人気ブログランキング |

<   2010年 02月 ( 45 )   > この月の画像一覧

warm and raining

小雨がぱらつき、雲が低く垂れ込めて陰鬱な当地の冬の風情なのですが、暖かい。
雪じゃなくて、雨ですからね。
マフラーも要らないし、コートは、普通のレイン・コート。

東京へ行って驚くのは、カシミアのコートや皮のコートを着ている人がいること。私なんか、普通のレイン・コートでも着ていると暑いと感じるのに。
体感温度の設定が違うんでしょうね。人体って案外うまくできています。
こうでなければ氷河時代も生き残れないわけで。

人体に有害なウィルスだって昔からいるってことは、生物学的な意味で存在価値があるはずだし、血友病なんていうどう考えても人類に有利でない劣性遺伝性をもつ遺伝子が未だに残っているってことは、何かのときのために残してあるんでしょうね。

番号制の議論を始めるという明確な宣言、具体的な話をしようということですね。
税・社会保障共通番号制「1年で合意形成」 菅副総理


財務省のメールマガジンからですが、所得税法等の一部を改正する法律案がアップされました。
平成22年2月5日
所得税法等の一部を改正する法律案
PDF版
・概要[78KB] http://www.mof.go.jp/houan/174/st220205g.pdf
・法律 http://www.mof.go.jp/houan/174/st220205h.htm
(関係資料)
・法律案要綱[292KB] http://www.mof.go.jp/houan/174/st220205y.pdf
・理由[169KB]  http://www.mof.go.jp/houan/174/st220205r.pdf
法律案の方は膨大だし、逐一細かく見ていかないと解らないのですが。

今日もゴールドワックスを聞いてます。The Goldwax Story Vol.1, Vol.2 ,The Complete Goldwax Singles - Volume 1962-1966, The Complete Goldwax Singles Volume 2 1966-1967, The Complete Goldwax Singles Volume 3 :1967-1970 という当たりを繰り返し聞いています。
James Carr とOvations などのアーティストごとのコンピよりも、この手の色んな人が出てくるやつの方が聞いていて、楽しいです。

昨日は、早めに帰って、録画でスーパー・ボウルを見ました。
セカンド・ハーフ冒頭のオンサイド・キックですね。まあ、みるまえにタイムズで試合経過を頭に入れて見ていたのですが。
寝る前は、久しぶりにRichard Thompson を聞きました。
by nk24mdwst | 2010-02-09 10:00 | 租税法(日本)

shoot out the jams

ニュー・オーリンズに初めてチャンピオンシップがもたらされたということは、ハリケーンからの立直りの象徴だということと位置づけておくのが穏当なようです。
Saints 31, Colts 17
Saints Snare Win From Manning

By JUDY BATTISTA
Published: February 7, 2010

MIAMI GARDENS, Fla. — The New Orleans Saints almost left when their city flooded and their stadium had been turned into a shelter, a disaster seeming to provide the perfect escape route for a team in search of a better stadium and a bigger market.
http://www.nytimes.com/2010/02/08/sports/football/08super.html
タイムズがオンタイムで試合を追いかけたブログ。
February 7, 2010, 3:50 pm
Super Bowl Final: Saints 31, Colts 17
By THE NEW YORK TIMES
http://fifthdown.blogs.nytimes.com/2010/02/07/live-superbowl-xliv/
試合の経過を逐一追いかけているので、興味がある人は・・・私か・・・メモとして。

今年は、ハーフタイム・ショーにThe Who がでたのですが、'Who dat?'というのがキーワードというか洒落になっております。しかし、このくだりは、きつい皮肉というか、差別的表現なのですが、権威あるタイムズが書いているんだから。
Update | 8:32 p.m. Richard Sandomir has a last thought on the halftime show:

I don’t profess to be a musical expert, but I am an authority on baldness. I am bald and wrote “Bald Like Me.”
So, I wonder, what is it in the DNA or lifestyle of aging (and ancient) rock stars that so many still have lots of hair?
この後に、実名がぞろぞろ出てきて、思わず頭に私も手をやったというか。

しかし、昔は、ニューオーリンズなんてセカンド・ディヴィジョン扱いだったんですけどね。

髪の毛は増やせるけど、借金は、減らせない。
Editorial
The Truth About the Deficit

Published: February 6, 2010

When the White House released its new budget last week, including more spending to create desperately needed jobs, Republican leaders in Congress denounced President Obama for driving up the deficit and demanded that the Democrats halt their “reckless” ways.
http://www.nytimes.com/2010/02/07/opinion/07sun1.html
さすがのタイムズも政権の腰のふらつき加減にしびれが切れたようですね。
現実を直視してまじめに対処しろ、馬鹿な共和党なんか相手にするな、かな?!

莫大な財政赤字を抱えた政府がどうなるのかということは、経済学の教科書上では定型的に記述されていますが、それって真実なのでしょうか。
つまり、ギリシャの財政赤字、アメリカの財政赤字、日本の財政赤字、これらは一様に同列のモノとして同じ論理で議論していいのかって話です。

ギリシャの財政赤字はユーロないしユーロ経済圏のアキレス腱か?
Is Greece’s Debt Trashing the Euro?

By LANDON THOMAS Jr.
Published: February 6, 2010

DIMITRIS DAMIANIDIS is a high school teacher and a strong supporter of Greece’s socialist government. But that won’t deter him from going on strike with hundreds of thousands of other public sector workers next week to fight for the 28,000-euro pension that he expects to receive annually after he turns 60 next year.
http://www.nytimes.com/2010/02/07/business/global/07greece.html
ギリシャもイタリアとかスペイン同様、公務員天国というと語弊がありますが、政府関連部門の職員は優遇されているんですね。
それが、今次の金融危機に伴う不況の深刻なダメージのせいで、政府債務不履行の危機に陥っているので、政府は支出のカット(年金を含む)を行おうとしている、せざるを得ない。
それに対して、大規模なストライキがおこなれようとしている状況です。

ギリシャの今の首相は、親父も爺さんも首相をしたって家の出です。

ユーロ圏でも周辺国、つまり、アイルランド、ギリシャ、イタリア、スペインといった国々は、まだ深刻な不況から立直りの兆しがないわけで、政府債務不履行の危機にさらされているのです。

周辺ほどバブルの痛手が大きいということですね。

文化なんかでも周辺であるほど、革新的、冒険的、あるいは無謀な試みをする・・・ジョン・フレンチが砂漠と音楽の関係について書いていたことですが。
私なんかも東京圏へ出たのは大学生になってからですから、周辺地域で偏った嗜好を色んな面で見につけてしまっていたように思います。半世紀以上も生きてきた今、それは、変わらないですよ。

UBSをめぐってですが、スイス政府当局とアメリカの対応に関しては、合意の可能性があるのか?
Swiss minister urges debate on tax data -paper

ZURICH, Feb 7 (Reuters) - Switzerland must consider the automatic exchange of tax information with European Union governments if Swiss banks are to have unlimited access to EU markets, the country's finance minister said in an interview published on Sunday.
http://www.reuters.com/article/idUSLDE6160CX20100207
というスイス政府に対して、アメリカの方は
U.S. won't renegotiate UBS tax deal-paper

ZURICH, Feb 7 (Reuters) - The United States is unwilling to re-enter talks to alter a key deal struck with Switzerland to end a damaging tax case against Swiss banking group UBS AG (UBS.N) (UBSN.VX), the U.S. ambassador in Berne was quoted saying in a Swiss Sunday paper.
http://www.reuters.com/article/idUSLDE6160F420100207
去年の約束守れ。
これに、ドイツ政府が違法というか盗まれた顧客データを課税のための情報として利用しようという話が加わり。

アメリカでは、投資事業組合に対する課税強化についての議論が再燃しています。
Private equity firms brace for tax battle
Megan Davies and Kim Dixon - Analysis
Sun Feb 7, 2010 4:11pm EST

NEW YORK/WASHINGTON (Reuters) - Private equity firms are again being threatened with higher taxes, as a long-running debate over how to classify their profits again becomes a focus for governments desperate for cash.
http://www.reuters.com/article/idUSTRE6161SX20100207
投資組合形式でベンチャー・キャピタルに投資し、その利益の分配を受ければ通常所得として、累進税率により課税されるわけです。
そこで、出資者は組合に対する貸付金の利息としてその利益を受け取るスタイルをとるのですね。
問題は、この利息をキャピタル・ゲイン課税とする立法がブッシュ時代に行われていることで、これを廃止しようという動きです。

少しというかニュアンスは相当違うのですが、日本の税務訴訟の平和事件をちょっと考えてみると、海の向こうの連中は無茶苦茶をやっていると思いますね。キャピタル・ゲイン課税のままにしておくというのは、租税法の常識的な理論では説明できないわけです。
ローイングの成果とでもいうしかない。

今日もゴールドワックスを聞いています。
by nk24mdwst | 2010-02-08 15:50 | 租税法(アメリカ)

morning dew, nothing new

風がなく、お日様も出て、気持ちよくお墓を回ってきました。

新規雇用等をした場合の税額控除は、効果がはっきりしない等評判が悪いので、新たな政策を政権が打ち出す動きです。
W.House: Open to idea of payroll tax break for jobs
Sat Feb 6, 2010 2:41pm EST

WASHINGTON, Feb 6 (Reuters) - The Obama administration is open to a bipartisan congressional proposal for a payroll tax holiday for employers who hire people who have been out of work for some time, a top White House aide said.
http://www.reuters.com/article/idUSN0615638620100206
ペイロール・タックスを免除するという話ですね。
これは、ストレート、解りやすい。

アメリカの財政赤字、景気後退に対処する時間はもう余りないと。
Time Is Running Out

By BOB HERBERT
Published: February 5, 2010

Palo Alto, Calif.

Bob Herbert

We’ve now lost 8.4 million jobs in this recession, and a vast majority of them are gone for good. The politicians are clambering aboard the jobs bandwagon, belatedly, but very few are telling the truth about the structural employment problems in the U.S. and the extremely heavy lift that is necessary to halt our declining living standards and get us back to an economy that is self-sustaining.
http://www.nytimes.com/2010/02/06/opinion/06herbert.html
全米にブロードバンドと新たな高速鉄道等の公共投資をしましょうって。クルーグマンと同じね。
February 6, 2010, 11:33 am
People Should Travel In Trains As God Intended

I can’t find the reference, but I believe it was an English matron who declared that airplanes were an invention of the devil, that people should take trains as God intended.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/06/people-should-travel-in-trains-as-god-intended/
クルーグマンが神を持ち出すのは珍しい。

税収を上げるためなら、なりふり構わず。
Internet gambling again in play

By Dan Eggen
Washington Post Staff Writer
Sunday, February 7, 2010

Poker lobbyists are ramping up an aggressive push backed by millions of dollars to legalize Internet gambling in the United States this year, hoping to overcome passionate objections from social conservatives, sports leagues and other longtime opponents.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/02/06/AR2010020602190.html
インターネットでのギャンブルを合法化して課税しようという話。

環境にやさしいという名目でレジ袋を止めて、マイ・バッグを持ちましょうという話が日本でもあります。ワシントンD.C. その他で、このレジ袋に5セントの課税をしようという話です。
D.C. posts new regulations to clarify bag tax

By Tim Craig
Washington Post Staff Writer
Saturday, February 6, 2010

The D.C. Department of the Environment published new regulations Friday clarifying which retail stores have to charge the 5-cent tax on plastic bags and how the city will enforce the law.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/02/05/AR2010020501624.html
バッグ・タックスというのが既にキーワードになっているのですね。

環境税なんかもそうですが、バッズ課税論といえば聞こえはいいけれど、結局財源論だと思います。

ちなみに、私の住んでいるところは、すべてのスーパー等のレジ袋は有料化されました。森林環境税なんてものまであるのです。
馬鹿な県が、大事な地元山林をだめにしたんですけどね。
知事選が今年あるのですが、現職知事がまたでるようです。
なにせ、戦後になって県知事公選制になったというものの、知事をやったのは自治官僚OBばかりだという県でして。

今朝、GP を聞いていたのですが、ラジオのインタヴューでエミルー・ハリスと答えていて、その場で二曲歌っていました。
ジョージア出のGPとChris Hillman がつくったFlying Burrito Brothers のアルバム・ジャケットも砂漠でしたっけ。ドランボの本を読んでいるので、砂漠が気になって。

Electric Folk という本もあるのですが、イギリスのエレクトリック・フォークとブルーズ、ジャズ・シーンとは隣りあわせなのだし、いわゆるプログレなんてのも従兄ぐらいの位置にいるんでしょう。
以前は、Strawabs のDave Cousins の歌は苦手でしたが、最近、それほどでもないというか、悪くないなと感じたりしております。

一番灰汁が強いのは、Pretty Thingsとかでしょうか。ワーキング・クラス色を全面に出して来るのは、やはり垣根が高い。出がワーキング・クラスでもそれを出さない人もいますからね、ロバート・フリップみたいに。
まあ、フリップもライブで丁寧な口調で汚い言葉を徴収に投げつけたりしますけど。

西欧の福祉国家体制では、働く場所が無くても生きていけないなんてことはなかったのがいつの間にやら、ワーキング・プアなどという言葉が、先進国とされる国で当たり前のことになっているのは、やはりおかしいですね。
by nk24mdwst | 2010-02-07 14:41 | 租税法(アメリカ)

to do on a sunday

今日も、寒いですね。昨日ほどじゃないようですが。
小雪がちらついています。

いつもの日曜と同じで、午前中はショッピングモールで一週間分の食料と雑貨の買出し。
その前に、月に一度の墓参り。
風がなければ、直ぐにろうそくに灯が点るんですが。

ジョン・フレンチの本をその後は読んで過ごす予定。
一つだけ、欠点をみつけました。索引がないのです。
ただ、本文だけで860頁余りあるわけで、それに人名その他の索引をつけるのは作業も大変だし、本がもっと厚くなるから止めたんでしょう。
いわゆる、資料的な頁が一切ないのです。

ただ、基本的に時系列で書かれているので頭から読んでいけばいいわけですけど。

索引をつけるというのは、実際大変な作業だということは良く知ってますから。拾い読みには、向かない本になっちゃったような。
中身が中身だけに残念だけど、コストを考えたら仕方がないのもよくわかります。

いまは、なぜか、GPがSleeples Night を歌うのを聞いてますが、夕べは、Mirror Man Sessions を聞きながら、気持ちよく寝てしまいました。

昨日はゴールドワックスの再発ものをアトランダムに聞いていたんですが、ちょっと考えているのは、イギリスのエレクトリック・フォークというものについて。
Pentangle, Fairport Convention, Steeleye Span などという名前が出てきて、それに関連した人物、つまり、たとえばBert Jansch 以下の人たちとその周囲にいたみなさん、この世代の前の世代のフォーク、同世代のロックのみなさん、この世代の後のみなさん等を並べなおしてみるとどうなるか。

昔は、とにかく、バンドのメンバーの名前、そのメンバーが以前にいたバンドの名前、以前いたバンドのメンバーの名前、これらのバンドが出したアルバムの名前等が時系列で頭に入っていたのです。二十代までの話です。
とにかく、もう、忘れるのがひどくて、リストにして書き出し並べ替えないとわからんのですね。
もう一つ、以前は、表に出ていなかった音源が多数、今は出回っているということもありますが。

ただ、何かを筋道立てて考えようとすると、頭に一通り入っていないとアイディアが浮かばんのですね。この能力もPCという代物が肩代わりしてくれるかというとリストは飲み込むけど、考えるのは人間だということになります。
それから、リストの作り方自体は、その個人の考え方に左右されるので、美貌的な意味以外ではPCをいくらこねくり回しても新しいアイディアや、ひらめきってないです。

ウェブから大学の先生に出されたリポートのテーマを扱っている論文等がないか探してコピペするには、ウェブは便利かも知れないのですが。

いや、このブログは、この租税訴訟、このテーマの租税訴訟ないし租税法における考え方が宿題になっているのかなって琴がわかるときがあるのですね。検索キーワードで同じような物を探すのが突然、現れますから。
アメリカの詩でも、ディキンソンやフロストがテーマなんだなってわかる時期があるのです。

しかし、大学って毎年同じことするんだなって思いますね。周期的に同じテーマを探す人が現れますから。

まあ、学生で研究の仕方を学ぶという意味ではテーマが与えられるということは必要なのかもしれませんが、ウェブに頼るのはどうなんでしょう。与えられることに慣れていると、卒論、修士論文等で何をテーマにすればいいかに困ると思いますね。

いつも申し訳なく思うのは、そういう学生さんたちにとってこのブログは、求める回答を用意していないことでしょうか。

だって、ディキンソンの特定の詩の訳、なんてキーワードデやってきてもがっかりするだけでしょう。

能力も時間もないのですが、考えてみたいテーマなんて、私の場合は次から次へと出てきますが。まあ、だから、こんなブログになっているんですけど。

納税者の権利憲章とか納税者番号制度といった手続法上の問題だけではなくて、実体法の問題についても沢山ありますし。
そもそも、所得課税の本質、付加価値税の本質について、理論的な面と執行の実際について非核法的に検討したいなどという大それた目標があるわけです。
権利憲章等に関しても、それ自体というよりは、あるべき税務行政手続法と税務行政組織というのはどんなものかという視点から、世界の状況と日本を比較したいというのが私の目標です。
そういう意味で、こんな風に日本の租税体系はあるべきだ、税務行政はあるべきだということを運動としてやるなんていうのは、オタクの私には向いていないのです。

ただ、違うことをいって世論を誘導しようという人たちには反論しないと。
問題は、そういう反論がこのブログという、いわゆる匿名性のあるところでするのが適しているのかどうか。
署名入りでそういうことを書くという道がないわけではないのです。それから署名入りで書かないと、反論に対する反応も引き出せないわけだし。

ただ、税金村、租税法村でそんなことを書くよりも、ブログで書いている方が人の目に触れる機会が多かったりするのかもしれませんが。

上に書いたこと、全部、サワー・グレープ、負け惜しみです。
何せ、これから一ヶ月余り、何も考えずに税金のことを考えなければいけないわけで。
変な文章ですね。つまり、税制自体の是非を考えるのを止めて、税制を所与のものとして同じ個人が2人以内ということを常に頭において、絶対に間違いをしないようにしなければならないという考え方をしなければならないということです。
性分からするとこれが、退屈、飽きた、といっても、これ無しに飯が食えないし。

それから、目先のというか目の前の話とは別に、テーマを与えられて、というやつにまた、引っ張りまわされることになることが確実になってきたからです。これはこれで、実に苦しいのですが、世間の義理は果たさないといけませんし。

大状況の話でも、思ったより事態の展開が急なので、これも、腰を据えてかかるというよりは、走り出した相手を追い越していつでも反撃できる態勢をとれと暗に指令されましたし。
誰に指令されたか。もちろん、ショッカーにです。

あの仮面ライダーに出てくるショッカーって、雇用保険とか源泉所得税、引かれていたんでしょうか。個人事業主には見えませんし。劇中のショッカーについてです。ショッカーの格好をした生身の人間じゃないです。

昔のスパイ映画に出てくる、敵役の秘密基地に働いている手下のみなさんの税金とか社会保険ってどうなっていたんでしょうっていつも思います。彼らは組合を作らなかったのかとか。
裏の世界だからそんなものは関係ない。おしまい。

というのは解ったことにします。ただ、あの人たちに飯を食わせて制服を着せるって膨大な金がかかりますよね。ドクター・ノーとかってどうやってその金、工面したんでしょう。低賃金労働、奴隷労働でこき使って、設けは独り占め、反抗するものは見せしめの拷問なのでしょうか。
まあ、あれは、旧共産圏の人々のカリカチュアだといってしまうとどこかから玉が飛んできそうですけど。

ただ働きでこき使われ、何も残らず、還暦過ぎてもワールド・ツアーと称するドサ回りをしている勇名ロック・バンドの亡霊も似たような物なんでしょうか。
ABBなんか典型じゃないかな。

カーターがレーガンに負け、カプリコーンが破綻したのをどうしても取り返せないのでしょう。
by nk24mdwst | 2010-02-07 08:16 | 音楽

debt deficit default 

アメリカで共和党の財政赤字非難攻撃を受けて、民主党も大統領もおたおたしているのをクルーグマンは批判しています。
Op-Ed Columnist
Fiscal Scare Tactics

By PAUL KRUGMAN
Published: February 4, 2010

These days it’s hard to pick up a newspaper or turn on a news program without encountering stern warnings about the federal budget deficit. The deficit threatens economic recovery, we’re told; it puts American economic stability at risk; it will undermine our influence in the world. These claims generally aren’t stated as opinions, as views held by some analysts but disputed by others. Instead, they’re reported as if they were facts, plain and simple.
http://www.nytimes.com/2010/02/05/opinion/05krugman.html
財政赤字ヒステリーでワシントンD.C.は、機能不全だと。エコノミストの大勢は現在の財政赤字規模も、長期利率も許容範囲だと考えているのにこのヒステリーの原因は何だと。

連邦政府の赤字の原因は、マスコミが騒いでいるような政府の景気刺激のための財政支出が原因なのではなく、不況に伴う税収減、危機回避のために行った金融機関等への税金投入の結果であり、長期金利もブッシュ政権の初めのころと変わらないというわけです。
財政赤字だからといってアメリカの国際的地位が低下するわけじゃないし、ドルや財務省証券に対する信認が落ちているわけでもないと。
そのとおりだと思いますね。輪転機を回せるアメリカはやっぱり、特別な地位を確保している(戸はクルーグマンは言いませんが)のは、事実でしょう。

学者だから気楽だといえばそれまでですが、景気が回復したら、税収確保をして財政を均衡させるべく政府が手を打てばよいのだと。
クルーグマンは、アメリカの財政赤字の規模は、今後10年は変わらないと見ているようです。

さて、問題は、太平洋のこちら側なんですが。

実感なき好況が続いていたのですね、日本でも。大企業や銀行等は空前の利益を上げていたにもかかわらず、なぜ、日本の財政赤字は拡大する一方であったのか。
所得税制と法人税制が儲かっている人、ところからとるスタイルを放棄していたからです。
応能負担の原則なんて言葉は、旧石器時代のものだといわれそうですが、企業、富裕層優遇税制をやって、日本は国際競争力をつけ、世界に誇れる国力をつけたんでしたっけ。

アメリカよりも日本のほうが大きな打撃を受け、都市部よりも地方の方が経済的な低迷が続いている中で、財政規律を守れ論を持ち出すのは、時期尚早なのだと思うんですが、懲りない人たちだから橋本行革路線の失敗を繰り返すのかなあ。

とはいうものの、クルーグマンのブログのグラフを見ると、日本は飛びぬけています。
February 5, 2010, 8:40 am
The Spanish Tragedy

As Europe is roiled by sovereign debt fears, it’s important to realize that the crisis in the largest of the PIIGS (Portugal, Ireland, Italy, Greece, Spain) has nothing to do with fiscal irresponsibility. On the eve of the crisis, Spain was running a budget surplus; its debts, as you can see in the figure above, were low relative to GDP.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/05/the-spanish-tragedy/
グラフを見る限り、何でスペインが問題視されるのか?!ですけど。
日本がグラフの一番右側、ぶっちぎりのトップを独走、財政赤字比率でですが、しているわけです。

ギリシャの財政危機が各国証券市場の株価下落要因となっているのですが。
Investors Fear Europe’s Woes May Extend Global Slump

By JAVIER C. HERNANDEZ and JACK EWING
Published: February 4, 2010

Just as America’s recession begins to ebb, trouble is brewing in Europe that may prolong a downturn on the Continent and ricochet through the global economy as it struggles toward a recovery.
http://www.nytimes.com/2010/02/05/business/05markets.html
タイトルの下の、株価の推移グラフが日経平均なので、一瞬どきりとします。
タブをクリックすると各国市場で株価が同様に下落していることがわかります。
例外がS & P 500 と NASDAQ ですね。

アメリカの議会は、政府にpay as you go ルールの長期適用を求める法案を提出する見通しのようです。
House votes to revive pay-as-you-go budget rules

By Lori Montgomery
Washington Post Staff Writer
Friday, February 5, 2010

Congress agreed Thursday to revive the pay-as-you-go budget rules that helped wipe out massive deficits and balance the budget during the Clinton administration, although the new version includes a long list of exceptions that would permit Democrats to add at least $1.5 trillion to the nation's tab over the next decade.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/02/04/AR2010020400354.html
ペイ・アズ・ユー・ゴー・ルールというのは、現金払いで行く、つまり無借金でいくということなんですね。

要するに既に膨大な財政赤字を抱えているわけですから、これからは、新たな財政赤字を作らない、つまり均衡財政主義で行くというわけです。
これ、一昨年のDPJの税制改正プログラムにもあった言葉なんですが、政権をとるためにマニフェストでは引っ込めていました。
これを、いまの日本で復活させるのは、やっぱり???ですね。

借金を子孫に残すな!!!って言葉ですね。
子孫に美田を残すなってのもありましたが。

週末は、このサイトの週代わりのお勧めで暇つぶしをするのも悪くないです。
http://www.wolfgangsvault.com/
登録すると、今週のお勧め、なんてメールが来ます。
by nk24mdwst | 2010-02-06 12:23 | 租税法(アメリカ)

wind and snow, cold, cold, cold

予報がいうほど、雪は積もらないのですが、強風と寒さにはまいります。
気温が低いので、サラサラの雪です。当地特有の湿気を含んだ思い雪なんてのはこの数年、あまり降らないですね。

EMIから出ているLindsays のシューベルトの弦楽四重奏のボックス・セットは茶色の紙製の箱の中にショッキング・ピンクの紙のCDケースで、どういう色彩感覚なのだと思います。

きょうは、この前、家から持ってきた一箱に、入っているCDを流しています。
James Carr といったアーティストを筆頭とする(好みが出ている)Goldwax が60年代から69年にかけて出した音源を、イギリスのACE/KENTが再発したものです。

記憶を遡ると、1971年か72年ごろ、いつも行っていたレコード屋さんに、箱にどさっとサザン・ソウルの洋盤がぶち込んであり、一山いくらという感じで売っていました。
情報も無く、知識も無い16歳の私は、財布とにらめっこをしながら、何度かに分けて、そこから10数枚レコードを買った記憶があります。後年、その中にGoldwax ものもあることに気が付きました。
その店の誰かが、どこかで纏め買いしてきたんでしょうが、売れなかったんでしょうね。
箱ごと買うなんてことは、16歳の私にできるはずも無く。

ゴールド・ワックスのCDをなんで、何枚も手元に集めたのか、理由は忘れました。アーマ・トーマスは、好きでしたが。

聞いていると、ゴールド・ワックスは、スタジオを持たないレーベルだったので、南部を色々、転々としているわけでフェイム・スタジオでの録音だろうと思われるものも少なからずあります。
というわけで、Eddie Hinton のギターだろうと思うものもあります。Duane Allman だと感じるものもほんの少し混じっています。
デュアンの方は、裏の取れているものと、そうでないものがあります。

特にどこのスタジオで録音すると決まっていなかったのに、レーベル独自の音があるのが特徴でしょうか。

エディ・ヒントンがプレイしたかって裏を取る物好きは、あまりいないようで。
ただ、このEddie Hinton's Work は、確実なものを押さえているとは思いますが、かなり大幅な欠落があるように感じます。
ツアーで忙しかった同時期のデュアンと違い、ヒントンは、スタジオに腰をすえていたわけですから。
デュアンのセッションを含むディスコグラフィは、このサイトが実に丁寧なリサーチをしています。
オランダ人は、こういうことが好きなんですね。

年寄りだから、やっぱり、ファンクよりエンカの方が気が休まります。

スタックスよりもゴールド・ワックスの方が、より'bama sound という感じが強いです。

しかし、40年以上経って聞いてみると、いまの日本人が流行でやっている音楽の方に違和感を感じるのは、年がいったということなんでしょうね。なにせ、日本語で歌っているらしいのに、なにを言っているのかわからんのです。
by nk24mdwst | 2010-02-06 11:45 | 音楽

watch!!!

ノーコメントです。
Google Asks Spy Agency for Help With Inquiry Into Cyberattacks

By JOHN MARKOFF
Published: February 4, 2010

SAN FRANCISCO — Google has turned to the National Security Agency for technical assistance to learn more about the computer network attackers who breached the company’s cybersecurity defenses last year, a person with direct knowledge of the agreement said Thursday.
http://www.nytimes.com/2010/02/05/science/05google.html
という具合にビッグ・ブラザに助けてくれといいながら
Justice Dept. Criticizes Latest Google Book Deal

By MIGUEL HELFT
Published: February 4, 2010

In another blow to Google’s plan to create a giant digital library and bookstore, the Justice Department on Thursday said that a class-action settlement between the company and groups representing authors and publishers had significant legal problems, even after recent revisions.
http://www.nytimes.com/2010/02/05/technology/internet/05publish.html
著作権の問題では司法省と折り合いがつかない。

ウェブ上には秘密など存在せず、というかさせることもできず、知的財産はシェアするという考え方にもとづくビジネス・モデルと覗きが仕事の役所と簡単に折合いをつけるというのは、どういう感覚なんでしょうね。

21世紀のアメリカのビジネス・モデルの先端をこの会社が体現しているって本当なんでしょうか?

ジョン・フレンチの本で、カリフォルニア南部へ第二次大戦後、多くの人が全米各地から移り住み、色んな文化の融合が起きたかについて書かれています。
航空機産業に代表される軍産複合体体制が背景なんですよね。

ザッパの親父も化学者だったはずですが、勤めていたのはその手の会社だし、ジョン・フレンチの母親世代というのが、戦時中に軍用機を作るために工場で働きだした女性の最初の世代だったそうです。

インテリジェンス・インダストリー・コンプレックスは、諜報産業複合体だと認識していたのですが、情報産業複合体とも一心同体なんですね。

中国の脅威論で言えば、ドル・元の関係について、単純な話だと。
February 4, 2010, 8:50 am
Chinese Rumbles

So Chinese currency manipulation is starting to get the heat it deserves. Good.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/04/chinese-rumbles/
クルーグマンがいうように国際貿易理論と国際金融論、為替理論だけなら教科書の話ですが、これに軍事力を加味した方程式というのは、誰が解けるのでしょうか。

歴史的に見て、中国が海洋国家として世界制覇を目指したなんてことは無いわけですが。もちろん、コロンブスより先にアメリカ大陸にいったのじゃないかなんて話もありますけどね。
by nk24mdwst | 2010-02-05 17:36 | その他

this is it

小雪が時折強風を伴ってちらつき、寒さが足元を伝わる感じです。

微熱のせいか、いつもにも増してぼんやりしています。

John French の本は、一日、数頁ずつ、読むようにしています。字が小さくて辛いので。
いや、読み出すと止まらないのです。
色々な思いがやたらと出てくるのは私の悪い癖ですが、そういうことではなく、非常によく書けていると思います。
ジョン・フレンチが非常に、知性にあふれた人物であることがよくわかりました。
下手な音楽評論家風情や、研究家よりはるかにましです。
それから、自身がシーンの中心にいたにもかかわらず、独善に走らないようにという配慮でしょう、当時の関係者、要するにザッパ、ビーフハート周辺にいたほとんどの人にその生い立ちから問いかけをしているというスタンスは、研究者的な視点ですね。

Denny Walley が公式にザッパやビーフハートのディスコグラフィに登場するのは70年代になってからですが、50年代に砂漠の町、ランカスターにいたのですね、彼も。

'40年代後半から’50年代にかけてのアメリカの普通の人たちの生活の中から、若者文化というかロックンロールやブルーズ、R&Bに関する青少年の関心が高まっていく背景まで視野に入れていて、ハルバースタムの50年代を描いたノンフィクションよりも、面白いです。

ジョン・フレンチは1948年生まれですが、ベビー・ブーマー以前の世代、つまり1940年生まれのザッパとかビーフハートたちと戦後生まれのベビー・ブーマーとの世代間の意識の違い、さらに、同じベビー・ブーマーでも50年代以後に生まれた世代の違いなどもきちんと意識していて、ビーハートやザッパのファンのための本に終わっていないように、感じます。

要するに、1989年のベルリンの壁崩壊以後、冷戦体制化の西欧社会も緩慢な崩壊の過程をたどっているように感じるのですが、第二次大戦後のアメリカの世界制覇を成し遂げたという時代をみなが謳歌していたことを振り返るのにちょうどよいような感覚を読みながら感じています。

GMに勤めるブルーカラーの人たちがダウ平均株価を気にしていたという時代があったのです。

例によって突然の方向転換なんですが、シューベルトの弦楽四重奏、それもNHKのFMでライブをカセットにエア・チェックしたやつをいつも車の中で聞いていた時期があったのです。ほとんど、そらんじているくらいなんですが、いま、のんびり聞いていると、ヘンリー・マンシーニなんかのラウンジ・ミュージックの方がはるかにスリルがあるなと。

西洋古典音楽は、やはりライブで聞かないと駄目ですね。いいライブだと目が覚めるし、中途半端な出来だと眠くなる、退屈だったら席を立てばいいんですが。
指揮者、演奏者によっていいグルーヴを感じる演奏があるということだけは、何度か経験しました。必ずしも楽曲に左右されるわけでもないようですし。
ただ、私がいい演奏だと思うものと、周囲にいる普通のクラシックの聴衆がよいと感じているものは、なんとなく違うものであるようだということも気づいたのですが。

ゆうべは、久しぶりにPentangle などを聞いていてJohn Renbourne がダウランドのマドリガルなんかやっているので、そういえば、学生時代、オープン・チューニングでない方のギターでリュートのための曲を弾いて遊んでいたなって思い出しました。
譜面どおりに弾くのはそんなに難しくないのですが、どんな風に弾けばいいかが解りませんでした。ダンス・チューンだということが理解できなかったわけです。
by nk24mdwst | 2010-02-05 16:28 | 音楽の本

headache

夕べは、Blodwin Pig を聞いていました。一年前も同じものを聞いているんで、馬鹿みたいです。夜中から咳が出て、喉が痛く、頭も痛い。
今朝、起きると、熱がありました。どこかで、風邪でもうつされたか。

昨日に続いて、今日も雪がちらついていて、昨日よりも冷え込みがきついです。積もるのかな?!

本日はシューベルトの弦楽四重奏全集を聞いています。EMIのボックスで、4枚組、12ポンドでVATが免税になるので10ポンドプラスくらいですね。アマゾンUKは送料が安く早く届くので、ドット・コムよりポンドが安くなったいまは、こっちがいいですね。3,000円でお釣りが来て、CD4枚だから。解説もちゃんとついてるし。

西洋古典音楽は、モーツァルトは、ちょっと物足りないというわけで、ベートーベンからブラームスの間までの人たちのもの、それから、時代が飛んで、ラヴェル、ストラヴィンスキー、マルティヌー、フォーレというところなら聞きます。といっても、最近、ほとんど全く聞かないのですが。
グレン・グールドの演奏は、バッハの演奏というより、グールドの作品という感覚です。独特のグルーヴを感じるので嫌いじゃないです。

ブロドウィン・ピッグは、ジェスロ・タルを首になったミック・エイブラハムズのバンドです。解雇されたんだけど、音楽性の違いで抜けたことにしろなんてマネージャーが発表したりしたことが、エイブラハムズの音楽ビジネスに対する、幻滅の原因の一つなんでしょう。
ローラン・カーク、まあ、ディック・へクストール=スミスもそうですが、彼らのように、ときに、サックスを日本加えて吹くジャック・ランカスターにベースにアンディ・パイル、ドラムにロン・バーグという安定したプレイをする人をそろえているバンドです。
やっている音楽もジャック・ブルースみたいなロックとジャズとクラシックをまぜこぜにした変梃りんなものじゃなくて、当時のイギリスのブルーズ・シーン、ジャズ・シーンをきちんと反映したというか、正統派のバンドで、アルバムもチャート・インしているのですが、ミックがやる気をなくしてしまって空中分解したわけです。

ミック・グリーンはジェスロ・タルに呼ばれる前、ジョニー・キッズ&パイレーツで、ミック・グリーンの代わりにギターを弾いてくれといわれ、大喜びしていたのですが、その矢先、ジョニーが交通事故で死んじゃったというわけです。

ミックといえば、ミック・テイラーというギタリストがいますが、彼は、ブルーズブレイカーズ時代以後、ストーンズに加わって、上がりっぱなしのハイド・パーク・コンサート以後、ずっと長期低落を続けている可愛そうな人です。まあ、実力がなかったというか運がなかったというか。

ジョン・フレンチの本「Beefheart」は、いきなり、Trout Mask Replica のリハーサル・シーンにおけるドン・ヴァン・ブリートの独裁者ぶりの描写から始まっていて、面白いです。
字が小さいので、老眼の私にはちょっと辛いし、読み出すと止まらなくなって仕事にならないのも辛いし・・・
砂漠でなぜ、音楽をするか・・・他にすることが無いから・・・だという話から始まるのですが、代替わりしていくマジック・バンドのメンバーと話を聞きながら、当時の状況を思い出しながら自分の人生を振り返る中で、ビーフハートを見つめなおすというところでしょうか。
インタヴューの最初に出てくるのが、ジム・シャーウッドだというのが、渋い。

ゆっくり時間をとって、ザッパとビーフハートの手持ちの音源を全部ぶち込んであるウォークマンを聞きながら頁をめくれる日が早くくればいいなと。
オフィシャル音源は基本的に全てあるし、ブートもかなりあるはずなのです。ザッパもそうですが、ビーフハートも、未発表音源がまだ少なからずあるような感じなのですね。

ここからは、アトランダムなメモ。

ドイツの課税当局もスイス銀行の口座情報を使って脱税の摘発をする、他の欧州諸国もそれに追随するということのようです。
Bank Data May Unveil German Tax Evaders, Finance Official Says

By NICHOLAS KULISH
Published: February 3, 2010

BERLIN — Germany’s finance minister warned German tax evaders Wednesday that they risked punishment if their names were found on a CD the government is buying that contains information about Swiss bank customers.
http://www.nytimes.com/2010/02/04/world/europe/04germany.html
シンガポールは、清潔好きというか、禁欲的な都市国家だと思っていたのですが、カジノを開くのですね。
Operators Pin High Hopes on Singapore Casinos

By SONIA KOLESNIKOV-JESSOP
Published: February 3, 2010

SINGAPORE — As Singapore gets ready to open its first casinos, there is little doubt that the controversial decision it made five years ago to allow gambling is going to pay economic dividends for the city-state. But whether the operators of the two giant resorts will be reaping jackpots anytime soon remains the big question.
http://www.nytimes.com/2010/02/04/business/global/04casino.html
ギャンブルの利益に対する税率は、シンガポールの場合、一般の人は15%、VIPは、5%だということだそうです。
ちなみに、ネヴァダが6.75%、ニュー・ジャージー(つまり、アトランティック・シティ)が8%、ペンシルヴェニアが56%でマカオが39%なのだそうです。
人生一瞬先は闇だから、ギャンブルで運を使いたくないというのが私の信条であります。

ギリシャは財政危機にあるので課税強化を迫られているのですが。
Crisis-hit Greeks scramble for tax receipts

By Ingrid Melander and Renee Maltezou
Reuters
Tuesday, February 2, 2010; 10:30 AM

ATHENS (Reuters) - Cafes, shops and taxis around Athens are handing out receipts by the thousands to customers frantically stuffing their pockets with proof of payment for anything from a glass of ouzo to a family Sunday lunch.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/02/02/AR2010020201248.html
要するに、インボイスがあろうと何だろうと、アンダー・グラウンド経済が大きいという話です。
それをあぶりだすためにどうしようかというわけですね。

日本の税務専門家がヨーロッパへ出かけて、付加価値税(VAT)で用いられるインボイスの実態を知りたいと思い、店に入って「インボイス下さい」といったら睨まれたって聞いたことがあります。
いや、私の知り合いの話です。そりゃ、赤の他人からそんなこと言われたら、何か悪事に用いられると思いますよ。

アマゾンUKから本(もともと、VATはかかっていないのですが)とかCD(VATは課税されていますが、輸出に当たるので0税率適用、つまり免税です)を購入すると送り状、つまりインボイスがちゃんとついてます。
そこには商品の代金、VAT(当然0)の合計額が記載されているし、アマゾンUKの事業者番号もちゃんと記載されています。
別に、店に入って、下さいなっていわなくても、本物のインボイス(付加価値税システムの中における)の入手なんて簡単であります。

例によって、冒頭と全く違う終わり方ですいません。
by nk24mdwst | 2010-02-04 17:43 | 租税法(日米以外)

it's snowing

Steeleye Span の最初期のアルバムを聞きながら、メモです。

合衆国租税裁判所は、性同一性障害(gender-identity disorder)の男性の性転換手術費用を所得税の計算するときの控除できるという判断を下しました。
Tax Court Allows Deduction for Woman's Sex Change

By THE ASSOCIATED PRESS
Published: February 2, 2010

Filed at 8:25 p.m. ET

BOSTON (AP) -- The U.S. Tax Court ruled Tuesday that a Massachusetts woman should be allowed to deduct the costs of her sex-change operation, a decision that could have broad implications for transgender people.
http://www.nytimes.com/aponline/2010/02/02/business/AP-US-Sex-Change-Taxes.html?_r=1&scp=3&sq=Tax%20court%20allows%20deduction%20for%20women&st=cse
IRSの主張は、性転換手術は、美容整形手術と同じだから控除不可というものでした。
これに対して、租税裁判所は、性同一性障害が一般的な病気であるとし、性転換手術費用は、その治療費としての正当性があるとしたわけです。

大統領の中小企業対策に関するスピーチと質疑応答。
Obama’s Remarks on His Small-Business Plan

Published: February 2, 2010

Following is a transcript of President Obama's speech and question-answer session in Nashua, N.H., on his plan to revitalize small businesses, as released by the White House:
http://www.nytimes.com/2010/02/03/us/politics/03obama.text.html
中小企業対策の話なのに、ガン治療と医療保険の話から質疑応答が始まるというのが、かなり辛いですね。

このロイターの記事にあるように、中小企業対策をするのだと。
Obama pushes jobs plan, but still warns on deficit
Tue Feb 2, 2010 5:41pm EST
* Touts $30 billion scheme to boost small-business lending

* Obama adviser Orszag says healthcare reform must pass

* Orszag also calls for cooperation on budget commission (Adds Obama, lawmakers, Volcker)

By Andy Sullivan

WASHINGTON, Feb 2 (Reuters) - President Barack Obama pitched job-creation plans to recession-weary Americans on Tuesday while his advisers urged Congress to take further measures to rein in the record budget deficit.
http://www.reuters.com/article/idUSN02249668
選挙の年なので、議会対策が大変であるようですが。

アメリカの財政赤字が莫大になってきているわけですが、ここで日本の失われた10年を誤った例として捕らえるものが多いとクルーグマン。
February 2, 2010, 8:48 am
Fiscalizing Failure

If you read much of what’s being said these days by respectable people, you’d believe that deficits are always and everywhere the main source of economic problems. But, you know, that’s not really true.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/02/fiscalizing-failure/
財政赤字が拡大すると日本のように国際的影響力をアメリカも失うという議論に対して反論しています。
曰く、日本が国際的な影響力を失ったのは、財政赤字のせいではなく、不況に伴う経済の低迷のせいだと。ありがたいことに、日本は赤字財政を賄うのに苦労はしていないと褒めてくれています。おいおい。

財政赤字の出血を止めるには、支出を凍結しろとポスト。
Let's freeze more than chump change

By Len Burman
Tuesday, February 2, 2010

President Obama has proposed to freeze most domestic discretionary spending -- a step in the right direction, but not enough. The $250 billion in expected savings over the next decade is chump change compared with deficits that could top $10 trillion if policy doesn't change.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/02/01/AR2010020103072.html
この議論で注目すべきことは、支出をとめろということの意味ですね。
公共投資に支出することをやめろというのではなく、tax expenditure(租税歳出)を止めろと。つまり、税額控除のように租税システムを使った歳出をやめろというわけですね。
租税歳出論については、金子租税法14版80頁、北野税法学原論6版44頁でも触れられています。

金子先生がいうほど、この制度が有効だとは思えません。北野先生は、以前の版に比べると現在の版ではこの制度に否定的であるように思えます。
私は、租税歳出制度は透明性の高いものだは思いません。というわけで、上記のポストの主張には同意をいたします。ただし、今のアメリカの状況は、出口戦略を考える時期ではないのだというので入り口の考え方自体が違うのですが。

なんか、大事な本がいっぱい手元に無くて弱ったものです。

アメリカでも個人の所得税申告時期が始まっているわけですが、ウェブの検索ワードのトップが、税額還付(refund)だと。
Tax searches, negotiating a professional reference

By ERIN CONROY
The Associated Press
Tuesday, February 2, 2010; 2:54 PM

-- GIVE ME MY REFUND: The economy may have Americans itching to get their taxes done early this year. Online searches with the word "refund" were 80 percent more frequent in mid-January compared to the same period in 2009, according to data from Yahoo Inc.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/02/02/AR2010020202321.html
Child Tax Credit などというのも上位に来るというわけですが、税法は難しいですからね。
税法の理解が難しいということと、個人の状況がそれに当てはまるかどうかの判断の2つがあるわけです。
ちゃんと専門家に相談しましょ、そうしましょというわけです。
これ、日本の無料税務相談とか電話税務相談でも感じるのですが、所得税は個人の所得に課税されるのは誰でもわかるのですが、どのような場合にどのような制度の適用を受けられるかということは、詳細に事情を聞かないと解らないのですね。
ところが、条件をいくつもクリアしているかどうか判断しなければならないような事案を抱えた人が無料のところにやってくるのですね。税理士に聞くとぼったくられると思うのかもしれませんが、電話で初めて聞く話に正解を答えるなんてとんでもなく難しいことです。

同じ個人って2人いないんですから。

スイスの銀行は、守秘義務に関するスイスの裁判所の判決を必ずしも喜んでいるわけではないようで。
Pressure mounts on Swiss private banks
Lisa Jucca and Rupert Pretterklieber - Analysis
ZURICH
Tue Feb 2, 2010 11:18am EST

ZURICH (Reuters) - Swiss private bankers say attacks on the country's treasured bank secrecy law turned 2009 into an "annus horribilis."
http://www.reuters.com/article/idUSTRE6113U320100202
スイス銀行業の信用は既に地に落ちつつあるのか?!
by nk24mdwst | 2010-02-03 18:39 | 租税法(アメリカ)