人気ブログランキング |

real meaning

april fool の本当の意味かどうかはともかく、少なくとも私にとっては、4月の意味がわかったような気がします。
4月末日を前にした今日、休日なれど、通常なら仕事をしているはずなのに自宅のベッドでPCに向かい、あるブログを読んでいて、今、ふと気がつきました。

4月は、キ印には、大きな関門なのだと。実体験が言わせます。

この数日のこのブログは、Jimii Hendrix と FZ 、1966年に関する詩をコピペ、わけのわからんことを書いていて、本当に馬鹿には付き合いきれません。
一昨日は、英語しか並んでないし。

Ventures と同様、シアトル出身のジミヘンの歌を一つ。
意味がわかるとは言いませんが、美しい詩だと思います。ドラッグがどれほど関係しているかはわかりません。

      The Wind Cries Mary


After all the jacks are in their boxes
And the clowns have all gone to bed
You can hear happiness staggering on down the street
Footsteps dressed in red
And the wind whispers mary

A broom is drearily sweeping
Up the broken pieces of yesterdays life
Somewhere a queen is weeping
Somewhere a king has no wife
And the wind, it cries mary

The traffic lights, they turn, uh, blue tomorrow
And shine their emptiness down on my bed
The tiny island sags down stream
’cause the life that lived is,
Is dead
And the wind screams mary

Uh-will the wind ever remember
The names it has blow in the past?
And with this crutch, it’s old age, and it’s wisdom
It whispers no, this will be the last
And the wind cries mary

ジミ・ヘンドリックスは、幸いにしてリアル・タイムで知っているアーティストです。
1970年9月に亡くなっているので生前に発表されたのは、Are You Experienced、Axis: Bold as Love の二つが1967年、1968年にElectric Ladyland のスタジオ録音ものが三作、あと、ベストのSmash Hitsが出ているだけです。
1970年4月にThe Band of Gypsy の同年1月1日におけるFillmore Live が出ていて、あと、モンタレー・ポップとウッドストックの映画、サントラについては、前者の映画は出ていたはずですが、サントラは微妙ですね。

この後膨大なレコード、CDが現れては消えていきます。
版権等について色々トラブルがあったこと、録音マニアでやたらと未編集、マスタリングされない音源が存在したこと、それにブートレッグが星の数ほど。

全部、ごみだと思っていいと考えます。
Allan Douglas がやった仕事はひどいものだと思いますし。

逆に、ジミの生前、自らが関与して出したアルバム三作は、ノー・フィラーといって良いと思います。

一作目は、Chas Chandller のプロデュースで曲それぞれの完成度は高いと思いますが、ジミの本領というかジミがまだ自身のやりたいことを模索しているというところです。まあ、ずっと模索している人なのですが、チャスが、余計なものをそぎ落としてすっきりさせています。逆に、ジミのルーツということに私自身は抵抗を覚えますが、ジミが南部でドサ回りしながら身に着けたR&B,R&R,Bluesの伝統、延長線上にあると位置づけることが出来る曲が半分ほどかなと。

Electric Ladyland は、1968年作なので1967年に私が買えるはずはないわけですけど、とほほ、1968年にティーンネイジャーになったばかりの私が買得たということですが、ここではゲストも多彩ですが、逆にNoel Redding がもう嫌気をさしていたりして、さらにジミの試行錯誤がまとまっているとはいえないものですね。

というわけで、今日歌詞を採り上げたAxis: Bold as Love がベストということになるのかなと。アクシス・アウト・テイクスなんてものも出ていますが、手を出してはいけません。経験者は語る、ということです。

ですから、スタジオ・アウト・テイクなんかに手を出すのは愚の骨頂です。ライブものは、出来不出来が激しいのでどれをともいえません。
あと、Jimmy James 時代に、つまり、イギリスへわたる前に色んなR&Bバンドのメンバーとして参加していると称されるものにも、一切手を出さないことです。

今はDVDも加えて5枚組みの紫色のボックス・セットがありますが、あれは、ひどい演奏や録音はないし、オリジナルとも基本的にはダブらないので悪くはないですけど。

でも、あのボックスの中で価値のある曲は、一曲しかないと思っていたりしまして。
Angel です。Rod Stewart がヒットさせたって後で知りました。
ロッドは、ソロで最初の三枚目(Every Picture Tells A Story)までは、嫌いじゃなかったのですけどね。

「エンジェル」は、生前、ジミがもっとも大事にしていたと思われる曲ですが、結局、完成したトラックを残せませんでした。First Rays of Rising of the New Rising Son に後年、Mitch Mitchell 、Eddie Cramer がまとめたヴァージョンが入ってはいますけど。
Little Wing とセットというか、本体はAngel の方だと感じます。

1966年にアルバムを二枚発表し、次のエレクトリック・レイディランドまで2年弱かかっています。

後からアウト・テイク等で軌跡をたどると多くの曲について長い間暖め続けていたことがわかります。ボックス・セットは、ライブ音源も含めてそのあたりのところをうまくまとめてくれてはいますが。

要するにいろんな面で煮詰まっていたわけですね。Joe Boyd 曰く、あまりに多くの人を喜ばせようとしすぎたからだと。

ジミヘンが歯で演奏したり、ギターを背中に回して演奏したりするのは、Blues の伝統の中で言うと、Charlei Patton 以前からみながやっていたことです。T Bone Walker だってやってるし、Howlin' Wolf は、190センチを超える巨体でカーテンをよじ登ったという話です。

対照的なのがFZです。

1 the mothers of invention: freak out! (1966, 2lp, usa, verve)
2 the mothers of invention: absolutely free (1967, lp,usa, verve)
3 the mothers of invention: we're only in it for the money (1967, lp, usa, verve)
4 frank zappa: lumpy gravy (1967, lp, usa, verve)
5 the mothers of invention: cruising with ruben & the jets (1968, lp, usa, verve)
6 the mothers of invention: mothermania (1969, lp, usa, verve)
7 the mothers of invention: uncle meat (1969, 2lp, usa, bizarre)
8 frank zappa: hot rats (1969, lp, usa, bizarre)
9 the mothers of invention: burnt weeny sandwich (1970, lp, usa, bizarre)
10 the mothers of invention: weasels ripped my flesh (1970, lp, usa, bizarre)

同時期のFZのペースです。
録音マニア同士でも大した違いです。

Freak Out!の曲の中には、1950年代後半にオリジナルをさかのぼれる物もあり、基本的には、ニュー・ヨークのGarric Theater でのMothers のレパートリーとして1965年間で二完成されていたものではありますが。

ガリック・シアターのオーナーがDavid Lee Roth の親父だったなんてどうでもいいでしょうけど。

FZは、1960年代に自らの作風をかなりの程度まで完成させるわけですが、それは、必ずしも、彼一人の力によるものではなかったのは確かです。
特に、60年代後半においては、Don Preston, Ian Underwood, Art TrippⅢ, Bunk Gardner といった正式にクラシック音楽の教育を受けたメンバーのアイディアや演奏にヒントを得ているところは少なからずあるはずなのですね。

まあ、FZは、アントレプレーナーなので常に、自分で資金調達をしてやりたいように音楽を作曲し、編曲し、講演し、録音したわけです。他方、Jimmy Carl Black に代表されるように、バンドの他のメンバーは、ロック・スターとしてもてたい、それ以前に生活しなければいけないという状態だったわけです。

後年のメンバーはともかく、このオリジナル・マザーズの面々をFZが雇用していたというのは、おそらく法的にはそうだったのでしょうが、複雑な関係だったというべきです。

あまたの訴訟の起因ともなるわけですね、これが。それから、ZFTと元メンバーやファン・サイトとの揉め事もこの辺りに遠因がある。

全ては、Royalty の話になるわけです。ジミー・カール・ブラックが子供が養えないって文句を言って辞める訳です。Ray Collins が最初ですけど。

レイ・コリンズの代わりにというと変ですが、取り巻き立ったLowell George が加わるのですが、Ruben & the Jets を録音したときのメンバー並みの歌唱力をMothers ないしザッパのバンドが持つことになるのは、Flo & Eddie 時代を除くと80年代のバンドを待たねばなりません。

しかし、ジミヘンの歌、The Wind Cries Mary は、風がMary と叫ぶっていうところ以外、意味不明だし、そもそもこのタイトルがわからんですね。

>A broom is drearily sweeping/ Up the broken pieces of yesterdays life/ Somewhere a queen is weeping/ Somewhere a king has no wife/ And the wind, it cries mary

FZは、Byrds, Peter Frampton, Who(Roger Daltry), Jimi Hendrix, Cream, Steven Tyler その他色々、実名を挙げたり、あるいは、その演奏を模したりして悪意ある悪ふざけをしていますが、例外といえるのが、Beach Boys だと最近気がつきました。

しかし、いくらFZの購入歴があるからといってEdger Varese のアルバムを買えといってくるアマゾンもひどい。

FZについて私がどう感じているかなんてどうでもよいことですが、結局、最初が良かった論を採るか、年を経るにつれ音楽家としての円熟度が増したと捉えるか、常にここへ戻ってきます。要するに術中に、はまっているだけなんですけどね。

客観的に評価できるほど対象化できていないもので気分次第で考え方が180度変わるのですね。まあ、危険物だから、少なくとも私にとっては、しばらく遠ざけておくべきなのでしょう。

Whippin' Post やPuple Haze のザッパ版は、面白いのですが。

FZの毒は、結局、自分自身に回ったのかな?!
by nk24mdwst | 2008-04-29 13:25 | 音楽


<< i such a fool a... 1966 >>