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avoidance, evasion, fraud or fried

概念の定義が難しいです。
スイス法とアメリカ法とで違うということは、解ります。
どこで、どのような基準で違うのかというのは、よくわかりません。
アメリカ法においても、evasion と fraud の境界線については、必ずしも明確になっているわけではないということは、わかっているつもりです。
これらの用語を適切な日本に直して説明、検討しなければいけないのですが、節税、租税回避、脱税、逋脱等の概念について、日本においても必ずしも明確な基準で区別されているわけではないことは、解っています。

と、書いてみたものの、上記は全て明らかなのであって、それを私が知らないだけであり、知らない私が比較法的に検討しようとすること自体が思い上がりなのだという指摘があれば、甘んじて受けますが、現実は、学者が論じるよりも複雑です。
U.S.-UBS Deal Is Undermined by Swiss Ruling

By BLOOMBERG NEWS
Published: February 26, 2010

ZURICH — A Swiss court ordered tax officials to drop two more cases involving account holders of the banking giant UBS, adding urgency to the government’s effort to find a political solution that would preserve a data-sharing agreement with American regulators.
http://www.nytimes.com/2010/02/27/business/global/27ubs.html
UBSの一件について、顧客情報提供を違法とするスイス連邦行政裁判所の新たな判決が下されました。
tax evasion と tax fraud をどう定義するかという問題と、個別の事案についてどのように事実認定するかという問題とがあるわけです。
日本における法律判断においては、まず、概念を定義し、事実を認定するという手順を踏むのですが、それは、果たして正しいのか。
解釈論と事実認定論は別物であるという議論について、個人的にはいつも疑問に思うのですね。

手に終えないような気がしますが、大きな宿題。

こちらも私の手に負えるようなテーマではないのですが、常に興味がある点、アメリカって何だっていう疑問の出発点の一つです。
Race in the South in the Age of Obama

By NICHOLAS DAWIDOFF
Published: February 25, 2010

SEVERAL DAYS A WEEK, a tall, broad-shouldered African-American Methodist preacher named James Fields drives his black pickup truck toward the quiet Alabama city of Cullman. An hour into the red-dirt hills above Birmingham, Cullman is the seat of a farming county where the strongest legal drink you can buy at the pool hall is Pepsi; the kegs at the annual Oktoberfest hold only root beer.
http://www.nytimes.com/2010/02/28/magazine/28Alabama-t.html
アラバマ。

It's too much sound of 'Bama ! といったのは、アーメット・アーティガンでしたっけ。

Ezra Clein のこの一文は、消費税(付加価値税)及び所得税と政府の規模についての古典的な議論を蒸し返しているだけです。
A government that works well is a government that taxes easily

Eric Felten makes the conservative case against government efficiency: The easier the government is to use, the less resentful people will be over its costs.
http://voices.washingtonpost.com/ezra-klein/2010/02/a_government_that_works_well_i.html
所得税は、税痛感を伴うのでむやみな政府支出の拡大に対する納税者の抵抗に会う。故に、保守派の一部においては所得税のほうを支持するというものですね。
さて、問題は、どんな所得税かという話なんですが。

ウェズリー・スナイプスも大変そうです。
Wesley Snipes dishes about his tax woes, new movie

By Jen Chaney
Sunday, February 28, 2010

For a man out on bail, Wesley Snipes is in a happy, comfortable place right now.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/02/25/AR2010022505178.html
アメリカでは、やっぱり税金でトラブルと、みんな同様の経験をしているので、世間は甘くないのですね。

日本でベストセラーを連発しながら無申告、課税庁に指摘され、それが報道され(この脱税事案のリークというのも不思議な話ですよ)、そ知らぬ顔でTVに出演している人物がいるやに聞き及んでおります。

これ、ちょっと面白いと思いました。
Excerpt
‘Something Is Out There’

By RICHARD BAUSCH
Published: February 26, 2010

Immigration
http://www.nytimes.com/2010/02/28/books/excerpt-something-is-out-ther.html
Robert Frost の詩に引っ掛けているのですが。
February 26, 2010, 8:04 am
Whose Woods These Are I Think I Know
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/26/whose-woods-these-are-i-think-i-know/
いいところに、住んでますね、クルーグマンは。
by nk24mdwst | 2010-02-27 17:40 | 租税法(アメリカ)


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