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盗まれた銀行情報を金で買って課税に利用とするドイツ政府に対するスイス政府の抵抗は、エスカレートしていきそうです。
Battle Over Tax Data Heats Up Between Switzerland and Germany

By JUDY DEMPSEY
Published: February 15, 2010

BERLIN — If the German government wants to buy account data stolen from Swiss banks, then the Swiss accounts of German officials and other public figures should also be exposed, according to the head of an influential lobby that represents the interests of Swiss taxpayers.
http://www.nytimes.com/2010/02/15/business/global/15iht-tax.html
ドイツのメルケル首相は、違法に入手したデータであっても課税の公平を保つために利用することを認めようとしているわけです。
これに対抗して、スイス政府筋は、そっちがそう来るなら、こちらは法律を改正して、ドイツの公的機関や公人のスイス預金口座情報を全部開示するぞと。

ナチ時代のものから開示するって意味だとしたら、凄い脅迫かもしれません。

医療保険制度改革をめぐる大統領の超党派戦略に効果ありや無きや。
Let’s Make a Deal

By ROSS DOUTHAT
Published: February 14, 2010

High-profile summit meetings flop more often than they succeed. But Barack Obama’s promised health care conference with Republican leaders, if it actually comes off, promises to be a particularly depressing exercise in grandstanding and gamesmanship.
http://www.nytimes.com/2010/02/15/opinion/15douthat.html
最後は妥協だろうということですが、なにやら、技術的に非常に小難しいことになる可能性もありそうですね。
要は、財源論です。ただ、将来支出の見通しをどう捉えるかということでしょうか。
租税と社会保障財源、給付の問題の議論なのですね、結局。
どこかの国でも同じような問題があるのですが、アメリカの方が開かれた議論が行われているように外見上は見えます。
最後は、ロビーストや「専門家」と称する人たちがわけのわからんものを作るのかもしれませんが。

ただ、やっぱり、みんなそれぞれに得手不得手、専門分野があって、それはそれでいいというか仕方のないことなのですが、このような全体像の制度設計は、大変そうです。
議論がかみ合わないところがある。

福祉国家、社会保障と税制というのは、思った以上に解くのが難しい方程式のようです。
第一に、正しい式が何なのかがわからない。
第二に、正しい数値が何かもわからない。正しい数値は当然変数なのであって、条件式をどう設定するかということがある。
最終的には、政治的な問題なのですが、それだからこそ、その国の文化、社会、経済的な背景や特性の影響を排除することはできない。

日本の消費税値上げの議論の必要性を唱える財務大臣の発言を報道するロイター。
Japan finmin tests waters for sales tax debate
Mon Feb 15, 2010 4:10am EST

By Stanley White

TOKYO, Feb 15 (Reuters) - Japanese Finance Minister Naoto Kan said he was open to debating sales tax reform, suggesting the government may consider raising the tax to help fund its spending programmes focused on supporting households.
http://www.reuters.com/article/idUSTOE60609M20100215
議論すること事態はいいことだけど、ちゃんと筋道立てていって欲しいと思うのですが、私が個人的に思う筋道は、どうも普通の人の筋道とは違うような感じだということぐらいは解っているのです。

ただ、逆に、普通の人の方が消費税の本質がわかっていないと私は思っていますけどね。
小さくても商売をやっている人には、わかるはずなのです。公務員や大企業の経営者には絶対にわからない。
経済取引における強者、弱者か、立場によって見方が変わりますから。

金融緩和政策の出口論についてクルーグマン。
February 13, 2010, 6:41 pm
Premature Exit

While looking at the Economic Report of the President, I was inspired to make this chart, which actually doesn’t come from the ERP (more ERP blogging in a day or two). It shows the contribution of the ARRA, aka the Obama stimulus, to the deficit — a rough measure of the amount of stimulus — with the CBO’s projection of the unemployment rate, by fiscal year:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/13/premature-exit/
例によって、1937年のFDRの失敗を引き合いに出しているのですが、それよりもひどい状況だと念押ししています。
財政赤字を作りながら景気刺激策を撃ったけれど、その効果は、2010年10月ごろには消えるだろうというコンセンサスがある一方、失業率はしばらく高止まりしたあと、ゆっくりと下降する。
つまり、景気がまともに回復してもいないのに出口の話をするのはもっての他ということかな。

ユーロ圏の財政赤字について、IMFのリポート。
IMF Explores Contours of Future Macroeconomic Policy
By Jeremy Clift
IMF Survey online
February 12, 2010
http://www.imf.org/external/pubs/ft/survey/so/2010/INT021210A.htm
本体は、こちら。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/spn/2010/spn1003.pdf
なんでも資料で取っておけば、いつか役に立つ?

この考え方がウェブ神話ですね。

ちゃんとペーパーを読んで頭の中に入れて再構築しないと意味が無い。どんなにPCにデータを落としても、ね。

Leo Kottke は、どれも同じに聞こえる人もいるかもしれませんが、私は、聞いていて飽きません。
好みの問題でしょうね。
彼の歌も悪くないと思います。本人は、自分の歌が気に入らないようですけど。
彼の全ては、1969年の6-and 12-String Guitar (全てインスト)にあるので、これを聞いて気に入るかどうか。
聞きやすいというか、歌ものもあるのが、Mudlark (1971)ですかね。Eight Miles High が渋いです。
ライブ・アルバムはどれも楽しいです。
何とかチューブを見ると、実演が見られるので、いい時代になったものです。
by nk24mdwst | 2010-02-15 19:21 | 租税法(アメリカ)


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