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gov't mole

6月だというのに、真夏の日差し。風があるのでまだ助かります。
夕べは、久しぶりに寝苦しい夜でした。よく眠ったのではありますが、暑かった。

Grateful Dead をずっと聞き続けています。eponymous デヴューからTerrapin Station までのスタジオ、ライブ、それにDick's Pick の中で、この時期の気に入ったやつが入れてあるのですね、ウォークマンに。
40年前の夏も、Jerry Garcia のギター、聞いていたなって思いながら。

Jefferson Airplane とデッドはサン・フランシスコを代表するバンドのように言われがちですが、決定的に違うと思いますね。まあ、どちらも80年代以後商業的には非常に成功するのですけれど。

同じ頃、繰り返し聞いていたバンドで今はまったく聞かなくなった、というか聞けなくなってバンドがあります。ピンクの家がどうしたとかってバンドです。死んじゃった二人のリード・シンガーの晩年のソロまで持っているんですけどね。金がないというのは悲しいことですね。つまり、ロイヤリティを手放しちまうと野垂れ死にしかない。
片方は自殺してますけど。

掘り出し物だと最近思ったのは、CSNYのデモっていうやつです。
David Crosby の’Long Time Gone'のデモ・ヴァージョンでのSteve Stillsのベースはやはりいいなと。全然期待していなかったからということもありますが。ドラムもスティルズだということですが。タイムのいい人なのでそういわれればそうかなとは思いますが、他で聞いたことがないのでなんとも言えません。
この4人、くっついたり離れたりしていますが、なぜか一番商業的に成功していないように見えるのがスティルズなのですね。

夜は、John Renbourne を再発見しております。この人は、思っていた以上に懐の深い人で、Bert Jansch と飲んでけんかばかりしていたという理由がなんとなくわかってきました。

この2人は、Big Bill Broonzyの流れを汲む、つまり、Davy Graham の影響も受けた正統派のイギリス・スタイルのギタリストだと思います。
メイソン・ディクスン・ラインの南側では白人の良い子達は、金があろうとなかろうと、ブルーズなんてものを聞くことが許されなかった時代、まあ、当然例外はいるのですけど、そういう時代にイギリスの青少年は生のブルーズマンを見聞きして育ったわけです。

スキッフルというのをどう考えればいいのか、昔ほど単純に捉えられなくなっているので困ります。まあ、イギリスには、Tony McPhee なんかがそうですけど、原理主義的ブルーズ・トラディショナリストもいるわけです。
それから、Wilco Johnson は、Keith Richards のまねをしているのではなくて、Mick Green のまねであるわけですが、このパワー・コード・スタイルの原点は誰かということを考えています。若くして亡くなった才能豊かな有名なシンガー・ギタリストだとは想像がつきますけど。

愚だ愚だ書いてきたのは、ようするにクラプトンはあんなスタイルなんだということです。練習したから左手の指は良く動くようにjなったのかもしれないけれど、引き出し、伝統殻外れている突然変異というと褒めすぎです。突然変異というほど独創性があるわけじゃないから。
ちょっと、この人も私の苦手とする人ですが、ジョージ・ハリソンとビートルズの関係と同じで、勝手に思いもよらない地位に祭り上げられて困ってしまっていたのでしょうね。ブルーズの土壌からでてきたわけではないジミ・ヘンドリクスがイギリスでブルーズ・ギターの神様扱いされて困ってしまったのも同じでしょう。
ジミヘンは、ライブはそのとき現場で見た人のためのものだったとは思いますが、レコーディングは生前の3枚ですべてですね。Electric Ladyland で開放されてしまうとあれもこれもやりたい、やれるということでまとまりがつかなくなってきていますし。

クラプトンは自身が無いせいか、やたらとギターのオーヴァー・ダブを繰り返して自分で自分の演奏を台無しにしてしまいます。Jesse Ed Davis のファースト・ソロ・アルバムでのクラプトンの演奏が割合好ましいかなと思ったりするので困るのです。ジェシ・エド・デイヴィスは、これまた勘違いの人でギタリストの癖に、歌手で一旗上げたかったのですね。

タジ・マハールのところにいた、ジェシがリードをとるStatesboro Blues をコピーするところから、デュアン・オールマンのボトル・ネック・ギターが始まるんですけどね。

移動の車の中は、Van Morrison を聞いています。Them, Bang Sessions, Astral Weeks, Moondance という具合ですね。一緒に歌えるので楽しい。Tupelo Honey, St. Dominique's Prview 辺りまでは大丈夫そうです。
まあ、今聞くと、おじさんにはちょっと照れるような歌詞の曲もあったりしますけど。
by nk24mdwst | 2009-06-27 12:31 | 音楽


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