateのニーナ・オルセン女史に渡すことができました。ラウバー教授はちゃんと読んでくれて褒めてもらいました。はい、自慢してます。アメリカの納税者擁護官制度については、これも税研に論文を書いているので、オルセンさんにお渡しいたしました。これも喜んでいただけました。

 このアメリカ視察はとても充実していて、帰国報告の本も出したのですが。

 1998年にアメリカではIRSを大改革する法律が通って、納税者の権利も拡充されたのですが、それらに対する評価、実態はどうかということで、99年と08年に訪米しました。2008年のときは、当時のIRSの主席法律顧問(大統領任命職で実質ナンバー3)、オルセン女史(財務長官任命職)、R弁護士(全米トップ100に入っていて、98年法制定当時財務省にいて立案担当だった)、それに連邦租税裁判所のコルヴィン判事に話を聞くことができました。
 6年前のアメリカはバブルの最中で、どこかおかしいなって思ったら案の定、はじけました。この改革法に対する見方も、個人的には昔と違って一連の、政府機関の民営化路線の中で生まれたのだ認識しています。

 なんか凄くまじめになってきたな。まあ、ブーズ・アレン・ハミルトンなんていうコンサルが深く関与していたりしてて、今では、全体像が前よりはっきり見えますね。ブーズ・アレンの最大顧客はCIAだったりしますし、イラクで大きな仕事を請け負ってたりするわけですから。

 OECDの納税者権利憲章のモデル案なんかも、新自由主義、小さな政府論、グッド・ガバナンス、ベスト・プラクティス論の産物ですし。
# by nk24mdwst | 2012-10-25 13:48 | 音楽