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who knows where the wind blows

エキサイトもYoutubeを記事に貼れるようになったと投稿画面の横に赤字で大書してあります。
以前でも、リンクは可能だったわけですが、他のブログのように画面が貼れなかったので、苦情が多かったのでしょう。それが理由でエキサイト・ブログから抜ける人もいたんでしょうね。

7,8年前に都内の某大学で行われた電子取引と国際課税に関するセミナーに参加したときのことを考えると世の中は常に先を行きますね。

電子取引を想定しない場合における国際課税に関しては、各国の税法、あるいは租税条約によって基本的に規定がなされています。まあ、いろんな国、抜け道、抜け道を売ることを商売にしている租税専門家や投資会社等が数多いるので、これで問題が解決しているわけでは全く無いのですけれど。

予断ですが、昨年、IRS勤務経験のあるアメリカの租税法を専門とする弁護士の話を聞く機会があり、サモンズについて質問が出ました。その弁護士の言葉によると、基本的には極めて例外的に用いられるという返答でしたが、自身のIRS勤務時代においては、いつも懐に忍ばせていたと。ボストンの勤務で、バハマやケイマンのタックス・ヘイブンを使うごろつきを相手にしていたからねということでした。
racketeers という言葉はハードボイルド小説や、アクション映画ではおなじみですが、実際に聞いたのは初めてでした。

わき道から戻ると、国際課税におけるルールの基本は、居住者に該当するか否か、あるいは、恒久的施設を国内に有するか否かによって課税権をどの国が持つかということになります。永遠の旅人の話は、脇に起きます。
さらに付加価値税の課税の場合においては仕向地主義原産地主義のいずれを採るかという論点が加わります。この論点は、すべての国が付加価値税を有しているわけではないという意味において有意なのですが、これも、脇におきます。

電子的取引についてですが、代金決済が電磁的方法により行われる(行政手続オンライン化三法的表現を使ってみました。)ということと、取引対象物自体が電磁的取引がされるということの二つを含んでいるとします。

前者に関しては、個人的な見解ですが、電磁的記録に対する質問検査権の問題が一番重要なのであろうと思うわけですが、一般的にそのようなことに関する指摘は、この国では無いように思われます。

問題は、後者ですね。セミナー当時は、ソフトウェアのような知的財産権をネットを通じて取引した場合における所得課税、付加価値課税の課税権はどこにあるのかということが問題視されていました。

所得課税においては、恒久的施設をどう捉えるかという論点があるわけです。ネットワークのサーバーを恒久的施設と捉えうるかというようなことです。アメリカの業者・個人からフランスの個人・業者等に対してオンラインでソフトウェアの提供がされた場合、ウェブでは現実にはどこを通っているのか解らないわけですね。アメリカの業者が売っているとしても、そのサーバーがアメリカにあるかどうかという問題もありますし。
いずれにしろ、ウェブ上の取引において、サーバーを恒久的施設として理解しうるかどうかということが論点となります。

アメリカの業者→インドのサーバー→フランスの個人と流れたと仮定した場合において、インド政府に課税権ありやなしやということです。付加価値税については、これに、原産国と消費国のどちらで課税するかという問題が加わります。
アメリカには連邦レベルの付加価値税が無いですからね。

脇道ですが、アメリカには基本的に州レベルの売上税(Sales Tax, Use Tax)がありますが、アマゾン・ドット・コムから日本で買い物をしても州税は課税されません。
もっともアマゾンの一番不思議なところは、日本は別ですが、Amazon.ComでもAmazon.UKでも、商品を購入するとフランクフルトにあるらしい商品センターから送ってくるということですが。
ネットで注文するというのも電子取引の範疇に入れるべきなんでしょうね。

電磁的方法により、無体財産を取引しその決済も同様の方法により行われた場合、課税権、調査権等は、どこの国が持つことになるのであろうかということですね。

ソフトウェアに関しては海外のサイトから有償ダウンロードできますが、今のところ、音楽ソフト等に関しては少なくともアメリカからはダウンロードできないように思います。

数年前に思ったことは、知財を電子取引により引渡し、その決済も電子取引よった場合においては、知的所有権を所轄する役所と課税当局がネットを電子的にパトロールというか監視するというのが将来像かなと。
まあ、監視は、最初から行われているとは思いますけれど、監視者が誰かは別にして。

しかし、こんな議論、もう無意味ですね。著作権、課税権云々は、ネットでシェアという考え方の前では旧石器時代の遺物。
正しくは、ネットでシェアという考え方が旧石器時代の考え方に近いというべきなのかもしれませんが。

昨日のAsylum Choir に関する書き込みは、どちらについてどう述べているか判別しがたい書き方になっているのは承知しています。

昨日の晩も、もう一度聞いていて、また、最初の疑念が頭をもたげてきました。特にⅡについて、です。

Look Inside の方は、おそらくJim GordonでⅡの方は、Jim Keltner +ドラム・ボックスかなとは思いますが。
アサイラム・クワイアⅡの方は、Leon Russell のeponymous アルバムあたりのデモ・テープ的要素が強いように思いました。

誰がやっているかということより、歌詞が面白いと思って昨晩は、聞いてました。
この三日間、頭の中では’Welcome To Hollywood'がなり続けているのです。

それから、Indian hippie という言葉が出てくるのですが、FZのflower punk を思い出してしまいました。リオンとFZの二人は同い年です。

しかし、Gary Lewis & The Playboys の方がAsylum Choir なぞに比べるとはるかに完成度が高くて良いですけどね。
by nk24mdwst | 2008-08-23 07:44 | 租税論


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