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strategic surrender

きょうは、暑い。

UBS事件解決の詳細は、明らかではないのですが、一つの時代の終わりになるかもしれません。
Tax Dodgers Scramble to Come Clean Amid Crackdown

By THE ASSOCIATED PRESS
Published: August 15, 2009

WASHINGTON (AP) -- A deal with Switzerland settling U.S. demands for the names of suspected tax dodgers from a Swiss bank has a lot of wealthy Americans with offshore accounts nervously running to their tax advisers -- and the Internal Revenue Service.
http://www.nytimes.com/aponline/2009/08/15/us/politics/AP-US-Tax-Haven-Crackdown.html?_r=1&scp=4&sq=tax&st=cse
UBSが52,000余りとされる米国市民の秘密口座のうち、いくつを明らかにすることになったのか、明らかにしたのかは、まだ公表されていませんが、これまでの租税回避をした納税者に対するI.R.S.の対処と今後は大きく異なることになるようです。

I.R.S.は、9月23日を期限として、自ら脱税を認め、資料等を提出し、納めるべき税金を納めたものに対しては、刑事訴追をしないとしています。この猶予期間が過ぎると、それが適用されなくなるということです。

従来から、租税回避者(脱税者)に対するI.R.S.の姿勢は、課税側が行動を起こす前に、納税者の方から自発的にI.R.S.に対して、その脱税を認め、加算税等を含む本来納付すべき税額を納付したものに関しては、基本的に脱税を理由として訴追をしないというものでした。
前提条件は、その所得の源泉が合法のものであるということで、マネーロンダリングや麻薬取引等の違法所得の場合は、この適用はありませんでした。

現在、既に7月だけで1,000人以上が自発的に脱税を認めるということでI.R.S.との交渉をしているということで前年を大きき区上回っているというわけです。

猶予期間後の場合は、自ら租税回避を認めた場合であっても、税額納付だけではなく、刑事訴追もされるということになりそうな雲行きです。

FRBが膨大な通貨供給をしているにもかかわらず、教科書のように長期国債金利が上がらないのはなぜかということについて。
August 15, 2009, 2:57 pm
More on deficits and interest rates (wonkish)

A bit more detail on the reasoning behind my earlier post on deficits and interest rates.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/08/15/more-on-deficits-and-interest-rates-wonkish/
日本が経験したことと同じようなことですね。
ただ、あのときの日本は、アメリカの財政黒字のための犠牲になったのではないかと思えるわけで、基軸通貨であるアメリカで同様のことが起こっていることの意味は何か。
1937年のヒックスの議論が正解なのか?

夕べは、Gentle Giant を聞いていました。達者なグループです。ライブに魅力のある、職人的プログレ・バンド、というあたりでしょうか。
by nk24mdwst | 2009-08-16 13:20 | 租税法(アメリカ)


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