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due, dew or duty

もう、春ですね。

春は、やっぱり、眠い。

政府税制調査会の第一回会議が開かれました。

http://www.cao.go.jp/zei-cho/senmon/sen1kai.html

第1回 税制調査会 専門家委員会(2月24日)資料一覧

・次第                  44KB
・税制調査会専門家委員会委員名簿68KB
・税制調査会専門家委員会設置要綱89KB
・小委員会の設置について      80KB
・専門家委員会運営規則(案)55KB
・税制調査会専門家委員会
         基礎問題検討小委員会委員名簿      63KB
・税制調査会専門家委員会
        納税環境整備小委員会委員名簿67KB
・税制調査会及び専門家委員会のイメージ76KB

基礎問題検討小委員会 委員名簿 は下記のとおり。
     井手 英策 慶應義塾大学准教授
     大澤 眞理 東京大学教授
座長  神野 直彦 関西学院大学教授
     関口   智 立教大学准教授    (五十音順)

恥ずかしながら、神野教授以外の方々の業績はあまり知りません。

納税環境整備小委員会 委員名簿 は、以下のとおり。

(委員)   関口   智  立教大学准教授
       辻山 栄子  早稲田大学教授
       中里   実  東京大学教授
 座長   三木 義一  立命館大学教授

(特別委員)上西 左大信 税理士
        占部 裕典   同志社大学教授
        小幡 純子   上智大学法科大学院長
        志賀   櫻   弁護士

こちらも恥ずかしながら、中里、三木、占部各教授、それから志賀弁護士以外の業績(要するに書いたものというくらいのニュアンスですが)は、存じ上げません。

隠れた人材が沢山いらっしゃるということなのでしょう?!

納税環境整備小委員会のは手続法関連の議論をするところだと思うのですが、租税法、租税手続法の専門家の数の方が少ないように思います。

新聞報道は、所得税率引上げ云々って記事ばかりですね。
手続法の重要性なんてわからないんでしょう。

日本の所得税はその本質的な機能が破綻してしまっています。意図せず破綻したのではな意はずなんですが。
本当は、金持ちがもっと儲かって税金を払わなくてすむシステムにしようと思っていたのだけれど、誰も儲からなくなっていたというところでしょうか。

最高税率の引上げは、アメリカ等でも議論されていますから、議論の余地はあると思います。ただ、税額は、課税ベースに税率をかけたものですから課税ベースを広げるということも念頭におく必要があるのだと思います。
単純に課税ベースを広げると低所得者に対して過重な負担を強いることになります。

簡単に課税ベースを広げる方法というのは、実は、存在していて、給与所得控除が青天井になっているのを、一定以上の給与所得に対しては給与所得控除を適用しないというような形にするだけで、増税効果がが出るはずなのですね。
それから、年金所得控除を従前のように低所得部分に対して拡大するだけで、低額年金所得者の重税感は消せるはずなんですが。

具体的に数字を入れて説明が必要ですね。

時間がないので、アマゾンのカートに入れっぱなしにしてある本

グローバル時代の税制改革 公平性と財源確保の相克 (MINERVA現代経済学叢書 106) 諸富 徹

節税と租税回避―判例にみる境界線 - 川田 剛

租税回避行為の解明―グローバルな視点からの分析と提言 - 松田 直樹

国民生活と社会福祉政策 (講座・21世紀の社会福祉) - 唐鎌 直義

関連法領域の変容と租税法の対応 - 本庄 資

主義主張が正反対の組み合わせだったりいたしまして。

諸富、唐鎌両教授、お話を聞いたことがあったりして興味を持っております。
残りの方々は、基本的に国税OBの強面のみなさんでありまして。
読まなきゃ、反論できないし。

Scott Boyer のアルバムは、繰り返して聞いてるうちに、味が出てくる・・・するめみたいな感じです。
するめの嫌いな人は、最初から聞かなくてもいいということでもありますが。
by nk24mdwst | 2010-02-25 15:16 | 租税法(日本)


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