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fried chicken down in albama

今日から、寒くなるようです。

昨日の晩は、John Paul Hammond のSothern Fried を聞いてました。
有名なJohn Hammond, Jr. の息子です。こちらは、アメリカのフォーク・ブーム、ブルース・ブームの裏にいた人ですね。
ヴァンダービルトの血筋なのだそうで。

昨日聞いたサザン・フライドというアルバムは、マスル・ショールズで録音されていて、このときのセッションには、何曲かデュアン・オールマンが加わっています。オールマンのアンソロジーに入ってますね。

まだ、そんなに忙しくなる前、ただ、ウィルソン・ピケットのHey, Jude のヒットのおかげで倒産の危機を脱したことの録音です。
ジョン・ハモンドは、このスタジオのこともデュアンのこともまだよく知らなかったけど、噂を聞いてやってきたのだそうです。半信半疑で。
このセッションは、ハモンドの歌以外は、リラックスしたウォーム・アップの後、気持ちが乗ってきたときのマスル・ショールズのレギュラー・セッション陣のよいところが出ていると思います。
デュアンは、数曲しかやっていないので、彼を目当てにして入手する価値があるかどうかはわかりません。わからなかったから入手してしまったのですが、Eddie Hinton のギターとピアノがいいなと思いました。
Roger Hawkins の出来がよいと感じました。

ロスでタジ・マハールのバンドでJesse Ed Davis が、スライド・ギターを弾くのを見て、デュアンはボトル・ネックを始めます。Hourglass は、会社の方針で、ライブはなし、なぜってバンドのイメージが壊れるから。レコーディングは、ハリウッドのセッション・プロ。
要するに、バンドのメンバーはみんな暇だったわけですね。
南部出身のブロンドのGreg Allman をグラム・パーソンズの線で売り込もうという筋書きだったわけです。
GPファンの方には申し訳ないのですが、少なくともプロデューサーのダラス・スミスはそう考えていたということです。

マスル・ショールズで、親父譲りのブルースお宅のジョン・ハモンドとあったデュアンは、オープン・チューニングを習うのですね。

まあ、コネがあると違うというのがジョン・ポール・ハモンドの強みでしょうか。このアルバムの前は、Robbie Robertson, Garth Hudson, Levon Helm といったザ・バンドを名乗る前の連中をバックにアルバムを作ったりしています。マイク・ブルームフィールドまで呼んでいます。

It's Too Late のアレンジが気に入りました。ギター・レスでピアノ、ハモンド、ベースにドラム。グロッケンシュピルがいいアクセントとなっています。。実力を伴わない感情過多が災いするジョン・ハモンドが抑え気味で、Dominos のEC の力みより好ましいという感じ。

今朝は、Roger McGuinn のソロを続けて聞いていて、あの70年代になってからのLAサウンドが、気になってしょうがないというか、気に入らない。
だって、あのスタイルでやれば、イーグルスに敵わないわけです。なまじ、ドラムがジム・ゴードンで悪くないプレイをしているのが逆に、演奏全体の無味乾燥度合を強めてしまっているように感じるのです。
Byrds 時代のマギンについては、オリジナル・メンバーが彼だけになってからのあの鼻にかかったような歌声が嫌いじゃないのですけど。

ボーナスで素晴らしい12弦ギター・ソロが入っていて、終わると大拍手が起きるのでライブだとわかります。Limited Editon の最後の曲です。やんやの喝采が、却って寒々しい。
これだけ弾ける人に、ソロ・アルバムでほとんどギターを弾かせないというプロデューサーは、偉いです。よほど、耳の肥えた人なのでしょう
というか、要するに、イーグルスがヒットした、それもヒットさせるべくしてヒットしたというあたりからおかしくなるんでしょう。

ビーフハートを聞きながら書いてますが、こんなにビーフハートの音楽が暖かいと感じたことはないです。

交換留学生に聞くべきは、君は、イーグルスを知っているか、という問いだったのでしょうね。

イーグルスの路線転換は、ナッシュビルが方向転換してきたからしょうがなかっただけでしょう。
by nk24mdwst | 2009-11-28 08:27 | 音楽


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