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2009年 05月 24日 ( 2 )

rain in california

カリフォルニアの財政赤字は危機的状況です。
Editorial
The Sorry State of the States

Published: May 23, 2009

Is California next in line for a bailout? Facing a $21 billion budget gap, California has asked for federal aid, probably in the range of $5 billion to $10 billion. Whatever form it might take, say loans or loan guarantees, taxpayers nationwide would be kicking in to help clean up California’s mess.
http://www.nytimes.com/2009/05/24/opinion/24sun1.html
210億ドルの州財政の赤字、連邦政府に50~100億ドルの財政援助を要請中のカリフォルニア州政府ということです。

連邦政府は、現在、これを拒否しています。連邦政府が財政支援をしてもさらなる増税と経費削減が必要になるわけですね。
ニューヨーク・タイムズ社説は、メルトダウンだといっています。

カリフォルニアの打撃が最大ですが、どこも同じで、教科書にないような税金で増税しようという動きをロイターが伝えています。
From pot to "pole" tax: U.S. states seek economic help
Fri May 22, 2009 3:36pm EDT

By Lisa Lambert

WASHINGTON (Reuters) - From legalizing marijuana and then taxing it, to increasing death certificate fees and charging gentlemen's club patrons an extra $5 at the door, cash-strapped U.S. states and cities are rooting around for revenue in some unconventional places.

But even those able to scrounge up funds from untapped sources will likely still need federal help or traditional tax increases to recover from a 17-month recession that has dried up revenue, drained spending capabilities and nearly obliterated the usual last resort of borrowing.
http://www.reuters.com/article/domesticNews/idUSTRE54L5HR20090522
ポット、つまり、マリファナからポール・タックスまでという見出しは気が利いてますが、内実は大変です。

マリファナを合法化して課税する、Pole Tax は、昨年、テキサス州で導入しようとされましたが連邦地裁が違憲判決を出しています。
人頭税は、Poll Tax で頭割りでかける税金です。
ポールに課税というのは、ストリップをやっているクラブに対して課税しようという話です。映画で出てくる、あのポールをお姉さんが回って踊るやつですね。
ろくでもない世の中になってきました。

アメリカは振幅が大きいので、日本の財政学者さんは大変ですね。

財政学なんて結局学問でもなんでもなくて、取れるところから、どう適当な理屈をつけてむしるかという話でしかないように思えます。景気がよければ、減税、減税ですし。
by nk24mdwst | 2009-05-24 18:12 | 租税法(アメリカ)

living, meaning not dead

昼間は、暑いくらいですが、朝、夕は、涼しい、そんな感じです。

昨日の夜、通夜に行ってきました。2週間前の土曜に会って話をしていた人です。
年齢は、私と同じです。3年前から病気でしたが、今月の初めに急に悪化したとそのときは、話していたのです。
残されたのは、数年前に亡くなったその人のご主人のお母さん、つまり姑さんと息子さん、娘さんです。

最近は、手抜きのお通夜が多いのですが、ちゃんとお経と講話があり、その後、正信偈というものでした。当地の一定の年齢以上の人は、正信偈を一緒に唱えられます。
私は、まだうろ覚えですが。

通夜では、普通、式場が用意した曲が流れているものですが、昨日は、個人が生前、好きだったという曲が流れていました。

通夜の前、1時間くらいの間に人が入ってくるのでその間に流れるのです。

私だったら何を書けようなどと考えてしまいました。不謹慎だと思いつつ。というより、いろんな思いを振り払うためというべきだったのかもしれません。

Purple Haze が流れたらどうだろうとかと考えたわけです。後期高齢者になるまで生きられるなんて自分では思っていないのですが、仮に百まで生きて、通夜にジミヘンだと、どうなんだろうとかと。

通夜に何をかけようというのは、この数年来、時たま考えるテーマです。

浄土真宗なので、宗教の違う人がやっているのはいいとして、宗教的なテーマの曲はだめかなとか。
あるいは、宗教がテーマじゃなくても、Oh、Lord とか、the Devil の出る曲もまずいのかななんて。この制限をかけると、Van Morrison とか、大概のBlues は全部アウトですね。
カントリーやブルーグラスもだめです。何で、こんなことを考えるのだって思いますが。

そうするとインストしかなくなるんですけどね。リオ・コトキにするかFZにするか。

静かに行くか、バーッと行くか。真面目に行くか、洒落で行くかとか。通夜というのが故人をしのぶためのものだとすれば、私が好きな曲を宗教云々なんて無視して選べばいいのかとも。
本当に好きな曲というのは、結局12歳の私が好きだった曲ということになるのかな。

あの世を信じるわけではありませんが、仮にあの世があるとしたとき、浄土真宗の私が行くところに、違う宗教のミュージシャンは待っててくれるのだろうかという素朴な疑問があるのですね。

生きているうちに聞けるものを聞いておくしかないんでしょう。

財産なんてないので遺書はなんていりませんが、通夜にかけてほしい曲のリストだけ作っておきましょうか。通夜だというこだわり捨てたら、そんなに難しい話ではないようにも思います。今、パッと頭に浮かぶ曲だということですから。

しかし、生きていることは苦しみだとしても、政府によって、あるいは、多国籍化した無国籍の金融資本によってそれを与えられなければならない道理はないと思いますけど。

日本は、20年前のバブル崩壊で結局、100兆円ほどの赤字をこしらえてしまい、1億人が100万ずつ借金を背負う羽目になり、それをまだ払い終えないうちに今次の不況にいたっています。

今回の世界的な大不況でも、一部の連中が帳簿で借金をこしらえてしまい、帳簿の借金を無駄に使った人たちが世界の人口の何パーセントかいるわけです。前回の日本の経験、あるいは、IMFの統計値等からすると、おそらく本当に存在するであろう、そしてさらにまだ拡大するであろう不良債権額を世界の人口で頭割りすると、やっぱり一人100万くらいが最低線かと感じます。

これは、大変なことです。アジアやアフリカには一人当たりの国民所得がドルで一桁レベルの国がたくさんあるからです。国際金融資本は、また、そういうところから、あるいは、先進国といわれている国では、所得中位以下の人たちからの収奪で乗り切ろうとするのでしょうね。

世界的な市場経済による統一秩序などという幻想は、結局、貧困の国際化という言葉と同義なのだと思います。でも、いまだにこの幻想が正しいと言い張っている人や、新聞論調もあります。一番ひどいのは、受信料をとる国営放送だったりして。あの放送局のキャスターと称する人のえらそうなしゃべり方は、日本海の向こう側の専制国家の国営放送と変わらないのだといつも感じます。

マイケル・ムーアの「シッコ」は、世界中の医療事情を紹介した優れたドキュメンタリーだと思います。嘘だと思うようなことが本当なのです。
マスコミが政府の情報を垂れ流しているのを信じてはいけないのです。

だって、政府は、風邪を引かないし、下痢もしない、悪性腫瘍を抱えていても死なない。

風邪が問題になっているのですが、日本は世界で数少ない、麻疹の撲滅が終わっていない国なのです。そんな国の政府に感染症の流行を防ぐ力があるとは私には思えません。
by nk24mdwst | 2009-05-24 06:23 | 音楽