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2009年 04月 29日 ( 1 )

no time to waste

今日も、晴天、されど、空気は若干冷たし。

Leo Kottke を続けて聞くことにします。
昨日の晩は、何を聞いたのか、思い出せません。

右腕を痛めた後、奏法を変えた80年代以後のリオ・コトキの演奏は、メロウになったというか、アグレッシヴなところが影を潜めましたね。
聞きやすいといえばそのとおりでしょう。

バック・グラウンドに流しておくには最適かな。

しかし、やっぱり、1970年代のころのほうが、人間離れしていて好きですね。

大体、あの馬鹿でかい12弦ギターをあのスピード、あの変てこチューニングにスライドを入れながら弾くのは普通ではありません。よほど左手が大きくて力があるのだろうと昔から思っていましたが、後年、右手のピッキングを見て呆れました。
彼は、サム・ピックだけではなく他の指もフィンガー・ピックをつけているのです。それも馬鹿でかいやつ。考えればわかりますが、右手の指に全部ピックをつけると、右手首の位置を上げざるを得ません。

柔なコンパウンドじゃなくて12弦を強くピッキングするのに右の掌を高い位置に保ち続けるのは非常に腕に負担をかけます。

彼の歌声は、低音でぶっきらぼうな感じですが、Gordon Lightfoot とかIan Tyson に、通じるものがあって私は好きです。ぶっきらぼうでセンチメンタルではないのですが、情感あふれると感じる・・・ははは、まったくもって客観的な表現ではありませんが、知った事ですか。

話は、大西洋を渡り、イギリスの話です。Mick Abrahams, Eric Clapton, Chris Spedding 共通点は、実の父親に育てられていない事だと知りました。
ミック・エイブラムズの場合は、誰だかわからない、クラプトンはカナダ人兵士で戦争が終わったら帰国した、クリス・スペディングは、お腹にいるうちに父親が戦死。

クラプトンというのは、イギリスのあの世代のギタリストとして最初に有名になった人物ではありますが、逆に、同世代の他のギタリストとの共通点があまりに少ないように最近、感じます。
引き出しが少ない。

50年代半ばに始まるイギリスのフォーク、ブルース、ロックンロール、ジャズ・ギターの歴史の延長線上にいない人物だと感じます。何を言いたいかというと、あの世代のイギリスのギタリストは、自分がどの方向が好きだということは別にして、一通り通過儀礼としてこれらをやっているのですが、ECにそれが感じられない。不思議です。

下手なやつもいっぱいいたけど、下手は下手なりにあれこれ手を出していたように思えるのですね。

ピアノの中に頭を突っ込んでもごもご言っているのがやっぱり一番でしょうか。

誹謗中傷はしていません。

ただ、ECともう一人、リヴァプール出身のギタリストがいますが、この二人、私は良い聞き手ではないので。George Harrison という人でしたっけ。

日本の金融政策と失われて10年の経験は今次の不況の教訓にならないと。
April 27, 2009, 9:49 am
Japan’s recovery, again

Keiichiro Kobayashi accuses me of wanting to disregard the problems of the banks and focus only on fiscal expansion. Actually, I’ve never said that; he seems to have me confused with Robert Reich, who has.

But it’s true that I’m a bit puzzled by the attribution of Japan’s recovery to bank reform. If the bank-reform story were central, you’d expect to see some “signature” in the data — in particular, I’d expect to see an investment-led boom as firms found themselves able to borrow again. That’s not at all what one actually sees. Here’s Japanese investment and current account balance (trade balance broadly defined), both as a share of GDP, over the period 1992-2007:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/04/27/japans-recovery-again/
クルーグマンの指摘のとおりで、日本の金融システム自体が破壊され(破壊したのが誰かはともかく)、その尻拭いに必要以上の時間がかかり(これも必ずしも自明ならず)、いずれにしろ金融システムが回復したので景気が良くなった論は、違うって。
そりゃそうです、単に、輸出大企業がアメリカの過剰消費、その恩恵を受けた世界中(なぜか日本の地方、都市の低所得層を除く)に対して利益を上げただけだって。

だから、世界中が不況の今、世界中の製造業はどこの惑星に輸出すればいいのか、ですって。ははは。

EC とDuane Allman、Layla Sessions の前後の話をいつかまとめてみたいのですが。

'Layla' のあのリックは、誰が考えたのか。Coda の部分は?そもそもあのセッションはなんだったのか。Tom Dowd は何をしたのか。

ミック・エイブラムズはECを認めています。まあ、彼の基準は、自分よりはるか上で影響を受けた人と同世代でこいつには勝つというのがリストのあがっているような気がしますが。
クリス・スペディングは、Jeff Beck の方を評価していて、まあ、これは当然で、Jimmy Page はECの亜流(これも当然)だというのはわかるのですが、Albert King を評価するのはいいとしてECはアルバート・キングの流れを汲むのかどうか、私には今のところ判然としないのですね。

Jim Gordon のドラムとBobby Whitlock の声が聞きたいからDerek & the Dominos のライブを聞き始めるのですが、聞き通せません。修行が足りないのですね。下手なギターを無視するというだけの力がない。

今週、実は、長らく抱えていた疑問の一つが解けたのですが。
by nk24mdwst | 2009-04-29 13:01 | 音楽