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can you here that?

今日で、三月も終わり。

明日も日本ってあるのか。
日本がなくても、人は残ります。人がいなくても地球は残る。

金子「租税法(15版)」が出たので、まあ、注文しました。
30ページほど増えているんですが、きっと、税制大綱をそのままくっつけているだけなんでしょうね。
まだ骨だけで中身がわからないものを追いかけるより、新しい判例を盛り込んで、大きな流れを追ってほしいのですが。

通読したのは、第4版くらいですね。その後、各版全て買ってますが、書き足された部分、書き直された部分を確認しているだけですね。
引用するとき、最新版がないと困るのでという理由だけです。

売れるからといって毎年、版を重ねる必要も無いように思うなんていうと叱られますか。

インデックスとしてはともかく。

体系書は、この本以外は広く浅くのものしかないし。逆に、個別税法の細かい論点ばかりのものも困るし。

税目ごとにきちんとした体系書で信頼できるものが欲しいです。

特に、国税通則法は、いつまでたっても国税通則法精解しかないのは、学者の怠慢じゃないですか?

Greg Allman の歌よりWarren Haynesの歌の方がずっと良いのですが、聞こえているのはグレグの方です。

リオ・コトキは、右手の指に全てフィンガー・ピックを嵌めて演奏します。先日、テレビで見たジョン・ハモンドもそうでした。
ウォーレン・へインズは、フラット・ピックですが、早業で手のひらの中にピックを入れて、親指他4本指でフィンガー・ピッキングをしますね。指の腹の部分を使うときと、つめを使って外へ弾くスタイルを使い分けてます。

まあ、一番の驚きは、右手の小指を動員するリチャード・トンプソンでしょうか。 

*4月1日追記
金子宏「租税法第15版」が届きました。
ページ数は、14版の897ページが930ページに増加しています。
前書きにもありますが、22年度税制改正法案は、この本の執筆時点ではまだ成立していなかったわけですが、それを■をつけて、注記して盛り込んであります。
判例収録状況ですが、14版が平成20年10月30日東京高判(アドビ事件ですね)までだったものが、平成22年2月27日のものまで収録されています。ただ、この新たに収録された判例は、未公刊のものも少なくなくなく、TAINSに収録もされていないものもあるようです。単に、そういう判決があったとだけ記してあって、具体的にどういう内容であったかを確かめられないですね。
まあ、判例インデックスだからいいとしても、ちょっと、ね。
参考文献等の列挙その他、体系書であるだけではなく、文献検索インデックスとしての機能は充実してきていると思います。ただ、通読して体系を学ぼうとするにはちょっと重すぎるかもしれません。

ページが増えたので持ち歩くのは大変です。15版は、紙を薄くしたせいだと思いますが、厚さは14版よりちょっぴり薄くなっているようです。紙の重さは増えている感じですが。

しかし、900ページを超える本が5500円プラス消費税で販売できるということは、それだけ売れているということなんでしょうね。
学生が基本書として毎年一定数購入するのが大きいのでしょうね。それから、税法の本は1年で陳腐化するので、論文等を書く人は、毎年新版を購入せざるを得ないというのもあるかもしれません。
私は、単なる趣味の本として購入いたしております。最初に買ったのは第4版ですが、古書で第2版以後をそろえました。
初版が昭和51年4月で第2版は、昭和63年4月の発行なのですね。この期間の長さと近年の毎年の改定の背景にあるものは何なのでしょう。
by nk24mdwst | 2010-03-31 18:10 | 租税法(日本)


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