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2009年 09月 07日 ( 1 )

not so bad here, do you think?

今日は、秋晴れ、稲刈り日和ですか。
なれど、隣の美田は、新幹線のために埋めたてられ。

日本のシステムは、少なくとも現状はアメリカよりましだってワシントン・ポストが。
Health Care in Japan: Low-Cost, for Now

By Blaine Harden
Washington Post Foreign Service
Monday, September 7, 2009

TOKYO -- Half a world away from the U.S. health-care debate, Japan has a system that costs half as much and often achieves better medical outcomes than its American counterpart. It does so by banning insurance company profits, limiting doctor fees and accepting shortcomings in care that many well-insured Americans would find intolerable.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/09/06/AR2009090601630.html
国民皆保険システムを持たないアメリカに比べて、日本の医療保険制度は、半分のコストのハイブリッド・システムだと評価していますね。
欧州とアメリカの混合型という意味です。

日本では医療保険に民間の保険会社が関与することはできませんし、医療コストは政府の統制下にあるので、低コストでアメリカよりも効率的なサービス提供が行われていると。
ただし、高齢化が進むので持続性には疑問がつくというOECDの見解を紹介しています。

例によって国際基督教大学の八代尚宏教授の抜本的改革必要論を紹介していますが。私は、八代理論に基本的にはまったく賛同できないのですけどね。現状認識が異なります。

NYTimes やポストに掲載されていてる日本の新政権に対する危惧に関する記事は、かなりのものが日本人記者の手によるものなんですけどね。

しかし、アメリカの大統領も完全に手詰まり、テディ・ケネディが死んで上院で絶対多数を確保できなくなったのがかなり大きな障害です。
President Obama’s Health Choices

Published: September 5, 2009

President Obama’s address to Congress about health care reform on Wednesday is the moment for him to stand tough for a large and comprehensive plan. This is no time to yield on core elements of reform or on the scale of the effort in search of enough Republican support to provide the veneer of bipartisanship, or even the one or two Republican votes needed to overcome a filibuster.
http://www.nytimes.com/2009/09/06/opinion/06sun1.html
水曜に、異例の議会演説を大統領はする予定です。

絶対多数が確保できない状況になったので大統領の提案は細部が明確でなくなりました。あるいは、何が柱で絶対譲れない線かと言うことがはっきりしなくなったようです。

上記の記事の後半に書かれていますが、ブッシュ政権が富裕層に対して行った今後10年間の医療費関連減税の規模と医療制度改革で必要となる財源が同じほどの金額だと。

日本の医療制度改革、社会保障制度改革は、どうなるのか。
秋田国保訴訟というのがあって、国民健康保険の保険料を国民健康保険税としている場合には、租税法律主(条例主義)が適用される。ゆえに、明確性に欠けるものはだめだということで納税者が勝ちました。

基本的には同じ話なのですが、旭川国保訴訟というのがあって、こちらも地裁では被保険者が勝ったのですが、高裁で逆転敗訴、最高裁大法廷は全員一致で上告棄却。
理由は、結論ありきで、保険料であって保険税ではない。性格は似ているけれど、租税法律主義の適用はないと。馬鹿かと思いますね。
最高裁判事でも、弁護仕上がりの人は国保をかけていたことがあるでしょうに。
大都市だと弁護士国保なんてのがあるのかもしれませんが。

当時は社会保険庁長官だった横尾和子なんて人も判事にいましたね。

これは、政治的な判決だったと思います。ここで、租税法律主義が国民健康保険料にも適用されるということになって、明確な保険料算定基準を議会により決定しなければならないとなれば、その後導入された、後期高齢者医療保険制度の保険料率の算定のところでぼろが出ますからね。

裁判員制度は、やたらと刑期を重くする効果しかないように思えますし。

大体、罪状認否が問われていないものになぜ、裁判員が必要なのか理解に苦しみます。

Buffalo Springfield を聞いていました。コーラス・グループですね。
ときどき、Steve Stills ないしNeil Young だろうと思われるギターやベースが聞こえはしますが、完成品は、プロの仕事でしょう。
ドラムは、Jim Gordon かな、やっぱり。HAL Blaine に間違いないと感じるものも少なからず。
ボックス・セットのクレジットは無視しての話です。
by nk24mdwst | 2009-09-07 13:26 | 租税法(日本)