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2008年 01月 13日 ( 1 )

Legendary A & M Sessions

Captain Beefheart のLegendary A&M Sessions は、Magic Band のメンバーがどれくらい参加しているのか不明ですね。というか、基本的にハリウッドのスタジオ・ミュージシャンがバックのものがほとんどでしょう。

1967年のSafe AS Milk がビーフハートの最初の公式アルバムというわけです。Buddha からのリイシュー・ヴァージョンはボーナス・トラックも追加され、当時のビーフハートとマジック・バンドの姿がよくわかります。
ただし、冒頭の曲他、16歳のRy Cooder が参加しているのをどうとらえるかという問題があります。Ry がやっているVigilante Manは、元は、Woody Guthrie の曲ですが、私が、最初に覚えたスライド・ギターの曲でした。

このアルバムでも、明らかにセッション・メンがバックをつけて売るための曲とマジック・バンドが主体の曲があるわけです。


このアルバムでビーフハートは、de only white boy who's bin able ta sing blues だということを証明したと思います。Howlin' Wolf そっくりのだみ声と独特の低音から裏声までの声を楽器のように扱うのもブルースの本質なのだと思います。Paul Butterfield は、マウス・ハープでは素晴らしいですが、こんな風には歌えないわけで。

Don Van Vliet とマジック・バンドは最高のホワイト・ブルース・バンドであることをこのアルバムで証明しています。逆にいうと、ブルース・バンドをやっているから、売れそうな曲のバックをハリウッドのプロに入れ替えることも可能だったのかなと。

Trout Mask Replica に行く前に、Frank Zappa と Original Mothers をさらっておく必要がありますね。
by nk24mdwst | 2008-01-13 11:25 | 音楽