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地球温暖化の問題でノーベル平和賞をもらった連中、アル・ゴアと一緒にということですが、そのみなさんのリポートが怪しいと。
U.N. Climate Panel and Chief Face Credibility Siege

By ELISABETH ROSENTHAL
Published: February 8, 2010

Just over two years ago, Rajendra K. Pachauri seemed destined for a scientist’s version of sainthood: A vegetarian economist-engineer who leads the United Nations’ climate change panel, he accepted the 2007 Nobel Peace Prize on behalf of the panel, sharing the honor with former Vice President Al Gore.
http://www.nytimes.com/2010/02/09/science/earth/09climate.html
環境問題自体がビッグ・ビジネスであるわけですが、国連の気候変動問題委員会の委員長たちが、ロビーストないし業界関係者から金をもらっていた疑いがあるという話です。
まあ、石油利権の話と表裏一体だと思われるので、当然、そんなこともあるだろうなと思うだけです。

何が、エコ・バッグかって、私なんか思いますが。

財政危機のギリシャは、所得税の最高税率40%が適用される所得を下げるという方向です。
Greece to levy 40% tax rate on more earners
Mon Feb 8, 2010 3:35am EST

ATHENS, Feb 8 (Reuters) - Greece will lower the current 75,000 euro income threshold that is subject to a 40 percent tax rate as part of reforms to urgently boost government revenues, the country's finance minister said on Monday.
http://www.reuters.com/article/idUSLDE6170CY20100208
75,000ユーロ以上の所得に対しては、40%の税率を化すということですが、勤労者の95%は、30,000ユーロ以下の所得だということなのだそうで。

ギリシャの税制は、非常に安定性に欠けていて、税法がどのように適用されるかが、誰にもはっきりわからない、あるいは、頻繁に改正が行われる、その上、遡及効も珍しくないという状況が外国からの投資を阻害しているというわれるんですが。
きちんと開かれた議論で税制を構築し、それを透明性をもって運営しないと脱税の温床となるだけです。

日本の場合、開かれた議論が行われていたかというのは問題のあるところですが、番号制度なんかない割には、諸外国に比べるとましな税務行政が行われてきていたし、納税者の順法度も高いと思うんですけど。

確かに、国税当局は強大な調査権限と執行力を有していて、その調査権の限界については、かなり課税当局に有利な解釈運営がされてきていることは認めます。
具体的には、任意調査であるにもかかわらず、無予告現況調査が行われている国というのは、おかしいのです。
それから、恣意的な税務調査等、つまり、調査対象の選定に関して恣意性が全くないということは言い切れないと思います。いわゆる特定団体と称して、一定の思想信条を持つ人たちに対する調査と一般の調査が違うようなことがあったのは事実でしょうし、いまも、ないのだとは言えないでしょう。
昭和38年最高裁決定などというのは、その不幸な遺産です。これを乗り越えなければいけないのですが。
それからい、確定申告時期に意図的な脱税情報のリーク等も存在するとは思います。
さらに、地域差もあるかもしれませんが、世間に知られているよりひどい事案が存在するということも否定できないようです。トーゴーサンピン、クロヨンなんて言葉にだまされてはいけません。

ただ、手続法をきちんと整備した国は、逆に手続さえ守れば、何でもやるというところがあるのも事実なのですね。ここで問題となるのは、行政処分に関する手続規定の判断の厳格性は、刑事処分目的の場合よりもハードルが低いということも忘れてはいけないということです。

例えば、アメリカの刑事訴訟手続において、家宅捜索をして証拠を押収するための令状を裁判所からもらうためには、証拠の蓋然性の証明が求められます。つまり、○年○月○日、○某氏の自宅の机の中に違法なものが存在するという前提がないと令状が出ないのですね。だから、逆に、囮捜査を用いたり、内部告発者、通報者に対して便宜を図る(司法取引を含む)ということが行われるわけです。
人に恨みを買ったせいで、警察当局に対して、○某氏は、違法行為をしていると投書するだけでは令状は出ません。

ところが、これが、行政処分のための調査、例えば税務調査だということになるとハードルが下がるのですね。脱税をしているという元従業員の告発があれば、強制調査を可能にするサモンズが発せられる可能性は高いわけです。それも、単なる脱税ではなく、麻薬取引をしていてその金を、あるいは違法なものあるいは違法行為を行っているという告発があれば、脱税捜査目的のものとしてサモンズが発せられる可能性は高いわけです。
このような場合にIRSの犯則調査部門が持つ本当の目的は脱税の告発ではなくて、麻薬取引の摘発なのですね。というようことを理解しないと、内国歳入マニュアル(IRM)に防弾チョッキの装備、銃器の取扱いと訓練(通常の拳銃を使えるレベル、訓練を受けることにより自動小銃等を使えるレベル等詳細に規定しています)のことまでが書かれていることの理由はわかりません。
単純な税務調査で無予告で行けば、そりゃ、あの国じゃ不法侵入で撃たれても文句は言えないはずですが、がさ入れスタイルの強制調査というのは、そもそも刑事訴追を目的としたものであり、それは、表向きは税務調査であっても本来の目的は、資金洗浄その他の違法取引の摘発だったりするわけです。

見てきたような嘘をいいに聞こえるかもしれませんが、納税者をクライアントとして扱うと宣言しているIRSも犯則調査部門は、何でもやります。議会リポート等で報告されているのは、レジの金を盗んだことが見つかって解雇された元従業員が、勤めていたレストランは、麻薬取引の舞台だと通報し、IRSが完全武装で乗り込み、一切合財押収していったものの、結局、がせねただったなんて話は、あるのです。

アメリカ映画やテレビ映画にFBIとかCIAは出てきます。でも、IRSは出てきませんよね。ただ、アル・カポーンは、結局、別件の脱税で死ぬまで監獄暮らしになったってことです。

日本の査察と特捜の関係ってこんなのとはちょっと違いますよね。

国税と社会保険を一体化させて共通番号を用いて歳入庁を設けるということには、基本的に、反対です。
あまり他の人が指摘しないことを理由としてあげておきます。
社会保険庁に不正が生じるのは、徴収だけではなく、給付(医療保険、年金保険、補助金等)があるからです。この点に関して、日本の国税では、還付金詐欺がどの程度存在するのかは別にすれば、国税当局自体は比較的不正の少ない役所なのだと感じます。

共通番号制度をいれると、国税、地方税、社会保険という異なる部門で情報の共有化が行われるわけです。
共有情報を有する、あるいはそれに接することのできる人間の数が増えれば増えるほど、情報漏洩の機会、危険性は、一般的に高まると考えられます。
国税当局の肩を持つわけではないですが、情報漏洩、個人情報管理の問題に関して言えば地方税、社会保険関係の役所の脇が甘かったのは周知の事実です。国税当局からの情報漏洩等が皆無だなどというつもりは、毛頭ありません。単なる比較の問題です。

アメリカは脱税通報者に賞金が出るって前にも書いたのですが。
Beware the IRS Rat: Tax Cheats and Paid Informants
By Maryam Ansari on February 8, 2010 11:45 AM | No TrackBacks

If you have any tax skeletons in your closet, beware of the IRS rat. They're everywhere, scurrying about our small and large business in search of fodder; running rampant in our accounting departments, our social circles and yes, even our homes.
http://blogs.findlaw.com/free_enterprise/2010/02/beware-the-irs-rat-tax-cheats-and-paid-informants.html
IRSのねずみは身近に潜んでいるぞと。

このFindLaw というサイトは、アメリカの法律を調べるのに便利なサイトです。
法律の条文や過去の判例検索ができます。

ユーロ圏で問題なのはギリシャやアイルランドじゃないとクルーグマン。February 8, 2010, 7:41 pm
Euro perspective

Big problems in Europe, no doubt. But it’s easy to lose perspective on the size of the Greek problem. So here’s a chart showing 2008 shares of eurozone GDP:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/08/euro-perspective/
問題は、スペインだと。
February 7, 2010, 6:09 pm
Know Your Deficits

Brad DeLong catches Ryan Avent, unusually, making a whoopsie, confusing current account deficits with fiscal deficits. When I say that the problems of the euro do not, in fact, have much to do with fiscal irresponsibility, here’s the picture I have in mind:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/02/07/know-your-deficits/
グラフで見ると解りやすいです。

アメリカは、まだ負けないぞ、セインツだって勝ったし(とは、言ってませんが)。
Op-Ed Columnist
America Is Not Yet Lost

By PAUL KRUGMAN
Published: February 7, 2010

We’ve always known that America’s reign as the world’s greatest nation would eventually end. But most of us imagined that our downfall, when it came, would be something grand and tragic.
http://www.nytimes.com/2010/02/08/opinion/08krugman.html
昨日のインディアナポリス・コルツは、後半守備が、がたがたになったとはいうものの、もう少しやりようがあったのかなと。

前半終了間際、それから、試合終了前の5分間、これをうまくタイム・コントロールしたら勝てた可能性があると思いますが、やっぱり、あの、オンサイド・キックの奇襲は効いたですね。

昨日のスーパー・ボウルでのThe Who の映像は何とかtube に沢山ありそうです。

ロジャー・ドルトリーの髪の毛が多すぎるって、タイムズのコラムニストは書いてましたが。

ゴールドワックスを聞いた後に、Betty Davis を聞くとほとんど時代が変わらないのに、この違いは何だって思いますね。
ファー・レフトとファー・ライトだなって思うんですが、どちらがレフトで、どちらがライトかというのは、案外難しい。ぐるっとまわって、どっちも同じ側、レフトか、ライトかは、解りませんが、いるのだって気がしないでもないし。

田舎のねずみと都会のねずみって話で理解することなのかな。

やっぱり、1968,1969年ごろにアメリカの社会、音楽で大きな方向転換が起きて、断絶が生じたのだという風にとらえるべきか。

冒頭とはとんでもなく遠いところへ話を持ってきてしまったように見えますが、案外、つながっているのだと思っている私が変なのでしょう。
頭から離れないキーワードは東インド会社だったりいたしまして。
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by nk24mdwst | 2010-02-09 16:50 | economics


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