人気ブログランキング |

2008年 06月 18日 ( 1 )

insomnia vivace

6月15日が、延長申請を行った場合におけるアメリカ連邦個人所得税の確定申告期限です。
出張っていたりしていて、その日を逃してしまいました。
今シーズンの税金の詩をその日で終わらせるつもりだったのが、amnesia のせいで・・・

David Keig


      An Accountant's Lament

    (To the tune of 'I dreamed I saw St Augustine' by Dylan)

I dreamed i saw a balance sheet
along with p and l's
i dreamed i saw those figures creep
and debts begin to swell
for i'd counselled and i'd counselled them
to put some cash aside
but now the taxman's at the door
and our fiscal eggs are fried.

I say to all you businessmen
and i ask you listen well
no matter how good business is
and how many goods you sell
don't just look at the bottom line
cast an eye on bank accounts
for the taxman is relentless
in pursuing his amounts.

I guess you think i'm boring you
with conservative advice
i guess you think my sense of fun
is just adding numbers twice
so i'd ask you to remember this
when tax time comes around
its in those boring balance sheets
that real success is found.

David Keig は、真実をついてます。
要するに勘定あって銭足らずといってるわけです。
B/S(貸借対照表)は、企業の健康状態を表しているわけです。こちらを、P/L(損益計算書)よりも重視しなければなりません。

しかし、一般の経営者という人種は、P/Lのbottom line(当期純利益)にだけ興味を持つのですが、それでは、税金は払えません。
税金を払うためには銀行の預金残高が必要です。
それが表示されているのは、B/Sであって、P/Lではないのです。

会計的にいうと、在庫や営業債権も利益を形成する、あるいは、負債の返済も利益から行われるわけで、資金繰りが何とか回っている、つまりキャッシュ・フローがよいということは、思っている以上に利益があるということです。
資金繰りが苦しくても利益が出ているというの通常です。
法人や個人事業に課せられる所得税は、利益を元にした所得に課税されますから、手元現預金がなければ払えないという理屈です。

と、ここまでは利益(所得)に課税される所得課税論の世界ですが、消費税のような付加価値税になると、利益(所得)がなくても納税額が出てくるので資金の問題はもっと大きくなります。

どこかの国の首相が、付加価値税率の引上げ云々といってますが、議席の三分の二を握っている間に、つまり、再可決可能な間に、決着をつけようという下心がはっきり見えます。

ハロウィーンが出てくるので季節はずれだと思わないで下さい。

      It Must Be Halloween!

With ruby eyes that glow in the dark,
Something walks, shrouded in mist.
Do you hear it? Listen! Hark!
Bones that rattle, teeth that clatter,
It must be Halloween!

Cats that yowl, dogs that howl,
Spiders that sit in webs too big!
A translucent figure floats by with a scowl.
Hear the horse's hooves? Yet there is no horse!
It must be Halloween!

Legislators increase our tax,
Then talk about cutting deductions back!
They vote themselves a hefty raise
and send out a fax: Time for our break.
Later, we'll give Social Security a whack!
It must be Halloween!

Mary Naylor のこの詩は、政治家、日本の場合は財務省の官僚システムとその意向を汲んだ政府税調という虚構が持ち出す、福祉と負担の論理が正しいかどうかを検証することが必要だと読み取っていただければと。

エーット、昨日の夜は、King Crimson のハイデルベルクの1974年のライブを聞いてました。
Robert Fripp が非常に丁寧に感謝の意を述べた後、四文字言葉を使って一部の不埒な客をののしった(それも声を荒げず)ところで寝てしまいました。

KCのライブ録音は、いつも客ともめてます。写真撮るなとかなんとかって。
止めない客がいるので、バンドは引上げ、それをこれまた汚い言葉でののしる客の声。

FZのライブでのおしゃべりのように楽しくないのですね。

今日は、FZを聞いてます。

KCとMothers ないし、FZのバンドはともにキャリアが長いわけですが、バンドの区切りとしてはドラマー、ベーシストが誰かということで時期を区別するのが適切かなと最近感じます。

KCは、①Micahel Giles & Greg Lake 途中もたもたして ②Ian Wallace & Boz Barrell そして③Bill Brudford & John Wetton となり一旦、バンド解散。
80年代になり、④Brufford & Tony Levin で復活、また色々あって現在にいたる。現在のメンバーは名前を記すに値しない?!
①の実力が現れているのは、ハイド・パーク・コンサートあるいはフィルモア・ライヴでしょう。
一般的には、③がベストということなのでしょうけど、個人的には、②を高く評価しています。

逆にいうと、RFをギタリスト、ソング・ライター、アレンジャー、バンド・リーダーとしてどう評価するということと裏腹なのですけれど。
FZとは異なり、資金繰りが上手というか、マネジメントやレコード会社との関係の仕方という点をを除くとRFというひとについて、私は、ほとんど評価していません。

クラシック・ギターのテクニックをみっちり身につけていることは認めますが、ジャズを何とか勉強したまがいのロック・ギタリストだと思っています。
②の時代をなぜ評価するかというと、RFが、完全にコントロールできるようなメンバーをそろえたつもりだったにもかかわらず、バンドが勝手に走り出し、コントロール不能になっているのがライブでよく判るからです。

当時のライブというと、音が悪いので悪評紛々のEearthbound は、いいアルバムだと思っています。同時期のLadies Of The Road も優れたものだと。

FZを買うと、アマゾンはKCも買えといって勧めてきますが、RFは、FZと決定的に違います。オリジナリティというか独創性というと大げさですが、自分独自のアイディアがないのですね。
あるのかもしれませんが、そのアイディアは人に聞かせるほどのものではないような気がします。

KC①でIan McDonald & Giles が提示したアイディアを後の二作でやって行き詰まり、Keith Tippett とそのバンドに助けてもらうわけです。

KC③に関する世評が高いのですが、それは、RFがコントロール不能状態になったKC②において上記の二人にMel Collins が提示しだしたアイディアを自分のもののような顔をして出してきただけなのだと言い切ってしまいます。

KC③は、他にパーカッショニストとヴァイオリニストを加えた婦人でスタートしますが、結局残るのはプロフェッショナル精神を持った③の二人だけということになるわけです。

Adrian Belew は、FZのバンドでもう少し修行をしていれば、未だにRFのところで食い扶持稼ぎをするなんてみっともないことをしなくても済んだかもしれないのにと。
by nk24mdwst | 2008-06-18 11:35 | Tax Poems