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2008年 09月 06日 ( 1 )

mad shark

The Band が聞けなくなった理由は、Levon Helm のドラムが気になって仕方がないからです。
久しぶりにMusic From Big Pink を聞きとおそうとするのですが、どうしても挫折します。5人のメンバーの演奏力は、しっかりしていてちゃんとした演奏力、歌唱力があるのは間違いないと思います。

しっかりしているというのは、自分のスタイルを確立していて、The Band としてのアンサンブルを奏でるのに十分な力があるという意味です。ただ、昔は、気にならなかったこのバンドのアンサンブルがどうしても我慢できなく感じるようになってしまったものは仕方がありません。
彼らの基準でぴったりあわせているのでしょうが、今の私の感覚ではぴったり合っているようには聞こえないわけです。

リーヴォンのドラミング・スタイルは、映画The Last Waltz などで見ることができますが、彼がもともと左利きだということは別にして、両肘が上下するスタイルが見ていてとても気になりました。タイムの感覚自体は天性のものもあり、訓練の問題もあると思いますが、ひじを上下させるというのは、ドラムに関しては素人の私でも、演奏にプラスの面をもたらさないであろうことは容易に想像がつきます。
リーヴォンをまねたRichard Manuel もドラムの演奏を見ていると同様にひじが上下します。

バングラ・デシュ・コンサートなどでJim Keltner がたのドラマーより長めのスティックを使っているように見えるのですが、無駄な動きをせず演奏しているのと好対照というか、このような比較をするのは、ケルトナーには失礼なの位なのであろうと思います。

ザ・バンドのLPが大ヒットし、同時代の他のミュージシャンに多大な影響を与えたのは紛れもない事実なので、この原因自体は考え直してみる必要があると思っています。
全員がカナダ人であること、ニュー・オーリーンズからモントリオールは、ミシッシッピ川があるので、つながっている、言換えるとメキシコ湾と五大湖は一衣帯水であるというのが私の昔からの考えですが、この考えから何かが出てくるかどうかでしょう。

Larry Murray (Hearts & Flowers の三分の一)とJudee Sill を聞いていて、売れるかどうか問うのはどこにきっかけがあるのかなと思ってしまいました。
カントリー・ロックの揺籃期にしては、テキサス風味ではあるもののハリウッドのオールスターをバックにしたマレーのアルバムの曲も歌唱もわるくありません。
裏声を使うところが、テキサス風味だと感じるわけです。
バックのアレンジ、演奏、Clydie King 他のゴスペル風のバック・コーラスも悪くないのですが、ドラムがなんだか気持ち悪いのです。
クレジットでは、J.D. Souther となっていますが?!

ジュディ・シルは、全体に暗いトーンが続きすぎかなと思いますが、Carol King やLaura Nyro に比してはるかに安定した歌い方ときちんとしたアレンジ演奏がついていて、こちらの方が個人的には好ましいとかんじるわけですが。
まあ、Jim Gordon がたたいているから聞いてるだけですけど。ジム・ゴードンが聞きたくなったというわけです。マレーとかなり同じメンバーがやっているのですが。

忘れないうちに
FZは、Tax the churches, tax the businesses owned by the churches. と1980年のアメリカにおけるテレヴァンジェリストの台頭、あるいはキリスト教原理主義に対して警鐘を鳴らしていました。
残念ながら、その不幸な予測は見事に当たってしまったわけですね。

これが対岸の火事かどうか。
昨今の某国の首相の退陣騒動、それの後始末をめぐる茶番劇の背景を深く切り込んで某国のマスコミは報じませんが。
日本においても宗教法人(都道府県が所轄)が行う収益事業として法人税法に限定列挙されているものに関しては課税されますが、それ以外の収入に関しては課税されないことは留意しておく必要があると思います。なお、消費税の課税に関しては、法人税法上の収益事業の概念がそのまま持ち込まれるわけではないので注意しなければなりませんが。

国技と称しているところも、株式会社になればいいのに。財団法人だと税制上の優遇がありますからね。財団法人がやっているのだとすれば、あれは、伝統芸能だということになりますね。
論理の飛躍をしてしまいました。
by nk24mdwst | 2008-09-06 07:12 | 音楽