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2010年 02月 01日 ( 2 )

here comes the leaves

Jim Pons (タートルズ、フロー&エディー・マザーズのベーシスト)がいたLeaves のベストをSundazded から出ていまして、それを聞いてます。
Hey Joe なんてやってます。

Sly Stone がカムバックするようですが。
Sly Stone: Back On The Right Track?
この記事を読んでいて驚いたのは、スライの曲の版権を持っているのは、というか持っていたのはマイケル・ジャクソンだったという話です。つまり、いまのところマイケル・ジャクソンの遺産の一部だというわけですね。
そんなことを知っていたら、一昨年だか、再発されたSly & Family Stone の一連のシリーズ、買わなかったのに。
ちょっと、悪意がありますかね。

しかし、桁違いの赤字です。
Obama's $3.8 Trillion Budget Heading to Congress

By THE ASSOCIATED PRESS
Published: February 1, 2010

Filed at 2:39 a.m. ET

WASHINGTON (AP) -- President Barack Obama's proposed budget predicts the national deficit will crest at a record-breaking almost $1.6 trillion in the current fiscal year, then start to recede in 2011 to just below $1.3 trillion.
http://www.nytimes.com/aponline/2010/02/01/us/politics/AP-US-Budget.html?scp=10&sq=tax&st=cse
2009会計年度が1兆6千億ドルの赤字、2010年度は、1兆3千ドルの赤字、そして、2011年度には、3兆8千億ドルの規模の予算を組むというのです。

戦費が現在の三分の一になっても、7000億ドル以上の赤字財政になるといっています。
円に換算するのが馬鹿らしくなってきます。

雇用回復を含めた景気刺激策のために1000億ドル投じるので、財政赤字は1000億ドル増えるという話ですか。
$100 Billion Increase in Deficit Is Forecast

By JACKIE CALMES
Published: February 1, 2010

WASHINGTON — The additional tax cuts and public works spending that President Obama has proposed to spur job creation would add $100 billion to this year’s deficit, bringing it to nearly $1.6 trillion, according to an administration official.
http://www.nytimes.com/2010/02/01/us/politics/01budget.html
国防費と基礎的支出は減らさず、それ以外は削減、増税は、富裕層に対してだけ、医療保険制度改革で出費は増える。
紙幣を刷れば済む話なのかなあ。

カナダはちゃんとやっているとクルーグマン
。Good and Boring

By PAUL KRUGMAN
Published: January 31, 2010

In times of crisis, good news is no news. Iceland’s meltdown made headlines; the remarkable stability of Canada’s banks, not so much.
http://www.nytimes.com/2010/02/01/opinion/01krugman.html
アメリカ経済の盲腸のように思えるカナダの財政状況は、アメリカほどひどくないのですね。
要するに銀行の痛みが無かった。アイスランドのような投機に走らなかったからだと。なぜなら、規制が厳しかった。

いずれにしろ、20年間低空飛行を続け、扶養の兆しが見えないこの国にいると、途方にくれるだけではありますが。

話は、スイスの銀行業に変わってしまうのですが、タイムズの社説。
Editorial
Is a Swiss Deal a Deal?

Published: January 31, 2010

The Swiss are in a bind. A Swiss court has barred the government in Bern from complying with an agreement to provide the United States I.R.S. with the names and records of 4,450 Americans suspected of evading taxes by hiding their millions at the Swiss bank UBS.
http://www.nytimes.com/2010/02/01/opinion/01mon3.html
IRSやアメリカ司法当局とUBSやスイス政府の合意は、違法だと断じたスイスの裁判所の判決は判決だけど、約束ちゃんと守ろうよということですが。

ことの是非はともかく、スイスの裁判所は、スイスが何ゆえにスイス足りえているかをよくわかっているのだと思いますね。タイムズはアルプスがあるからじゃないなんて書いてますが、そのとおりです。

歴史を振り返れば直ぐにわかりますが、ナチと連合国が世界戦争をやっていたときもスイス(スウェーデンも)の銀行は、ちゃんと両者の金融取引を仕切っていたわけです。
ドイツのタイガー戦車を作っていたのは、GMの100%子会社のオペルですからね。
冷戦の時だって、旧ソ連のバクーから出る石油を売った金の決済もちゃんとやっていたわけだし。もっと古い話をすれば、そもそも、スイスに幽閉されていたレーニンご一行を封印列車でモスクワへ送ったのは誰でしたかって話しになるのですが。

道徳や道義の問題とは別の議論ですが(そもそも、金融取引には道義、審議はあったとしても道徳、人道なんてものは無縁でしょう。)、戦争をやるというのは最大の公共投資ですね。シュンペーターのいう創造的破壊と一緒などという暴言は吐きませんが、破壊するための創造をするのは確かです。
公共事業には、資金が必要です。公共事業を請け負う、この場合戦争ですから、軍事関連産業ですけど、そこに政府は金を支払わなければならない。勝ったとき払いの約束で国債を発行つまり、金利をつけて銀行に借りるのですね。

賢い銀行なら、どっちが勝っても損をしないように両方に張りますね。

公共事業だから、リベートを取ったりという利権が絡むのは当然の話しだし、そもそもその戦争自体が利権獲得目的だったりするわけではないですか?誰だって、ご馳走は身内だけで食べたいと思うのも人情だし。

昨日、スカパーで見た、日活の「赤い牙」(月丘夢路、石原裕次郎主演)とハインライン原作のスター・トゥルーパーの話でも書こうと思ったということを今思い出しました。

The Leaves の音楽はひと言でいって、The Byrds とTurtles の中間あたりでしょうか。ガレージ・ロック風になっていたりして、上手に作ってあります。このバンドはオーディション・バンドなのですが、選曲が面白いです。
by nk24mdwst | 2010-02-01 18:46 | 租税法(アメリカ)

now, comes the tax season

フェアポート・コンヴェンションのMeet On The Ledge (the Classic Yers(1967-1975))という二枚組みをCDで聞いています。
やっぱり、CDは、音がいいですね。

ボーズの安いホーム・オーディオ(10年ほど前に買ったもの)は、いまのこの仕事場と相性がいいのでしょう。前の仕事場のときとは、全然違う音を出しています。
直接音をヘッドフォンで聞くならともかく、部屋で聞く場合には部屋の要素が如何に大きいかということですね。
ボーズは、安手のつくりだけど、広い場所の拡声器の大将だから。リノリウムの床と、二級耐火構造(つまり、鉄筋コンクリートでないということで、紙の塊)の壁の吸音性、部屋の広さがちょうどいい塩梅なんでしょう。

だって、64kbpsという圧縮率のものをウォークマン経由で聞いていても、適当に色付けをしてくれますからね。ウォークマンもいまは、メモリー・スティックの大容量のものが出ていますが、昔の20GBのハード・ディスクのでかくて思いやつの方がいい音がします。
理由は、不明。

フェアポート・コンヴェンションはオリジナル・アルバムはみんなあるし、ボックス・セットも基本的に全部持っています。リチャード・トンプソンとかスウォーブリック、サンディ・デニー、デイヴ・ペグのボックスまであるので、こんな二枚組みのコンピなんか要らないんですが。
未発表音源が一つだけありますが、そんなもの、求めているわけでもないし。なぜ、買ったかは、忘れてしまいました。
ただ、引越しのあと、仕事場にあるフェポートのCDは、これだけなので。

マーティン・ランブルが本当にこの録音でクレジットされているとおりにたたいているのだとしたら、惜しい人材を失ったということですね。

フェアポートのことは、いずれ、機会を見て、きちんと整理して・・・ということにしておきましょう。

昨日の晩は、Cream のWheels of Fire を聞きました。途中で止めましたけど。デレク&ドミーノズのフィルモア・ライブの最初の曲でジム・ゴードンのドラムが聞こえたら直ぐに寝てしまいました。

クリームのこのアルバム、発売されたときは、イギリスやアメリカでは、ジミ・ヘンドリクスのエレクトリック・レイディランドと同様の二枚組みだったのですが、日本では、スタジオ録音の1枚目とライブの2枚目が別売りされました。
金に限りがあるので、ライブの方から買ったというあたりから、クラプトンとの相性は既に悪かったようです。というか、あのジンジャー・ベイカーのドラム・ソロには、金返せって感じました。

やっぱり、クリームはジャック・ブルースのヴィークルですね。このアルバムの時期のクラプトンはジミヘンの真似っ子になってます。ジミほどのアイディアと技術が無いから辛いですが。
クリームで既にジャック・ブルースは、やりたいことをかなりやってしまったのかなと、いまは、かんじますね。そのあとの、Songs For A Taylor とHarmony Row あたりを聞き、その後の彼のやったものを聞いて、クリームを振り返るとそういう結論ですね。

そうすると問題が二つあって、クラプトンがあったから商業的な成功があり、ジャック・ブルースはかなりやりたいことができたと認めたとして、クリームは、バンドとして力不足だった。ドラムが特に問題外。クラプトンは金を稼ぐためには必要だったからしょうがない。

ブリティッシュ・ジャズのメイン・ストリームとなぜ、ジャック・ブルースは離れたところにいたのかというのがもう一つの問題ですが、こっちは、ジャズをやっていては食えなかったからということでしょう。

16歳のときにナイトクラブで演奏していた彼は親父よりも金を稼ぐようになったって言ってますからね。このコンプレックスが、ずっと彼の音楽の暗さに影響しているんでしょう。
ジャック・ブルースの対極にいたのが、ソフト・マシーンのみなさんとかでしょうか。

ジャック・ブルースと対極に位置づけるとしたら、ニック・ドレイクかなあ。

ジョー・ボイドのWhite Bicycleを引っ張り出してきてみたいのですが、どの本の下になっているか解らず。
春になったら、考えましょう。

クラス、階級の問題なので、こんなことを音楽の話に持ち込むなって言われそうですが。
by nk24mdwst | 2010-02-01 10:20 | 音楽