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nothing to fun

昨日の晩は、The Beefeaters と聞こうと思ったところで眠ってしまいました。

The Byrds のPreflyte セッションとThere Is A Season というボックスに入っているのを聞きました。といっても、4曲聞いて寝てしまいました。
4曲といっても、ボックス・セットに入っているほうはモノ・ミックスだということなので実質的には二曲です。ミックスだけではなく、テイクも違うような気がしましたが、最近は寝つきがいいもので。

仕事場では、またウォークマンを流しています。まあ、たくさん入っていても、繰り返し出てくるのは、Van Morrison, Faiport Caonvention, Richard Thompson, Sandy Denny, Steeleye Span, Steve Marriott です。それにKing Crimson とPeter Green's Fleetwood Mac プラスJack Bruce とかいう感じですね。後は、Pentangle とBert Jansch。
こういう中で、Derek & the Domions とJoe Cocker が出てくると非常に異質なものを感じるわけですね。
ベースとドラムがいかに大きな印象の違いを与えるかということですね。ジミヘンはだからイギリスのバンドかな。

LÄTHERの中で一曲だけFZとJim Gordonがやっている曲があります。ドラムはジム・ゴードンですが、ギターとベースは全てFZなので、おそらく、どこかのライブでのジム・ゴードンのドラムだけ抜いてFZが元の演奏とは全く違うギターとベースをかぶせたものだと思います。

まあ、1970年代後半のFZの特徴ですが、実際には存在しない白熱ライブをでっち上げて見せているというところでしょうか。

作曲家としてのレコード・プロデューサーというくくりのできる人たちが、60年代に登場したのだと思いますが、FZは、その流れを汲むのだと思います。

全く別の演奏をくっつけるパタンの反対が、Trout Mask Replica なのだと思います。CBのアルバムの中で私は、これが一番、苦手です。

Lowell George は、CBの影響を受けているというときっと墓場から文句をいわれるでしょうね。要するに同じものを聞いて育っただけだと。違うのは譜面の読めるロウェルと全財産を紙袋に突っ込んで暮らしていたCBは、譜面が読めないだけじゃなくて自分で書いた詩も忘れるというあたりでしょうか。

アルト・サックスまで紙袋に入れていたというのは凄いです。何でも忘れるということに関して、ビーフハートを批判的に捉えているわけではないです。
ただ、周りの人間は大変だったろうなというだけです。
by nk24mdwst | 2008-09-25 13:21 | その他


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