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What is trust?

Frank Zappa の遺族によって運営されているZappa Family Trust があまりに絶対権力者として振舞うので、さすがに、みな怒り出したというわけです。
家族が勘違いしちゃっているのですね。
    Aggressive Action by the Zappa Family Trust

To: Zappa Family Trust

We the undersigned petition the Zappa Family Trust (ZFT) to cease and desist from making threats of legal action against FZ tribute bands, FZ fan sites, Zappa music festivals and other related activities that are designed first and foremost to honour and promote Frank’s music, despite not being ‘approved’ by the ZFT.

While we applaud the work that the ZFT has done – especially in recent years, with the Zappa Plays Zappa tours and the release of CDs & DVDs such as Buffalo, Wazoo and Baby Snakes – we do not see those threatened by the ZFT as being in any way detrimental to Frank’s legacy. Indeed, while recognising that there truly can be no real substitute, we perceive any attempt to curb such alternative activities will be more likely to have a detrimental impact on the legacy.

We consider that the ZFT would be better targeting those who produce and sell Zappa bootleg recordings and pirate memorabilia – of which there are a numerous examples on the Internet. If the ZFT are to unleash the lawyers, they should be aimed at them and not us - the truly devoted fans.

Sincerely,

The Aggressive Action by the Zappa Family Trust Petition to Zappa Family Trust was created by and written by Gwyn Hubball (gwyn@weblogistics.co.uk). This petition is hosted here at www.PetitionOnline.com as a public service. There is no endorsement of this petition, express or implied, by Artifice, Inc. or our sponsors. For technical support please use our simple Petition Help form.
http://www.petitiononline.com/ZFT/

ザッパ・ファミリー・トラスト御中

われわれは、ザッパ・ファミリー・トラスト(ZFT)に対して、フランクの音楽を称えること及び広めることを第一かつもっとも重要な目的として企画されているFZトリビュート・バンド、FZファン・サイト、ザッパ音楽祭のうち、ZFTによる許可を受けていないものに対して法的手段を講じるという威嚇を取り止めることを求める請願書に署名しているものである。

われわれは、ZFTによる、特に、近年におけるZappa Plays Zappa ツアーやBuffoa, Wazoo それにBaby Snakes のようなCD、DVDの発売といったZFTの業績を賞賛するものである。他方、ZFTにより威嚇されている人々については、フランクの遺したものを汚すような存在であるとは全くいえないと考えている。実際のところ、現実的な代わりの手段が存在しうるとは考えてはいないものの、このような変則的な行為がフランクの残したものを汚すことになるのを食い止めるためにいかなる手だてが講じられるべきか認識している。

われわれが見る限り、ZFTはザッパのインターネット上に無数に存在する、ブートレッグ録音や海賊版回想録を作ったり売ったりしているものたちをターゲットとするべきである。

まあ、いい加減な訳です。特に Indeed 以下のところは適当にやっつけてあります。
FZTのやり口に反対の人は、つまり、この申立てに賛同して三世の署名をしたい方は、上記のサイトへアクセスして下のボタンを押して申立人として署名することにより参加できます。

一応、バランスをとるためにZFT及びザッパのオフィシャルサイトはここです。

ZFTがFZの曲等を演奏したり、引用することことに関して絶対的な拒否権を行使することに対する抗議です。FZの名前を汚すような行為をしているのはZFTの方であって、そんなことをして得をするのは、ブートレッガーの方だというわけです。
United Mutations のようなファン・サイトに対しても同様の態度をとっているようですね。
ZFTが、訴訟を起こすなら受けて立つって言ってます。
Mothers OB による Banned From Utopia あたりの演奏をどう評価するかは、人それぞれでしょうが、FZが遺した楽曲、編曲も含めた演奏の全てに対する批評、解釈の権利はZFTが優先的かつ独占的に有するというのは理解に苦しみます。

しかし、この訴訟好きというのは、FZ譲りだとしかいいようがないですね。
Verve から、Master Tape を取り返すこと、Royal Albert Hall との有名な訴訟、マネージャーだったHerb Cohen との訴訟、Werner Brothes との訴訟、はては、オリジナル・マザーズのメンバーだったJimmy Carl Black との訴訟(ここで和解ができたので、Ahead of Their Time が世に出せるようになったわけです。)、FZは、音楽家なのか訴訟マニアなのかよくわからないくらいです。

FZの名義となっている楽曲における作曲、編曲、歌詞の中に、それらが作られたときのバンドのメンバーのアイディアやインプロヴが元となった部分があるのは、みなが知っていることのはずですし。

まあ、自分に自身のある職人肌の中小企業の親父そのものですね。アントレプレーナーなんていうと格好がよいですが。

ZFT は、DVD の Frank Zappa: Apostrophe / Over-Nite Sensation の中でちらりと出てくる、FZの自宅地下倉庫に膨大にあるテープ群の中からJoe's Domage レベルのものではない演奏を引っ張り出してきて公にすべきだと思いますね。それがFZのためになることだと私なぞは考えますが。

信託法が日本でも改正施行されたばかりですが、投資信託とか金銭信託、不動産信託とは違う、事業信託の概念が日本でも使えるようになり、法人税法の改正によってそれに対する課税の仕方が規定されました。

このTrust が事業を行うということについて、日本ではちゃんと理解できている人が少ないようです。

Jimi Hendrix の遺族のほうはExperience Hendrix, LLCによって遺族がロイヤリティ等を受け取れるようにしています。

Wikipedia は例によって、知識不足を露呈していて、LLC と trust の区別がわからない人が書いたような解説になっています。
事業信託という概念というのは大事だと思うのです。

trust というと Gram Parsons を思い出すのですが。

私は、自作の中でIRSについてふれているFZは、税制上のことも考えてLLCではなくtrust を選んだのだと考えてますが。
by nk24mdwst | 2008-03-23 08:52 | 音楽


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