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2008年 10月 05日 ( 1 )

it's too late

きょうは、久しぶりに、雨です。
天気予報より、かえるの鳴き声を聞いて方が当たるような気がします。

東京へ丸二日行っていて帰ってきた翌日の朝刊で、仕事で長いお付き合いがある人の訃報に接し、昨日、通夜、今日は葬儀、午後から涙雨ですね。

病気療養中だとは知っていたのですが、60代半ばはちょっと早すぎます。

亡くなった方は、山ろくにお住まいだったので、通夜、葬儀は山ろくから多くの人が参列されていました。浄土真宗門徒の多い土地柄です。
山ろくの方は、昔からの伝統がまだ生きていて、昨日の通夜では、僧侶の読経と一緒に阿弥陀経、正信偈(正信念仏偈)を会場全体が唱和するのを聞くと、やはり心を打つものがあります。
正信偈はうろ覚えなので、本があれば私でも何とか唱えられますが、そらでは無理です。

男の参列者が多く、低く床を響かすような迫力でありました。500年前に、NHKの大河ドラマに何度も登場する人物たちをおびえさせた人たちの血がまだ続いているのを感じます。

私は、扇状地の平野部の出ですから、多少血は混じっているかもしれませんが、ジェノサイドのあとに日本列島の反対側からつれてこられた連中の流れだと思います。
ジェノサイドの存在自体が歴史から抹殺されているようですけれど。
国替えとか、国を封じるなんて言い方にするときれいごとになります。

山ろくに降り積もった雪が長い年月をかけ地下に浸み込みそれが、表層では川となって扇状地を作るわけです。浸み込んだ水はいわゆる伏流水となって、流れているのですね。

私が小学生の頃の春の遠足は、浜辺まで田んぼ道を歩いていくというものでしたが、今思い起こすと、いたるところでその伏流水が自噴していた光景がありました。
単なる湧き水だとしか思っていませんでしたが。

その頃、県庁所在地の市の水道水は全国でもおいしいと評判でしたが、田舎に住む我々からするとカルキ臭くてとても飲めたものではないと思ったものでした。

中山間地に対する保護が打ち切られ、何も考えていない農業政策のせいで山ろくの森林は荒れ果て、美田は棄て去られ、さらに、扇状地の完備した用水と水田も宅地化が進み、伏流水の自噴など昔話にしか過ぎなくなりました。

伏流水の自噴をとめたもう一つ大きな原因としては、扇状地の真ん中にいくつも大量の工業用水を使う大手電器企業の大工場ができた事もあります。

これらの工場は、きれいな伏流水をくみ上げ、有機溶剤を垂れ流しているのだけではないかと思うのですが。
逆に、かつて、重金属関連工場のあった場所が工場の操業停止に伴い宅地化され、何も知らない人たちに比較的安い価格で住宅用地として販売されていたりもします。

その地区に以前から住んでいる人たちの間では、自分の家や、近くの小学校の井戸水に重金属成分が含まれているとして保健所から飲用を禁じられていたりするのにです。

小学生時代のことを思い出そうとしても覚えていないものですね。思い出したときにとにかく書き留めてでもおかないと。

ジミヘン聞いてぶっ飛んだなんて事だけは覚えているのですが。脈絡は無いですが、学校から帰ってきたら祖父が、三島由紀夫を伝えるテレビを見ていた光景がふっとよみがえりました。
by nk24mdwst | 2008-10-05 17:31 | その他