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neighbor, neighbor

今朝は、梅雨らしい雨が降っていましたが、今は、雲の間から日が差しています。
なんだか、知らないうちに、法律も余り成立させずに国会は終わっちまって、選挙モードっていわれてもね。
大した健忘症の国民だとみんな思っているんでしょう。

財務省と協力しているのか協力させられているのか、操られているのか。
まあ、トラの尻尾を踏んではいけないわけで、前任者は、何匹もトラの尻尾を踏んだようなのですね。ただ、知ってか知らずかはともかく、日本人が踏まなきゃいけない尻尾だと思うのですが。
踏むのを避けようとしても、尻尾はあるんだから。海の向こうの尻尾のことを言ってます。Bonaroo Festival なのですね。Dave Matthews Band について苦言を呈しているのですが。
June 14, 2010, 4:00 pm
Bonnaroo: The Dave Matthews Band and Some Final Thoughts
By JON PARELES

The Dave Matthews Band wound up Bonnaroo for the jam-band faithful, still head-bobbing and flinging glowsticks after four days.

I miss the old Dave Matthews Band. That was the eccentric five-piece lineup of acoustic guitar (Mr. Matthews), violin (Boyd Tinsley), electric bass (Stefan Lessard), drums (Carter Beauford) and saxophone (LeRoi Moore, who died in 2008).
http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2010/06/14/bonnaroo-the-dave-matthews-band-and-some-final-thoughts/
昔のデイヴ・マシューズ・バンドが懐かしいといっているわけです。ホーン・セクションを加え、エレキ・ギターを加え、他のバンドと区別がつかなくなった。
Tim Reynoldsのギターが、学生みたいだなんて書くものだから、読者が反撃コメント。
ブルーズ・ギターのクリシェはクリシェだし、リーロイ・ムーアが存命であっても、マシューズ・バンドは難しいところに差し掛かっていたと思いますけどね。
しかし、まだ、Jeff Beck がやっているというのは凄い。

ブラジル対北朝鮮は、2対1でブラジルの勝利。
June 15, 2010, 2:05 pm
World Cup Live: Brazil vs. North Korea
By JEFF Z. KLEIN
http://goal.blogs.nytimes.com/2010/06/15/live-soon-brazil-vs-north-korea/

ワールド・カップに出場しているサッカーのドイツ・チームについて、きついひと言。
On Soccer
A New Germany, a Too-Familiar Italy
By ROB HUGHES
Published: June 15, 2010

Johannesburg

Sports history teaches us not to be too hasty in drawing conclusions. Yet it is tempting to observe as this World Cup unfolds that Germany may be rising again, and Italy, the defending champion, falling.
http://www.nytimes.com/2010/06/16/sports/soccer/16iht-WCSOCCER.html
東西ドイツ統合がなったとき、フランツ・ベッケンバウアーは、東ドイツのタレントを加えたドイツ・チームは無敵となるだろうといったけれど、そうはならず、残念でしたって。
カモラネーシがブエノスアイレス生まれであることを除くと、全員イタリア人のイタリア・チームと比較すると、ポドルスキー、クローゼは、ポーランド生まれ、他にもブラジル人や、トルコ系、アフリカ系が居並ぶのがドイツ・チームだというわけです。
ドイツも純血主義止めて多民族国家になったってことですかね。
まあ、ゲルマン魂なんて言葉を使うべきでないことは、確かかも。

最近、おかげさまでまた、寝つきが良くなっていて、夕べ、何を聞いたから全く覚えていません。
今日は、Jimmy Hughes, Bobby WomackそれにFast 'N' Bulbous をかわるがわる聞いてます。Fast 'N' Bulbousは、イタリアのブラス・バンドで、Waxed Oop は、The Captain Beefheart Project と題してビーフハート・ナンバーをやっています。
Zapp の曲を他人がやるのに比べると、ビーフハートの曲は、Chris Spedding なんかもやってますが、それほど違和感を感じないですね。
このイタリアのビッグ・ブラス・バンドの演奏も悪くないです。インストだけですからね。あの歌声は誰にも真似できません。
by nk24mdwst | 2010-06-16 15:45 | 音楽

shopping

久しぶりに、アマゾンで買い物。
断線したヘッドホン、やっぱり使えない。

Arthur J. Cockfield氏に本を予約。Globalization and It's Tax Discontents: Tax Policy and International Investments という本。
コックフィールド氏は、今も、カナダのクイーンズ・ランド大学ロー・スクールにいるようです。
専門は、サイバー法、税法。

10年ほど前に、K大学で、K教授が主催された、国際課税シンポでお会いいたしました。
このシンポには、ドイツのハンブルク財政裁判所所長、アメリカからは、金子古希に献辞を寄せている、John McNulty 教授が来ておられました。
マクナルティ教授、コックフィールド准教授とは、ホテルが一緒で(偶然です)、2日目は、タクシーを相乗りさせていただきました。
マクナルティ教授は、カリフォルニア大学バークレー校の教授ですが、そのシンポには、バークレーへ研究留学していたW教授もおられました。彼は、半年、バークレー、あとは、ハーバード・ロー・スクールへ移ったって言ってましたが。
W氏とコックフィールド氏が、スター・ウォーズの話を始めたので、SFに興味があるのだと重い、私が、ディックをどう思うかって聞きました。
そしたら、ディックが面白い(コックフィールド氏は私より一回りほど若いのです。)という話になり、盛り上がりました。W教授は、ディックを知らなかったご様子で。
そのとき、コックフィールド氏は、SFを書いているんだって。
The End というタイトルで、2002年に出版されました。アマゾンで買って詠みました。
ディック的な世界を描いているのですが、背景に環境問題をおいている辺りが時代です。
不快な目覚め、いきなり、官憲の襲来から始まるところは、ディックと同じ。

所得課税における期間帰属なんて、どうでもいいのだって言った、マクナルティ教授の言葉を忘れることができません。私が思っていたのと同じです。
このシンポで通訳をしていた、K教授の教え子のYさんは、バイリンガルで大した通訳でした。現在は、弁護士としてマルチ商法やインチキ宗教がらみの事件を手がけているようです。

神戸大学のS教授もいましたね。私は、この先生なんかが嫌いでありまして。横浜国立大学のI教授もいました。
何で、こんなこと書き始めたのかな。

ワールド・カップの時期なんですが、メジャー・リーグの話題。ロジャー・クレメンスの慈善団体の不正の疑いについて、トレーナーがIRSに調査しろと。
Clemens’s Foundation Comes Under Scrutiny
By MICHAEL S. SCHMIDT and KATIE THOMAS
Published: June 13, 2010

Roger Clemens’s former trainer has told federal authorities investigating Clemens for perjury that Clemens’s nonprofit organization paid him for his training services, including the performance-enhancing drugs he said he provided Clemens, according to several people briefed on the investigation.
http://www.nytimes.com/2010/06/14/sports/baseball/14clemens.html
IRS上がりで、ワシントンD.C.にあるCaplin & Drysdale 法律事務所の租税法専門弁護士 Marcus S. Owens 氏は、訴訟になる可能性が高いと述べていますね。
一連のUBS関連の事案で訴追された人たちを一手に引き受けているのが、カプラン&ドライズデール事務所ですね。非常に有力な税法ロビースト事務所なのだと思います。

UBSの一件については、スイスの議会が妥協案を探ろうとしているようです。
Swiss Parties Edge Closer to Ratifying US Tax Deal
By THE ASSOCIATED PRESS
Published: June 14, 2010

GENEVA (AP) -- Swiss lawmakers have signalled their willingness to compromise in a long-running dispute over whether to give the United States files on thousands of suspected American tax cheats.
http://www.nytimes.com/aponline/2010/06/14/business/AP-EU-Switzerland-UBS-Tax-Evasion.html?_r=1&scp=2&sq=UBS&st=nyt
ドイツに続いて、ブラジルまでUBSをブラック・リストに載せたとこの記事は述べているので、スイスの生業、銀行業自体の危機ですかね。

連邦政府による公的支援を受けた企業が滞納していた税金の98%が納付されたというTIGTAのリポートを報じる記事。
Bailout firms pay nearly all back taxes owedNetwork News

By STEPHEN OHLEMACHER
The Associated Press
Monday, June 14, 2010; 6:22 PM

WASHINGTON -- Companies receiving money from the government's Wall Street bailout have repaid nearly all the $531 million in unpaid federal taxes they owed when they entered the program, a government investigator reported Monday.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/14/AR2010061404077.html
元のリポートは、http://www.treas.gov/tigta/oa_auditreports_fy10.shtmlにタイトルは、あるのですが、中身が違うようです。明日、もう一度見てみましょう。

日本では、この判決に意義があるかと。
<生活保護>老齢加算廃止は違法 福岡高裁

6月14日13時38分配信 毎日新聞
 北九州市に住む74~92歳の男女39人が、生活保護の老齢加算の減額や廃止処分について「憲法が保障する生存権を侵害する」として、市に処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が14日、福岡高裁であった。古賀寛裁判長は「国は十分に検討せずに老齢加算廃止を決めており、生活保護法に反し違法」と認定。原告側の請求を棄却した1審・福岡地裁判決を取り消し、39人全員の減額・廃止処分を取り消した。

 同種訴訟は福岡や東京など8地裁に提訴され、1審は▽福岡▽東京▽京都▽広島の4地裁で、2審は東京高裁でいずれも原告側の訴えが退けられていた。原告の請求が認められたのは初めて。

 古賀裁判長は、国による減額・廃止の決定について、厚生労働省の専門委員会で指摘された高齢者の社会生活に必要な費用や激変緩和措置が「十分検討されていない」と指摘。保護基準の改定を「社会通念に照らし著しく妥当性を欠き、裁量権の逸脱または乱用に当たる」と指弾した。憲法判断には触れなかった。

 39人は国の事務を委任された北九州市から減額や廃止の処分を受け06~07年に提訴。1審で原告側は、老齢加算について「支給でかろうじて命をつなぐことができた」と主張。食費や入浴回数を減らさざるを得ない窮状を訴えた。一方、市側は「パチンコをしている人もいる」などと処分の適法性を主張していた。

 09年6月の1審・福岡地裁判決は「憲法が保障する生活水準を下回っているとは言えない」として原告側の訴えを退けた。【岸達也】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100614-00000063-mai-soci
長妻さんって、何にもわかってないみたいですね。
by nk24mdwst | 2010-06-15 17:35 | 租税法(アメリカ)

didn't see

900分の1の確率の試合に勝ったのだって。そのとおりでしょう。
June 14, 2010, 9:39 am
Japan Eases Past Cameroon
By VICTOR MATHER

In a turgid affair in Bloemfontein, South Africa, Japan beat Cameroon, 1-0, on Monday.
http://goal.blogs.nytimes.com/2010/06/14/liveanalysis-japan-cameroon/
読者のコメント、日本人以外は、辛らつ。

イタリアはパラグアイと引き分けたのですね。

私は、オランダ対デンマークの後半開始直前に、寝ました。

Bobby Womack 聞いてます。この2In1シリーズ、クレジットがきちんとしていて、こういうのを望んでいるわけです。

ツイッターみたいな感じ。
by nk24mdwst | 2010-06-15 10:27 | その他

have you been to afgan?

梅雨入りした模様であります。

金曜から、3日間、東京、京都と出張ってきた割に、元気、財布を除いて。
新幹線ののぞみに、乗りました。無事何事もなく、遅れず、乗り過ごしせずというのは、初めて。
切符を無くしたり、翌日の切符で乗り込んだり、居眠りしていて乗り過ごしたり、などという不手際をしなかったのは、初めて。
Fairport Convention 時代のサンディ・デニーを聞いていたおかげか。

Shure のヘッドホンの被覆が両方の耳ともひび割れしていて、ビニールテープで覆っていたのが外れてしまい、コンビニでセロテープを買い修復。赤い銅線が見えるのです、テープが透明なので。
このゴムの硬貨による耐久性のなさは何とかならないものか。
音は、自然なので気に入っているのですが。
ソニーのヘッドホンは、いかにも、ロックという感じで聞こえるのですね。それと、高音のひずみ(音源のひずみ)が強調されるように感じるし。

さすがに、夕べは、Marshall Tucker Band を聞いた途端に、眠ってしまいました。
嗜好が完全に変わってきましたね。スリックでないものがいい。

Lynyrd Skynyrd とABBのライブの違いは、スキナードの方がちゃんとトレーニングされていて破綻のない演奏をする。それにくらべると、Duane Allman が、いたころのABBは、出来、不出来、チューニングの狂い等色々、問題があっても、同じ演奏をしない。必ず何か違うものが飛び出してくるのですね。
それと、デュアン・オールマンが絶対的なリーダーシップを発揮しているのは間違いなのですが、ステージでの演奏上は、6人のメンバーがみな対等だと言うのが際立っている。
Duane & The Co. では、ないのです。

これは、衛星探査かなんかで解っていたんでしょうか。
U.S. Identifies Vast Riches of Minerals in Afghanistan

By JAMES RISEN
Published: June 13, 2010

WASHINGTON — The United States has discovered nearly $1 trillion in untapped mineral deposits in Afghanistan, far beyond any previously known reserves and enough to fundamentally alter the Afghan economy and perhaps the Afghan war itself, according to senior American government officials.
http://www.nytimes.com/2010/06/14/world/asia/14minerals.html
19世紀末のグレート・ゲームの時代から、アフガニスタンの地政学上の重要性というのは、知っていましたが、鉱物資源の宝庫だと。

やっぱりドイツは、強い。
Germany 4, Australia 0
Germany Opens With Rout of Australia

By CHRISTOPHER CLAREY
Published: June 13, 2010

DURBAN, South Africa — It would have been perfectly understandable if Joachim Löw’s German team had opened this World Cup looking unsettled instead of in tune.
http://www.nytimes.com/2010/06/14/sports/soccer/14germany.html
ドイツ対オーストラリアは、4-0でドイツの勝利。

連邦政府は、財政難で教職員等の削減に動く地方政府に対して財政支援をする方向へ。
Obama pleads for $50 billion in state, local aid

By Lori Montgomery
Washington Post Staff Writer
Sunday, June 13, 2010

President Obama urged reluctant lawmakers Saturday to quickly approve nearly $50 billion in emergency aid to state and local governments, saying the money is needed to avoid "massive layoffs of teachers, police and firefighters" and to support the still-fragile economic recovery.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/12/AR2010061204152.html
議会の方は、財政赤字の増大に対する有権者の反感にビビッているのですけどね。

国家財政の赤字に対して市場が鉄槌を下すと言う議論に関して。
June 13, 2010, 3:53 am
Does Fiscal Austerity Reassure Markets?

Here’s a thought I should have had earlier about the debate over whether now is a good time to start fiscal austerity.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/13/does-fiscal-austerity-reassure-markets/
不動産バブル崩壊後の財政は単に瀕しているアイルランドとスペインの状況を比較してるわけです。

アメリカ、イギリス、それから、クルーグマンは触れていませんが、日本のレベルの経済規模の場合に同様のことが起きるのか。誰にもわからない。
まあ、日本は、アメリカの尻尾であるようではありますが。

給付付き税額控除について、資料を整理しないと。日税研の図書室で、CCHのデータベースから色々、拾ってきたので、検討。再来月までと思っていても、直ぐに時間が来るから。

いずれにしろ、今の日本の総理大臣は、長くやりそうな気配が濃厚。だって、財務省がバックにいますから。

子供手当満額支給断念に関して、マニフェストに反しているとしても構わないとします。財源がないというのも認めてあげましょう。
ただし、人的控除の縮減と給付の衡平という見地からすると、明らかに道理が通らない。ドサクサ紛れに、課税最低限の引上げが行われたということでしかない。
これは、きちんとした議論なしに行われたので、批判すべきです。
今年の所得税改正のときに人的控除縮小の問題をきちんと議論しなかったのは、決定的な間違いだと思います。こういう、インチキ論理を振りかざす財務省の言いなりで消費税増税しないと駄目と言われても。

課税最低限と基本的人権としての生存権は密接な関係があるのであって、財源論で切り捨てられる問題ではないです。このあたりの議論が、神野先生を座長とする政府税調でも充分に行われていなかったと言うか理解されていないようなのが残念ですね。

スウェーデン・モデルというのは、北海道を独立させれば可能だと言う話で、日本全体の経済規模では、無理です。もし、それが出来る機会があったとしたら、25年まえだったのだと思いますけど。
by nk24mdwst | 2010-06-14 16:24 | 租税法(アメリカ)

how can you catch the swallow

久しぶりに、あさから、CS&NのSuite: Judy Blue Eyes などを聞いてます。
スティーヴ・スティルズのラテン風味は、いいです。

スティルズの家にクラプトンがいるとき、保安官事務所に急襲されたなんて歴史かな。

クスリを高く売りつけるために、というか高い粉を・・・・下らないな、ドラッグ話なんて。

きょうの京都は、雨なのだそうで。
昨日は、サッカーを二試合、見てしまいました。
解説、うるさいから、音楽聞きながら。案外、アルゼンチン、悪くないじゃないかって。
ナイジェリアは、ちょっと運がなかった。
韓国は、例によってタフなチームに仕上がってる。

こっちは、さすがに見ないで、寝たので。J
une 12, 2010, 9:55 am
Final: United States 1, England 1
By JEFF Z. KLEIN
http://goal.blogs.nytimes.com/2010/06/12/live-soon-united-states-vs-england/
イングランドとタイなら、悪くない。

書いているうちに、目が覚めてきた。金利を上げるな、馬鹿か。
June 12, 2010, 3:46 pm
Strange Arguments For Higher Rates

So Raghuram Rajan has posted a further explanation of his case for raising interest rates in the face of very high unemployment, presumably a response to Mark Thoma. It’s good to see Rajan put his cards on the table — but what he says only further confirms my sense that we’re talking about some kind of psychological desire to be tough, rather than the kind of analysis one would expect from a highly trained economist.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/12/strange-arguments-for-higher-rates/
世界中で、頭をしゃっきりさせて考えろ、経済を苦しめるときじゃないぜって。

WTOルールの穴か。
June 12, 2010, 3:57 pm
The RMB And The WTO

China says that accusing it of subsidizing its exports via its exchange rate policy — and imposing a countervailing duty — would violate WTO rules. Hmm.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/12/the-rmb-and-the-wto/
中国が為替レートを介入によって人民元が安くなるようにしている。
それに対抗してアメリカは、関税を引き上げて輸出攻勢に抵抗しようとしている。
中国は、アメリカのやり方は、WTOのルール違反だ。
文章で書かれている限りでは、その通り。ただ、長期的に政府が為替レートを人為的に自国有利にしておくことを国際法上規制する方法は、無いのも事実だけど、どうしたものかとクルーグマン。
短期的にはともかく、中長期的には、この付けを誰が払うのか。
プラザ合意のときみたいに、アメリカが自国の赤字のつけを中国に回せなくなってきているってことの兆しかな。
中国の経済政策も綱渡り状態、政治的状況を考えると徒思えるのですが。

朝、CS&Nを聞くのは、気持ち、いいですね。Yがいないからか。

昨日の晩、Terry Reid の'73年のRiver という売れなかったアルバムを聞いてたんですが、悪くなかった。
スティーヴ・マリオットとデヴィッド・クロズビーを足して二で割ったような感じの声と歌い方。
デヴィッド・リンドリーが、頑張っているのです。
ゼップというか、ニュー・ヤードバーズを作ろうというジミー・ペイジに、ロバート・プラントを紹介したのが照りー・リード。自分が誘われたんだけど。

検索キーワードに、クリームとジャック・ブルースなんてのが出てきて、これにオタクって加えてありました。
クリームのオタクではありません。

RSOは、モンキー・ビジネスのプロ、詐欺師ですね。Cream でもうけた金で、スティグウッドの出身であるオーストラリアからBee Gees をつれてきて売り込む金を捻出した。
そもそも、Cream としての契約は存在せず、クラプトン、ブルース、ベイカーがそれぞれ個人事業としてRSOと契約していたということだったのだそうで。

ブルースの伝記の著者はカンパニー・ハウスの記録を調べたって書いてました。Company House というのは、日本の法務局みたいなところであります。

さて、何を今日は書きたかったんでしょう。すいません。
by nk24mdwst | 2010-06-13 07:50 | その他

tax, law, or fish

ティプケとシェンケの論争を紹介して、それを日本の租税訴訟に当てはめる、谷口勢津夫教授の論理は、ちょっとというか、少なからず問題があるように思えました。税法学に載ってます。

しかし、論文に書いてあることをほとんど全く話さず、日本の税法の世界における裁判官による法の創出論をやるというのは、無理があるなあ。話がぶっ飛ぶ私もびっくり。
比較税法論の隘路に入り込んでいるのだと思います。だって、論文は、ティプケとシェンケの本の引用ばかりだもの。抽象的な言い回しが続くし、元となっている税法自体が違うし、税務行政システムや訴訟システムも違う。
それから、今、思い出しましたが、ドイツがそれまでの賦課課税方式から、申告納税方式に移行するといった他の要因も検討する価値があるのかなと。
それを、歴史を遡って、オットー・マイヤーとかアルベルト・ヘンゼルに戻って、ヴァイマール時代にまでというのは、そうです、オタクの世界にはまっていても学者ならいいのかな。
でも、なんとなく、体のいいように課税庁側に利用されそうな気配を感じましたけどね。

どうしようもない報告をした人もいましたが、武士の、いや、オタクの情けで名指しは止めます。
よっぽど質問しようかと思ったんですが、集中砲火、食らってましたから。ただ、集中砲火食らってても、それがどれほどのものかわからない人がいることも事実のようなのです。

この本、面白そう。
'Last Call,' a history of Prohibition, by Daniel Okrent

By Gary Krist
Sunday, June 13, 2010

LAST CALL

The Rise and Fall of Prohibition

By Daniel Okrent

Scribner. 468 pp. $30

On Jan. 16, 1920 -- the day before Prohibition became the law of the land -- America's triumphant "drys" were supremely optimistic about the future: "The reign of tears is over," evangelist Billy Sunday told a revival meeting in Norfolk, Va. "Men will walk upright now, women will smile, and the children will laugh. Hell will be forever for rent."
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/11/AR2010061102868.html
禁酒法時代についての歴史の本の書評。
禁酒法時代もアメリカのアルコール消費量は、別に減ってなくて、単に、課税漏れが起きただけ。
まあ、アル・カポーンは、脱税で終身刑でしたが。

クリント・イースウッドの映画「アルカトラスからの脱出」には、アル・カポーンと名乗る人物が登場していました。ま、どうでもいいけど。

財政赤字のニューヨーク州で議会がまた増税法案を通せないと怒るタイムズ。
The Latest Work Dodge: A Shutdown
Published: June 11, 2010


Once again, Albany’s lawmakers are disgracing the state. In this case, the $135 billion state budget is more than 70 days late and around $9.2 billion short. An annoyed governor, David Paterson, has begun adding sections of the 2010-11 budget every week to emergency budget extenders. If lawmakers refuse, they will shut down the entire state government.
http://www.nytimes.com/2010/06/12/opinion/12sat1.html?scp=14&sq=tax&st=nyt#
共和党議員が、歳出カットだと言って、議事妨害。
1,350億ドルの州予算案が、既に70日以上可決に遅れが出ていて、92億ドルの金が足りなくなっている。このままだと、州政府機構を完全にストップさせる羽目になると。
ニューヨークは、4月から新年度なのに、予算が決まってない・・・

テレビのニュースを見てたらどこかの首相が街頭演説で、強い財政、強い経済、強い社会保障を並立させることが不可能ではないって言ってました。
並立と言うか共存が不可能かどうか知りませんが、揚げ足を取りたくなります。
財政とここで首相が言っているのは、国家財政のことをいっているのでしょうね。
よくわかりませんが、財政学の教科書では、国家財政、地方財政、社会保障財政と分けて考えるわけで、講学的には、ちょっと間違いなのかな。
ただ、国家、地方、社会保障と分けるにしろ、どの政府、ないし、どの政府(国家、地方)部門に何をさせるかと言う議論があり、それに財源をどうするかという議論なのだと思うのですが。

Wet Willie が悪くない。昔は、イモだと思ったけど。私がイモになったのか。
Molly Hatchet辺りがいいとかいうところまで、修行を積む必要が・・・David Allen Coe でも大変ですよ。
by nk24mdwst | 2010-06-12 21:49 | 租税法(アメリカ)

i ro-pod, ro-phone, or ro-pad

近しいといっても変な関係ではなく、親しくお話をさせていただいている女性たちを拝見すると、同世代の男よりはるかに、進取の気性に富んでいらっしゃるご様子で、感心するばかり。
人間の耐用年数は、資本的支出は別にすると、生物のうちその他だから、8年かなと思うわけです。但し、女性は、1.5倍の12年。耐用年数が、1.5倍になるのは、家事用だから。

なんて書いたら、フェミニズムの人から文句いわれそうですが、家事用ということに他意はなくて、木造住宅の耐用年数も、自家用の場合は、借家の1.5倍になるという論理を持ってきただけです。

税法学会などというところへ、出かけてきたら、専門書や雑誌でお名前を拝見する方々のご尊顔を拝すことができました。フーン、あんなお人(見かけの話)なんだって。メールのやり取りしていても、顔を知らない人とかって、いますから。メーリング・リストなんかでのお付き合いだと。

昨日の晩は、午前1時に寝て、今朝は、6時起き。新幹線で一時間寝たおかげか、珍しく全く居眠りせず。周囲には、かなり舟をこいでいる人もいたような。
案外、みなさん、夕べ、サッカー、見てたりして寝不足だったのかな。
私は、マンデラ氏のご不幸のニュースだけ見て寝ました。
睡眠薬は、Howlin' Wolf の自伝。
ペーパー・バックは軽くていいです。John French の本は、重いから門外不出。

レーナード・スキナードを聞いていて、ABBと本質的に全然違う、バンドなんだと再確認しました。CD二枚組みのOne More For The Road というライブ・アルバムです。ヴァン・ザントのバンド。
三人、ギターがいて、キーボードにバック・コーラスもいるけど、本当にみんなバックに徹している。会場とつながっているのは、ヴァン・ザントだけ。
というか、ヴァン・ザント一人の力で引っ張っているというべきか。
演奏は、人数の割りにスカスカ、余りスリルはないけど、ヴァン・ザントの歌は、何か、南部のみなさんに訴えるものがあるんでしょうね。

Drive-By Truckers を聞いていると、ジョニー・キャッシュにオーティス・レディングあたりに始まって、レナード・スキナードの面影が浮かんでくるような気がします。ステープルズも聞こえるし。
もちろん、全部、私の空耳ですけどね。

新幹線の中では、Fairport Conventionを聞いてました。Sandy Denny のBox Of Treasureというボックス・セットの中に入っている、フェアポート時代のライブやアウト・テイクが中心。
Sir Patrick Spence もいい演奏なんだけど、サンディがセカンド・ヴァースの出だしで、間奏の途中で一声出しているので、没になったんでしょう。
トレヴァー・ルーカス時代のフェアポートの演奏能力を見直しました。

今晩は、JBが睡眠導入剤になるか挑戦してみたりして。

アイ・パッドとかアイ・フォンで遊ぶっていうのは、電車で移動する人たちの世界ですね。車で移動する田舎ものには、無理。アイ・フォンで遊びながら、高速160キロ(嘘ですよ)でぶっ飛ばせないから。
by nk24mdwst | 2010-06-12 20:25 | 音楽

t for texas, nor taxes

出張っていると、早起き、おまけに、土曜だから。
京都へ移動予定。新幹線で居眠りして寝過ごさないか心配。

財務省の役人に洗脳されたんでしょう。主義主張、ないんだから。
Japan Refocuses on Debt Problems
By HIROKO TABUCHI
Published: June 11, 2010

TOKYO — Japan could face a financial crisis of Greek proportions if it does not tackle its colossal debt, the nation’s new prime minister said Friday, signaling a renewed focus on rebuilding Tokyo’s finances amid global jitters over governments’ balance sheets.
http://www.nytimes.com/2010/06/12/business/global/12yen.html
日本の財政赤字に問題が無いなんて誰も考えていません。
ただ、いつ、どのような形で、もう少し健康な体にするかって、話には意味があるけど、いい子ぶって(誰に向かって?!)、財布の紐締めましょう、というのは、違う。
橋本が失敗したでしょう。あれで焼け太りしたの財務省、割り食ったの日本中。そのあとに、オブチが後始末でもっと大きな付けを残し、ワン・フレーズ・コイズミに勝手なことさせて、日本の上から三分の一、以外の人を不幸にしたんでしょうに。

増税する前にすることは、あるでしょう。増税は、技術的なことだけど、きちんと説明して、消費税だけの問題じゃないってことも言わないと。財務省が勝手にスクリーニングした情報に頼っていたんじゃ同じ結論しか出ません。
そうです、成長戦略が必要なんです。日経かい?!
June 11, 2010, 3:29 am
Dealing With Chermany

So here’s where we are: China has done nothing to change its policy of massive currency manipulation, and its exports are surging. Meanwhile, Europe is going wild for fiscal austerity. Angela Merkel says that budget cuts will make Germany more competitive — but competitive against whom, exactly?
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/11/dealing-with-chermany/
クルーグマンが緊縮財政を採ったら国際競争力ができるって言う、ドイツのメルケル首相の言い分に文句をつけています。
緊縮がなぜ、競争力に結びつくのかって話もありますが、誰に対して競争力をつけるのかって。要するに、人為的に為替レートを低く抑えている中国に勝てるのかと。
日本も同じであります。
中国の為替レート政策に対しては、当然、大きな不満をクルーグマンは持っているわけです。ダンピングで制裁するなんて言い出してますが。政治家じゃないし、彼の立場、考え方として述べていることからは、予想されることですけどね。
中国政府当局者もよくわかっているけど、そうは、簡単に舵は切れないというところでしょう。

アメリカは、相変わらず、不動産バブルを再燃させたい?!
Bill would extend home buyers' deadline for tax credit

By Dina ElBoghdady
Washington Post Staff Writer
Friday, June 11, 2010

Home buyers hoping to take advantage of a lucrative federal tax credit would get three extra months to complete their purchases under a proposal introduced in the Senate on Thursday.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/10/AR2010061005434.html
民主党のリード上院議員が、例のファースト・タイム・ホーム・バイヤー・クレジット(8,000ドルの給付付税額控除)の適用が4月で切れたわけですが、こいつを復活させようと。
たしかに、これで、4月まで駆け込み需要があったんですが、5月からガタンと落ち込んだわけですね、不動産市況は。
下駄を履いていたというわけです。脱いだら、結局、同じ。
バブルを復活させようと思って駄目だったのがこの20年の日本か。

ただ、日本とアメリカの違いは、アメリカに為替レートを勝手に縛り付けられている日本と、基軸通貨国なので、為替レートと公定歩合を自由にできるアメリカとは違う。
ただ、選挙目当ての発言だというのは、わかる。
それから、アメリカの草の根の反連邦主義、反税運動の広がりは、かなり強力なうねりですから、国内情勢は、簡単じゃない。大統領は、とにかく超党派主義で、乗り切ろうとするやつですし。
連邦政府財政を拡張しても、地方財政を協力に締めていることの矛盾について、アメリカのやつらもう少し真面目に考えてみないと。

均衡財政を地方政府が義務付けられているので、連邦政府が拡張財政をしなければ国が持たないって、説明してやってください。そして、アメリカの借金は、最後は中国に押し付けたいって考えていることも。
by nk24mdwst | 2010-06-12 06:54 | 租税法(アメリカ)

what's wrong in this music?

今日から、出張っています。

飛行機に乗っているビジネス利用客が増えたような気がします。

アメリカのTIGTA(Treaury Inspector General of Tax Administration)から、2009年10月から2010年3月にかけてのIRSの税務行政に関する議会リポートが出ました。
Treasury Inspector General for Tax Administration (TIGTA) Report: Treasury Inspector General for Tax Administration Semiannual Report to Congress October 1, 2009 - March 31, 2010, (Jun. 4, 2010)
http://www.treas.gov/tigta/semiannual/semiannual_mar2010.pdf
'98年のTBOR3に対して、IRSがどのような対応をしているかについて、検討している部分が少なからずあるようです。
仔細を見てみる必要がありそうです。

この役所は、まめにリポートを出していますよね。
Many Filers Confused by Stimulus Tax Credit
By DAVID KOCIENIEWSKI
Published: April 9, 2010

As the deadline approaches for filing tax returns, the process of claiming a tax break created by the stimulus package has proved to be more work than millions of people had bargained for.
http://www.nytimes.com/2010/04/10/your-money/taxes/10tax.html
税額控除が納税者の混乱の元だと、ちょっと、古い話ですが、今年の申告についての早めの総括ですが。
この記事の元のリポートもTIGTAのサイトで入手できます。

UBSに関するスイス議会の議決は、来週に延期なのだそうで。
Swiss Parliament Delays Final Vote on UBS Deal
By CHRIS V. NICHOLSON
Published: June 10, 2010

PARIS — The final Swiss parliamentary vote on the agreement with the United States over UBS client data has been delayed until next week, the hostage of domestic politics.
http://www.nytimes.com/2010/06/11/business/global/11ubs.html
景気刺激策と失業率の関係は、必ずしも明確ではないと。
Prune and Grow
By DAVID BROOKS
Published: June 10, 2010

Sixteen months ago, Congress passed a stimulus package that will end up costing each average taxpayer $7,798. Economists were divided then about whether this spending was worth it, and they are just as divided now.
http://www.nytimes.com/2010/06/11/opinion/11brooks.html
削るべきところは削って、賢く使えっていうのは簡単だけど。

この人は、かなり、血が上ってますね。J
une 10, 2010, 12:38 pm
Oy, Canada

Marshall Auerback points out that the new UK government, in arguing that fiscal austerity won’t destroy the economic recovery, is pointing — wrongly — to Canada’s experience in the 1990s. Actually, it’s even worse than Auerback says.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/10/oy-canada/
カナダが緊縮財政で成功したのは、同時期に対米輸出で経済が持ち直したからだと主張しています。

日本も風向きが変わってきたようで。ロイター電ですが、日本語のものと必ずしも同じでなかったりするので。
Japan to include debt issuance cap in fiscal plan
Leika Kihara and Rie Ishiguro
TOKYO
Fri Jun 11, 2010 12:09am EDT

(Reuters) - Japan will pledge to cap new bond issuance next fiscal year at the record sum earmarked for this year, National Strategy Minister Satoshi Arai said, as the new government struggles to convince markets of its resolve to fix the country's tattered finances.
http://www.reuters.com/article/businessNews/idUSTRE65A0JM20100611
ヘッジ・ファンド・マネージャーに対する課税強化、carried interest の話ですが、当然だと。
Little sympathy for private-equity types paying higher taxes on carried interest

By Deals
Friday, June 11, 2010

The folks who run investment partnerships such as Blackstone are proving to be fabulous dealmakers once again. At least when it comes to looking after their own interests.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/10/AR2010061005428.html
6桁の高給取りだから、税金払うのは当然だという話です。
しかし、結語が振るっていて、連中は頭が切れるから、結局また、新しい抜け道を考えるさって。抜け道の中には、ロビーイングによって自分たちに有利な法律を作ることもカウントされているのですよ。

MOJOが色んな賞の受賞者を発表しているのですが、ある意味納得するのですが。
Richard Thompson がレス・ポール・ギター・アウォードを受賞したというわけです。ストラトを使っているという印象が強いんですが。
http://www.mojo4music.com/blog/2010/06/mojo_honours_list_2010_winners.html
Hawkwind などという名前も見えたりして。

私が個人的に、これは、たまらんと思ったバンドといえば、Edgar Broughton Band ですね。
この記事とは、無関係ですが。
by nk24mdwst | 2010-06-11 15:03 | 租税法(アメリカ)

still in the storm

UBSとアメリカ司法当局との合意に関して、スイスの下院議会が否決したことについてポスト。
Swiss parliament votes to shield UBS data from U.S.

By David S. Hilzenrath
Washington Post Staff Writer
Wednesday, June 9, 2010

Almost a year after the U.S. government declared a historic victory in its campaign to penetrate Swiss bank secrecy and unmask American tax dodgers, the agonizingly negotiated August 2009 deal with the Swiss government was on the verge of collapse Tuesday.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/08/AR2010060805254.html
この事件は、そもそも3年前に、UBSのアメリカ部門担当の責任者が内部告発したところから話が始まったのですが。
UBSは、課徴金を7億8千万ドル支払い、かつ、口座情報を一部提供するということで、銀行自体が訴追されることを免れる合意をしたわけです。
その後、スイス政府は、さらにアメリカに対してUBSが情報開示をすることを認める合意をした。
それに対して、UBSの顧客である複数のアメリカ市民が訴訟をスイスで起こし、スイスの連邦裁判所は、UBSの行為はスイス銀行法に違反するとして、情報開示してはならないとした。
これを受けて、政府は、議会にこの合意を認めさせることにより、合意を条約レベルの者にしようとした。
上院では可決されたけれど、下院では否決され、デッドロックに乗り上げている。

これ、結局、スイス議会が認めないとなった場合、アメリカはどうするんでしょうかね。新たにUBSを訴追するのでしょうか。あるいは、UBS,スイス政府等と新たな合意、ないし妥協点を見出すということでしょうか。

結局、UBSが、サブ・プライム・ローン危機に起因する国際的な金融危機において、大規模な赤字を抱え、政府資金の投入を受けたという辺りが発端ではあります。
ちなみに、内部告発者は、司法取引が余りうまくいかず、現在、収監中であります。

まだ、景気は回復しておらず、欧州金融危機を危惧して、緊縮財政に走るのは間違いだとタイムズの社説。
Editorial
The Wrong Message on Deficits
Published: June 9, 2010

The whip-deficits-now fever is running hot on both sides of the Atlantic. In Europe, politicians are understandably spooked by investors dumping government bonds in the wake of the Greek meltdown. But the sudden fierce enthusiasm for fiscal austerity, especially among stronger economies, is likely to backfire, condemning Europe to years of stagnation or worse.
http://www.nytimes.com/2010/06/10/opinion/10thu1.html
アメリカ、イギリス、日本の名前を挙げて、緊縮財政をするのは景気が本格的に回復してからにしろと。

この人も当然、同じ意見。J
une 9, 2010, 4:22 am
The Seductiveness Of Demands For Pain

Mark Thoma is astonished at Raghuram Rajan’s obviously intense desire to find some argument, any argument, for raising interest rates even though unemployment is near 10 percent. As he points out, Rajan is reduced to arguing that the Fed should raise rates because unemployment is low in Brazil.
http://www.nytimes.com/2010/06/10/opinion/10thu1.html
ブラジルの失業率が低いから、FRBは、金利を引き上げるべき棚どという議論を一蹴しています。
June 9, 2010, 4:35 am
The Global Transmission of European Austerity

Some thoughts on the fiscal austerity mania now sweeping Europe: is anyone thinking seriously about how this affects the rest of the world, the US included?
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/09/the-global-transmission-of-european-austerity/
緊縮財政論者が、席巻しだしたことに対して、違う!!!って。

まだ、緊縮財政に走るべきではないと、肌では感じるのです。

ところで、やたらと坂移住にばら撒かれたマネーは、どうなっているのか。

次のバブルの種になっているのだとしても、なってみないとわかりっこないし。
中途半端なところで方向転換の教訓は、1934年のFDRと橋本政権時代の消費税増税で充分だと思うのですね。

しかし、何で世論調査で消費税を上げないと仕方がないなんて結論に賛成する人の方が多いのか解りません。消費税は見えない税金だから駄目なんだと思うのですよ。
それと、価格決定権が誰にあるか、しわ寄せは誰のところに行くかって考えてみたことがあるのか。システムの本質がわからんのだから考えようがないですね。

簡単な例を作って誰かが説明しないと。私?!
そりゃそうですよね、新聞に書いてあることと違うことを主張するなら、違うって理由を書かないと。

所得課税を強化するという方向性は、一応、出ているようですが、下の方を強化するということになってきているのが、はっきり言って気に入らないのですよ。

Little Feat は、私のカテゴライズによれば、サザン・ロックではないのです。
by nk24mdwst | 2010-06-10 18:51 | 租税法(アメリカ)