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nothing known

きのう、隣の隣の田んぼに大勢、発掘作業にいたと思ったのです。きょう、通ってみると、以前よりもう一つ下の地層から新たな遺構が掘り出されていました。
こんなこと書いていながら、半年も経たないうちに追い出されるわけで、にもかかわらず、行き先も決めていないというのは暢気というかなんというか。

昨日の晩は、蒸しました。スティーヴ・マリオットの晩年のオフィシャル・レシーヴァー時代の歌を聞いていたのですが、出来損ないの同時期のロッド・ステュアートで、これじゃ売れないな、別のアルバムを聞きたいと思っているうちに寝てしまいました。

声に衰えが顕著です。1980年代末のライブDVDやCDの方が声に張りがあります。アレンジも、あの時代だなと。
フリートウッド・マック時代のピーター・グリーンの「オー・ウェル」から始まるんですが。

オーウェルで思い出しました。いま、ベストセラーになってるとかいう村上何とかさんの小説の広告を新聞で始めてみたとき「IQ84」に見えたわけです。
ピーター・セラーズ主演の映画「チャンス」の原作、コージンスキーだったと記憶していますが、そのような小説なのかなってずっと思っていました。今週の日曜の新聞書評欄でこの本が取り上げられていて「アイ・キュー84」ではなくて、「1・キュー・84」だと気づきました。
どうせ読まない人だからいいのですが、老眼は嫌ですね。

The Trees というバンドがイギリスで1969年から1971年ごろにかけて二枚ほどアルバムを出しています。フェアポート・コンヴェンションのヴォーカルがジャッキー・マクシーに代わったような感じのバンドです。
と書いてしまうとそれまでですが、まあ、基本的にトラッド、プラス、オリジナルをフェアポートとペンタングルを折衷させ、少しロック色を濃くした感じのバンドといえばいいのでしょうか。

演奏している曲はおなじみのトラッドですし、歌は清楚、演奏はしっかりしていて悪くないアルバムではあります。

このバンド、売れなかったから消滅したのでしょうが、正体はなんだったんだろうと思うのです。
アクースティック・ギター・スタイルは、デイヴィ・グレアムの流れを汲むことがわかるので、イギリス人ですね。バート・ジャンチほどぶっ飛ばないけれど、端正な演奏。
エレキは、ベンドを余り使わないジョン・レンボーンのような演奏の人。腕は達者。ギターがギブソンES-335のような音に聞こえるわけです。
これにジェフ・ベックみたいなブルーズ・ギター風のソロとエレクトリック・ダルシマーが絡む曲。
それから、フェアポート時代のリチャード・トンプソンそっくりのスタイルのギターが聞こえる曲。こっちは、ギブソンES-175風?

これくらい多彩な音楽性を持つ演奏ができるギタリストだったら、一生飯を食うに困らないと思うのですが、このバンドのギタリスト二人の消息は良くわかりません。

まあ、私が挙げたようなバンドをブレンドして売ろうとしたプロジェクトだったのでしょうかね。
まあ、捨てがたい演奏をしてはいますが。

ストローブスはサンディ・デニーがいたとき、バックの演奏は恐らくハリウッド録音だなどということを感じたことに比べれば、イギリス録音だけは間違いなかろうというだけ安心ですが。

リチャード・トンプソンとジョン・レンボーンは加わっているのじゃないかな。全部、クリス・スペディングだったら笑います。
by nk24mdwst | 2009-06-17 13:11 | 音楽


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