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給付付き税額控除について、ウェブで拾える資料でめぼしいものを列挙してみます。

東京財団2010年8月付けで、下記のものを出していてウェブで落とせます。
中心となっているのは、森信氏です。
「給付付き税額控除 具体案の提言」
~バラマキではない『強い社会保障』実現にむけて~
http://www.tkfd.or.jp/admin/files/2010-07.pdf
この提言の中で、海外事情を報告している鎌倉治子氏がリファレンス等に書かれているものです。
諸外国の給付付き税額控除の概要
www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/0678.pdf

諸外国の課税単位と基礎的な人的控除
www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200911.../070605.pdf
諸外国事情については、こちらを見るほうがよいかと。

経産省も給付付き税額控除と雇用の問題についてアメリカから専門家を呼んで話を聞いているようです。
英文ですが、全文が落とせます。
主催は、経済社会総合研究所のようです。
EITC(給付付き税額控除)と米国低賃金労働市場
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis240/e_dis237.html
他にめぼしいものということで。
給付つき税額控除による所得保障 白石 浩介
http://www.ier.hit-u.ac.jp/pie/stage2/Japanese/d_p/dp2009/dp456/text.pdf
この他に、かなり多くのものがウェブで落とせますが、パンフレット的なものが多いようです。

不正受給、あるいは執行上の問題点等についてはアメリカの納税者擁護官等の議会報告で知ることができます。

一応、上記の報告等については一通り目を通し、個人的なメモも作ったのですが、まだまだ手を入れないといけないかなという感じです。

給付付き税額控除の導入について、いくつか論点を思いつくままに。

納税者番号制度は、必要不可欠か。
確定申告要件を課すかどうか。
確定申告要件を課したとした場合、税務執行上の負担は、課税庁、納税者、あるいは納税申告代理を独占している税理士や税理士会においてどうなるのか。
これは、給付付き税額控除の適用対象者は、従来から税理士に依頼して有料で申告をしているような所得階層ではなく、低所得層を対照とするものであるという大前提があることに特に留意が必要です。
不正還付防止も大切ですが、単純な事務処理負担に関する見通しが上記の提言では非常に甘いというのが率直な感想です。
給付付き→還付金ということに基本的にはなるわけですが、税額控除額は、本来の所得税額と相殺され、さらに余裕額相当分が還付になるのです。ただし、現在、住宅借入金等税額控除において所得税から控除しきれない金額については住民税から控除することとされています。住民税と相殺されているのです。
給付付き税額控除が導入された場合においては、この還付税額相当分は、所得税、住民税だけではなく、国民健康保険料や国民年金保険料等の社会保険料といった租税類似のものと相殺されることが予定されているように思われます。
欧州において当初導入されたときも、社会保険料との相殺が行われていますし、アメリカの現行の制度においても同様のことが行われています。
国民年金保険料の滞納と相殺される可能性が高いのではないかと考えます。
国民年金保険料の滞納をよしとしているわけでは、もちろんありませんが。

確定申告を前提とする制度を導入した場合、現在、確定申告というものに基本的に無縁な給与所得者が確定申告をすることになります。
以前にも書きましたけれど、日本において年末調整で課税関係が終了してしまう給与所得者は、納税者ではありますが、いわゆる納税の義務のある者ではありません。課税関係において、直接的に国等と争う権利もありませんし、必要もありません。
ところが、確定申告を前提とする給付付き税額控除制度を導入した場合、大量に納税義務者が登場してくることになります。それも、低所得層の納税者です。
制度設計の仕方にも寄りますが、税法知識に欠ける普通の人が確定申告を大量に行うようになったとき、色々なトラブルがでることが予想されます。
そのときまでに、納税者の権利をきちんと保証する手続保障原則を確立しておくことが必要だと私は考えています。

というような枠組みでメモを書いてみているところです。

Allman Brothers Bandの話に、ここで突然、なって、すいません。

Duane Allmanがいた頃より、今のDerek & Warren Bandのほうがはるかに洗練された演奏をします。昔の演奏を聞いていると、荒いなと思うことも少なからずあります。
ライブ演奏は、Dickey Bettsのできのいいときがいい演奏ですね。Filmore East Concertは、ベッツが不調。
Jaimo についていつも、好きじゃないと書いているのですが、今日、ふと思ったのは、彼は、King Crimsonの1975年辺りのバンドにおける、Jamie Muirだと思えばいいのだと。音がでかいので邪魔ですけどね。
バック・ビートをやらないドラマーがいることをどう考えるかです。Butch Trucksはちゃんとバック・ビート叩きますが。

David AxelrodのElectric Prunesなどというプロジェクトを聞いていて眠れなくなった理由は、ドラマーとベースがいいからです。
もっとも、プルーンズのサード・アルバムは、ラテンないしメキシカン風味でフラメンコ・ギターが大活躍でどこがサイケデリックかって思うのですが。ただ、ここでまたTommy Tedescoさんが凄い速弾きを披露していて、曲は下らないけど、演奏は凄いってことになるわけです。

さて、困りましたね。給付付き税額控除の話なのか、サイケデリックとハリウッドの話なのか。
この混乱がこのブログだということで、失礼を。

昨日は、月初めだったのですが、このブログのタイトルのネタであるザッパのアルバム・タイトルを検索キーワードにしてこられた方が、複数いらっしゃって、ご期待に添えなくて申し訳なく思っております。
ザッパのドラマーを並べて、誰がすきかなんてやってみているサイトもありますけど。
by nk24mdwst | 2010-10-02 13:58 | 租税法(日本)


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