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2008年 05月 08日 ( 1 )

where can it happen, then?

King Crimson の 21st Century Schizoid Man の歌詞です。

Cat’s foot iron claw
Neuro-surgeons scream for more
At paranoia’s poison door.
Twenty first century schizoid man.

Blood rack barbed wire
Polititians’ funeral pyre
Innocents raped with napalm fire
Twenty first century schizoid man.

まあ、1969年頃ありがちな大げさな、歌詞だとは思うのですが、これを受けた詩があります。
ron androla ほかの詩で連発する、フォー・レター・ワーズがこの詞には。ないので紹介しやすいです。

     what happens

we weary.
we lose strength.
the world of the 1950's
is pure dream
scenes. tremendous
decades & then the prophetic
king crimson 21st century
schizoid man.
monster of amerika.
it all makes sense,
severe, scalpel-like
sense.
art
predicted
today, & art
predicts tomorrow.
we scar slower.
rubber of us
snaps open,
a balloon of blood
pours a pyramid
hearted by the diamond
of the self on the ground
where microbes grow
larger than worms.

1960年代とは何だったかって話もありますが、もう21世紀になっているわけでして。ただ、いつ、20世紀が終わり、21世紀が始まったかという問題があります。
21世紀はどんな世紀になるかなんてわかりゃしませんが。

歴史が終わったのか始まったのかはともかく、個人的には1989年がターニング・ポイントなのだと考えています。
ですが、1989年をもって20世紀が終わったとはちょっといいきれないところもあって、その後20年くらいをかけて20世紀が終わり21世紀が始まろうとしているという曖昧な言い方で逃げておきます。

孫がいても、相変わらず、Byrds, Dead, KC, Humble Pie, Small Faces, Jimi Hendrix, Gov't Mule を聞いているのです。

キング・クリムゾンも1968年に結成されて以来、数多の変遷を経て現在に至っています。1969年のメンバーは、Ian McDonald, Michael Giles, Pete Sinfield, Greg Lake, Robert Frippですね。
Stones のハイド・パーク・コンサートで前座をやってブレイクするのですね。シンフィールドは、演奏に参加しないので、カルテットだったわけですが、マルチ・インストゥルメンタリストのイアン・マクドナルド、マイケル・ジャイルズのドラム、グレグ・レイクのヴォーカルが全てですね。

このときのライブ音源も出てますが、バンドとしても楽曲としても既に完全に完成した姿を見せています。

もともと、このバンドは、Giles, Giles, Fripp に起源を持つわけで、ジャイルズ兄弟の弟の方、Peter Giles がベーシストでしたが、歌唱力の問題でレイクと入れ替えられたわけです。ピーター・ジャイルズが結成当時のマネージメント、資金調達の渡りをつけてきていたわけなので皮肉なことです。

KCは、最初期からマネジメントに関して独立性を有していたのが特徴でしょう。音楽的な中心人物は、ジャイルズとマクドナルドだったわけですが、現在に至るオリジナル・メンバーであるフリップがいかにしてバンドを乗っ取るか、乗っ取ったかという話は、どうでもよいですね

スキゾイド・マンも数え切れないほどのヴァージョンが、色んなヴァージョンのKCによって残されています。

一般に黙殺されていることが多い、フリップ、Boz Barrell, Ian Wallace, Mel Collins 時代のKCを私は、一番評価しています。

ボズ・バレルは、Bozz & The Boz People のリード・シンガーで、Ian McLagan によると、ジャズ・ヴォーカリストっぽいスキャットを決めていたのだそうです。イアン・マクレイガンは、バンドに誘われたそうですが、boz people になるのは真っ平御免だと断ったとか。

マクレイガンは、Jimmy Winston がクビになった後、Small Faces にキーボードで参加します。当時、既にスモール・フェイシズは、モッズ・バンドとして売れていたのですね。
マクレイガンの演奏を見てスモール・フェイシズのマネージャーに推薦した人物は、同じ日に演奏していたボズの写真をマネージャーに渡していたのですね。

KCに参加したとき、ベースは素人だったボズは、後年、Bad Company のベーシストになるわけです。ボズのいるヴァージョンのKCのアルバムは、Island、Eathboud (ライブ、音悪し)ですが、ライブでは、三人がフリップを圧倒しています。

そうです、私は、どうもフリップが嫌いなようです。

21st Century Schizoid Band の方が、今のKCより好ましく感じられるなんていうのは、単なる年寄りの懐古趣味でしょうが。
マクドナルド、ジャイルズ兄弟、メル・コリンズにJakko Jakszyk(guitar, vocal)というメンバーでスタート、ドラムがジャイルズからイアン・ウォーレスに代わっていたのですが、ウォーレスが先年亡くなったので、活動中止状態です。

Banned From Utopia と似ているようで違うのは、スキゾイド・バンドの方は自分たちのオリジナルをやっていると主張できるところでしょう。

今日は、朝から、The Band を聞いてます。Music From Big Pink は、擦り切れるまでレコードを聞きましたが、いまや印象が全く違っていまして。
Levon Helm はなぜ、あんな風に叩くのか首を傾げています。私の勝手ですけど。

Chapion Jack Dupree は、ニュー・オーリンズ生まれのボクサーあがりのブルース・ピアニストですが、デュプリーがドラムを叩くとあんな感じのどたばた加減なのですね。リーヴォンは、ロックンロールのタイムを持っていないというべきなんでしょう。

ニュー・オーリンズからミシシッピを遡るとセント・ルイス、シカゴを経て五大湖に至り、そのまま湖を渡ればカナダはケベック州、モントリオールに到着するわけです。一衣帯水なのです。

ルイジアナのCajun 音楽もフランス語、ケベック州の公用語もフランス語です。

ケベックはフランス語圏なので、州税としての売上税は、QSTと呼ばれる付加価値税なのですね。

プログレKCで始まり、付加価値税、それも日本ではほとんど誰も研究していないと思われるQSTの話になるという分裂の極みですね。

QSTについては、10年ほど前に書いたものがあるのですが、内容も古いし、理解も不足していてどうしようもないのです。

オーストラリアの州税としての外形標準課税スタイルの法人事業税と並んで日本で研究の薄いところかな。
by nk24mdwst | 2008-05-08 13:13 | 音楽