edie's been gone

Edgar Lee Masters (1868–1950) は、シカゴで成功した弁護士で詩人です. 代表作とされる1916年の' Spoon River Anthology’ からの詩を紹介します。

      Harry Carey Goodhue


You never marveled, dullards of Spoon River,
When Chase Henry voted against the saloons
To revenge himself for being shut off.
But none of you was keen enough
To follow my steps, or trace me home
As Chase’s spiritual brother.
Do you remember when I fought
The bank and the courthouse ring,
For pocketing the interest on public funds?
And when I fought our leading citizens
For making the poor the pack-horses of the taxes?
And when I fought the water works
For stealing streets and raising rates?
And when I fought the business men
Who fought me in these fights?
Then do you remember:
That staggering up from the wreck of defeat,
And the wreck of a ruined career,
I slipped from my cloak my last ideal,
Hidden from all eyes until then,
Like the cherished jawbone of an ass,
And smote the bank and the water works,
And the business men with prohibition,
And made Spoon River pay the cost
Of the fights that I had lost?

もう一つ、同じ詩集からです。


      George Trimble

Do you remember when I stood on the steps
Of the Court House and talked free-silver,
And the single-tax of Henry George?
Then do you remember that, when the Peerless Leader
Lost the first battle, I began to talk prohibition,
And became active in the church?
That was due to my wife,
Who pictured to me my destruction
If I did not prove my morality to the people.
Well, she ruined me:
For the radicals grew suspicious of me,
And the conservatives were never sure of me—
And here I lie, unwept of all.


Henry George と彼の提示した有名なThe Single Tax on Land については、考えてみる必要がありそうです。
19世紀末のアメリカにおける裸の資本主義と現在のいわゆる市場主義経済の時代においては。

夕べは、The Bucknghams なんていうのを聞いてました。Sundazed のCDのライナーに書かれたJames William Guercio の一文を読んで、昨日、感じたことの理由がわかりました。
バッキンガムズは、シカゴの出身なので、シカゴ・ブルース・ブルース・マンの名前を挙げ、さらにHarvey Mandel, Barry Goldberg とシカゴのホワイト・ブルース・シーンの話につながります。1966年ですから。
しかし、そのあと、ストラヴィンスキー、コープランド、ヴァレーズの影響なんて言及するのですね。
ドラムが好いです、当然ですが。ホーンとストリングスにアクースティック・ギターが数本絡むという感じですね。ヴォーカルと曲自体が弱い・・・かな、ですけど。

ハリウッドの音楽は奥が深いです。
東欧出身のハリウッド映画音楽の伝統なんてもののことを考えました。ティンパニーの使い方が印象的なのですね。ソフト・コア・ポルノの歌詞を抜いたFZの音楽に通じます。

しかし、そのソフト・コア・ポルノにこだわるFZは、自らが依拠せざるを得ないシステムを通じてそのシステムを批判するというのは、難しいことですね。依拠せざるを得ないシステムを通じてしかその批判ができないとすれば、なおのことです。

同時代のポップ音楽を含めての社会批評を行う手段として、ポップ音楽という手段を用いるという方法には、自ずと矛盾があり、矛盾があるがゆえ、誤解は避けられず、FZの真意がどこにあるのかというのは非常に判断の難しい問題として提示されます。

彼は、君たちの社会は、君たちが作っているわけであり、その社会が駄目なのは、あるいはアメリカ社会が馬鹿なままなのは、その社会を構成する人間が馬鹿だからだ、あるいは、偏見や先入観にとらわれて自ら考えることを放棄しているからだと終生訴え続けているわけですが、その訴えを聞いて拍手喝采しているのは、FZのコンサートに集まるファンやレコードを買うファンそのものと同じなのですよね。
これは、ファンの矛盾、問題だとしましょう。

逆にそのファン心理を逆手にとって、微妙なミックスの違い、テイクの違ったアルバムを発売することにより金もうけができることを確信犯的に理解していて、それの正当性を譲らないFZも大きな自己矛盾を抱えているわけですね。

バディ・ホリーの曲をやっているFleetwood Mac が流れています。Jeremy Spencer の二つの顔、つまり、Elmore James のコピーとロカビリー・マニアうちの後者の方が出ているのです。

Christopher Hjort の Strange Brew: Eric Clapton and the British Blues Boom は、題に偽りなく、1965年1月から1970年末にかけて、当時の記録等を調べて、Date to Date ベースでブリティッシュ・ブルース・シーンを追いかけています。

Eric Clapton が Yardbirds を抜け John Mayall のバンドに参加を決意するところから始まります。
採り上げられているのは、ECについては、YardbirdsからDominosにいたるまで。あと、ジョン・メイオールとその周辺グループということで、フリートウッド・マック、マック加入前のPeter Green, それからStones 等について、コンサート・デイト、セッション・デイトが詳細にまとめられています。

ECファン必携かなとは思いますが、個人的には興味の焦点が一致してはいないなと感じます。

戦後のアメリカのブルース・ギタリストを概観している本としてはJas Obrecht の’’Rollin' and Tumblin' : The Postwar Blues Guitarists が、主要なギタリストを網羅してます。Otis Rush のメイオール、EC感など、インタヴューが豊富です。
この本は、テキサスやウェスト・コーストのブルース・ギタリストからシカゴの大御所まで漏れなく採り上げています。
シカゴ・ブルース・ファンには物足りないかなという気もします。

ということになると、Charles Keil の’Urban Blues’ (Phoenix Books) が、適度なヴォリュームで読みやすいと。

誰が好き、かのスタイルこそ全てといった感じの人には、この手の本はどこまで行っても満足できないかなとも思うのですけれど。

Son Seals よりもECに触れているところが多い点は、個人的には当然、大きな不満ですし、Johnny Winter を、そこまで持ち上げる必要はないだろうなんて、私も思いますから。

1969年に、Allman Brothers Band がFillmore East に初めて出たとき、客が多くてビビッたというのがバンドの正直な感想だったそうですが、そのときのトリがジョニー・ウィンターだったとか。
Duane Allman は、来年はあれ以上になってるべと。確かに、そうなったわけです。ときに、彼は、まだ23歳になったばかりでした。
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by nk24mdwst | 2008-05-19 10:31 | Tax Poems


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