slow hand of the god 3

どうやって弾いているのかどうしても解らないのが、Robert Johnson です。
Me and Mr. Johnson なんて大それたタイトルのアルバムを出した人がいますが、あの人は、ロバート・ジョンソンの影響を基本的には受けていなかった人だと思います。もちろん、Eric Clapton のことですけれど、彼が同世代のブリティッシュ・ブルース・ギタリストに比べると、そのレパートリ、アイディアの貧困さで際立っているというべきです。
Peter Green はもちろん、Jeremy Spencer 以下だったと思います。

ロバート・ジョンソンは、デルタ・ブルースの伝統の中から出てきたのは間違いないわけですが、同世代というべきMuddy Waters Howlin' Wolf さらには、彼らに続くオーセンティックなシカゴのアーバン・ブルース・マンにも直接的影響を与えていないわけです。それこそ、60年代の初めに白人ブルース・ファンに発掘、発見されたというべきでしょう。

昨日、Dickey Betts をちょっとけなし気味でしたが、Allman Brothers 参加前の彼のバンドでは、Strange Brew をCream の完全コピーでやっています。

いずれにしろ、1966年というのは、いろんな意味でターニング・ポイントです。

1966年に出たアルバムを検討しなければなりませんが、もう一つ大事なことは、この年に、 The Beatles が、ライブをやらないことを宣言したということです。
逆にいうと、イギリスとアメリカにおいて、ロックのライブを求める若者に対して、市場には大きな穴が開いたわけです。

チャス・チャンドラーは、これを意識してJimi Hendrix をイギリスへつれてきたわけですし、クリームが結成されたこともこのあたりに因果関係を求めるのはそれほど牽強付会ではないかと考えています。

With a little help from my friend というビートルズの曲があります。ウッドストックでJoe Cokerが謳ってました。ここで言う友達というのも、当然、ドラッグですよね。
Simon & Garfunkle のThe Bridge Over the Troubled Water もドラッグに対する隠喩があります。
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by nk24mdwst | 2007-12-27 17:08 | 音楽


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