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automatic door

木枯らし、北風と共に、我が事務所の自動ドアも復活。
スウィング・ドアが北風で自然に、開く。夏は、冷房が壊れて、PCの出す熱気の中、玄関と裏のドアを開けても風が抜けなかったのに。

Moby Grapeのライブなどを聞いていて、自分でも馬鹿だなって思います。
聞く価値があるかというと・・・
でも、思ったより、歌と演奏は何とかなるレベルで、Jefferson Airplaneよりは、ライブでの演奏は平均すると上じゃないかって思いました。
Sundazedから出たライブを聞いてるのです。
そういえば、Skip Spenceは、エアプレーンの最初のドラマーだったとされてるわけですね。
このバンドでは、ギターを弾いて歌ってます。

エアプレーンの66年から68年にかけて、つまり、Signe Andersen からGrace Slickに変わる辺りのライブ・アルバムが出てますが、さすがにそこまで私も寛容じゃないので。

Wowだけ持ってれば充分なバンドですが、ライブ演奏能力は、Buffalo Springfieldなんかよりはるかにうえだったと思います。スタイルも影響を与えているのは、こちらのような。
スキップ・スペンスは、よく解らんのですが、Doobie Brothersの結成にも関わっていたりするわけで。
まあ、時代ですね。

Jerry Miller, Peter LewisそれにベースのBob Mosleyは、当時のサンフランシスコのバンドでは、悪くない方に入りますかね。大概のバンドのスタジオ録音は、プロが演奏してますから。

比較するのなんですが、こんな演奏に比べると、Zappaの78年のバンドとか80年代のバンドの演奏力の高さって凄いと思います。80年代のバンドは、基本的に楽器扱いされてますけどね。
ボブ・モズリーのベース・ラインは、ザッパが引用しているのに気づきました。盗用か引用か。
うーん、初期のLittle Featに似ているのですね。ギターのからみなんかはこちらが上かもしれない。

こんな話は、するつもりなかったけど、モビー・グレープのライブが聞こえているから。

日本では司法修習生の費用貸与制度について、議論があったりするのですが、アメリカの医学生の税金問題は、いかがでしょう。
Justices Hear Case on Taxing of Students
By ADAM LIPTAK
Published: November 8, 2010

WASHINGTON — “How do you draw the line,” Justice Sonia Sotomayor asked at a Supreme Court argument on Monday, “between a student who is working and a worker who is studying?”
http://www.nytimes.com/2010/11/09/us/politics/09scotus.html
いわゆる、レジテントと呼ばれる、病院に泊り込んでいる実習しながら勉強している医学生に対する課税問題です。
学生なのか勤労者なのかというわけです。
まず、問題となっているのは所得税ではなく、Social Security Taxesです。社会保障税とうやつで、1935年に創設され連邦財政収入の20%を占めるものです。
一般の勤労学生は、この税金が免除されています。ただし、勤労には条件があって、週40時間以下の労働時間であることが必要です。
レジデントは、勉強しているけれど、年収5万ドルを超えるものもいると。

連邦最高裁に、この社会保障税の還付を求める訴訟が提起されているわけです。

働きながら勉強しているというのは他にもあって、法律事務所で働きながらロー・スクールへ通う学生は、学生扱いじゃなくて勤労者だとされています。

IRSが決めることであって、IRSは、レジテントの社会保障税免除規定を設けていない以上、課税されるのは、仕方がないという連邦最高裁内の意見と、反対意見があるということですね。

税を知る週間について書こうと、帰りの車の中で思っていたことを思い出したけど、止めよう。
by nk24mdwst | 2010-11-09 18:03 | 租税法(アメリカ)

got a mail

だんだん、秋も深まってきたようで、木々も色づき始めました。
急に寒くなり、また元に戻って暖かい日がやってくる。こんなこと、昭和の時代には経験しませんでした。

二酸化炭素を要因とする地球温暖化論には、余り興味がないのです。
だって、地球上に存在する酸素と炭素の割合は、最初はともかく、数10億年前から変わらないはずです。
地表に二酸化炭素の形になって存在しているかどうかは別でしょうが。
温暖化と二酸化炭素濃度は相関関係があるとしても、どちらが鶏か卵か解らないのだと思います。

ぼんやり雑談をしていて、最近の気候が昔と違うのはなぜかっていわれ、特に意味なく1989年のベルリンの壁崩壊が原因なんていったのですが、案外、当っているのかもしれないって話ながら思いました。
牽強付会を意識してますが、東西の壁がなくなって労働量の大量供給が行われ西側諸国の中産階級の没落が始まったという社会現象は、明らかです。それと、他方、東、南と言った戦後経済成長の波に乗ることのなかったところで大規模開発が行われていて、大規模な森林等の伐採が行われ、農地化ないし工業化が進んでいる、あるいは、大規模なダムの構築がなされたというようなことが、環境に影響を与えているのかもしれません。
などといっても、所詮、人間のしていることだから、地球にとっては痛くもかゆくもないのでしょう。

プルトニウムのようなそれまで地表に存在しなかった物質を存在させることと二酸化炭素の増加を同列で論じるのは間違いだと思いますね。重視すべきは前者なのだと。

ねむくて、眠くて、ボーっとしてます。
週末の金曜の午後から夜、土曜終日と、原稿読み合わせしていたのが効いた。画面を見ているのが辛い。

野球か・・・まあ、あんなものでしょう。
彼らの人生と私の人生は、私にとっての重みが違う。

たまには、こんなの。
Around the Block | 2011 Aston Martin V-12 Vantage
More Bite (and Bark) From Aston’s Pretty Baby

By LAWRENCE ULRICH
Published: November 5, 2010

WHAT IS IT? A rare British sports car at a royal price.

HOW MUCH? Base price, $181,345; as tested, $194,110.

WHAT MAKES IT RUN? 5.9-liter V-12 (510 horsepower); 6-speed manual gearbox.
http://www.nytimes.com/2010/11/07/automobiles/autoreviews/07aston-martin.html
5.9リッター、V12, 510馬力、6速マニュアル、悪くない。

おまけ。
Op-Ed Columnist
Doing It Again
By PAUL KRUGMAN
Published: November 7, 2010

Eight years ago Ben Bernanke, already a governor at the Federal Reserve although not yet chairman, spoke at a conference honoring Milton Friedman. He closed his talk by addressing Friedman’s famous claim that the Fed was responsible for the Great Depression, because it failed to do what was necessary to save the economy.
http://www.nytimes.com/2010/11/08/opinion/08krugman.html
バーナンキは、Donald Faganかい?!

やっと、Sierraからメールが来て、来週GPのアーリー・ボックスを発想するよって。今度こそ本当なのだそうで。
思えば、一年前に金、払ってるから、円高分、損したかな。そんなこと考えていたら、デルガードさんの申し訳ない。
by nk24mdwst | 2010-11-08 17:15 | 租税法(アメリカ)

so sleepy sleepy anyway

昨日に続いて、天気が良いです。
おかげで眠い。
平地の街路樹も色づき始めました。いつもなら、落ち葉を毎日片付けている時期なのに。
冬の雪もどうなることやら。

昨日の晩は。Steve Youngを聞いてました。
サザン・ミュージックって何だろうっていう感じで興味の幅が広くなってきたようです。
悪癖です。力もないのに、守備範囲を広げようとする。ただ、まあ、一部を負買う彫るためには、周りを広く彫っていかないと一点深くも掘れないか。

11月は私の生業では、忙しい時期です。
だけど、別件の趣味の書き物、だけど、共同作業で期限のあるものの締切りが全部、今月に集中していて、どうなるのかなって思うけれど、気分が晴れてればどうってことはないんだけど。

クルーグマン、引いてみようかな。
Op-Ed Columnist
The Focus Hocus-Pocus
By PAUL KRUGMAN
Published: November 4, 2010

Democrats, declared Evan Bayh in an Op-Ed article on Wednesday in The Times, “overreached by focusing on health care rather than job creation during a severe recession.” Many others have been saying the same thing: the notion that the Obama administration erred by not focusing on the economy is hardening into conventional wisdom.
http://www.nytimes.com/2010/11/05/opinion/05krugman.html
中間選挙に民主党が負けて原因分析を批判してますね。
要するに、大統領の政策優先順序の間違いだと。
当然、医療保険制度改革最優先論者のクルーグマンは、間違ってなかったって言うわけです。経済状況の悪さは、前任者の責任だし。

私も基本的にはクルーグマンの言っていることは正しいと思います。
しかし、結果的には、上手くいかなかった。
時間との戦いに負けちまった。税制改革でさえできない。

テディ・ケネディが亡くなって、上院で民主党が絶対多数を割ってしまったというのが全てのスケジュールを狂わせたのだと思います。
医療保険制度改革において必要以上の妥協のための時間を費やされ、さらに次へ進む時間的余裕がなかった。
ただ、この議論自体も、循環するのですね。
つまり、ケネディの議席を民主党が共和党に取られてしまったからこうなったわけです。つまり、既に、昨年半ばで、大統領に対する信頼感は失せていたというべきなのかな。

ティーパーティーというキャンペーンの正体は何なのか。
NTUのような昔からの、保守派の税金運動団体と重なっているけれど、大きな運動になったのはなぜか。
要するに資金源は誰かって話なんだろうなと思うわけです。

ヴァージニア州のアレキサンドリアのNTU本部を訪ねたとき、広報担当副理事長のセップ氏は、気温40度のところを歩いてきたし、NTU本部の建物自他は、普通の街中の二階建ての木造の建物でした。
ウェブの力があるとはいうものの、デモンストレーションのような行動を起すというスタイルは、彼らのスタイルとは違うと思えるのですね。

一連のこのアメリカの民主党政権の政策停滞を喜ぶのは誰かな。

なんてことを考えながら、Steve YoungとかDavid Allen Coeのような南部のワーキング・クラスの感情を吐露する歌手の歌を聴いてると、キリスト教的価値観の部分は別にすると理解できるところも少なくないわけです。
ただ、逆に、彼らのところからは、ウォール街とワシントンD.C.は、日本から見るのと同様、どこか遠いところなのですけどね。
by nk24mdwst | 2010-11-07 16:25 | 租税法(アメリカ)

goodmoring little school bus

こんなに朝から天気がいいのに、終日、室内か。

インフレ・ターゲット論は、インフレの状況で現状より低いインフレ率を達成するという意味では理解できるけど、デフレ下では、私の弱い頭では、どうすれば実現できるのか、理解できないのですよ。
November 4, 2010, 6:01 pm
Generating Inflation Expectations

A number of readers have asked how the Fed can change inflation expectations when it has little or no current traction — that is, what can the Fed actually do?
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/04/generating-inflation-expectations/
2030年まで雇用の完全回復はないって、クルーグマン、この次の記事で書いてるな。

賃金の低下とデフレ、スパイラルかいということでお手本の検討。
November 5, 2010, 12:00 pm
Wages And The Slide Toward Deflation

I get a fair number of comments to the effect that worries about deflation are all wrong, look at commodity prices. I’ve tried in the past to explain why we should focus on sluggish, sticky prices, not volatile prices like commodities — hence core inflation. But let me add another point: arguably the stickiest, sluggishiest prices are those of labor. So why not focus on wages?
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/05/wages-and-the-slide-toward-deflation/
ニッポナイゼイション継続。

ジャパンじゃなくてニッポンというところに、嫌味が感じられるのは、ニッポンジンだからかい。

ペロシを擁護してます。大統領の超党派姿勢、妥協的なところが嫌いだったものね、クルーグマン。
November 5, 2010, 5:36 pm
Thoughts On Pelosi

I’m not objective here — I’ve sort of made a point of not hanging out with politicians, but I have spent some time with Nancy Pelosi, and like her. I’m also, of course, not an expert on political maneuvering.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/05/thoughts-on-pelosi/
Losing Decade か。

FZの'Guitar'という、彼のギター・ソロだけをつないだアルバム聞いてます。
これは、先のギター・ソロ三部作のあとの演奏なのですが、非常にザッパのギター・ソロがメロウで感情表現豊かになっている点で大きく違ってると感じます。
技術も向上していると思うけど、自分のギター・ソロの位置づけを変えてしまったように思えるわけです。
いつか、気が向いたら。

昨日は、ずっとアウトロー・カントリー聞いていたのに、朝からザッパかい。
by nk24mdwst | 2010-11-06 07:39 | 租税法(アメリカ)

who wants things like these?

政府税調が動き出したのはいいけれど。
平成22年度 第7回 税制調査会(11月4日)
資料一覧
次第 41KB
平成23年度税制改正の検討項目(案) 42KB
当面の日程(案) 59KB
法人実効税率引下げについて
(10月28日経済産業省提出資料より抜粋) 249KB
資料(法人課税等) 1.2MB
法人税率引下げ(国税)の財源措置の例 90KB
参考資料 209KB
資料(法人課税等[地方税]) 483KB
法人税率下げ(地方税)の財源措置の例 202KB
http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/22zen7kai.html
実効税率を下げ、課税ベースを広げるというのは、それなりに意味があるとは、認めますよ。
だけど、この時期に、こんなことをするかいというのが一つ。
つまり、日本経済が墜落、沈没しているときにやるのがこれかいって言うわけです。
平成22年11月 5日 税制調査会第8回専門家委員会議事録
http://www.cao.go.jp/zei-cho/senmon/pdf/sen8kaia.pdf
専門家委員会の議論と税調の議論がどう結びつくのかがわからない。
あと、記者会見資料なんかも税調のHPにあります。

財務省の言いなりになってるだけじゃないかって思いますね。

財政全体、つまり、国家、地方、社会保障レベルのヴィジョンも出されていないわけで、景気は駄目。
ここで上がってきている議論自体は、目新しいと思うのは、そんなことするかいという常識を超えるような馬鹿な政策だし、それ以外は、要するに橋本税制改革以来の大きな流れのままですよ。

20年失ったのに、まだ同じテーマ。
アメリカも、おそらく、これから、20年失うのかもしれないし。当然、日本は、道連れか、踏み台か、ろくなことにはなりません。

世界中の政府が統治機能を失っていると思えてしかたがない。
誰かが絵を書いているのかどうかは、解らないけど、意味のない、ある意味非常に危険なポピュリズムの目が世界中で芽生えているような気がしてならない。

Zappa生誕70年を祝ってなんていってられません。レノンと同い年ですからね、FZは。

税調の議論の中身は、よく読んで、精査して批判できるところまで勉強していないので、私が書いていることは適当に見逃してください。

David Allen Coeなんて聞いてます。Cold Turkeyをテーマにした歌が聞こえています。

止めたいけど止められないだって。
by nk24mdwst | 2010-11-06 02:27 | 租税法(日本)

no music no fan

朝から、飛行機で移動、やっと宿へ。

晴天に恵まれ、孫は、東京ディズニー・ランドで楽しいとメールしてきたわけですが、こっちは、あいも変わらず税金オタク。

自分自身、論理的思考、議論をするタイプではないことは、認めつつ、先月に続いての苦行、ちょっと以上、疲れましたね。

朝から、なぜか、全く音楽を、聞いていないというのもストレスか。

飛行機の中は寝てくるのに、判例を読みながら、昼飯も判例読みながら。

税調は下らない議論。

単純な財政赤字解消政策じゃ、要するに無定見な増税路線じゃ、誰もついていかないだけじゃなくて、墜落寸前の日本経済(褒めているのですよ)も、地面にのめりこみます。

誰も大きな絵を書かないんだから、駄目。

書かないんじゃなくて、書けない、書く力がない。
減点方式の学校秀才の集団とネポティズムの日本のシステムは、二度目の墜落ですね。
1945年から60年、二世代経過して、遺産も食い尽くした。

疲れているのに、するべきことをせずにこんなことを書いているのも馬鹿みたい。

SNNなんてのも変なものだし。

でも、本当は、今日は、朝から快調で、さっきまで頑張っていたから反動。
ビール飲んで寝よう。

Captain Beefheartを聞きながら。

Zappaのギターについて、頭に色々浮かびだしたのですが。晩年のザッパのギター・ソロなんてラウンジ・ミュージックですよ。私だけか、そんなこと言うの。
by nk24mdwst | 2010-11-05 22:20 | 音楽

cost report

原価計算、やっていたら、飽きました。
先入先出法は、デフレ下では、利益圧縮要因。
在庫減少分よりも当期損失は小さいし、目いっぱい減価償却しているから、キャッシュフロー的には問題ないのだけど、縮小均衡への流れが止まらない。

キャッシュフローが滞っているのは、私。上記は、別の話。

きょうは、Sandy Dennyであります。

中間選挙で大敗している、過去のFDRやクリントンが再選をその後果たしているということは、要するに方向転換すれば何とかなるということなんでしょうね。
再選のための方向転換。
ウォール街のための方向転換。
The Road Ahead Turns Right
By DAVID M. HERSZENHORN
Published: November 3, 2010

Energized by their big victories in the midterm elections, Congressional Republican leaders wasted no time on Wednesday in putting President Obama and Democrats on notice: the days of single-party control are numbered and legislating in Washington is about to get a whole lot more complicated.
http://www.nytimes.com/2010/11/04/business/04outlook.html
余り考えずに、次。
Promise of Renewed Battle Over Reach of Health Care
By ROBERT PEAR and REED ABELSON
Published: November 3, 2010

While Republicans cannot fulfill their campaign promise to repeal the new health care law any time soon, they can lead Congress in a sweeping re-examination of its more unpopular provisions, including new taxes and a requirement for most Americans to carry health insurance.
http://www.nytimes.com/2010/11/04/business/04care.html
6,000億ドル!!!
Fed to Spend $600 Billion to Speed Up Recovery

By DAVID E. SANGER and SEWELL CHAN
Published: November 3, 2010

WASHINGTON — The Federal Reserve, getting ahead of the battles that will dominate national politics over the next two years, moved Wednesday to jolt the economy into recovery with a bold but risky plan to pump $600 billion into the banking system.
http://www.nytimes.com/2010/11/04/business/economy/04fed.html
どんなに高価なクスリでも健康体に戻るのなら、文句は無いでしょうけど。
どうなんだろう。
FEDの方向性自体は予想通りなのだけど、議会と大統領がどうやって上手くネゴシエーションできるのかって、心配。
誰からも好かれようとするから、皆に嫌われる。

深い意味はなく、単にメモ。
November 3, 2010, 1:45 pm
The Strange Death of Fiscal Policy

One clear result of the midterms is that we won’t have anything like a further round of stimulus. And this, in turn, means that the narrative all the Very Serious People will tell is that fiscal policy was tried, it failed, and that’s that.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/03/the-strange-death-of-fiscal-policy/
もう一つ。
November 3, 2010, 4:18 pm
No, People Really Don’t Care About The Deficit

They sometimes say they do — but almost always it turns out that they really mean something else. Look at all the “fiscal hawks” who suddenly lose all interest in the budget balance when tax cuts are on the line.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/03/no-people-really-dont-care-about-the-deficit/
クルーグマンも余り大したこと言ってない。

最近、やっと解ってきたのだけれど、1950~1970年くらいまでの共和党というのは、ウォール街をバックにした金持ちのための政党では必ずしもなかったのだということです。中小企業の親父のための政党だった。
ゴールドウォーターなんて差別主義者の右翼みたいに思っていたけれど、地方のデパート経営者上がりです。いわゆる、アメリカのマネー、財閥ですね、なんかとは違う。
FZは、どちらの政党の支援者だったかはわからないけれど、彼の金銭感覚は、典型的な中小企業の親父だから共和党支持だったのかもしれない。

もっとも、1960年代、70年代のアメリカって、二度もクーデタで大統領、取り替えているから、民主党も共和党もあったものじゃないような気がしますが。

いずれにしろ、Allman Brothers BandやLynyrd Skynyrd の人気が出るのと同時にジョージア出身のカーターが大統領になる。南部は民主党の地盤でしたから。
ところが、このサザン・デモクラットが、リベラルなカーターを嫌って、共和党に鞍替えするのですね。
レーガン共和党の誕生。資金的にはウォール街とカリフォルニアの新興勢力、テキサスの油屋、軍需産業をバックにし、思想的には、南部の宗教保守を取り込むというスタイルです。

民主党の大統領がクリントン、それから、今の人と出てきているけれど、アメリカの政治風土は基本的に、1970年から1980年の間に決定的に変わってしまったようです。

まあ、日本でもそうだけど、分断して統治せよですね。本来は利害が一致するのだけれど表面的な思想、文化的背景の対立がある同様の所得階層を分断することが、統治する側にとって決定的に重要だというわけです。
民主主義、市場主義、自由主義、お題目は立派だけど、実に見事な世襲ネポティズムを4世代以上にわたって続けているのがアメリカであるようです。
欧州大陸の古い貴族制度、階級社会から逃げ出した人たちが作った理想の国は、実は、同様の階級社会であるのだけれど、それを上手に隠しているところがアメリカのアメリカたる所以なりや。
by nk24mdwst | 2010-11-04 18:39 | 租税法(アメリカ)

what happened?

今日は、晴れた文化の日、仕事、電話、無し、静か、風、冷たし。

孫の一番下が、七五三。5歳になったというわけです。
いや、時が経つのは速い。

昨日から、Marvin Gayeを聞いてます。1960年ごろから1980年にかけて、録音時代順に。
歌は上手いし、声も良いし、ハンサムだし、あの悲劇的な最期は、悲しい。

マーヴィン・ゲイもWhat's Goin' On の前後でサウンドと歌い方が全く変わりますね。
正確に言えば、最初のWhat's Goin' Onのレコーディング時点では、まだ、ちゃんと60年代ソウルの伝統に則っていて、私としては、好みです。
しかし、1970年頃を境にファンク色が強くなります。

Johnny Taylorなんかもそうですけど、要するに歌は、上手いし、基礎もちゃんとしているから、スタイルが変わったところで魅力は失せないのですが、なぜ、そんなスタイルの転換をしたのか。
そもそも、このスタイルの転換自体は、個々のアーティスト・レベルでおきたのではなくて、アメリカのソウル・ミュージック全体においておきたのですね。
公民権運動が一定の成果を収め、アフロ・アメリカンの置かれていた社会的状況が少し、酔うなったという幻想が生まれたからでしょう。
実際には、その後、人種を問わず、アメリカの普通の人たち全体の生活水準が向上しないまま、40年経っているのですが。
この20年間、日本人の生活が良くなっていないのと同じです。

一応、中間選挙があったのでニューヨーク・タイムズの社説。
Editorial
Election 2010
Published: November 2, 2010

Voters in Tuesday’s elections sent President Obama a loud message: They don’t like how he’s doing his job and are even angrier at Democratic leaders in Congress. The Republicans spent months fanning Americans’ anger over the economy and fear of “big government,” while offering few ideas of their own. Exit polls indicated that they had succeeded in turning out their base, and more, that the Democrats had clearly failed to rally their own.
http://www.nytimes.com/2010/11/03/opinion/03wed-1.html
アメリカを人種とか、北部と南部、東部と中西部、西海岸、あるいは、民主党と共和党という具合に区別してみるのは間違いであるような気がしてきました。

日本の55年体制化においては、LDPの中の派閥が議事政権交代をしてきたわけですが、それと、アメリカの政治事情はどこが違うのか。

メディア・コントロールが日本以上に進んでいること、全国紙が存在せずいわゆる「アメリカ世論」はギャラップが創出するものであること等、ちょっと考えさせられます。

FDRが4選されたので、憲法を改正して大統領の任期は最長二期8年となりました。逆にいうと、二期8年やるのが当然なのですね。
さらに、日本が選挙ばかりだというけれど、アメリカの二年毎の選挙の方が頻繁に選挙があるわけで、そこで多数派を維持していくのは非常に難しいことです。
大統領の話に戻りますが、FDR後の大統領で二期8年を全うできなかったのは誰か。
直ぐに数えられますね。
さらに、選挙がないと大統領の交代ができないので、任期の途中で大統領を交代させようとすると非常手段に訴えるしかない。大統領の死亡は、大統領の交代につながりますから。
任期途中の死亡の方が記憶に残るわけですし、興味を一般に引くのです。これが、また、多い。
逆に、死亡以外の理由で任期途中で交代した大統領が交代させられた理由というところに、アメリカの暗闇があるように思えてきました。
ニクソンとウォーターゲート事件という話です。
ワシントン・ポストは共和党支持の新聞だし、あの編集長にまで上り詰めたボブ・ウッドワードのディープ・スロート話というのも本当は、何だったのか。
湾岸戦争前夜の大統領府の様子についてもウッドワードは見てきたような書物を著していますが、それは、何を意味するのか。

今、手元に抱えている仕事と全く関係のない話であります。

昨日、ブログに貼りましたけど政府税調の会議の中身の詳細な検討とかしなくてはいけないんだけれど、逆に100年前まで遡って歴史を紐解くことの方が大事なような気がしているわけです。
だけど、目先の宿題を順に片付けていかないと税調資料にさえ届かない。

ちょっと、疲れてるかな。
by nk24mdwst | 2010-11-03 15:28 | 音楽

still rain, still sleet

今日の税調の資料。
平成22年度 第6回 税制調査会(11月2日)
資料一覧
次第 56KB
平成23年度税制改正に関する提言 概要(日本経済団体連合会) 226KB
平成23年度税制改正に関する提言(日本経済団体連合会) 458KB
法人税負担の軽減に関するアンケート結果(日本経済団体連合会) 200KB
「平成23年度税制改正に関する意見」重点項目(日本商工会議所) 159KB
平成23年度税制改正に関する意見の概要(日本商工会議所) 197KB
平成23年度税制改正に関する意見(日本商工会議所) 406KB
当面する税制改革に対する連合の考え方(連合) 183KB
平成23年度税制改正に関する建議書の概要(日本税理士連合会) 23KB
平成23年度税制改正に関する重点要望事項(日本税理士連合会) 11KB
平成23年度・税制改正に関する建議書(日本税理士連合会) 49KB
平成23年度税制改正要望の概要(警察庁) 76KB
捜査特別報奨金の非課税(警察庁) 90KB
捜査特別報奨金制度の概要(警察庁) 170KB
金融庁 平成23年度税制改正要望項目 448KB
平成23年度税制改正要望事項(外務省) 75KB
平成23年度 税制改正要望事項(財務省) 229KB
平成23年度国土交通省税制改正要望について 765KB
平成23年度 環境省税制改正要望 720KB
平成23年度税制改正要望(防衛省) 121KB
http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/22zen6kai.html
税調専門家委員会資料
税制調査会 第10回 専門家委員会(平成22年11月1日)
資料一覧
次第 38KB
資料(消費課税)
[分割版PDF]
1 2.0MB
2 2.4KB
資料(消費課税[地方税]) 1.0MB
田近委員提出資料 720KB
http://www.cao.go.jp/zei-cho/senmon/sen10kai.html
中身は、後で検討。

今日は、Marvin Gayeを聞いてました。
やっぱり、素晴らしい。
by nk24mdwst | 2010-11-02 18:40 | 租税法(日本)

it's sleeting

事務所の前の街路樹は、紅葉せず、まだ緑です。ちょっと、黄色っぽいところが葉っぱの先にあるくらい。
それなのに、冬雷が鳴り響き、雨が強く振っていると思ったら、霰が混じっていて。
今年の秋は、どこへ行ったのだ。
標高1000メートル以上は、紅葉が素晴らしかったのですが、それ以下は、紅葉なしでいきなり霰。
月末には、タイヤを履きかえることになるのかな。

Scott Ward Band のスコット・ウォードさんから、新しい曲をアップしたと。
今度は、Rice, Rice, Hillman, PedersenのTwo Of A Kindです。
Sin Cityも含めて、ここで聞けます。
http://www.reverbnation.com/play_now/song_5619083
Drive-By Truckersがきっかけでツイッターで知り合ったのです。
同じアラバマ出身のVern GosdinとかGosdin Brothers、Chris Hillmanの話をしていたのですが、まさか、自分のバンドでGPとかヒルマンと言った、サザン・カリフォルニア・カントリーまで手を伸ばしているとは知りませんでした。

10月は、Lynyrd Skynyrdの飛行機事故があった月だし、Duane Allmanと翌年のBerry Oakleyのバイク事故のあった月なのですが。

さて、今日は、アメリカの中間選挙ですね。
その前に、サンフランシスコ・ジャイアンツがワールド・シリーズを制したということで。
Giants 3, Rangers 1
Giants Win First World Series for San Francisco

By BEN SHPIGEL
Published: November 1, 2010

ARLINGTON, Tex. — The Giants bolted New York for San Francisco 53 long years ago, back when the Red Sox were cursed, the White Sox were, too, and a Florida Marlin was a fish, not an athlete wearing teal and black.
http://www.nytimes.com/2010/11/02/sports/baseball/02series.html
Jason Isbelleは、ジョージ・W・ブッシュがテキサス・レンジャーズの選手と握手をしているのを見てむかついたって言ってました。
財政的な基盤をテキサスにおいているかもしれないけど、ブッシュ一族は典型的なアイビー・リーガーなのですよ。
スカル・アンド・ボーンズ。

サンフランシスコ・ジャイアンツは、ニューヨークに本拠地を置いていたのでジャイアンツを名乗っていたわけです。
1958年にウェスト・コーストに本拠地を移すまでは、セントルイス・カーディナルズが一番、西、かつ、南にあるメジャーの球団でした。
ブルックリンに本拠地を置いていた商売人のブランチ・リッキーは、初めての黒人メジャー・リーガーのジャッキー・ロビンソンを加入させた人物ですが、人気でヤンキースに敵わないといういことで、ロスに本拠地を移そうとします。
このとき、ナショナル・リーグで一球団だけ西海岸にいると、自チームは長距離遠征ばかりになり、他球団も一球団だけのために長距離移動を強いられるというわけで、同じナショナル・リーグのジャイアンツを誘ってサンフランシスコにフランチャイズを移させたのですね。
夏のサンフランシスコは、風と霧で寒くて、実は野球には向かないのですが。
当時のジャイアンツの主力は、いうまでもなくウィリー・メイズです。
この後、ニグロ・リーグから踵を接するようにしてハンク・アーロンなどが加入してくるのですね。
16球団しかなかった頃のメジャーでは、黒人選手は、打って、走れて、守れて、初めて雇ってもらえるって感じでした。1970年ごろでも、控えの選手は少なかったですね。

ジャッキー・ロビンソンは奨学金貰ってカレッジに通ったりしているのですが、同世代の南部出身の野球選手は白人でも貧しいのですね。
ナックルで有名なフィル・ニークロの自伝を読みましたが、貧しいタバコ小作農家の次男坊(兄貴もメジャー・リーガーで兄弟での勝利合計は記録のはずです)で、木靴を履いていたと。
日の出と共に起き、日の暮れまで働いていた。
自前の新品の革靴を初めて手にしたのは、朝鮮戦争に徴兵されたときだって書いてました。

アメリカの中間選挙、FRBの金融緩和策は、まだ現時点では出てないので触れるの止めましょう。
by nk24mdwst | 2010-11-02 16:20 | 租税法(アメリカ)