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2009年 10月 23日 ( 2 )

being a southerner

Mark Kemp の Dixie Lullaby を再読しました。
非白人のアメリカ大統領が民主党から登場した意味を考えるため・・・1960年にノース・カロライナの片田舎に生まれた普通の子供が公民権運動、サザン・ロックの盛衰、ディスコ、パンク、アウトロー・カントリー、MTV、ラップについて個人的な体験を確かめるために書いた本というべきでしょうか。

サザン・ロック・ファン向けにしては、ちょっと南部社会とは何か、南部人とは何かという問いかけを私小説的に行っているのがわずらわしいでしょうね。ただ、生きている(少なくとも2000年には生きていた)南部の音楽関係の重要人物のほとんどに直接あって話を聞いているのでは、あります。

Drive-By Truckers の音楽は、私にとっては、非常になじみ深いものに聞こえるときと、聞くに堪えないと思えるときがあるのですが、その理由もなんとなくわかります。やっている本人たち自身の葛藤であるようです。
しかし、CDのライナーは、字が小さいといってまじめに読まないのはいけませんね。Patterson Hood が、あのDavid Hood の息子だって知らなかったわけで。
マスル・ショールズで、R&Bクラシックが録音されているころ、パターソンは、そこらをうろついていたのだというわけです。1960年生まれだと思いますから。

しかし、英語の聞き取り能力があるなんて思っていませんが、少なくとも1970年代半ばというかラップが出てくるまでの歌は、歌詞が言葉で成り立っているということがわかります。言葉を聞き取れる、歌詞の内容がわかるというレベルだというので毛頭ありません。
ところが、今の日本のはやり歌を聞いていると、言葉が聞き取れない。
となれば、年寄りは、聞く音楽をどんどんさかのぼって古いものにせずにいられないということです。

Wolfgang’s Vault のビデオを見ている方がYouTube を探し回るより、私のような怠け者には向いているようです。

Vern Gosdin は、Jim Dixon にThe Byrds へ来ないかと誘われたのだそうです。当時は、Chris Hillman と一緒にHillmen にいたわけですが。
by nk24mdwst | 2009-10-23 17:21 | 音楽

get ready, thou' for what?

天気がいいので、引越し日和。
通りを、テレビCMでおなじみ、引越しの何とかのトラックが走っていきましたが、当方は、軽トラを借りてきて、新しいところへ往復を繰り返すスタイル。

結局、すべて紙類なのでかさばるのですね。書類、書籍、資料。
PDFでもらったり、ネットからPDFで落としても、紙でアウトプットしないと読めませんから。

過去3年間に自己所有の住宅をもっていなかった人に対して給付付き税額控除の制度を昨年景気刺激策として導入し、それが、今年の2月に2009年11月末まで延長されているのがアメリカです。
議会筋、業界筋はこの制度の延長を望んでいるんですが、ひどい実態だとポストが報じています。
Costly fraud and error reported in home buyers' tax program
IRS HAMSTRUNG BY LIMITATIONS Lawmakers consider extension

By Dina ElBoghdady
Washington Post Staff Writer
Friday, October 23, 2009

Hundreds of millions of dollars may have been paid to people who fraudulently or mistakenly took advantage of a lucrative tax credit for first-time home buyers, including some who were employees of the Internal Revenue Service and even children, an IRS watchdog told a House panel on Thursday.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/10/22/AR2009102200812.html
TIGTAの報告を下にした報道です。

過去3年間自己所有の不動産に居住していないという条件を充たさない人が沢山いたというのは序の口で、居住用不動産購入前に申告をして還付を受けようとしたとか、5歳児の名前で申告したとか。
そりゃ、5歳児なら、過去3年間自己所有の不動産に居住していないでしょうが、購入資金はどこから出たのだ、誰が貸すのだって話です。

もとのリポートは、The Internal Revenue Service Faces Significant Challenges in Verifying Eligibility for the First-Time Homebuyer Creditです。
http://www.treas.gov/tigta/auditreports/2009reports/200941144fr.pdf

アメリカは、例えば連邦レベルの租税問題に関して、上下両院の予算委員会等の委員会、財務省の中のTIGTA、GAO(会計検査院)、I.R.S.にあるNational Taxpayer Advocate の年次報告その他、非常に多方面からの色んな資料が公開されています。
監視が多方面から行われているといえばいえますし、社会保障制度が独特のものだということを除くと、どこが小さな政府だって感じますね。

いずれにしろ、議会筋が望んでいるのとは裏腹に、政府は、この税額控除の存続をするかどうかは、微妙ではあります。そこで、駆け込み需要が。
Strong Rebound Seen for Home Sales

By THE ASSOCIATED PRESS
Published: October 23, 2009

Filed at 2:05 a.m. ET

WASHINGTON (AP) -- With homebuyers rushing to complete their purchases before a tax credit for first-time owners expires, a report Friday is expected to show strong September sales.
http://www.nytimes.com/aponline/2009/10/23/business/AP-US-Home-Sales.html?_r=1&scp=9&sq=tax&st=cse
駆け込みで住宅購入する人の気持ちは、わかるのですが、この法律、11月末のデッドラインを設けているのはいいのですが、住宅購入のときという概念をどう捉えるのかについて、いまひとつ不明確なところがあって、トラブルが出るでしょうね。

2月の税制改正、それから5月のグリーンブックをまとめて、一度、あるところで報告したやつがあるのです。
もう一回どこかで、披露してそれから、ここに載せようと思っていたのですが、どんどん、陳腐化していくような気がしないでもないのです。
報告といっても、身内の勉強会での報告なのですけどね。

CCH から出ている今年の税制改革法に関する、解説本をきちんと読んで、さらに、その後の動きまで入れてと思っていたら、いつまでたっても終わらないのです。

引越しって疲れます。
by nk24mdwst | 2009-10-23 16:55 | 租税法(アメリカ)