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bureaucracy

tax がテーマの詩って、結構、面白いということを発見しました。
源泉徴収制度と年末調整で飼いならされた羊にされている大多数の日本のサラリー・マンにはわからないかもしれませんが。

Hariharans Sundaram という詩人は、不勉強であまり知りません。

        Tax, Tax


Tax tax what a faux
Tax tax never to relax
Yet tax is always a must

We have sales tax, service tax,
We have road tax and house tax
Yet we have to pay the income tax

You have to pay tax on the expenses
You have to pay tax on the income
Yet again there is always a deficit budget

In a business you are taxed after the expenses
In a job you are taxed before you get your income
Yet the benefits you get are nothing but none.

Sometimes tax is called a duty
Sometimes duty is called levy
Yet if you do not pay in time you pay a huge penalty

Rich are taxed less, the poor none
It is the middle class which is always prone
Yet the rich get richer and the poor poorer, a real shame.

租税論というか、税とは何かという本質的な問いかけをしています。まあ、解説なんかする必要はないのですが
Yet again there is always a deficit budget
いくら税金を払っても赤字財政だと皮肉っているので共和党の均衡財政論者か、なんて突っ込みたくなります。
ただ、アメリカは連邦政府は大規模な財政赤字を抱えていますが、州政府以下の地方政府レベルでは、原則として均衡財政を採る事を法により義務付けられているのが通常です。
だから、財政赤字を理由に警察の人員整理が行われたりするのです。
逆に、財政黒字が出たときは、減税等によって還元することが義務付けられています。

租税、賦課金、保険料等と呼名は変わっても、支払と給付が必ずしも一致しないのがいわゆる広義の租税だといちづけるとすると、やはり、所得税に対する抵抗感というのはかなりあるようですね。

日本の従来の一般的な租税法の教科書的な発想による所得税の効果なんてのはやはり学者のというか、取る側の論理を発展させたものでしょう。

それから、アメリカやイギリス的なプラグマティズムによれば、中央、地方の政府が公共財を提供するための資金としての租税は必要であり、そのためにどのような形式の租税を使うのが効率的かという考え方になるわけです。
日本のように、租税法概論的な発想はしないことに注意が必要です。これは、租税政策を立案する上でも租税訴訟においても全く同様です。
このような考え方に違和感を覚えるか、それなりに優位意義だととらえるかは個人の考え方です。

日本の法科大学院を出て受ける司法試験では、判例研究が必要です。ただ、その出題傾向を見ていると、ある程度実務を知り、かつ、租税法全体の判例の位置づけを理解していないと回答がかなり難しいように思います。

日本の司法試験では租税法の論文問題であっても正解があるのでしょう。アメリカ的な考え方であれば、正解は存在しないという前提になります。従来の判例及び成文法から論理的に整合性の結論を如何に導く力があるかが試されるわけです。

なお、アメリカのロー・スクールでは租税法というのは、最も重要な科目です。要するにこれが飯の種になるわけですから。

まあ、最後の三行は、一般大衆の考える共通項ですし、真理を付いているというべきなのでしょう。

税金取立て役は嫌われるわけで Elliot Turner Cravern の詩です。

      The Tax Man

Empty pocket, empty wallet
You left me high and dry
Business bust and I feel crushed
The tax man answer why?

IRSなんかにおいては、日本と同様、やはり徴収担当者は一段低く見られているようです。税法を知らなくても調査、徴収ができるというのが官僚機構の素晴らしさなんていうと叱られそうです。

IRSも年金記録を符合させられない日本の社会保険庁と同じような状況だというRobert Pettit の詩です。

      Where Is Saipan, Michigan?

One day, I saw a very unusual thing
in a business newspaper I was perusing.
It was a brief story present on the front page.
A taxpayer considered this thing an outrage.
He was a very honest and straightforward man,
an American from the island of Saipan.
This is a territory in the Pacific;
the Marianas Islands to be specific.
He filed his Federal Income Tax return.
He did not omit anything that he would earn.
The territory was reported as “M. I.”
Some IRS agents soon caught this with their eye.
It appeared that somebody goofed up again.
He got a state income tax form from Michigan.

最近の有名な事件でマリアナ諸島(the Marianas Islands; M. I.)も米国領だと日本人もみな再確認したわけですが、サイパンの住人にミシガン州の州個人所得税が課されるなんて、です。

確かにMichigan 州は、略表記するときはMIにはなりますが。

Jeff Simmons のCDは、いただけませんでした。

the Byrds のどの時代、どのアルバムがすきかというのは色々あるかと思いますが、私は、ほとんど目立たない The Ballad of Easy Rider がClarence White 参加後のものとしては好きです。
今出ているCDは、ボーナス・トラックがたくさんおまけでついてますが、二曲ほどGene Clark がリード・ヴォーカルの曲があり、正式発売ヴァージョンのJim McGuinn の歌のものよりずっといいと思います。
ジーン・クラークは例によってバーズの周辺を出入りしていたという証拠です。
色んな本にも書かれているとおり、ツアーに出ることを拒否するジーン・クラークを入れてザ・バーズとして出すことはできなかったのでしょう。
最近出たバーズのボックス・セットにテレビ出演時の映像がDVDで収録されていますが、その中で、公式にはジーン・クラークがバーズを抜けてからの演奏があります。口パクではありますが、ジーン・クラークがタンブリンを持って歌っています。逆に、David Crosby が不在だったりするのですね。

ツアーに出て、リハーサルと作曲をやすみなくやっつけるFZは、本当に変な人です。ZFTについては、また、いずれ。
by nk24mdwst | 2008-03-28 12:09 | 租税法(アメリカ)


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