人気ブログランキング |

big bad john

日銀のHPを探しても、こんなグラフというか統計資料の探し方がわからないので、クルーグマン経由ですが、日本では、デフレが続いているというわけです。まあ、そんなことは、言われなくてもわかっていますけどね。
May 25, 2010, 2:12 pm
Inflation, Deflation, Japan

Some loosely connected thoughts inspired by today’s reading:

First, here’s a prime example of the fire-in-Noah’s-flood syndrome: Irwin Kellner manages to get all scared about inflation in the face of a deflationary environment.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/05/25/inflation-deflation-japan/
イングランド銀行の資料なので、日本の状況をイギリスの状況と比較しています。クルーグマンはイギリスを無視して日本を見ろと。
2008年のリーマン・ショック以前における日本の金融政策、つまり量的緩和政策とインフレの関係を二つのグラフが示しています。
要するに日銀は量的緩和政策を採ったけれど、リーマン・ショック直前にいたるまで、GDPデフレーターは、水面下にあり続けたことがわかります。
流動性の罠に嵌っている状況においては、中央銀行がいかにゼロ金利政策を採り、さらに、量的緩和策を採ってもデフレをとめることはできないということを言いたいのですね。アメリカにおけるインフレ懸念の表明に対する反論です。
これ、そのまま、日銀総裁に向けて誰かが言うべきですね。

ポストにしては、珍しく、アメリカ経済はまだ後退局面なのであり、失業対策がもっとも大切だという主張です。財政再建派は、R word つまり、recessionをどう考えているのかと。
Deficit hawks ignore the R-word

By Harold Meyerson
Wednesday, May 26, 2010

Of all the gaps between elite and mass opinion in America today, perhaps the greatest is this: The elites don't really believe we're still in recession. Or maybe, they just don't care.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/05/25/AR2010052504438.html
アメリカの4月の公式発表された失業率は、9.9%なのですね。教職員30万人がレイオフされている状況下で教育はどうなっているのか。議会はそもそも、現状がまだ景気後退局面、リセッション下であることがわかっているのかって憤っています。
ここで引用されているタイムズの記事です。
‘Glimmers of Hope’ for Grads

By STEVEN GREENHOUSE
Published: May 24, 2010

This spring’s college graduates face better job prospects than the dismal environment encountered by last year’s grads. But that doesn’t mean the job market is thriving.
http://www.nytimes.com/2010/05/25/business/economy/25gradjobs.html
2010年4月時点における、25歳以下の大学卒業者の失業率は、8%(2009年4月が6.8%、2007年4月が3.7%)だとしています。全体の失業率が9.9%ですからそれよりは、ましではありますが、一般に大卒者の失業率が低いのが通常なのですね。
それから、アメリカの大学生は、教育ローンを使って大学へ行きます。金利は、10~15%なら低い方だと思います。
大卒者の平均初任給は4万ドルちょっとだとしてますが、この平均に満たない人や失業者は、ローンの返済ができなくて、いきなり底辺へ追いやられますね。
25歳以下の高校卒業者の失業率は、24.5%(2007年は、11.4%)だというからこれも深刻です。大卒者が高卒者がつく仕事についているということなのです。
若年者の失業率が高いのは、アメリカや欧州では、レイオフするときに若年者から切るからですね。年功序列賃金体系そのものが無いことの反映でもありますが。

1962年~1966年のゴールドワックス・コンプリート・シングルを聞きながら書いてますが、古きよきアメリカを感じますね。公民権運動と強力な人種差別政策、ベトナム前夜、JFK暗殺の時代ですが。
by nk24mdwst | 2010-05-26 18:07 | 租税法(アメリカ)


<< fool tax uncertain world >>