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2010年 01月 26日 ( 2 )

here's 4 numero uno

The Band は、Jericho 以外のアルバムの曲は、全部そらんじていることを確認しましたが、昔のように心を打たれるということはないのですね。
ヘッドホンじゃなくてスピーカーで適当に鳴らしているだけなので、まだ我慢できるのでしょう。ヘッドホンだと気になることが増えます。

Levon Helm のドラムがやっぱり、駄目です。40年前はそんな風に思わなかったのですが、気になりだすとどうしようもない。リーヴォンの歌も、Richard Manuel とRick Danko の歌もいいのですが。
ガレージ・バンドなんて言い方はありますが、スーパー・スターになったバー・バンドでしょうか。

見てきたような嘘を書くRobertson の歌詞も気に入らない。

ただ、リーヴォンも徴兵逃れのためにカナダ国籍をとっているこのカナダ人バンドは、確かにニューオーリンズからモントリオールというかケベックまでが一衣帯水だということを感じさせてくれます。フレンチ・カナディアン戦争のことを歌った歌などは、ケベック・シティの城壁を思い出させてくれるのですけど。

そうです。アメリカって、戦争ばっかりやっているんです。アメリカ南部に対する幻想を歌った最初の2つのアルバムより、Nothern Lights の方がいい歌があるように感じるようになったようです。

ライブとスタジオが変わらないって、変な評が昔、ありましたが、ワトキンス・グレンで、デッド、ABBとコンサートをやったときのライブでのジャムが、案外、まだ面白かったりしまして。
ABBは、チューニングに3時間、バンドの演奏は雨で中断、デッドは、楽器に電気が流れていて演奏できないってコンサートだったわけですが。

Jackson Brown などというものをちらと聞きましたが、確かにこういう音がよかったときってあったのでしょうね、アメリカにおいて。アサイラムとはよくいったものです。

ヘッドホンで聞くと細部が気になるのですね。別に高いものを使っているわけじゃなく、圧縮率も低いのですが。Steely Dan もボーズの安物スピーカーで聞いている分には、ジム・ゴードンのドラムが気持ちよいでおわるのです。これが、ヘッドホンになると、フェイガンの声が耳障り、編曲、音を重ねるのに細心の注意を払っているのは解らないでもないけど、私の趣味とは違う。詞がわざとらしい。サックスの音が嫌い。
ドラムに集中できないのです。

ザッパとビーフハートは、気にならないのかって?前後左右を検討するために聞いてるときは別にしたら、ヒーリング・ミュージックとして聞くのであります。
ザッパのJazz From Hellとか、ビーフハートのMirror Man がヒーリング・ミュージックに聞こえるときの私の神経状態ってろくなもんじゃない。幸か不幸か、最近、それを要求していないようであります。

ヒーリング・ミュージックが必要なのはアメリカの政見かい?!
Too Big to Reform

By ROSS DOUTHAT
Published: January 24, 2010

Not with this much melodrama, maybe. It didn’t take a rakish Senate candidate in a pick-up truck to stop George W. Bush’s push for Social Security reform in 2005. MSNBC wasn’t around in 1994, so we didn’t get to watch Keith Olbermann’s head explode on live TV during the defeat of Bill Clinton’s health care plan.
http://www.nytimes.com/2010/01/25/opinion/25douthat.html
医療保険制度その他の社会保障改革を行おうとした大統領はいまの大統領が最初じゃないし、最後じゃないと。
いまの大統領は、自分が最後になるなんていったのが間違いだそうです。

アメリカの医療保険制度改革自体は、アメリカ固有の事情があるのでそのまま日本とどうこう言う話ではなく、一義的に私の興味を引いているのはアメリカにおける制度改革の過程、立法過程を時系列に追うという勉強をしているという意味においてなのです。
ただ、結局、社会保障政策、社会保障税制論と税制の問題ということが一つ、もう一つはアメリカにおいては、医師会というよりは、保険会社と医薬品メーカーその他関係業者の既得権益をどう破るかということなのだと思われます。
これがうまく世論操作されていて、自己責任論、自分の面倒は自分で見ろ論にすりかえられているのですね。
このすり替えの意味において、日本の社会保障財政、と財源としての年金保険制度、税制改革(具体的には消費税改革という名の増税)、番号制度(透明化という幻想、いや欺瞞)と官僚システムの既得権益、これらのシステム受注というベンダー、あるいは、年金運用ということに関する民間の参入(この路線は放棄されたように見えてはいますが)をどう国民の目から隠すかということに焦点があるように思えます。

今の政権を見限っているように思えるのですが、筋違いの反論、ないし、誰にもできないことをできなかったと攻めるのはおかしいというクルーグマン。なんか苦しそう。
January 25, 2010, 12:39 pm
Of Fate and Fumbles

It has not been a good year for Obama, or for the progressive agenda. But why? Ignore all the pontificating about how Obama needed to focus differently, seek bipartisanship with people who have no interest in making a deal, etc.. The primary factor in Obama’s troubles is, simply, the continuing weakness of the job market.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/01/25/of-fate-and-fumbles/
ジェッツの試合を見てたんでしょう。

失業率に関しては、日本のように数字を操作しているのは問題外です。それから、日本においては、従来から雇用者側には大学教育等に全く信頼を置いていなくて、企業内における教育を重視していたわけです。それが、新卒で就職がないということになると最初から、社会において技能を身につける機会を失った世代が誕生しているということで、将来的に非常に大きな問題ですね。
この国は、敗者復活戦を認めない国ですから。
オーディションさえ受けることができなかったら永遠にスタートラインに立てません。

イギリスの三大ギタリスト。何でもできる人3人という意味で、ジョン・レンボーン、クリス・スペディングにミック・エイブラハムズ。特に深い意味はないですが。手が大きいのは、J.R. リチャードとジミ・ヘンドリクスにジョニー・ベンチ。
by nk24mdwst | 2010-01-26 15:41 | 租税法(アメリカ)

here's 4 u

天気予報が外れ、雪なぞ、降りません。昨日も同じことを書いたような。

UBSが顧客データをIRSに開示するのは違法だという判決があったわけですが、そもそも、昨年いわれていた4450件の情報開示が行われたのかどうか。
Swiss not yet handed over UBS client data - press
Sun Jan 24, 2010 6:20am EST

ZURICH, Jan 24 (Reuters) - Switzerland has not yet handed over data on clients of UBS (UBS.N) (UBSN.VX) to the U.S. authorities as part of a probe into possible tax evasion among wealthy bank customers, a government spokesman was quoted as saying on Sunday.
http://www.reuters.com/article/idUSLDE60N06L20100124
先週のスイスの裁判所の判断にもとづきUBSがどう対応すべきかどうかについては、まだスイス司法省は、明確にしていません。
また、スイス財務省は、UBSが何件の顧客データが提供されたかどうかをまだ把握していないと。
いずれにしろ、4,450件のIRSに対する顧客情報開示が今後、どうなるか、さらに、そもそも何件既に開示されているのか自体もはっきりしていないということです。
IRSの救済策に対して14,700人がIRSに出頭したという話ですが、実にうまいブラフをかけたという話でしょうね。

これとは、別に、従業員等が勝手に顧客データを他国の司法当局ないし税務当局に渡したという事案がいくつかあります。
これらのデータを下に当局は何をできるかということです。
違法入手データの法的適正性の問題です。

一般的には、違法入手データにより個人その他の脱税が明らかになる。これに対して、課税ができるかという問題とさらに、脱税に関して刑事告発ができるかという二つの問題があります。
脱税に関しては、脱税の事実自体が明らかになったので行政処分としての課税は可能なのだろうと思います。ただし、刑事訴追という話に関しては、証拠の適法性の問題があるので難しいのではないかと思います。
行政調査と刑事調査における手続的適正性の基準は後者がはるかに厳しいわけです。
その意味で、アメリカにおけるサモンズの位置づけ、あるいは、サピーナの位置づけというものを考えることが必要だと思っています。

途中省略で申し訳ないのですが、このあたりの区別がはっきりわかっていないから、日本では納税者の権利保障法制は要らない、手続規定の整備は、既に十分だなどという馬鹿な議論になるのです。

悪い癖で、飛躍していますが、昨日、風呂の中で思いついたことなので書いておかないと忘れてしまうというわけです。
証拠の蓋然性の問題が行政処分名目における強制調査と、刑事事件における強制捜査において判断基準が違うという話なのですね。
書いているうちに頭がどんどん先へ進んで、日本の刑事捜査とか検察、四方の問題まで飛躍しそうになったので止めておきます。

今朝の日経の記事もメモとして。消費税と年金、番号制度の問題ですが。
NIKKEI NET 2010.1.26
年金改革、参院選前に着手 政府前倒し、消費増税にらむ

 政府は25日、今夏の参院選前に、年金制度の抜本改革のための関係省庁による協議会を設置する検討に入った。衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた税方式の「最低保障年金」を柱とする新たな年金制度の制度設計について、当初方針の「2012年度以降」から大幅に前倒しする。税と社会保障の共通番号制度の導入に向けた議論とあわせ、参院選に向けて国民の関心が高い社会保障の抜本改革に取り組む姿勢を打ち出す。将来の消費税増税の地ならしとする狙いもある。

 協議会は財務、厚生労働両省や国家戦略室などの閣僚ら政務三役を中心に構成する方向。支払った保険料に応じて給付額が決まる「所得比例年金」と、消費税を財源とする満額月7万円の「最低保障年金」の給付水準など具体的な制度設計と財源手当て策が議論のポイントになる。年金制度の一元化のため、保険料を労使折半してきたサラリーマンと自営業者との負担調整も課題だ。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100126ATFS2502H25012010.html
明らかにスウェーデン・スタイルをモデルにしているようですね。
神野教授が呼ばれるのも当然です。

ここでいっている所得把握というのは、税金だけではなく社会保険料の基礎算定においても考えているのかどうか。色々、論点があって難しい。

アメリカの不動産販売は、12月は反落したようです。
U.S. home sales tumble

WASHINGTON (Reuters) - Sales of previously owned U.S. homes suffered a record drop last month as the boost from a popular tax credit waned, raising doubts the housing market recovery can be sustained without government support.
http://www.reuters.com/article/idUSTRE60O3ES20100125
税額控除効果は大きいということでしょうか。

Cottonwood Farm という Jimmy Webb & The Webb Brothers の2009年作を聞いています。
悪くない。
ジミー・ウェブと親父、兄弟でやっています。カントリー風味がありますが、歌と曲はやはり、ジミー・ウェブです。

きょうは、The Band を聞いて仕事をするつもりですが、どうなりますやら。
by nk24mdwst | 2010-01-26 10:28 | 租税法(アメリカ)