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younger than the young

飛び石連休の合間なれど、仕事場、朝から、嫌な知らせ、予感だけは当たる。

今日は、Dan Penn の日です。変わらぬ歌声、気の利いた楽曲。

こんなのがメイン・ストリームでは受け入れられなくて自費出版というあたりは、良い時代になったものです。Al Kooper やマスル・ショールズの面々が参加しているものもあります。いくつかホーン・セクションがいたりもしますが。
ダン・ペンにしてはかなりモダンな感じがします。このモダンというのが1970年代半ばまでの良質ソウル風味というわけですから、本当にモダンそのもの。
シンガー・ソングライター・ナンバー・ワンですかね。

ギターの弾き語りは、一瞬、Richard Thompson を思い起こさせたりしまて。

巨星墜つの報道あり。ニュー・オーリンズからハリウッドへか・・・
The Beefeaters でドラムをやっていたのは、Earl Palmer と知り、納得いたしました。Roger McGuinn, Gene Clark, David Crosby の三人組でJet Set を名乗る前の時期ですね。

先の台風一過、いっぺんに秋風が吹くようになり、暑さ寒さも彼岸までそのままです。
私の財布は、お盆前から秋風が吹いていて。

Dan Penn についてでも触れればよいのでしょうが、朝から二号分の回覧板を作っていて飽きてきました。
30分くらいの話自体はテープを聞いて同じくらいの時間で起こすことは簡単なのですが、裏表2頁にまとめるのに思いのほか時間がかかるのですね。

元の言葉も活かしたいし、字数を考えるとというわけです。

テキストだけのものは慣れているのですが、町内会とかそういうところは色を使ったり写真を入れたりするのが好きですね。
この手の仕事が苦手でありまして。

美的センスも音楽的センスもなければ文章センスも無いというわけで。
単にタイピングが早いだけ。

とにかく、老眼で画面の字が見えないというのが辛いです。
近視だったところへ老眼になったので、要するにどこもはっきり見えなというわけです。

しかし、若いうちに海外を体験できるというのはうらやましい限りですね。

いや、別に海外へ出かけなくても、どこででも、何かを発見する好奇心を持っているかどうかですね。

おとといの小学校の運動会に来ていたJAICAの招聘したアフリカの初等教育関係者の熱心さ、目の真剣さと、無気力な父兄、元気のない子どもたちを見ていると、もうこの国の先というのが見えるような気がしました。

経済的に離陸をするのはインドからイランあたりまでかなと思っていたのですが、アフリカもいずれ離陸するときがきっと来るのでしょう。

小さな村社会の運動会で自分たちの共同体を持っていた私の親たちの世代はともかく、その共同体さえ放棄して、自分時の会う仲間やネットで集って事足れりとしているのだとしたら、とほほの日本の将来ですね。

人間は、私がそうだからわかりますが、自分と非常に近い体質を持った人、あるいは、全く理解できない人(自分よりはるかに優秀な場合もあればそのはんたいもあります)に出会ったとき、強力な拒否反応を起こしがちです。

特に、日本のように欺瞞に満ちたコンフォーミズムが浸透している国ではそうですね。
均質な国だったことなぞついぞ無いのにそれを知ろうとしない。

排除の論理は、この国の場合、必要なときには用いられず、恣意的に用いるべきではないときに使われているようです。
寛容の精神で受け入れていくと、逆に、どこまでも勝手に土足で上がりこんでくるという人がいるというのも事実ですし。

私は寛容性に欠けますが、面倒くさいのでほったらかしにしてるだけです。おそらく、この態度が最悪なのだと思います。

今日は、ダン・ペンのBlue Note LoungeとJunkyard Junky の二枚のCDを繰り返し聞いています。基本的に自費出版の世界なので、何曲か名の知れたセッション・メンも参加していますが低コスト路線です。
つまり、ワン・マン・バンドの曲がいくつかあるわけです。要するに打ち込みです。打ち込みがバックであるにもかかわらず、彼の暖かい歌声が心に沁みます。

スプーナー・オールダムのキーボードとダンのアコギのデュオは、彼のヒット曲シリーズで渋いのですが、この新作ぞろい26曲は、どれも悪くないです。
確かに、時代遅れかもしれないけど、これを認めないのなら、メイン・ストリームの方がおかしいのです。

Greg Allman より少し年上ですが、彼のように声が荒れていない。スモーク・ヴォイスで口に何か含んでいるような独特のサザン・ダイアレクトの歌い方は60を過ぎているとはとても思えません。

Eddie Hinton は、晩年は腹の底から搾り出すように歌っていましたが、さすがに声の衰えが痛々しかったのです。

ブルー・ノート・ラウンジの方は、ルイジアナがテーマの曲がいくつかあり、当然といえば当然かもしれませんが、Bobby Charles の歌の引っ掛けもあったりして、サザン・ジョークなんでしょう。

ソロで彼が歌っているのが表に出たのは50過ぎからだと思いますが、それまでも自作のバック・コーラスには参加しているわけで、声が40年前とあまり変わらないのは大したものというか、歌で飯を食ってこなかったおかげでしょうか。

もちろん、シンガー・ソング・ライターの特権で自分の声が一番よく聞こえるような曲を書いています。というか、R&B全盛時代のヒット・メイカーだった彼が、はじめて自分のために書いた曲集という位置づけなのでしょう。

さて、アメリカのポールソン財務長官の例の連邦政府による資産買い上げプランについてクルーグマンは理路整然と何の役にも立たないと論破しています。
ブッシュ政権も、the sky is falling と言っているようですが。
Cash for Trash By PAUL KRUGMAN Published: September 21, 2008 nytimes.com
Some skeptics are calling Henry Paulson’s $700 billion rescue plan for the U.S. financial system “cash for trash.” Others are calling the proposed legislation the Authorization for Use of Financial Force, after the Authorization for Use of Military Force, the infamous bill that gave the Bush administration the green light to invade Iraq.
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But I’d urge Congress to pause for a minute, take a deep breath, and try to seriously rework the structure of the plan, making it a plan that addresses the real problem. Don’t let yourself be railroaded — if this plan goes through in anything like its current form, we’ll all be very sorry in the not-too-distant future.
http://www.nytimes.com/2008/09/22/opinion/22krugman.html?_r=1&oref=slogin
省略しましたが、クルーグマンの現在の金融危機の本質に関して4段階に分けて分析している部分は説得力があると思います。
それから、1980年代のS&L危機の政府のやり方、あるいは、Fannie and Freddie の実質国有化の意義に対しても批判的です。
This vicious circle is what some call the “paradox of deleveraging.” と言う言葉がキー・ワードでしょう。これに関しては、1990年代にバブルがはじけた後の日本がイヤと言うほど体験したことです。

個人的には、1990年に日本がバブルから抜け出せなかったのは、日銀や政府の誤った認識、妻イ不良債権の総額がいくらあるのか誰にもわからなかった、あるいは知ろうとしなかった、若しくは知っていても知らないことにして、危機を過小評価し、戦略上最悪のやり方である戦力の逐次投入を場当たり的にしたことに大きな原因があると考えています。
金利を下げるタイミングを失し、公的資金の投入に関し時期と規模を逸してしまい莫大な損失を国民経済が負担する結果となったわけです。
ただ、私は、この一連の政府、日銀の行動は予測しない出来事に対処する能力の欠如と批判することも可能でしょうが、反面、同じ時期にアメリカの経済が大きく伸びたことと裏表の関係にあったと考えています。つまり、やろうとしても大家さんがさせてくれなかった。

えーっと、大家と店子という言い方じゃ無くて飼い主と飼い犬という言い方をしたら誰かを中傷することになるのでしょうか。ばくちの勝ち逃げを許さない胴元という言い方をしてもいいのですが。

今回は、寺銭を稼いで絶対に損をするはずの無い胴元が転んじゃったと言う話ですね。

今回は、はるかに大きな規模で危機が起きているわけですが、大家さん自身が地球より大きくなっているのだとしたらということですね。
by nk24mdwst | 2008-09-22 10:08 | その他


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