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eddie the dreamer

Eddie Hinton 聞きながら、朝から仕事。

俺は、どうせ、負け犬、夢ばっかり見てる、押し付けは嫌いって歌っているのです。
loser, dreamer, refuser なんて自分を評しています。
かみさんに、逃げられて、彼の人生は狂ってしまったようですが。

しかし、彼の歌声、作った曲、独特のグルーブを感じるリズム・ギター、時にスライド・ギターは、魅力的です。
アレンジャーとしても悪くないと思います。

年の順でいうと、Eddie Hinton, Greg Allman, Warren Haynes, Patterson Hood という順番になるのです。といっても10歳プラスくらいしか違わないんですが、それぞれ世代の違いがあるのですね。

南部のブルースとの距離のとり方というか、社会背景が1960年生まれの世代を境に変わっているのでしょうか。

コンピレーションもあって、曲のダブっているものもありますが、

Very Extremely Dangerous(カプリコーンから再発されて入手)、Letters From Mississippi、Cry And Moan、Very Blue Highway、Hard Luck Guy、Dear Y'all、Playin Around、Anthology 1969 - 1993、Beautiful Dreamというところですね。

あと Lost And Found は、Jim Coleman のHPで落とせます。

エディー・ヒントンはそういう意味で言うと、私が12歳のときに聞いたオーティス、ステイプルズ直系だと感じますし、若いころの演奏を聞くと、オールマンズ以上にストレートにブリティッシュ・インヴェイジョンの影響を受けていたりして。

コックニーじゃないブルー・アイド・ソウル。いやなに、通っている歯医者さんじゃいつもロッドがかかっているもので。ヴァン・モリソンの曲なんかやると、ロッドの方が落ちるって感じますね。ロッドは、スコッツだということは知ってますし、ヴァンはアイリッシュですが。

こういう流れで話を進めると、同世代のクラプトンって一帯何なんだって話になるのですが。

まあ、元気に生きているから、彼が勝者なんでしょう。

ザッパがPunky Meadows といってネタにしているのは、Peter Frampton なんでしょうかね。恥ずかしながら、私も13歳の時にはフランプトンの正体がわからず、ある日、FENからフランプトンばかりかかるようになった時には驚きました。
いまは、フランプトンのファンです。スティーヴ・マリオットが火事なんかで死なずに、二人でPie を再結成していたら、売れたかどうかはともかく、見てみたかった。

ザッパがニューヨークでハロウィーン・コンサートでうけていたころ、マリオットの方は、南部でドサ回りしてました。
下手なアメリカ人ギタリストをつれて。当時のライブを聞くと相変わらず元気いっぱいなんですが。
IRSと組織の両方に追いかけられて逃げ出したっていうんだから、一体何があったのやら。
by nk24mdwst | 2009-11-21 15:55 | 音楽


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