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2007年 12月 11日 ( 1 )

Rock & Roll Doctor 

Rock & Roll Doctorは、Lowll George がLittle Feat 時代にやった曲です。スタジオ・ヴァージョンは Feats Don't Fail Me Now、ライヴ・ヴァージョンは、Waitin' for Columbus に入ってます。ロウェル・ジョージの唯一の評伝というべき Mark Brend Rock and Roll Doctor-Lowell George: Guitarist, Songwriter, and Founder of Little Feat のタイトルともなっています。
ジョージについて書かれた本は、これしかないのでその意味では、評価すべき仕事でしょう。もっとも、コアなファンには物足りない点もありますが。

Original Mothers MK1として、Freak Out!が録音されたときのラインナップを先にあげました。Freak Out!自体についての評価、位置づけは、今世紀に入ってから公表されたMOFO Project/Object を道しるべにして検討することになるでしょう。
Making of Freak Out → MOFO となるわけですね。

2008.2.22
Freak Out!を録音したときのメンバーがジャケットに写っていた5人であるのは間違いないわけです。フリーク・アウト!は、スタジオ・セッション・プロを多用しているところに大きな意味があり、彼らをも含めてMothers とクレジットしているところにザッパの皮肉があります。
厳密には、このときのメンバーをOrignal Mothers MK0とでも呼びたいところです。
*2008.2.22挿入終わり。

1966年にOrignal Mothers MK1は、フリーク・アウト!を録音し、もちろん、スタジオ・ミュージシャンその他の多大な力を借りてというわけですけれど、その後、1969年の終わりまでに当時10人にまでなっていた、Original Mothers は、解散してしまいます。

2008.2.22
Ray Collins が抜け、ロウェル・ジョージが加わる前のラインナップがOriginal Mothers MK1-2と呼べば、これが、60年代の最強メンバーということになります。
Frank Zapp, Roy Estrada, Jimmy Carl Black, Ray Collins, Art Tripp Ⅲ, Billy Mudi, Ian Underwood, Bunk Gardnerという面子ですね。
このメンバーでWe'er Only in it for money をやるわけです。
ただし、レコーディングでは、Hollywood Guitar 軍団が参加しています。ザッパはまだギターを弾きまくってはいません。
逆に、Byrds 等でおなじみのエレキとアクースティックの12弦のリズム・ギターのプレイが印象に残ります。ただ、使っているコードは、変わったコード・ヴァリエーションのオン・パレード。
ハリウッド・ギター軍団は、もともとジャズの素養のある皆さんなので、Byrds その他のポップスでも気の効いたコードを使っていますが、ザッパは、さらに複雑なものを使っています。
この素晴らしいリズム・ギターは、ザッパがダビングで行ったものとは考えられません。
*以上、2008.2.22挿入終わり。

この間、レイ・コリンズ に代るヴォーカリストとしてロウェル・ジョージはバンドに加わります。しかし、リードをとることはなく、ロイ・エストラーダ と共にバッキング・ヴォーカルをしたり、リズム・ギターを担当するに止まります。
個人的には、ロイ・エストラーダのファルセットは好みなのですけれど。

オリジナル・リトル・フィートをロイ・エストラーダたちと作る前にジョージは、the Factory というバンド名義でFrank Zappa のプロデュースで Lightning - Rod Man というアルバムをザッパのレーベルから出します。

この The Factory というバンドなのですが、1966年当時、Mothers のライブの前座をやっていたということだけ記しておきます。ザッパは26歳、ジョージは20歳くらいです。

オリジナル・マザーズの崩壊について、ジョージがザッパについて述べていることは、数年後、リトル・フィートの残りのメンバーから自分が言われるようになるというのは、皮肉なことです。

Trader Horn
と ザッパを無理やり結びつける非常識な補助線を引いた人間がいうのもなんですが、Eddie Hinton とザッパは、結びつけるものがないというのが現在の結論です。
FZは、神出鬼没、融通無碍、無理無体の五里霧中・・・要するに、当時、世をにぎやかしていた大概の人と結びつけることが可能なので、同時代を生きたにも拘らず、結節点がないと断言できるということ自体に意味があるのかと考えています。

エディー・ヒントンの立っていた場所は、それほどハリウッドから遠かったし、ヒントンはハリウッドに近づくことがなかったということです。Nashville との接点ならみつかるのですけれど。

レコード・コレクターズ創刊25周年特別企画 2007年5月14日 (月) 70年代ロック・アルバム・ベスト100 から興味のないものを外してみると。

6位 Sly & The Family Stone
9位 Derek & The Dominos / Layla And Other Assorted Love Songs
10位 The Allman Brothers Band / At Fillmore East 
18位 Steely Dan / Aja
19位 Little Feat / Dixie Chicken
24位 Who / Who's Next
31位 Ry Cooder / Chicken Skin Music
35位 Dr. John / Gumbo
42位 Paul Butterfield's Better Days / Better Days
45位 The Band / Islands

50位 Clash / Clash
51位 Traffic / John Barleycorn Must Die
52位 Clash / London Calling
56位 Leon Russell / Leon Russell
66位 Robert Palmer / Sneakin Sally Through The Alley
68位 Kinks / Muswell Hillbillies
70位 Steve Winwood / Steve Winwood
72位 Bobby Charles / Bobby Charles
73位 Randy Newman / Sail Away
76位 Harry Nilsson / Nilsson Sings Newman

80位 The Band / Last Waltz
81位 Bob Dylan & The Band / Before The Flood
82位 Jam / All Mod Cons
89位 Little Feat / Last Record Album
90位 Faces / Nod Is As Good As A Wink
96位 Sly & The Family Stone / Fresh
98位 Soft Machine / Third
99位 Manassas / Manassas
100位 Maria Muldaur / Maria Muldaur

全てがベスト100に入ると思っているわけではないです。個人的にここのアーティストのベストと思えるものでさえ数枚かな。
by nk24mdwst | 2007-12-11 17:31 | 音楽