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2010年 06月 01日 ( 1 )

something missing

今日から6月、衣替えですが。

ユーロ圏におけるデフレの可能性に対する懸念は、日本の経験からすると、納得のいくものといいたいのですが、ちょっと、どこか、おかしい気もします。
中央銀行が大量に紙幣を刷って、財政赤字の国の国債を買い支える、つまり、市場には大量のマネーが供給されている状況において、コア物価指数の下落が見られる(少なくとも、上昇の兆しがない)というのは、なぜなんでしょう。

日本の失われた10年において、超低金利でばら撒かれた円は、意図的なアメリカのドル安政策に対抗できず、結果的に世界中に過剰流動性を生んだ。
金融緩和政策、つまりゼロ金利と日銀の当座準備高を増やしたわけで、市場に円があふれるはずだたわけです。つまり、円ベースで見たらインフレを起こそうとした。
しかし、金利の差が反映して円安になるはずのところが、円高になったので、巨額のドル売り介入をした。結果としてドルの過剰流動性が生まれた。

恐らく、今、中国の通貨当局は同じことをやっているのではないかと思われます。

ドル・ベースで見ると、ヨーロッパの各国通貨の価値は下落しているわけです。自国通貨の下落は、インフレ要因です。そこへ、さらに大量の通貨供給がなされている。にも拘らず、デフレが来るという。
少なくともインフレは起きていない。
大量に供給された通貨はどこへ向かっているのか。

アメリカ自身が、過剰に資金供給をしているにも拘らずインフレが起きないのはなぜか。
アメリカの場合は、連邦政府の拡張的財政策の反対側に地方政府の緊縮財政が存在しているので、自国内ではバランスが取れているという言い方もできるし、逆に、国内における連邦政府の財政出動は、地方政府の赤字を埋めるのに使われるだけなのか。

きのう、欧州のデフレ懸念についての記事を読んだ後に、マイク・デイヴィスの本と一緒に買ったもう一冊の本を読んでいて、なんだか、変だなと感じ出したのです。
もう一冊の本は、この10数年来、ずっと、著作を追いかけている人の書いたものなのですが。書名を出せって?
その本の中に、母の女学校時代の先輩の名前が出てきて驚いたのですね。色々、調べてみて納得しましたが、相変わらず、近くの偉い人のことを知らないものだなと。

オールマン兄弟の父親、叔父たちは、朝鮮戦争に従軍しています。職業軍人だったようです。
Drive-By Truckers の場合は、戦争というのは、中東のやつということになるのですかね。
オルタナ・カントリーなのかどうかというときには、メイン・ストリーム・カントリーとオルタナティヴの違いを定義して、それから、トラッカーズの音楽性を考える必要があるのかな。
睡眠導入剤にはなりませんが、車で移動中に聞いていると、悪くないです。まあ、歌詞も暗けりゃ、演奏も明るくないんですが。
しかし、ウォーレン・へインズよりもパターソン・フッドの方が若いので、暗い声で暗い歌を歌っていても、声が若いということは感じます。
聞いているときのこちらの気分、環境とかその日によって聞こえ方が違うのです。
by nk24mdwst | 2010-06-01 16:18 |