3月11日以後、なんというか、見当識を失ったような感じなのです。当地は、地震の被害も津波の被害も放射線の被害も受けていないところなんですけれど、3月11日以前の世界には、もう二度と戻れないのだという感覚が日ごとに強くなってきていて。
被災地にいる人たちにとっては、まだ現在進行中のことなので、はるかに強いストレスや疲労感があるのだと思いますが。こんな遠くにいて・・どれくらいが遠くなのかは解りませんが。 地図を見ると緯度は同じくらいなのだなって思います。フクシマと。 日本で一度だけ原子力発電所の運転差止訴訟で原告側が勝ち電力会社が負けた訴訟がありました。その訴訟は、当地でありました。その判決を下した判事は、定年までまだ時間があるのに、今年の3月31日をもって依願退職されていたようです。 特に裁判所の人事で不当な扱いを受けていたように経歴上は見えませんが。 かの裁判自体は高裁で電力会社が逆転勝訴、最高裁でもそれが維持され、おかげで私の住む県にも原子力発電所が二つあるというわけです。東電が隠していたので本当の臨界事故を最初にやったのはフクシマだってことが今ではわかってますが、それが明らかになる前に最初の臨海事故を起こしたのは一番最後に原子力発電を始めた電力会社でした。 暗くなるばかりだし、記憶だけに頼ってこの手のことを書くのは余りいいことではないのでやめます。 Charlie TaylorさんからCDを二枚貰ったのですが、プロデュースがダン・ペン、作曲もしてるし、バックは、イアン・ウォーレス、スプーナー・オールダム等々ナッシュヴィルの一流どころが勢ぞろいで。そうですね、スコット・ボイヤーとかトミー・トールトンが好みの人には気に入るかなって感じました。 ▲
by nk24mdwst
| 2011-04-26 18:34
| 音楽
フェイスブックで、私がお付き合いのあるのは、なぜか、アメリカ南部の音楽関係の方が多くて、そのせいで、到来物を頂戴いたします。
ウェブ経由でファイルをいただいたり、郵便使ったり。お返しができないのが心苦しい。 国内ならね、地酒をお送りするんだけど、テネシーやアラバマまで送るわけにも行かず。 音とか画像、動画はデジタル化できるけれど、食い物はデジタル化、できない。 チャーリー・テイラーさんから、CD2枚頂戴いたしました。 http://charlietaylormusic.com/index.php ダン・ペンがプロデュースしたのあるんだけど、欲しいかいって言われたら、そりゃ、欲しいですって返事します。 同姓同名の人がかなりいるようですね。ありきたりな名前ですから。ジミー・ジョンソンなんかと同じ。 夜は、寝床に入ると音楽聞く間もなく、寝てしまいます。それが9時半ごろ。朝は目覚めが遅くなってきていて、5時頃まで寝ている。ここから、二度寝すると称して音楽聞いたり、PCいじったりしていたのが、最近は、眠くて起きられない。 春は、眠いのです。昼間も。 spring fever と呼ぶのだとか。 ▲
by nk24mdwst
| 2011-04-22 12:40
| 音楽
例年、4月は不調です。
理由は、3月の疲れが出るから、そして、少し気が抜けるから。5月は、忙しいので、その前に勝手に気が緩むのですね。 今年は、天変地異、人災のせいで、意味なく、前半がハイでした。 ブログの更新は完全にサボっていたのだけれど、FBで遊んでいたというわけです。やかん事故の件で色々、ウェブをうろついて貼り付けていた。 本当は、一昨年からの宿題の提出期限が月初だったし、今月のルーティンも少ないわけじゃないし、飛び込みの仕事も少なからずあったというわけなのに、ぎりぎりになるまで遊んでいたおばかサン。 先週後半から、急に気分が沈んできて、週末を超えて回復したかと思ったら、昨日、変な因縁つけられ。 3ヶ月かかってもできない仕事を、2日ほどで片付けざるを得ないと今頃気がついた。 こういう、個人的な心象を書くのは、ブログが一番のようです。どうも一番、人目に触れる機会が少なそうだし。 陰気な気分の中で、朝からカーラ・ブレイとポール・へインズの「エスカレーター・オーヴァー・ザ・ヒル」なんて聞いてます。 ジャック・ブルースもいればリンダ・ロンシュタットもいる。 少し、気分、晴れてきたかな。 ▲
by nk24mdwst
| 2011-04-20 10:30
| 音楽
Gary Lucas とNajma Akhtar
Sandy Denny ▲
by nk24mdwst
| 2011-04-19 18:15
| 音楽
今朝は、朝から、強い北風と雨で、寒いです。
当地の染井吉野は、満開で散り初めというところで、気温が下がったのでもう少し持つのでしょう。 4月は、季節の変わり目で、いつもあまり体調がよくないのです。というか、3月の疲れがでるのですね。それが、今年は、3月15日以後も意味なく、ハイな日が続いて、最近、反動が。まあ、ハイになったのにはそれなりに理由がありますけどね。 普通は、ハイになっているときに仕事をしたりやるべきことをこなしているはずなんですが、それが全部ほったらかし。月末が締めというのが見えてきて、ちょっと憂鬱。これでいつもと同じ。 SNSというのは、全部、中毒性があって、いや、少なくとも私のようなタイプには中毒性があって、FB,Twitterにブログまで毎日更新なんてことやってたら死にます。 これをやってて、よいことといえばアマゾンでいらない本やCDを買わなくなることでしょうか。 ゆっくり、本を読み、音楽を聞き、世界像、歴史認識を個人的に改めていた四半世紀前の方がはるかにまともだったような気がします。 The New York Timesは、予告どおり、4月から課金を始めました。このブログにはパーマリンクを貼り付けてありますが、一ヶ月一定回数以上みると、購読契約しろっていわれます。 ヴァン・モリソン ジャック・ブルースとロリー・ギャラハー ベッカ・ブラムレット ローランド・カーク さて、 ▲
by nk24mdwst
| 2011-04-16 10:37
| 音楽
今日は、入学式です。。。
それがどうしてっていうくらい酷い世の中。 デマを流したら取り締まるっていう話はなんなんだ。 デマのテーマによるのかしら。 リオン・ラッセルとリーヴォン・ヘルムとジャック・ルビーの関係するなんてリーヴォンの与太を書くと駄目なのかい。 衆議院財務金融委員会の3月25日の委員会議事録がアップされるの待ってるんだけど。 ▲
by nk24mdwst
| 2011-04-07 16:47
| 音楽
The worst have not come yet, no way....
ビーフハート これを聞いて育ったのであろう、ゲアリ・ルーカスのサイトから。 Nice review of my recent San Francisco Captain Beefheart Symposium ルーカス ようは、これが現在の事件の原点か? この曲、色んなヴァージョンもってますが、好きです。 ▲
by nk24mdwst
| 2011-04-06 17:21
| 音楽
快晴、サクラが蕾を膨らませ、4月の入学式も近い。
しかし、この重苦しさってナンだ。 3月11日の大震災の前後で日本は完全に変わった。後へは戻れない。 天災と人災のダブル、トリプル・パンチ。 天災は仕方が無い。人災は、違う形で日本を変えた。 4月1日以後、公共広告機構のCMが減り、普通の番組編成に近くなり、いつの間にやらバラエティが復活。 あんなものをバラエティといえるなら。 しかし、某国内重大事件については、報道統制がなされたようで、何も報道されなくなった。 ある日、汚染された水を海洋投棄するなんていいうだけで。 慌ててするからには、逼迫した事情があったんでしょうが、そもそも事件が無いことにしたんだから。 震災の悲惨さを伝える過剰な報道の後、一転して、何事もなかったように、それと節約倹約を勧める広告のオンパレード。一億火の玉とどこが違う。 竹槍でB29を落とせないように消火器で原子の火は消せない。 普通にいつものように暮らしているのが、信じられない。周りの人は知らないけれど、どこかで感じた、見たかのような、意識が。 子供の頃見た、「Prisoner」の世界にいるような錯覚・・・というのは正しくなくて、プリズナーの世界にいるのだから正常な感覚なのか・・・ 私は、誰だ、ここはどこだ、何が起こっているのだ。私は私で変わらないはずなのだけれど。ここがどこかが解らない。何が起きているのかが解らない。だから、解らない私が誰かが解らない。 私だけの妄想なのか。 やかんの底が抜けてしまい、誰も手を施すことができないのだとしたら、それを知らされない方が幸せなのか。 やかんの存在を最初から知らず、底が抜けたのじゃないかということも感じさせられていないのなら知らずに死んでいくだけでしょう。 だけど、やかんがあり、底が抜けた可能性をを否定しないのだから。もちろん、健康には影響が無いので心配していません。 短期的に影響が無いってことは長期的には危ないってお琴でしょ。 やかん、湯沸しの話をしています。 ストーブの上のやかんを蹴飛ばしてはいけません。ストーブの上に洗濯物を干したら火事になりやすい。 油が燃えたら水をかけてはいけない。 私の住む県にもやかんが、二つあって故障中。以前、自身にもあってるし。 やかんのお湯が必要だと国民皆が思っていたから、最終的には国民みんなの責任なんですか。それは、この前の戦争のときの一億層ざんげと同じで、何も建設的な結果を生まなかったわけですぜ。 やかんの教授を受けたことを私も認めますが、やかんを作ったわけじゃないし作ってくれとも頼んでいない。 きちんと責任のある立場の人間、機関は落とし前をつけないと。 国際機関だからといって客観的、相対的正義を体現しているわけで無いことも重々承知ですし。 何か、音楽。 ヴァッサー・クレメンツは、昔から好き タンゴは、いいですぜ、旦那 で、トニー・ライスはいかが ジミヘン 火事の歌も歌ってたっけ、ジミヘン ▲
by nk24mdwst
| 2011-04-05 15:27
| その他
知らないだけで、凄い人もいるもんだというわけで、Tommy and Phil Emmanuel 再び。
お馴染みの曲ですな。なかなか始めない。 フェポートと一緒に一度やって欲しいですね。 チェット・アトキンスとトミー クリスマス特番だったのか この後にこれをもってくるという趣味の悪さ この頃のジェイムズ・ブラッド・アルマーは、まだ、棘がある?!アメリカにいて、幸せかいって。 フィドルが、フェアポートじゃ雇ってもらえなさそうなやつで、とほほ。 ▲
by nk24mdwst
| 2011-04-04 17:48
| 音楽
サンズは、40年前からファンです。
ビル・チャンプリンは、サン・フランシスコのヒッピーだと思っていたのですが。高校時代のことですけどね。 サンズのファーストは、バーズ、ビーチ・ボーイズ、バッキンガムズを少しR&Bよりにしたって感じのポップなものでした。シカゴに加わっていたなんて知ったの、21世紀になってから。 P.P.アーノルドもたしか、アイケッツ出身だったかな。この録音は、イギリスかなと。Small Facesがバックをやってたアルバムがあったはずで。 知らない人たちですが。Tommy and Phil Emmanuel リオン・ラッセル ▲
by nk24mdwst
| 2011-04-02 18:08
| 音楽
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