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who knows the truth

テレビで飯塚事件の報道番組を見ました。

真相は私にはわかりません。昨年、死刑執行された人物は終始、無罪を主張し、状況証拠とDNA鑑定が決めてだったのです。
先に、再審の結果、無罪となった足利事件と全く同時期の事件で、同じような鑑定がおこなわれています。

TKCの飯塚毅氏が絡んだ飯塚事件とは全く別の事件です。

この事件の最高裁判決の裁判官は、先に退官した滝井繁男判事でした。

かつて、消費税の帳簿の提示と保存の問題が最高裁で問題になったとき、滝井反対意見を書いた人です。弁護士出身ですね。裁判長は、横尾和子判事でした。

あの論理、私は、納得していません。消費税の仕入税額控除控除の帳簿保存と提示の論理と青色取消しのそれとは違うという論理です。
つまり、前者は実体法、後者は、手続法だというわけです。

しかし、前提となる事実は同じなのであって、それで異なる結論になるという理屈が私には理解できません。

大阪地裁判決の流れを汲むものですが、まあ、この反対意見は、良識だと持ち上げる人が多かったことを思い出しました。

消費税の帳簿保存の最初の最高裁判決は、東電OL殺人事件でネパール人の被告を有罪にした藤田宙晴判事が、課税庁を勝たせました。これは、筋が良くない案件だったのである程度仕方がなかったとは思いますが。

上記の二件の消費税の判決は、このブログにあります。

この数ヶ月ずっと手をかけている原稿二手を入れているのですが、ポカで8月になってから手を入れた分が全部消えてしまいました。
生きているだけ幸せ。やり直しはききます。
by nk24mdwst | 2009-08-09 17:16 | その他


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