人気ブログランキング |

rain and sunshine

夜半過ぎから、猛烈な驟雨。朝、いったん、晴れたもののお昼前に、また驟雨。
いつから、秋口にこんなスコールみたいな雨が降るようになったんだって感じであります。

赤とんぼは見えないけど、朝方の気温は、23度ほどで10日前より、10度ほど下がっています。
庭の苔の緑は青々としているし。

昨日の晩、Lizard とMcDonald & Gilesを聞きなおしてみて、案外悪くないなと思いました。
Ian McDonald は大したものです。ただ、これを一つにまとめて、もっときちんと構成しなおしたらはるかにいいものができた可能性があるのじゃないかって感じますが。
人間関係が崩壊していたから無理でしょうね。

しかし、そう思うとJohn Wetton なんてプロの鏡ですね。色んなスタイルのバンドを渡り歩きながら自己主張している。彼の言葉によるとRick Grechの後釜でFamilyのベーシストになったときヴァイオリンを弾かされたことだと。
クリムゾンでは、Frippのギターに関係なくブルーズ・ラインのベースを弾きまくってますけど。

きょうは、Nilsson 聞いています。例の5枚組みセットは、お買い得です。ライナー等一切なしですが、ライナーで音楽が変わるわけじゃなし。

減税は確実に財政赤字を拡大させるのですね。
Op-Ed Columnist
The Tax-Cut Racket
By PAUL KRUGMAN
Published: September 16, 2010

“Nice middle class you got here,” said Mitch McConnell, the Senate minority leader. “It would be a shame if something happened to it.”
http://www.nytimes.com/2010/09/17/opinion/17krugman.html
ブッシュ減税の延長をめぐる議論です。
2002年のブッシュ減税は、中低所得層に対する減税を隠れ蓑にして大規模な富裕所得層減税が行われています。実に、巧妙に仕組まれていて、たいしたものだと感心しますが。
バブルを膨らませる一因であったと思います。
2001年の事件があろうとなかろうと、2002年のアメリカは景気循環サイクルからいえば、間違いなく下降サイクルに入っていたわけです。
そこで、景気刺激策として共和党政権は大規模減税を行ったのですね。
規制緩和、2つの戦争という公共事業とセットで住宅バブルを作った。

少しだけ当時の共和党政権の弁護をしておくと、当時同様の税制、経済政策は、アメリカだけではなく欧州諸国でも用いられたのですね。
さすがに強力に規模の大きいものだったこと、それに、中国等の本格的な経済的離陸が起きたことにより、日本も漸く景気下降に歯止めがかかった。そこへ、例の強烈パンチというわけです。

世論調査が当てになるのかどうか解らないけれど。
Support for Higher Tax on Wealthiest
By MEGAN THEE-BRENAN
Published: September 16, 2010

Amid heated debate in Washington over the fate of the Bush-era tax cuts, there is strong support for the Obama administration’s proposal to allow the tax cuts for the wealthiest Americans to expire at the end of the year. However, the latest New York Times/CBS News poll finds the public does not expect that to happen if the Republicans win control of Congress in November.
http://www.nytimes.com/2010/09/16/us/16taxes.html
NYタイムズとCBSが行った世論調査によれば、50数%が年間所得250,000ドル以上の層に対する増税を指示しているという話です。

アメリカの事業者は、確定申告シーズンだという話。
It's Tax Time Again for Some Business Owners
By THE ASSOCIATED PRESS
Published: September 16, 2010

Filed at 5:24 p.m. ET

NEW YORK (AP) -- It's income tax season again for many small business owners, those who got an extension until Oct. 15 of the deadline to file their returns. They have a choice: Get started now and compile their returns in an orderly fashion, or face another bout of eleventh-hour panic.
http://www.nytimes.com/aponline/2010/09/16/business/AP-US-Small-Talk.html?scp=19&sq=tax&st=nyt
アメリカの連邦個人所得税の申告期限は、原則翌年4月15日です。ただし、特例で申請をすれば、6月15日まで延長できます。
この6月15日の延長申請に関わる話は、映画「アポロ13」の中で出てきました。あのとき、本来の指令船飛行士のケン・マッティングリーが風疹だと診断されたため、サブのジェイムズ・スワイガートに変更になります。打ち上げが4月13日だったので、スワイガートは申告が終わっていないだけでなく、延長の申請もしていなかったのですね。
これは、ニクソン大統領が特別の命令を出して、期限後申告にしないという話になったときは、地球へ戻ってこられるかどうか危うかったって話ですけど。

例によって脇道でした。
個人事業者は、4月15日、あるいは、6月15日が本来の申告期限なのですが、特例で半年の延長が認められています。10月15日です。
記事が述べているのは、要するに記帳ができていない納税者の状況は4月でも6月でも10月でも変わらないって話で、私の周囲で起きていることと同じです。

風呂敷なんて隠語をこちらでは使います。要するに申告のために必要な資料を未整理のまま風呂敷に入れて一年分まとめて税理士事務所へ持ってくるという意味です。
アメリカでは、これをShoe Box Accountingと呼ぶのだそうです。靴箱会計。

日本の課税当局とか財務省筋は、日本の中小零細事業者の記帳程度が低いといつも繰り返していってますが、そんなことはないと思いますね。恐らく、実質的には日本が一番しっかりしているのじゃないかと、個人的には感じます。中小零細事業者レベルの話です。
中里先生、わかりますか?

海外へ視察に行って話を聞いたり、見たりしたことはありますが、役所の偉い人、立派な学者や大手事務所等を回って話を聞くので、本当の底辺レベルの記帳、申告水準がどの程度なのか正確なところはわかりません。日本で自分が日ごろ接してるのとは全く違うレベルの人たちの話を聞いても、それ自体は意味のあることだけど、納税者の過半を占める中低所得層の申告実態がわからないのですね。
IRSは、把握率が低いこと自体は認めていますが。
by nk24mdwst | 2010-09-17 17:52 | 租税法(アメリカ)


<< posting from is al's in geo... >>