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lot to worry without time nor money

いきなり秋が来たというこの数日です。
秋を感じるのは、日が昇るのが遅くなってきたことと、秋の日はつるべ落としで、日暮れが早くなっただけでなく、あっという間に日が暮れることですかね。

Jim Coleman & Eddie Hinton の'Lost And Found'を聞きながら、愚痴でもこぼしますか。

仕事のことは、趣味としての税金オタクの話はしても、税理士商売について書いたことはないはずです。税理士に将来があるかなんてことを考えてみましょうか。
高度成長期に日本の成長を下支えしてきた中小零細事業者とともに日本の税理士業はあったと思います。高度成長モデルが崩れ、バブル崩壊後の長期的デフレが続く中で日本経済自体が成長の道程をみつけられない中で税理士に将来は、無いですね。
中小零細事業者数が平成になってから、減る一方なのですね。税理士は、所詮、中小零細事業者のコバンザメでしかないので、将来はあるはずがない。

例によって大げさなことを言いましょうか。
現在、日本の税務行政機構は、その人員配置に関して税務署に過半を配しています。納税額が大きいのは、大企業です。局や署によって基準が異なるのでしょうが、大手企業は、署の管轄ではなく局が所管しています。だから、費用対効率からいえば、アメリカがIRSの機構組織改変を行ったのと同様のことが日本でも必要になる日が来るのでしょう。
給付付き税額控除を導入するとどうなるかという問題が出てきますが、こちらは低所得者層を対象とするので、税務署の作業効率からすると徴税効率の良い局への人員移管を妨げるものになるのでしょう。
給付付き税額控除申告対象者は、従来の税理士の顧客とは異なる所得階層、職業の人たちであるはずなので、ここに従来のような税理士ビジネスの展開をすることは無理でしょう。
いずれ給付付き税額控除については、このブログに載せます。まだ、仕掛品なので。

個人的な話にここからなるのですが、現在、仕事用に使っているシステムのソフトの更新が、来年1月から行われないと通告されているのです。ベンダーの側の都合もわかります。色々なヴァージョンが混在している中で、毎年、変わる税法等の更新ソフトを供給し続けるのは、コスト・パフォーマンスが悪いわけですから。
逆に、ここで、機械の乗換えをしない顧客である税理士は、切っても良いという判断があるのかもしれません。まあ、税理士に将来性が無いから、税理士業界に特化したメーカー、ベンダーも将来が無いかもしれませんけどね。二部上場企業ですが。

今のシステムは、XPに乗ってますが、新しいのは、当然、Windows 7に乗るというわけです。先日、関与先で初めて、7搭載PCに触りましたが、データをメモリースティックに移すやり方がわからず、15分もかかってしまいました。
Vista搭載PCにも、一度しか触ったことがありません。

マイクロソフトはどうでも良いのですが、新しいシステムに入れ替えると、数百万の投資が要ります。やっと、5年使い終わるところで、これから資金回収というところで、これです。
私が使っているシステムを提供しているメーカーは、同業他社に比べて価格設定が基本的に高いのですね。データは、所詮テキストだから、別のメーカーのよりやすい機種に乗り換えても、データの変換自体は可能なのですが、変換にかかる時間、新しい機種に乗り換えて慣れるまでのストレスを考えると多少出費が大きくても、20年来使っている機種から離れられないというのが実感です。
大規模事務所と違って、税理士の私が実際に常に仕事用のシステムを使っているので、それ以外の税務判断その他、人間としてストレスのかかる仕事があるのに、機械でストレスは感じたくないというのが本音です。
機械に関しては、従業員負かせというスタイルならこういう判断にならないのでしょうけど。
問題は、金が無いこと。リースとか借金はしたくない。20年やってきたけど、これから先の5年間がどうなるか全く予測がつかないから。
新幹線で収用にあい、引越し費用等で足が出ているのに、今度はこれ。

時間が無いのも自業自得なのですね。
年末までに、色々、原稿を抱えていたりするわけです。公刊されるものが2冊、自費出版が一つ。これらは共同執筆なのですが、担当部分を書くだけではなく、取りまとめ等もしなければならず、金にもならないのに時間だけ取られます。
好きでやっているからいいのですが、公刊されるものも含めて、属している勉強会名義で出すので、金は一線も入ってきません。金が入ったところで元手が取れるわけでもトロンありませんし。本が売れない状況で税務専門のそれも実務書でないものが売れる数は限られているのですね。
これがあるので、自分の趣味の制度論とか比較税法論をやっている暇はないし、音楽を聴き比べて何かしようという時間も無いわけです。
ただ、意味無く、ブログだけ、毎日、続ける。

税理士という商売は、法人決算が毎月あるので、月末がいつも締切りです。それ以外に、いろんな仕事も全て期日指定。原稿の締切り以上に、税法上の期日遅れは、そのまま納税者の不利益になるので絶対にできない。
ちゃんと段取り組んでやればいいのですが、やりたい仕事とやりたくない仕事がありましてね。

定年が無いからいいねなんていわれますが、もう、自分で税理士として耐用年数切れだと感じているわけです。税法全体が20年前とは大きく変わっています。これから、更なる変化があるはずですし。だから、定年で辞めたいのですが、国民年金しか貰えず、蓄えも無いので、この先どうしようかというのが正直な話。

アリとキリギリスじゃないけど、何も無いところから出発して一応、食えるようになり、色々好きなことを勉強でき、後悔はしてませんが。好きなことというのが税法の勉強だというところが馬鹿ですけどね。その勉強がまた金儲けにつながらないから笑います。

ツイッターだとこんな風に、思い浮かぶまま、考えを飛翔させながら書くことはできないので、やっぱりブログが性にあっているようです。

140字という文字数制限の中で複数の人の意見が交錯しながら議論が行われているのは、みんな消化不良のまま、わけのわからない議論になるだけでしょうね。
わけの解らない人が少なからずいるなんていいませんが。

ちょっとすっきりしたかな。
画面があまりもう、よく見えないので、見直しする元気がありません。
by nk24mdwst | 2010-09-19 07:14 | その他


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