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what's workin'

冷たい、晩秋の雨の日です。

最近、布団にもぐりこむと直ぐに寝てしまうので寝る前に何を聞いたのかは覚えていても、意味がないのですね。
要するに、Zappa のオーケストラものを聞いた訳です。このあたりは、冒頭の部分で寝ちゃいますから。

昨日から、Dominos を繰り返し聞いてます。Layla Sessions の三枚、それとフィルモア・ライブが二種類あるので、都合三枚、かな。キーボードとベースとドラムを聴いているので。

クラプトンのリズム・ギターは、何というか、もう少しならないものか。ただ、コード弾いているだけなら・・・
コード・プレイの奥の深さなどというのは、ハリウッドのギター・プレイヤーの音楽をしっかり聞くとか、サザン・ソウルのギターをちゃんと聴けばわかるはずなのに。ザッパは、少なくともその大切さは知ってましたよ。
1970年ごろまでに、ロバート・ジョンソンをちゃんと聞いていたのかというのも疑問です。

私の勝手なカテゴライズですが、ジミヘンはブルース・ギタリストじゃない、ザッパはブルース・ギタリストだと。
前者はブルース・ナンバーをやるけどブルース・ギタリストではないというか、それにおさまりきらない。逆に、後者はストレート・ブルースはやらないけど、ギタリストとしてはブルース・ギタリストだという意味です。
この定義づけ自体は、ブルース・ギタリストという評価の仕方がそのギタリストをポジティブに評価するものでもないし、ネガティブに評価するものでもないという前提に立っているのですが。

今年のアメリカの税制改正で、従来のEITC(勤労所得税額控除)を拡充する形でWorking Pay Tax Credit が創設されたのですが、それについて。
Millions may have to repay part of stimulus tax credit

By Michael A. Fletcher
Washington Post Staff Writer
Tuesday, November 17, 2009

Some 15.4 million taxpayers could receive smaller refunds than they expected or owe taxes next year because they did not have enough money withheld from their paychecks as part of the Making Work Pay tax credit program, according to a report issued Monday.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/11/16/AR2009111603744.html
従来、通常のアメリカの勤労者は、源泉税として多めに徴収されているので、確定申告により、控除後の課税所得を計算し、さらに税額控除(給付つき税額控除を含む)を弾いて申告するので還付になるのが普通でした。

WPTC(労働所得税額控除とでも訳しておきます)は、EITCを拡充した給付付き税額控除なのです。
考え方は同じなのですが、大きな違いが二点ほどあります。EITCが勤労所得、つまり給与所得者だけが対象だったのに対してこちらは、事業所得についても一定の要件を充たせば適用されるというのがひとつ。

もうひとつ、こちらが大きな影響を持っているのですが、確定申告によって税額控除が適用されるのではなく、源泉徴収される段階でこの税額控除を反映した形で徴収するシステムを導入したのですね。これは、2月に立法されましたから、3月から直ぐに効果が出るようにということだったと思います。

ポストが問題にしているのは、年税額は結局、同じなのですが、一箇所以上の給与所得があるとか、たの年金その他の所得があるような人の場合についてです。
これらの人については、一箇所の給与のついての年税額として計算された形で源泉聴取されているわけです。要するに日本の年末調整と同じことになったのですね。そうすると、他に所得がある人は、合算して申告するわけですから、所得が増え、その分、従来の還付ではなく納付税額が出ることになるという話です。
1,540万人ほどの納税者がそうなるであろうというわけですね。

源泉徴収されて、還付の場合だと納税の心配は要らないのですが、先に還付を受けているけどもそれは当然消費等で費消されているのが普通でしょうから、滞納がかなり大きな問題として浮上するように思えます。

税制改正というのは、こういう技術的な側面を配慮しないと余計なコストがかかるのですね。この制度自体は大きな減税措置なのですが。

給付付き税額控除を源泉徴収段階でやるとどうなるか、つまり、日本でいえば年末調整段階でやるとどうなるかというおおきな問題提起になったのじゃないかと思います。
このニュースのネタは例によって財務省首席税務監察官のリポートです。
by nk24mdwst | 2009-11-17 13:55 | 租税法(アメリカ)


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